まっすぐ突っ込んでくる!
とっさに生存本能が発揮されたのか、横に飛んでいた
ガッシャぁァァァン!
とんでもないスピードだった、良くよけれたものだ
「なんだよ!」
運転席はひしゃげ、間からは真っ赤な鮮血が噴き出ていた
「うっ」
吐いた 人生で沢山こんな場面を見てきたはずなのに、吐いてしまった
「早く帰らなくては」
アパートの階段を駆け上がり、扉をあけ、中に入った
そして上司に連絡、何があってもこれは忘れてはいけない
「お望みどうりの結果でしたよ」
「おお!これを記事にすれば大儲けだ!よくやった!ゆっくり休め!」
「はい」
そんなこんなで、生き残ることが出来た…
でもなぜだろう、何かに見られている気がする…
気のせいか…
ガッシャァァァン
「何だ!」
「なんだお前は!」
「うわぁぁぁぁ!」
「た、助けてくrーーー
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