回答⑤ 多国籍部隊について
ラヴィエベル「ーーーーー ハウンドドッグ部隊……聴いたことないかしら」
ジギー「ありふれた名前だが現在一致する部隊は存在しなかった筈だ。それが?」
ラヴィエベル「伝説上の存在とされているけれど、実在している。私のこの体術、東洋でとあるお爺様……いえ師匠から習ったのだけれど、彼の若い頃はその構成員と何度も何度も渡り合ったのだとか」
ラヴィエベル「『国境のない軍隊』……或いは『国境の境目を縄張りとするサイレントライン』。 国家の利権ではなく思想に基づいて、形ある事実を食い、民衆に形無き真実を与え規律を保つ。 有り体に言ってしまえば秘密結社よ」
ジギー「フィルムの中だけにしてほしいものだ。思想犯、それこそ十字軍の類か? なら政府軍の装備を所持しているのはどう説明する」
ラヴィエベル「『J』が……私達『罪業の刻印』が、そして『ニコラ』が……ある意味利益を超えた『執念』に身を焦がしてまで表舞台に引きずり出そうとしている存在、そこに帰結するわ。さっき聞かせてあげたでしょう?」
ジギー「『J』……リトルベニス商会が対立する組織……。………」
ジギー「政府軍……世界政府に、そのハンドドッグ部隊と接点が……」
ラヴィエベル「そもsも世界政府という組織の資産運用は?正確には『国家でさえない』世界規模の巨大組織はどのようにして成り立ったのか考えたことがある? 無論、確証はない。けれどそれで『ハウンドドッグ・バスカヴィル』の存在証明には筋が通るわ」
ラヴィエベル「ーーーーーー私達は『世界』そのものを敵に回している。 人か、国家か……世界か。 人類は選ばなければ先へ進めない、進まなければ生き残れない。その段階にまで至った。我々の『王』はそう言っていたわ」
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