「日頃その気分をつなぐ…」というのは、わたしは音楽は概ね野外、道歩きの間にイヤホンで聴いていて、実のところクラシック音楽はその騒音環境にはあまり向いていない。
映像作品のサウンドトラック盤は多少の音響効果が被っても気にならず、それが多くなりがち。前回、昨年からの経緯で和田作品がお気に入りに入っていたけど「個人的に同時に読んでいた」以外に直接関係はない。菅野由弘作品の通しリスニングも、こことはいまひとつイメージが繋がらないし……。
タニス・リーは本人の見た目の印象でパンク・ロックの人じゃないのかとわたしは思っていたが、わたしがまずジャンルをよくは知らないし、その形跡もあまり分からないことだ。リーの映像化作品というのは実質的に皆無で、その劇伴音楽のような既存のイメージは、ない、と思っていいだろう。
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