政治家になる前は、マラカナン級コルベット6隻を指揮下に海軍提督を務める。ウルグアイ内戦時には自由同盟に協力し陸軍からコルベットを奪取し陸軍参謀本部に砲撃をする。それで内戦時の英雄の一人となる。その後、ウルグアイ臨時政府にて評議会評議員に就任、その後憲法が発布されウルグアイ合衆国が建国されると評議会評議員を辞任した上で上院議員に就任、現在は上院及び下院が合同で結成する安全保障委員会の委員長を務める。
彼の最大の功績は、彼本人の軍事に対する深い知識から戦後の軍事拡張計画を推進している事である。特に、イージスフリゲート2隻に導入の決定などウルグアイの中核戦力の拡張を推進しており、軍事面では大統領兼国防長官のオルドーニェスに次ぐ、役職を超えた影響力を持つ。現在、さらに大規模な「ビンソン計画」若しくは「ビンソン案」と呼ばれる第5次建艦法を推進しておりこれには初の200m級大型戦闘艦も視野に入れられている。企業関係では、海軍の造船を一手に担うウルグアイ重工業との深い関係があると囁かれている。特に、副社長の女性と高級レストランに会食に行く様子が何度も報道されるなど、大統領の影響力が大きい社長と対比され、副社長と関係が深いとみられる。一部報道紙などでは、ウルグアイ重工業との癒着なども囁かれているがウルグアイ合衆国にはウルグアイ重工業しか機密を守りつつ大規模造船できる企業がないので癒着が有るにしろ無いしにろウルグアイ重工業が海軍拡張計画を一手に引き受けることは変わらないだろう。
上院議員は政党に所属することができないが、自他ともに自由党派であることを認めており、軍事計画に関する協議などで自由党党首であるりオルドーニェス大統領邸宅に頻繁に出入りしている。
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