古代オリエント集(シュメール)
宗教史から脱線中。筑摩世界文学体系「古代オリエント集」から、再読……まずシュメールのところまで目標。
- この章の訳者は五味亨、杉勇(「農牧のはじまり」)。
いま通読するか、ちょっとわからないが、書いていないことには確実に途中で沈没するから。いま、「人間の創造」「農牧のはじまり」まで。手元でノートを新規につくる仕様をまず整備していた。今ここまで。
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宗教史から脱線中。筑摩世界文学体系「古代オリエント集」から、再読……まずシュメールのところまで目標。
いま通読するか、ちょっとわからないが、書いていないことには確実に途中で沈没するから。いま、「人間の創造」「農牧のはじまり」まで。手元でノートを新規につくる仕様をまず整備していた。今ここまで。
「洪水伝説」「エンキとニンフルサグ」まで。ディルムンの所在については「バーレーン」と書いてあるものをたびたび読んでいると思うが、先日再読のクレーマーの自伝(1989)ではインド説を熱心に語っていてまた面白いと思っていたところ。「楽園伝説ではないと思われる」ともこの訳では解説。
シュメールのところまで終えたらいったんエリアーデに戻り、宗教史のその章が済んだら2020年代現在の事情を少し追ってみよう。その順ですると世代更新があればわかって好都合のはず。
より新しい本では『シュメール神話集成』(ちくま学芸文庫, 杉勇・尾崎亨訳, 2015)があるが、これの電子版は227MB――ということは書籍データとしてはあまり活用できないやつだ。今これは用いない、その場合は紙書籍から。
半世紀も経っているんだからその間に内容の更新・訂正もたくさんあるはずだが、ここまでやったならその推移もあらためて見ることができる。わたしはその専門じゃないし、今その興味でもないが。このシリーズは古代エジプトの集成もある。
尾崎亨=五味亨先生なのか。じゃあ内容は同じらしい。訂正箇所はきっと少なからずあるだろうけど、ということ。
「イナンナの冥界下り」まで。
「ギルガメシュとアッガ」まで。
「ドゥムジとエンキムドゥ」「ウルの滅亡哀歌」まで。後者はこの集のシュメールの部では最長、時間かかった。この「哀歌」のスタイルはわたしは好きで、後でまた触れよう。
「イナンナ女神の歌」まで。
「ババ女神讃歌」まで。
「シュルギ王讃歌」まで。
「グデアの神殿讃歌」(シリンダーA)まで。
「ダム挽歌」「悪霊に対する呪文」「ナンナル神に対する「手をあげる」祈祷文」「シュメールの格言と諺」まで。この集成のシュメールの項は終わり。
いったん宗教学に戻ってシュメールの章を読んだら最近の本を一冊読む。エリアーデはすぐ通過するだろう。今ここまで。