katka_yg
katka
2025/06/29 (日) 22:33:02
「天神さんの子守唄」というのは、この詞が作中で何か意味でもあるのかというと、ないと思うが、井荻麟は結局ララバイめいた詞は何度も何度も書いているようだし、いつかまとまって読み返してみたいとは思う……。
わたしはまず、この唄の入っているシングルCDが、平均音量がサントラ盤より大きめで、その頃自分の携帯再生機のために入れて聴いていると「うるさっ」となるのでやや抑えて編集していたのを思い出す。どうでもいいか。
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まず「愛の輪郭」がララバイか……それは、ねむれ、と言っているのか、起きろ、と言っているのか……どっちかというと夢の中に行こうと言っていたのかな。
井荻麟作詞ってそれほど押韻にはこだわらないけど、『愛し合う心を、……あなたが』の、あーあー、あああー、『子供達の心の ともしびになってほしいと』おおお、おお、おー、のような、あると思って聴いていると、ありそうでない、のような微妙な面白さがある。
天神さん・地の神さん、天津神・国津神、水神さんやオロチというキャラクターは、子守唄に必要なキャラクターではないと思う。たまたま富野小説通読してところで、わたしは『ガーゼィの翼』を連想してしまう、それは仕方のない。
「愛の輪郭」で寝る子はいませんって……。良い曲なのは、わたしも好きですけど、こんな煩わしい詞を幼児に説きつけたくないよ。それは、人類には高度すぎる子守唄というか、宇宙人の赤ちゃん向け、のようかな。
ララバイだと思わなければいいのか、ラブソング。『君の青春は輝いているか』のようなソングにもそこそこ似ていないか。わたしはまじめだ。