大澤「まあ、その時が来るまでゆっくりしてくれるといい……協力、ありがとう。先程話はしていたが、まだ何か入用なら俺に声を掛けてくれ(近くに置いていた、暴君ハ〇ネロが大量に詰まった紙袋をメッセンジャーに渡し)全員、というより森野くんの容態がもっとマシになり次第、庚くんの用意してくれた車両でここを発つ。可能なら地の国に乗り込んで人数を嵩増ししたい所だ……まあ、だから森野くん。強い痛み止めは我慢してくれ。どうせ君の事だ、無理矢理動くつもりだろうしな…」
森野「行くに決まってんだろうがよ、こっちもそうだが身内が連れてかれてんだから……ったく……(堂々と座る芹澤姉妹を見て)……あの二人の関係者か…(天井を仰ぐように、無力感を感じさせる様に顔を上げ)」
岸波「……(メッセンジャーの顔をチラチラと、しかし確りと凝視し)……いや、流石に気のせいか…?」
松岸「多分、気のせいじゃないと思うけどなあ……(岸波の横でぼそりと呟き)」
メッセンジャー芹澤「ライブハウスに来てくださってましたよね、二人とも……目当ては私達ではなく別のバンドだったんでしょうが。あの学生バンドの知り合いですよね?(岸波と松岸を交互に見)……まさかこんな形で会う事になるとは」
ランディ芹澤「旧カオスホール近くのライブハウスの客に居ましたよねえ、お姉様見に来たわけじゃなさそうでしたけど……その時からイチャイチャしてましためえ!!(軽く首を傾げながら岸波と松岸を見つめ)ま、そんな事はどうでもいいんですよぉ、連中に来てもらわないと困るんですよねえ……こっちは全員ぶっ殺すつもりで来てるんですからぁ」
メッセンジャー芹澤「それでも、対バンにお金を払って来て下さった人達ですから……ありがとうございました(軽く会釈し)勿論、ランディの言う通り……逃げるとか守るとかヌルい事をしたい訳では無く、全員守ったうえで全員ぶち殺すのが私たちの目的です(余りにも当然の様に堂々と言い放ち)」
森野「(気持ちは分かるが温まり過ぎだろ……まじかこいつら……)(顔を強張らせて大澤の方を見)」
大澤「(黙って森ノ宮から目を逸らす)」