夜の言葉
これが前回『ブレンパワード』での話題だったのは示唆というか象徴的かのようにもわたしは感じるんだが、『ガーゼィ』でもそんなこと言っていたな。ル・グインだったら許さないだろうという。昼の言葉など忘れていいから……『夜の言葉』をおぼえよう、か。
この読み方をしている人は、富野ファンでもまず多くはいないはずなのでわたしは今スリル。今読んでやっぱり良かった。
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『ブレンパワードは、情感を排したサイバー・テクノロジーの「世界」を描こうとしたのだが、緻密な世界を描くことには失敗して思いがけずエモーショナルなものが噴出してしまった。結果として出来たものは、こうなったのである』とはいっていない。
もともと、タイトルから誰しも想像されるのと違うところを狙って志向した、と言っている。そんなことを言っていいのか? でも序文に書いてある。どこまで嘘で本当かは、見てみよう。