性別:女性
年齢:47歳
誕生日:1月6日
職業:国民党保守派議員
思想:新保守主義
呼び名:特に無し
出身地:オックスフォード
宗教:プロテスタント
使用言語:英語
趣味:執筆
色々:ラーリーン・ドブソンは、支持者の歓喜と敵対者の恐怖 の中で不可能を可能にした。この過激な保守派は実力者たちを打ち負かして連合王国首相となったのだ。数年前までこんなことが起こるなど夢にも思われていなかった。2000年代、ドブソンは中西部の右翼たち以外では ほとんど知られていない人物であった。彼女は、保守派の研究者、活動家として活動しており、夫と共に、共産主義者とファシストの浸透に関する弁護士協会の報告書を執筆した。彼女はサウス・ウェスト・ノーフォーク選挙区からの下院議会選挙に出馬したが、いずれも落選した。国防に関する彼女の著書は少しの関心を集めた。
2010年代の混乱がすべてを変えた。ドブソンは2018年、新公民権に関する行動を要求するという綱領を追加するという保守党の決定に反対する抗議活動を主導し、支持を集めた。リベラル派の腐敗といわゆる「ロンドンの貴族達」 を糾弾した彼女の著書『伝統を保護せよ』は、ジョージ・ウォリックを国民党の候補者に選出する決定に影響を与えた。冷戦に伴う世界的な混乱によって、統治者たちの「国防政策」を非難する彼女の著書は新たに注目を浴びることになった。ドブソンが「無益な国際主義」と「キリスト教的家族観への攻撃」を批判して国民党に入党する頃には、彼女は自分たちを置き去りにするような国に激怒する何百万人もの不満を抱いた白人の象徴となっていた。
彼女はその深い不満を利用して、国民党の保護者、アングロ・サクソンからの支持、そして連合王国首相の座をつかんだ。今、これまで選挙で選ばれた経験の無い強硬な反動主義者が、国家で最も強力な役職に就いている。彼女の登場によって連合王国は新しいタイプの闘争、すなわち文化戦争への突入が約束された。
注意:首相就任後の説明です。