カオスドラマX

CDトースターズ カオスジェネレーション:白の時空 / 94

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 寄宿舎は、前僕が泊まった時よりずっと賑やかになってた。できたばっかで綺麗だけどスカスカだった前から、なんだか世界に馴染んだ感じ。
 僕が前来た時からどれくらい経ったんだろ?
 相変わらず暑いから、今回も夏っぽいけど。そしてやっぱりなんだか騒がしい。
 それも、お祭り騒ぎって感じの騒がしさじゃないぞ。これは何かある。
「お、お邪魔しま〜す。何かある感じですか〜?」
 騒いでいる渦中に、そう言って手を振って入っていった。
「……あなたは!久しぶりですね、一ヶ月ぶりくらいですか」
「……あ!覚えててくれたんだ!」
 そう言って答えてくれたのは、この前僕とこの世界で初めて出会った、緑帽子の彼。煎餅好きな彼だ。
「ちょうどよかった、あなたなら頼りになります。かつてこの世界どころか、皆の記憶すら救ってしまったあなたなら。……あの時は大変でした。記憶が戻るまでの間……」
「いろいろ聞きたいけど、それは後にするよ。何が起きたの?」
「……それが……その……」

「……マスターさんが……」

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