かとかの記憶

古典 / 28

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katka_yg 2025/09/20 (土) 16:29:11 修正

古代オリエント集(シュメール)

宗教史から脱線中。筑摩世界文学体系「古代オリエント集」から、再読……まずシュメールのところまで目標。

  • この章の訳者は五味亨、杉勇(「農牧のはじまり」)。

いま通読するか、ちょっとわからないが、書いていないことには確実に途中で沈没するから。いま、「人間の創造」「農牧のはじまり」まで。手元でノートを新規につくる仕様をまず整備していた。今ここまで。

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  • 29
    katka_yg 2025/09/22 (月) 13:06:38 修正 >> 28

    「洪水伝説」「エンキとニンフルサグ」まで。ディルムンの所在については「バーレーン」と書いてあるものをたびたび読んでいると思うが、先日再読のクレーマーの自伝(1989)ではインド説を熱心に語っていてまた面白いと思っていたところ。「楽園伝説ではないと思われる」ともこの訳では解説。

  • 30

    シュメールのところまで終えたらいったんエリアーデに戻り、宗教史のその章が済んだら2020年代現在の事情を少し追ってみよう。その順ですると世代更新があればわかって好都合のはず。

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    katka_yg 2025/09/25 (木) 11:06:19 修正 >> 30

    より新しい本では『シュメール神話集成』(ちくま学芸文庫,  杉勇・尾崎亨訳, 2015)があるが、これの電子版は227MB――ということは書籍データとしてはあまり活用できないやつだ。今これは用いない、その場合は紙書籍から。

    半世紀も経っているんだからその間に内容の更新・訂正もたくさんあるはずだが、ここまでやったならその推移もあらためて見ることができる。わたしはその専門じゃないし、今その興味でもないが。このシリーズは古代エジプトの集成もある。

    尾崎亨=五味亨先生なのか。じゃあ内容は同じらしい。訂正箇所はきっと少なからずあるだろうけど、ということ。

  • 31

    「イナンナの冥界下り」まで。

  • 33

    「ギルガメシュとアッガ」まで。

  • 34

    「ドゥムジとエンキムドゥ」「ウルの滅亡哀歌」まで。後者はこの集のシュメールの部では最長、時間かかった。この「哀歌」のスタイルはわたしは好きで、後でまた触れよう。

  • 35

    「イナンナ女神の歌」まで。

  • 36

    「ババ女神讃歌」まで。

  • 37

    「シュルギ王讃歌」まで。

  • 38

    「グデアの神殿讃歌」(シリンダーA)まで。

  • 39
    katka_yg 2025/10/02 (木) 12:47:16 修正 >> 28

    「ダム挽歌」「悪霊に対する呪文」「ナンナル神に対する「手をあげる」祈祷文」「シュメールの格言と諺」まで。この集成のシュメールの項は終わり。

    いったん宗教学に戻ってシュメールの章を読んだら最近の本を一冊読む。エリアーデはすぐ通過するだろう。今ここまで。