仁君
①名前 月夜仁 二つ名:牙狼の狙撃手 使い捨てホワイト・ウェザー ②分類 狼と狐の子(狼8割、狐2割) ③容姿 シンプルな灰色の髪、意外と長め。166㎝の30歳(本人曰く169cmだそう)目は赤と青のオッドアイ(左右視力が違うため度付きのカラコン(赤)を付けることもある) ④役職 ・WBF財団広報部編集担当 ・機動部隊α‐0「零号狼部隊」所属のスナイパー ⑤家族構成 両親どちらとも日本系でいとこの兄と血縁関係のない妹がいる。両親は他界。もし彼に精神攻撃するのであれば、両親の話が一番いい。 ⑥使用言語 ・日 ・英 ・中 ・独 ・露 ⑦宗教 無宗教(家系的に神道) ⑧能力 ・燃焼 最近、連兄ちゃんの元リハビリを行いようやく直接炎を出すことに成功した。簡易ガスバーナーとして使うもよし火炎放射器として使うもよし。血液は可燃性であるためその成分を弾丸に混ぜ着弾地点に火の絨毯を生成することができる ・生命力 体はもろいが生命力が尋常じゃないぐらいあるためちょっとやそっとでは撃破されることはない…はず←これ重要 ⑨有効な攻撃 基本的にすべて。炎は彼自身の能力もあり基本は効かない。武器よりも精神攻撃の方が彼にダメージを与えることも(キレることもあるかも)
①性格 能天気の大馬鹿野郎で、しばし馬鹿げた行動をとる。しかし体の中身は昔に経験した絶望に満たされているため、誰よりも闇堕ちしやすい。極度のブラコン ②操り方 仲よくなればなんでもやってくれる。初対面では場合による。一度仲良く慣れば、一度やにどの裏切りはものともしなくなる。 ③戦闘スタイル ・近接格闘 近接格闘術や日本の護身術、ナイフを使った格闘が主要。炎を使うこともある。狙撃手としてはできてないと命取りになる分野 ・ナイフ 自前のナイフ。相手に突き刺して攻撃する ・銃 SRやAR、ハンドガンまで多種多様に扱っている。最近はKRGM社製の改造ライフル「F46T」と「M1911ガバメント」の近代化カスタムを使っている。
攻撃性高めの性能。全距離対応型。 ④エミさんへのイメージ 怖い人だけど中身は優しい人。仁の命を一番限界まで刈り取れた人。いくら攻撃されようとも、彼女への信用は変わらないだろう。 ⑤お仕事 財団から命じられたもの。所属していた軍の中では人殺しをしないイメージを保ってたが財団の仕事となるとそれはもう恐ろしいものである(累計撃破数:500越え)。基本的に表舞台には出ず、財団の切り札部隊であるα-0の隊員として常時待機している。 スペック 0~100で評価、一部は0~5。 「月夜仁」Ver.
【物理強度】60 【近接戦闘】85 【格闘技術】95 【中距離戦闘】50 【狙撃技術】60 【戦術立案】85 【戦場指揮】5 【拷問耐性】10 【特異性】3 「ダスト&月夜仁」Ver.
【物理強度】90 【近接戦闘】90 【格闘技術】95 【中距離戦闘】75 【狙撃技術】95 【戦術立案】85 【戦場指揮】0 【拷問耐性】90 【特異性】5
⓵私服 パーカー 私服も仕事服もこれで済ましている。上からプレキャリを着ているため返り血を服そのものに浴びたことはない。かれこれ十何年間同じ種類のを着ている ジーンズ パーカーとのセットで絶対着るズボン。結構丈夫。 帽子 獣耳用に穴をあけた帽子 黒の首輪 高校時代に雪からの誕生日プレゼント。今は首元の切り傷を隠す用に使っている。今は修理中、別のを使っている 戦闘服(緑色) TGODの時に使っていた戦闘服。今では過去の記憶としてタンスの角でほこりをかぶっている 戦闘服(黒色) 他の部隊に緊急配備された際に着る。最近はあまり出番がない。 タンクトップ 家での服装。上に上着をかぶせて着ることが多い。かわいい ⓶お酒 基本的に飲まないが勢いに任せて飲むときもある。酔ってしまうと余計かわいく見える。お酒への耐性はゼロに等しい。 前に酔った勢いでルェンさんの尻尾に噛みついて怒られたことがある。
⓷食生活 基本的に何でも作るし食べる。学生時代は親がいなく出前の存在も知らなかったため、全部自炊していたらしい
⓸狙撃 今は全盛期越えの精度。今では音を聞けば目を閉じてても方向がわかり反撃することも可能となっている。因みに狼の聴力は9.6~16kmまで聞こえるとか…そのため仁も普通の人より早めに敵の存在を気づけるかもしれない。
⓵一人称 僕:いつもの仁の口調 俺:もう一つの人格の「ダスト」の口調 ⓶二人称 君:初対面の人とかに使う 人名:仲の良い人や初対面以外で名前の知っている人 お前・てめぇ:完全に敵対してる人に使う ⓷所持品 バイタル維持アイテムをよく持っている。その他は特にない
財布・スマホ 会社連絡用に私物のスマホを使っている BT-8 緊急時バイタル維持注射器。使用すると長時間の鎮痛効果を得らえれるが使用後には重度な服効果が表れる ハンドガン・ナイフ 護身用として持っている。ハンドガンには「ヘルファイヤ」の45口径版が十発込められている お守り 雪からの贈り物、めっちゃ大事にしている
・経歴⓵ 日本の秋田県の田舎で生まれた彼は幼少期に父親の兵士のとしての背中を見ながら過ごしてきたため少なからずの父へのあこがれを抱いた。小学校を卒業する前に両親が海で遭難、その後亡くなってしまった。中学に上がった後は自暴自棄になり多数の自殺を行うがどれも失敗することになった。最後の飛び降り自殺の時に今では家族となる雪に止められ、交際を始めることとなった ・経歴⓶ 成人後日本から中国本土、そして東ヨーロッパのスカーレット連邦に移住した。最終的にはスカーレット連邦で傭兵稼業を続けながら付近の山の猟師として生活。傭兵では財団の機動部隊「α-0」に所属したり、広報部で編集を行っていたりと案外楽しく生活している
⓵副業 「傭兵稼業だけじゃ食っていけないよ」 そんなことで始まった副業祭り。まずは住んでる場所付近のハンター。害獣駆除を行っている(武器はオーバーパワーだけど)そして帝国時代からやっているストリーマー活動。兵士だったころと比べ、ホワイトな職場になったため、今まで以上に配信ができると喜んでいる(そしてなかなかの収入) 他にも警備員や会社の追加任務で街のパトロール。指名されればシューティングインストラクターとしても働いている。 ⓶睡眠 結構よさげ。一日最低6時間は確保しているため、特段眠いことはない。 ⓷訓練 いくつかは訓練が成り立たなくなりブラックリストに載っている()対人戦闘や射撃戦闘では仁だけスコアがランキングに入らなくなっていることもあるとかないとか… ⓸ダストとの関係 大学時代に勝手に入ってきて出れなくなった馬鹿野郎だと思っている。いつもは愚痴の飛ばし合いや軽口のたたき合いをしているが、戦闘時には結構優秀なオペレーターとして働いてくれる。 「いなくてもいいけど、それはそれで心に穴が開いた気がする」
持病
説明:狂犬病の一種。人間には感染せず、周りに伝染させることもない。生まれつきに有することが多い。一般的には無害とされることが多いが、ごくまれに強力な毒性を有する個体が出現する(現状一体のみ)
体中から常に痛みを感じるが、その代わりに身体能力と治癒能力が著しく向上し、普通では考えれない生命力を有することができる。しかし心臓への負担が増加し、心臓病のリスクが増加、末期には高かった身体能力・治癒能力が低下、最悪死に至るとされている。また、一定条件下では「狂犬」という状態になり激しい倦怠感、鬱状態、頻繁に起こる少量の吐血が発生し、自分自身による行動のコントロールができなくなる。
明確な治療方法は確立しておらず、現状は麻薬成分を使った精神鎮静剤・鎮痛剤である「BT-8」での抑制しかできない。
①自分が死ぬときに対する考え: 助かる可能性があれば足掻くが、なければ清々しく諦める。そういう運命だと割り切ってそのまま死ぬ漢字である。 ②エピソードフック: 《はじめて人を殺した日》 殺した実感もなかったし、殺した罪悪感もなかった。「あぁ、人間ってこんなに簡単に死ぬんだ」って感じたぐらい。あの日から僕の偽りの能天気が始まったね。
《もう痛くないって、嘘をついた》
BT-8の効きはいつも通りだった。 指先からじわりと痺れが広がり、胸の奥の鈍い痛みを押し込んでくれる。 “ああ、これで……少しは、動けるな” そう思って、僕は壁にもたれたまま深く息を吐いた。
銃声はもう遠い。仲間の無線も切れて久しい。 鉄の匂いと、焼け焦げた床。 焼けたのは、たぶん血だ。自分の、かもしれない。
「……もう、痛くないんだ」 誰に言うでもなく、僕は呟く。 でも本当は、痛みは消えてない。 指先は震えてる。 背中から腹にかけて、嫌な冷たさがずっと居座ってる。
“でも、あいつらが戻ってくるまで、時間を稼がなきゃならない。” “痛いって言っても、どうせ代わってくれる奴なんていない。”
だから、嘘をついた。 BT-8が効いてるふりをした。 笑って、喉の奥に血の味がしても、口角を上げた。
蒼燐
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①名前
月夜仁
二つ名:牙狼の狙撃手 使い捨てホワイト・ウェザー
②分類
狼と狐の子(狼8割、狐2割)
③容姿
シンプルな灰色の髪、意外と長め。166㎝の30歳(本人曰く169cmだそう)目は赤と青のオッドアイ(左右視力が違うため度付きのカラコン(赤)を付けることもある)
④役職
・WBF財団広報部編集担当
・機動部隊α‐0「零号狼部隊」所属のスナイパー
⑤家族構成
両親どちらとも日本系でいとこの兄と血縁関係のない妹がいる。両親は他界。もし彼に精神攻撃するのであれば、両親の話が一番いい。
⑥使用言語
・日
・英
・中
・独
・露
⑦宗教
無宗教(家系的に神道)
⑧能力
・燃焼
最近、連兄ちゃんの元リハビリを行いようやく直接炎を出すことに成功した。簡易ガスバーナーとして使うもよし火炎放射器として使うもよし。血液は可燃性であるためその成分を弾丸に混ぜ着弾地点に火の絨毯を生成することができる
・生命力
体はもろいが生命力が尋常じゃないぐらいあるためちょっとやそっとでは撃破されることはない…はず←これ重要
⑨有効な攻撃
基本的にすべて。炎は彼自身の能力もあり基本は効かない。武器よりも精神攻撃の方が彼にダメージを与えることも(キレることもあるかも)
①性格
能天気の大馬鹿野郎で、しばし馬鹿げた行動をとる。しかし体の中身は昔に経験した絶望に満たされているため、誰よりも闇堕ちしやすい。極度のブラコン
②操り方
仲よくなればなんでもやってくれる。初対面では場合による。一度仲良く慣れば、一度やにどの裏切りはものともしなくなる。
③戦闘スタイル
・近接格闘
近接格闘術や日本の護身術、ナイフを使った格闘が主要。炎を使うこともある。狙撃手としてはできてないと命取りになる分野
・ナイフ
自前のナイフ。相手に突き刺して攻撃する
・銃
SRやAR、ハンドガンまで多種多様に扱っている。最近はKRGM社製の改造ライフル「F46T」と「M1911ガバメント」の近代化カスタムを使っている。
攻撃性高めの性能。全距離対応型。
④エミさんへのイメージ
怖い人だけど中身は優しい人。仁の命を一番限界まで刈り取れた人。いくら攻撃されようとも、彼女への信用は変わらないだろう。
⑤お仕事
財団から命じられたもの。所属していた軍の中では人殺しをしないイメージを保ってたが財団の仕事となるとそれはもう恐ろしいものである(累計撃破数:500越え)。基本的に表舞台には出ず、財団の切り札部隊であるα-0の隊員として常時待機している。
スペック
0~100で評価、一部は0~5。
「月夜仁」Ver.
【物理強度】60
【近接戦闘】85
【格闘技術】95
【中距離戦闘】50
【狙撃技術】60
【戦術立案】85
【戦場指揮】5
【拷問耐性】10
【特異性】3
「ダスト&月夜仁」Ver.
【物理強度】90
【近接戦闘】90
【格闘技術】95
【中距離戦闘】75
【狙撃技術】95
【戦術立案】85
【戦場指揮】0
【拷問耐性】90
【特異性】5
⓵私服
パーカー
私服も仕事服もこれで済ましている。上からプレキャリを着ているため返り血を服そのものに浴びたことはない。かれこれ十何年間同じ種類のを着ている
ジーンズ
パーカーとのセットで絶対着るズボン。結構丈夫。
帽子
獣耳用に穴をあけた帽子
黒の首輪
高校時代に雪からの誕生日プレゼント。今は首元の切り傷を隠す用に使っている。今は修理中、別のを使っている
戦闘服(緑色)
TGODの時に使っていた戦闘服。今では過去の記憶としてタンスの角でほこりをかぶっている
戦闘服(黒色)
他の部隊に緊急配備された際に着る。最近はあまり出番がない。
タンクトップ
家での服装。上に上着をかぶせて着ることが多い。かわいい
⓶お酒
基本的に飲まないが勢いに任せて飲むときもある。酔ってしまうと余計かわいく見える。お酒への耐性はゼロに等しい。
前に酔った勢いでルェンさんの尻尾に噛みついて怒られたことがある。
⓷食生活
基本的に何でも作るし食べる。学生時代は親がいなく出前の存在も知らなかったため、全部自炊していたらしい
⓸狙撃
今は全盛期越えの精度。今では音を聞けば目を閉じてても方向がわかり反撃することも可能となっている。因みに狼の聴力は9.6~16kmまで聞こえるとか…そのため仁も普通の人より早めに敵の存在を気づけるかもしれない。
⓵一人称
僕:いつもの仁の口調
俺:もう一つの人格の「ダスト」の口調
⓶二人称
君:初対面の人とかに使う
人名:仲の良い人や初対面以外で名前の知っている人
お前・てめぇ:完全に敵対してる人に使う
⓷所持品
バイタル維持アイテムをよく持っている。その他は特にない
財布・スマホ
会社連絡用に私物のスマホを使っている
BT-8
緊急時バイタル維持注射器。使用すると長時間の鎮痛効果を得らえれるが使用後には重度な服効果が表れる
ハンドガン・ナイフ
護身用として持っている。ハンドガンには「ヘルファイヤ」の45口径版が十発込められている
お守り
雪からの贈り物、めっちゃ大事にしている
・経歴⓵
日本の秋田県の田舎で生まれた彼は幼少期に父親の兵士のとしての背中を見ながら過ごしてきたため少なからずの父へのあこがれを抱いた。小学校を卒業する前に両親が海で遭難、その後亡くなってしまった。中学に上がった後は自暴自棄になり多数の自殺を行うがどれも失敗することになった。最後の飛び降り自殺の時に今では家族となる雪に止められ、交際を始めることとなった
・経歴⓶
成人後日本から中国本土、そして東ヨーロッパのスカーレット連邦に移住した。最終的にはスカーレット連邦で傭兵稼業を続けながら付近の山の猟師として生活。傭兵では財団の機動部隊「α-0」に所属したり、広報部で編集を行っていたりと案外楽しく生活している
⓵副業
「傭兵稼業だけじゃ食っていけないよ」
そんなことで始まった副業祭り。まずは住んでる場所付近のハンター。害獣駆除を行っている(武器はオーバーパワーだけど)そして帝国時代からやっているストリーマー活動。兵士だったころと比べ、ホワイトな職場になったため、今まで以上に配信ができると喜んでいる(そしてなかなかの収入)
他にも警備員や会社の追加任務で街のパトロール。指名されればシューティングインストラクターとしても働いている。
⓶睡眠
結構よさげ。一日最低6時間は確保しているため、特段眠いことはない。
⓷訓練
いくつかは訓練が成り立たなくなりブラックリストに載っている()対人戦闘や射撃戦闘では仁だけスコアがランキングに入らなくなっていることもあるとかないとか…
⓸ダストとの関係
大学時代に勝手に入ってきて出れなくなった馬鹿野郎だと思っている。いつもは愚痴の飛ばし合いや軽口のたたき合いをしているが、戦闘時には結構優秀なオペレーターとして働いてくれる。
「いなくてもいいけど、それはそれで心に穴が開いた気がする」
持病
説明:狂犬病の一種。人間には感染せず、周りに伝染させることもない。生まれつきに有することが多い。一般的には無害とされることが多いが、ごくまれに強力な毒性を有する個体が出現する(現状一体のみ)
体中から常に痛みを感じるが、その代わりに身体能力と治癒能力が著しく向上し、普通では考えれない生命力を有することができる。しかし心臓への負担が増加し、心臓病のリスクが増加、末期には高かった身体能力・治癒能力が低下、最悪死に至るとされている。また、一定条件下では「狂犬」という状態になり激しい倦怠感、鬱状態、頻繁に起こる少量の吐血が発生し、自分自身による行動のコントロールができなくなる。
明確な治療方法は確立しておらず、現状は麻薬成分を使った精神鎮静剤・鎮痛剤である「BT-8」での抑制しかできない。
①自分が死ぬときに対する考え:
助かる可能性があれば足掻くが、なければ清々しく諦める。そういう運命だと割り切ってそのまま死ぬ漢字である。
②エピソードフック:
《はじめて人を殺した日》
殺した実感もなかったし、殺した罪悪感もなかった。「あぁ、人間ってこんなに簡単に死ぬんだ」って感じたぐらい。あの日から僕の偽りの能天気が始まったね。
《もう痛くないって、嘘をついた》
BT-8の効きはいつも通りだった。
指先からじわりと痺れが広がり、胸の奥の鈍い痛みを押し込んでくれる。
“ああ、これで……少しは、動けるな”
そう思って、僕は壁にもたれたまま深く息を吐いた。
銃声はもう遠い。仲間の無線も切れて久しい。
鉄の匂いと、焼け焦げた床。
焼けたのは、たぶん血だ。自分の、かもしれない。
「……もう、痛くないんだ」
誰に言うでもなく、僕は呟く。
でも本当は、痛みは消えてない。
指先は震えてる。
背中から腹にかけて、嫌な冷たさがずっと居座ってる。
“でも、あいつらが戻ってくるまで、時間を稼がなきゃならない。”
“痛いって言っても、どうせ代わってくれる奴なんていない。”
だから、嘘をついた。
BT-8が効いてるふりをした。
笑って、喉の奥に血の味がしても、口角を上げた。
蒼燐