・保守党
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《強硬派》
党首:マーガレット・テイラー(56)
思想:新保守主義
支持率:31%
現首相のテイラーや前首相のエイムズが所属している派閥。一部からは右派とも呼ばれる。軍備拡張と強硬外交、帝国主義、監視国家などを掲げフォークランド紛争などを経験した中年層や高年層からの支持が厚い。一方でその強硬的な姿勢から批判を受けることも多く、近年は新保守主義の名の下保守的かつ寡頭的な政治への移行が進んでいる。
《守旧派》
党首:ウィリアム・レノックス(45)
思想:父権的保守主義
支持率:16%
アルフレッド・ロイド・ジョン元首相やチェスター・ローレンス臨時首相、そしてかつてのウィンストン・チャーチル元首相などが所属している派閥。保守政治と植民地主義、そして王室との関係性を重視する。その構成員の多くが貴族と保守派で率いられており、高年層からの支持が非常に強く、現在の連合王国がこれほどの領土を有する所以でもある。
《穏健派》
党首:オリバー・モードリング(51)
思想:寡頭的自由主義
支持率:10%
オリバー・モードリング元財務相やロバート・ディーコン元副首相らが所属する派閥。自由保守主義と自由市場資本主義、経済成長などを訴える。若年層や貧困層などからの支持が厚く、穏健主義的かつ宥和的な外交政策も公約の一つであり、その点で強硬派と対立することもあるが、経済政策においては評価されることも多い。
・自由民主党
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党首:リック・ガーベイ(57)
思想:伝統的自由主義
支持率:11%
諸民族との共生や汚職問題の改善、そして貧困の混雑とインフラ整備などを掲げる保守党、労働党の二大政党の支持者の渡り鳥的宿泊所として機能をしてきている自由主義政党。若年層や女性からの支持が厚く、近年国民党への対抗として支持を拡大している。