かとかの記憶

密会〜アムロとララァ / 1

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katka_yg 2025/06/25 (水) 09:14:06 修正

ララァ増殖

わたしはララァの設定は、小説版ガンダムのように宇宙のどこかのサイドの出身でどこかは曖昧、という程度でいいと思うけど、はっきりインドと書いてあると「インド人読者に気恥ずかしい」という気分に近い。初出1997年だし……この『密会』くらいは今後に翻訳されそう。

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ララァの話を今頃するには、わたしはインド人にやや済まないような気持ちを覚えていたりして……世界配信しているくせに気恥ずかしさというか……そんな弁解する義理はわたしにあるわけないし。 ララァはインド人なのか、のようにあらためて考えれば面白い。ララァ伝説か……。「エルメスのララァ」については一年戦争のあとにアムロがインタビューされているくらいだから、当時から知られ、戦史にはっきり残っている名前。その後、シャアへの大衆の絶大な興味の一端でララァの人物像についても、想像や創作を加えて伝説は膨れ上がったにはちがいない。ララァの出身が宇宙かインドかくらいは、宇宙世紀の人々も諸説として語ったことだろう
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宇宙出身だと、シャアが地球で発見したよりは、既にフラナガン機関にいるところにシャアが出会った、小説版ならクスコ・アルと同様のタイミングだろう。生まれの境遇としてはクリシュナ・パンデントのようかな。80年代末からの富野ガールズのことはここでもたびたび書いて比較したりしたから、今は「97年版ララァ」として読もうか。

前回比較は……レリエル? エイシェト? 「宇宙世紀のアカイアー」のように思うとかなりプログレッシブなララァ像だ。

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    katka_yg 2025/06/25 (水) 09:32:30 修正 >> 1

    でもアカイアーのようなララァ像はファンの二次創作ではむしろ伝統的に古いし、ララァRTAのようなものも一瞬で流布したからそれを今さら前衛というのは当たらない。それはありだ。

    katka_yg (@ygasea.bsky.social)
    「何年版ララァ」のような便宜的な呼び名で使い分けられるなら、これも、メカララァとか、スペースララァとかいくらでもララァ増殖しそうなことだ
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    大体、ホワイトベースの少年少女漂流譚のはずのはなしが、ホワイトベース人脈がとうに解散しても部外ゲストのララァが中心人物に居座って乗っ取るという方が、アニメ原典にする主義者からすればおかしいんだよな。それも言われ尽くしたことだろうが、だから今新たに書き直すという……この密会の「あとがき」に書いてあったかな。今回わたしは電子版でよむ。