そして、場面はWest・D・Land駅へと移り———————
ウイィィィィィィィィン……… プシュゥゥゥッッ———————(飛行していたカオス列車が駅の線路へと着陸し、停車する)
ポイゾーネ「(手提げカゴを持って列車から降り)うふふ…… 一体何年ぶりかしらね、この危険な国に来るのは……。(懐かしげな様子で周囲を見渡し)」
リディア「よいしょっと……(ガンケースを背負って列車を降り)ふぅ……なんだか、あっという間だったね。」
クトゥリカ「そりゃぁ、最高速度マッハ10を誇る超高性能飛行型列車ですからね…… パクッ(そう言って、黄金糖を1粒口に放り込み)しかし、あれからこの国もそれなりに変わってるのかなと思いましたが、まだまだ一部分だけのようですね…… この辺は相変わらず気持ちの悪い、嫌~な空気が漂ってますこと……… 少しは東の国を見習って欲しいものです。(列車を降りて周囲を見渡すなり、ぶつぶつと不満を漏らし)」
リルゥル「あははははっ♪(クトゥリカの背にしがみついて笑っている)」
リディア「く、クーちゃん、そこまで言わなくても……(汗)」
クトゥリカ「だって事実ですから。」
ポイゾーネ「何言ってますのよ、昔ダークマスター様に接見しにここへ来たとき、「空気が美味しすぎる~」とか「居心地最高ですね!」とか言って一番はしゃいでたの貴方でしょ?しまいには道のど真ん中で裸になって―――――」
クトゥリカ「ギロッ (〈●〉言〈●〉)(凄い形相でポイゾーネの至近距離まで詰め寄り)………それ以上言ったら、マリちゃんといえど許しませんよ?」
ポイゾーネ「ごめんなさい、もう言いませんからそれ以上近づかないでください、怖いです、マジで……( ̄ロ ̄lll)」
リディア「ま、まぁまぁ、2人とも……せっかくの旅なんだから、楽しく……ね?(;´・Д・)」
リルゥル「あひひ、えひひひひひひ……(何か楽しそうに笑っている)」
クトゥリカ「ジーーーーー (〈●〉言〈●〉)(数秒程ポイゾーネを睨みつけた後)………そうですね、私としたことがつい熱くなってしまいました……ごめんなさいね、マリちゃん。(^͜ ^)ニコッ(スッと表情を変えて)」
ポイゾーネ「い、いえ、こちらこそ………(汗)」
クトゥリカ「リッちゃんも、先程はごめんなさいね……せっかくの楽しい空気を壊すようなこと言って。」
リディア「あ、謝らなくても大丈夫だよ、私は全然気にしてないからさ……旅はまだ始まったばかりなんだし、これからたくさん楽しんで行こうよ。」
リルゥル「あはははははははっ♪(3人の周りをドタドタ走り回っている)」
ポイゾーネ「うふふ、あの危険な森の中で楽しむ余裕があるかどうかは知りませんけれど、私はたくさんの黒林檎ちゃんを収穫出来ると思うとそれだけで楽しくて仕方ありませんわ……こうしてはいられません、早く行きましょ皆さん。」
クトゥリカ「くふふふ……そうですね、行きましょう。いざという時は私の魔法で手助けいたしますから、ご心配なく……(そう言って、走り回るリルゥルをヒョイと抱きかかえ)こらこら~、駄目ですよリルゥル、あんまりうるさくすると周りの人が困っちゃいますよ~。(*´▽`(ºワº ゝ(デレデレな態度でリルゥルを撫でながら)」
リルゥル「えへ、えへへへへへへ……(撫でられながら笑っている)」
リディア「うふふ……仲良しだね、2人とも……。(2人の様子を見て、微笑ましそうにしながら)………よし、私も頑張らなくっちゃ。」
ポイゾーネ「お2人とも、頼りにしてますわよ?特にクトゥリカさん、貴方にはそこの小さい悪魔の手綱をしっかり引いていてもらわないといけませんからね……(リルゥルを見て)……それじゃ、出発進行ですわ!(地図を片手に歩き出す)」
リディア「ぽ、ポイちゃんてば……(苦笑) ……何だか、昔を思い出すなぁ……この感じ。(嬉しそうにポツリと呟いた後、ポイゾーネについて行く)」
クトゥリカ「まぁ、悪魔だなんて人聞きの悪い……どう見たって天使じゃないですか、ね~、リルちゃ~ん?(リルゥルを抱っこしながらついて行く)」
リルゥル「あはっ♪(抱っこされながら笑っている)」
こうして、4人は駅を後にした。
何者かに跡をつけられているなど、夢にも思わずに―――――