みなさんおはようございます
まずは土曜日ですが、この日は「多分終わったはず」の『茨戸湖パークゴルフ場島から焼肉屋さん向き』に座を構えることにしました。
といったことで現地到着が6時過ぎだったと思います。
先着の豊平区のK藤さんが3本目の柳右横に座を構えておられましたので、その横に入れていただきましたが・・・。
基本的にウグイの小さ目のモノが離れない釣でした、ウグイ自体の個体は小さめなので、ギリエサで逃げることはできるのですが、肝心のへらの寄りが極端に悪くって、お昼ごろ止めたのですがカウンターは6枚でありました。
まあ、もとよりこの場所は「8月に入るとダメ」が定説です、と言っても当たる確率が悪くなるだけで、「確定!!釣れない!!」といったことは無く「釣れることもある」んではありますが、それまでの「確定!!外れることがない!!」とした鉄板ポイントでありますので、それがためその落差があまりに極端でありますので、件の「8月に入るとダメ」が定説になっているのであります。
といったことなんですが、「報告します」「現地調査終了異常なし」の釣れなさでありました。
いつも申し上げておりますが、情報とは良き情報だけがそれではありません、釣れない情報も情報なのであります。
釣れたのに「釣れなかった」や、釣れたなかったのに「釣れた」が一番の罪作りの情報になります。
勿論のこと、「釣れた」はあくまでもその瞬間のそれでありますれば、前日大釣りも翌日はスカなんていことはままっへら鮒釣りアルアルなんでありますので、当たるも八卦・・・、といったことが基本なんであります。
情報とは本来はそうした不確定要素の上に立ったものですから、発信する側は兎にも角にも「『ありのまま』を」が他者の信頼を得たいのならば必定であります。管理人も心がけております。
カラスカーで翌日は旭川市の藤沼の藻刈に向かいました。
ここは、道北支部の肝いりの釣り場で、毎年日研放流も行われておりますが、市内にあり駐車場も整備が行き届いており、また湧き水なので水位も安定しております。
道北支部の若手のエース格であるS藤さんやT田君や将来有望株の高校生K池君もここの沼でへらを覚えたり、スキルアップを重ねて現在の基礎を作り上げておりますので、同沼の整備は日研にとってはねばならなき大事な行事なのであります。
といったことで、拙宅を2時過ぎに出発し下道で旭川に到着したのが5時過ぎでした。
キンギョ藻がぎっしりと
前日積み込んでおいた、藻刈セット(投げるタイプ)3点と、ゴムボートをセットしいざとなりました。
道中で2度ほど休憩を入れながらなんとか釣り座を確保し、8時過ぎに終了となりました。
「暑くなる前に」ままっ当然のこと、前身は汗と返りしぶきでぐっちょぐちょなんでありますが・・・。
「ここから桜岡は40分ぐらいです」道北支部の重鎮I田さんの口車っておっとお誘いに「ダンナーアッシも嫌いな方じゃありやせん、チョット寄せていただきます」ってな具合で気づけば10時過ぎには桜岡湖(剣淵町)の堰堤のど真ん中で御開帳しているから怖い限りであります。
といったことで3時前(現地を車で出たのが丁度3時)ぐらいまで18尺を振って、7枚の釣果を得ました。
桜岡湖の初べら
写真は尺一で、このほかに検寸台からポロリの35が来ましたが、写真を撮ったのはこれが最長です。
9寸1枚、8寸が2枚の他2枚は小さかったです。
帰宅道中でハンズフリー電話で、「マスター明日は噂のしのつ湖でも行く?」、「しのつ湖なら行きたい!!」に応えるべく「じゃ朝早く起きれる自信がないから5時に迎えに行くわ」と約束して・・・、3時間半かかって帰宅しました。
3連休といったことなんでしょう、道路が混んでいたことと、沼田周辺の道路の上を飛んでいる大型の昆虫のぶちぶち当たる衝撃に往生しながらの愛車の運転後は、疲労困憊の晩酌(勿論ノンアル)を経て今度は推して知るべしの泥眠電車道の運転でありました・・・、我ながらの66歳をしての体力の限界を見たこの日であります。
カラスカーカーで3時半の起床であります。
ギギギ、ゴゴゴ、体は動かすのもやっとであります、特に上半身は腕が鉛状態であり、背中もこわばっております。
前日の藻刈や長時間の運転(と言っても営業マン時代で運転には慣れております)で、体は動きませんでした。
それでも何とか支度を済ませて、拙宅を約束の40分前に出ました。
マスター宅へは丁度の5時到着であります。
一路しのつ湖へ向かいますと、この日の風予報も良かったということで、駐車場にはすでに10台を超える車が駐車しており、その前には釣座がズラリと並んでおりました。
流石の人気ぶりでありました。
といったことで、管理人一行も釣り座を構えることにしました。
駐車場の左手側の流れ込み近くが人気なのでしょうか、右側は比較的すいておりましたのでそこにマスター、M山氏、管理人の並びで、その後も遅れ馳せでへら師が入ったのですが、管理人の右手には10m以上離れて最後の一人が入ったので、どうやら管理人の場所は不人気場所と感じました。
隣に入ったM山さんと重なってますがその向こうにはマスターが
というのも、この場所は初入釣だったので、タチもわからず底の状態もわからずの浦島太郎でしたので、取り敢えず先着者の知人のアドバイスに従って13尺(タチ2本)の1・8本スタートとしました。
で結局午後1時前までやって17枚でありました。
マスターが2枚、M山氏が4枚で、並びの釣況を道中で伺ったところでは管理人で良い方だったようであります。
「今日は不調」なるも、「前日よりは良い」とのこと、「土曜日は良かった」とのことで、「ままっ、また来たいね」と3人で最後に確認しあいました。
型は、釣り上げたもので一番が34でそのほかに尺上が12枚ほどと思います。
最初から3枚立て続けに9寸から泣き尺でしたが、その後はほぼ尺上だったと思います、「多分ある」が2枚いましたが、それもアリやナシやぐらいで、まあデカイと噂のしのつ湖ですが、「いつもなら35平均」との常連さんの言葉だったので、「今日は小さい」らしいことに驚かされたのでありました。
最初の3連続、曰く「尺上しか来ない」らしい、しのつ湖にあって小べらの管理人ならではかクーッ
そして4枚目にやっと関所越え
管理人のタックルは1.2-0.6でしたが、ハリス飛び自体はありませんでしたが、掛けた瞬間に13尺が手元まで全没(手首上ぐらいまで入ったのが3度)するほどの一気走りですから、安心安全ならば1.5-0.8までサイズを上げることも必要かもしれませんね。
大げさでなく、04のハリスではもたないことだけは念のために申し上げておきます。
ポイントとしてはやはりこの駐車場前が断然い良いようですが、南風時はドボドボなので、風向きは北か西がこのポイントなら良いと思います。
おそらくこの日は20枚近くが入ったと思いますが、それでも管理人の右手は座がまだあったので、混雑であぶれるといったことは無いと思います。
平素はしのつ湖は苦手と公言しておりますが、この釣りで少しだけ苦手意識が和らいだとしておきます。
「そんなに甘くない!!」、ごもっとものココロダー