カオスドラマX

CDトースターズ カオスジェネレーション:白の時空 / 88

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「じゃあ、これからよろしくね。『シルエット』」
 
「ああ。よろしく頼むぞ、『ウェブスリンガー』」
 
 あれから一悶着あった。僕が『本名やいつも通してる名で呼び合うのは避けた方がいい』だとか、そういうことを言い出したのがきっかけで、この白い世界にいる間は僕と彼は今回用のコードネームで呼び合うことになった。
 
「で、これからどうする?」
 
「そりゃやっぱり、この天の声の指示に従うしかないでしょ。ってなると……」
 
 音がする。また穴が開くような音だ。振り返ると、そこには、既にあったゲートの隣に、また新しいゲートが現れていた。
 
「来たみたいだね」
 
「ああ」
 
 僕はウェブスリンガーと頷き合うと、現れたゲートの前に立つ。そしてウェブスリンガーも隣に並ぶ。
 僕たちはそれぞれ手を繋ぐと、空いた方の手でそのゲートに触れた。
 僕たちが触れると同時に、その門は開かれていき……僕たちを迎え入れるように道が開いた。
 
「……あの僕は、一体」

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