- Gray Traveller
- 442
- 448
最新トピック
731
4 日前
Gray Traveller 4 日前
0
18 日前
マシェリ・バスト・ダイ 18 日前
25
23 日前
双眸 ~紺碧の哀/紅蓮の愛~ アキラ√ 23 日前
31
4 ヶ月前
にしまい! 4 ヶ月前
55
7 ヶ月前
双眸 ~紺碧の哀/紅蓮の愛~(※無印併用スレ) 7 ヶ月前
2
8 ヶ月前
月の名を継いだのなら 8 ヶ月前
45
1 年前
闇の女子旅 -森林編- 1 年前
5
1 年前
ソードオフ・ポップ・ロック・メモリー 1 年前
98
1 年前
CDトースターズ カオスジェネレーション:白の時空 1 年前
8
1 年前
忘却あれ。 1 年前
31
1 年前
てすとの名は 1 年前
18
1 年前
Voyage 1 年前
4
1 年前
Café -Deux Noirs- 1 年前
2
1 年前
隙間録:たったひとりの最終決戦 1 年前
20
1 年前
師匠のグルメ 1 年前
40
2 年前
奇名組スレ 2 年前
34
2 年前
フリードラマ用トピック 2 年前
49
2 年前
LAST RESORT #5 【 Vs.ティネル 】 2 年前
31
2 年前
LAST RESORT #5 【 Vs.ゼフィリーヌ 】 2 年前
47
2 年前
LAST RESORT #5 【 Vs.第0護衛兵 】 2 年前
115
2 年前
LAST RESORT #5 【 Vs.マールーシャ 】 2 年前
48
2 年前
僕らの物語・第7章・Vs.魚雷ガール 2 年前
33
2 年前
LAST RESORT #5 【 Vs.サナトリー 】 2 年前
1
2 年前
AIさん誕生秘話 2 年前
43
2 年前
-Pathetic Clown's Fate- 2 年前
73
2 年前
僕らの物語・第7章・Vs.マカオ&ジョマ 2 年前
26
2 年前
僕らの物語・第7章・Vs.アルフレッド 2 年前
18
2 年前
僕らの物語・第7章・Vs.グワンド 2 年前
12
2 年前
僕らの物語・第7章・Vs.黒岩満 2 年前
89
2 年前
勇者王の試練 -失われし聖剣を求めて- 2 年前
56
2 年前
僕らの物語・第7章・Vs.ムスカ 2 年前
9
2 年前
ベンチ① 2 年前
24
2 年前
僕らの物語・第7章・Vs.シャルロッテ・クールホーン 2 年前
10
2 年前
-深淵- 668層 2 年前
23
2 年前
僕らの物語・第7章・Vs.ルナ・ドーパント 2 年前
61
3 年前
らすとりぞーと学園 3 年前
46
3 年前
ワイズ大爆笑 3 年前
15
3 年前
"K" -奴の名は- "Chapter 3" 3 年前
11
4 年前
罪業の刻印 -ブリーフィング- 4 年前
7
4 年前
ダイ・コントーンvsゼローグ 模擬戦 4 年前
7
4 年前
【日常】某国某所喫茶店【野良枠】 4 年前
30
4 年前
"K" -奴の名は- 4 年前
「――」
「おいおいおいおい、お前マジでイケてんじゃねーの」
「くぅ~~~!オーウェン語録にお前が言った言葉丸パクリしていいかァ!?」
「こんなサイッコーに自己中心的でありながら」
「他者に投げかける言葉が優しい奴いるかよ!」
「あぁ、でも分かったぜ。お前、俺と居るから今輝いてんだな?」
「分かるゼェ~、俺という存在……っぱガイアが俺に輝けと囁いているわけだ……」
高笑いを交えながら、オーウェンは空になった缶を投げ捨てる。
軽い金属の音が響き、それを皮切りに彼は再び表情を小さく落とした。
「俺が記憶抹消技術の影響を受けなくなったのは、ある幻想体と接触してからだ」
「識別名称は『旅人の思い出(クリスタルクロニクル)』」
「あいつは自身を『ラモエ』と言っていた」
「……」
「その日、付きっ切りでそいつの管理をしてた」
「多くの情報を引き出している最中、俺の悲しい記憶が欲しいと叫んできやがった」
「幻想体ってのは何するかわかんねぇからな。俺は断って収容室を出ようとしたんだが」
「俺の脳内にあらゆるノイズが奔った」
「黒い甲冑のちいせぇ種族と、ヘンテコな服装をした詐欺師みてぇな奴」
「魔物に襲われて怯える人々や、瘴気に魘され嘆く人々……」
「……そして最後に、温かい『思い出』が流れ込んできた……」
「……そうか、誰かの家族とのあの思い出」
「お前が探し求める物の一端なのか……」
「……」
「その瞬間、『旅人の思い出』は収容違反を起こしてL社を攻撃し始めた」
「俺は交渉したんだ。俺の記憶をやるから戻れと」
「だが、アイツが求めたのは今までの記憶ではなく、この先の永劫の記憶」
「俺がL社で味わう地獄を、ひたすら食らいつくす物語」
「――」
「その日から『旅人の思い出』は出現しなくなった」
「そう、出現しなくなったという記憶があった」
「あとは話した通りだ」
「アイツは、L社の中で眠りながら、永遠に俺の記憶の一部を食っている」
「――」
「――」
「――オーウェンさん、俺は――」