通信環境以外では、「俺ちょっと風邪ぎみなんだよ」「街では悪い風邪が流行っている」というのがドラマの進行要因になるのも。それはまえにエレGYでもいった。それは2008年だった。
「風邪で寝込むこと」が話の理由に使われても、今だったらそこに若干の別の意味が加わってしまい、「恋愛や怪奇に翻弄されるストーリー以前に、基本的な感染予防意識ないのか」のような、しようのない思いがちょっと兆してしまう。2026年だったら、〈街で流行っていたら登場人物も罹患して不思議ではない〉という語りはなんとなく不自然だろう。ある時期を境に以前・以後を大きく隔ててしまったもの、エポック、のようなことを思う。
ただし、そのことは野阿梓作品という作家の通読には関係ない。最新作は2018年かな。
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併読中の『メソポタミアとインダスのあいだ』からの連想のつづき。テレパス戦については、富野由悠季とル・グインの関係について最近までの思案のこと。現在進行中は、∀ガンダム。