カオスドラマX

"K" -奴の名は- "Chapter 3" / 1

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庚「—————失礼します。ああ情報共有は結構です仰らないで(タブレット端末を手に入室。面々の顔をぐるりと見回し手で制しながら、森野の寝台の上に端末を置く)こちらの報告だけ手短に済まさせてください。口封じの件ですが、索敵の為各所にステルス迷彩搭載ドローンカメラを配置しました。通常であれば襲撃前に感知し患者や病院関係者を避難させるまでの時間を確保できるかもしれません。」

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庚「次に逃走経路ですが車種を統一した軽バンを5台確保しました。最悪の場合連中のターゲットを1台に乗せ、他の4台を囮に脱出するプランを提案できます。(端末に病院の間取り、脱出経路、建物に滞在している人数等のデータを表示させながら)最も、これらは凡庸な要人警護用の使い古されたプランです。僕が上から拝借できたお小遣いではこれが精一杯でした。相手が相手ですから焼け石に水でしょうね(どこか凡人であることを皮肉るような自虐的な苦笑をし肩を竦める)」

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庚「僕からの報告は以上です。………ああ、ちなみに紹介できる助っ人もたったの約一名でした。(両腕を広げ口橋を引きつらせながら首を横に振る。)—————僕です。以上」

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