女王:エリザベス2世
首相:マーガレット・テイラー
副首相:エドワード・メイ
外務大臣:オースティン・シュルツ
内務大臣:デレク・パウエル
財務大臣:エドモンド・ジョセフ
国防大臣:クリストファー・フォレスタル
法務長官:ミア・ゴウ
植民地大臣:アンソニー・スペンサー=チャーチル
教育科学大臣オーウェン・デヴァルー
保健社会保障大臣:バーバラ・ボークラーク
農業・漁業・食品大臣:ヘイウッド・ラッセル
社会保障大臣:テリーザ・シーモア
雇用大臣:アーチー・フィッツロイ
産業大臣:オースティン・ハワード
貿易大臣:ウィリアム・ポーレット
環境大臣:ヘイウッド・ラッセル
運輸大臣:ジョン・マナーズ
エネルギー大臣:デイヴィッド・サマセット
アイルランド大臣:キャンベラ・リーマス
スコットランド大臣:スタンレー・オールドマン
ウェールズ大臣:サンダース・カイン
ISTO大使:ローザ・ハミルトン
内閣府大臣:ハロルド・キャヴェンディッシュ
王璽尚書:ジョン・カニンガム
秘密情報局長:ジェームズ・ブランド
保安局長:ミア・ゴウ
枢密院議長:ウィリアム・レノックス
貴族院議長: チェスター・ローレンス
貴族院副議長:ベンジャミン・ノール=カイン
貴族院議員:1330名
庶民院議長:ジェームズ・ストラウド
庶民院副議長:モンタギュー・スタンフォード
庶民院議員:650名
女王陛下の政府:保守党
女王陛下の野党:労働党
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〈内閣〉
連合王国は首相統治制・複数政党制・首相法を背景に首相権力の強い議院内閣制となっており、首相の任期は4年。「女王陛下の政府」と称されるイギリス政府の最高意思決定機関とされ首相及び最も上級の大臣である10名程度の閣内大臣から立憲君主制の下構成される内閣と議会(下院及び上院)を形成している。近年では改正公民権法などの影響により有色人種及び女性政治家も多くなっており、事実、現首相たるマーガレット・テイラーや保安局長官のミア・ゴウのは女性である。
また、法整備と政党政治が進んだ現在では慣習法(憲法的習律)により、国会議員の中から総選挙で下院の過半数の議席を獲得した政党の党首が任命されており、首相の任命者は国王(女王)である。
〈政治〉
単一国家と立憲君主制を基本とした政治体制であり、憲法を構成する慣習法の一つ、「国王(女王)は君臨すれど統治せず」の原則により国王(女王)は、実務上の権力を有しない。よって連合王国の政治の長は首相にあり、行政権を担う合議体の機関である内閣は、首相の推薦に基づいて国王が任命するが、実質的には首相が決めるものとなっている。
〈議会〉
連合王国の議会は議会は両院制で、上院と下院から構成されている立法府であり、本国及び海外領土の最高機関である。神の下の議会における王は現女王であるエリザベス2世であり、その座所はグレーター・ロンドンに位置するシティ・オブ・ウェストミンスターのウェストミンスター宮殿。任期はそれぞれ6年と2年であり、議席数は上記の通り1330議席と650議席である。