これって現実での運用はT-34-57みたいに自走対戦車砲運用になるのかな?戦車駆逐車ともいうべきか。
即応では機甲部隊組んでるけどそれは敵先遣隊や第一梯団対処のためで、基本は普通科の火力支援と偵察、自衛戦闘以上の対機甲戦はやらずに敵機甲を探して連隊本部が持つ中多の前に出させるのがお仕事
運用としては伊のチェンタウロと同じなんかな。105mm砲じゃ正面からT-90等に安定して対抗出来ないし、チェンタウロみたく120mm砲搭載MCVとか開発されないかな~人力120mm砲弾装填はキツいか
10式APと93式APの重さが分からなかったからドイツ砲弾にはなっちゃうけど、120ミリDM53が約21kgで105ミリDM33が約19kg(どちらも装薬と装弾筒込みの重さ?)らしいから、105ミリ砲弾って軽いっちゃ軽いけどそこまで変わらないらしいんだよね。16式はどっちかというと120ミリ砲を搭載した場合の反動やらバランスやらが大変だから105ミリ砲にしようとか、搭載弾薬数とか、もしくは120ミリ砲の生産ラインを増やすのが難しいから105ミリ砲の生産ラインを流用することにした...みたいな感じな気はする。証拠とか根拠は無いけど... 追記:16式の仮想敵って上陸して来た歩兵やBMPみたいな装甲車、つまり非MBTで、「MBTの相手をするのは10式にさせるから105ミリ砲でも充分だろう、120ミリよりはお手軽だし」みたいな判断だったのかなぁ?「牛刀で兎をさばく」みたいな...
105mmの採用理由は一応明確にされてて、簡単に纏めると『火力支援任務が主体となり、コストも低減させる為、退役する74式戦車の弾薬が用いられる様にする』で最初から120mmは考えられてないのです。
用語を使うと通じない気がしますので長くなるけど… 伊陸軍と陸自では地勢も歴史も異なるので、簡単な比較はできないが 端的に表すと、チェンタウロとは役割と運用がかなり違う。 伊陸軍では、歩兵部隊直協をする機動性の高い戦車として運用 陸自では、火力のある偵察車両として運用
伊陸軍では機械化旅団旗下の騎兵連隊(伊陸軍に大隊はなく連隊が陸自の大隊に値する)Heavy Armored Squadron(Squadronは陸自の中隊に値する)に配備してる。 ここで大事なのは、騎兵連隊とはなんぞやということで 伊軍の歴史的に、騎兵連隊は歩兵部隊と機甲部隊の間を繋ぐ部隊として運用されてて、下記4点を行う
上記運用のため、1個小隊3~4両を基本として3個小隊+中隊本部直掩の13両とし 2個Heavy Armored Squadronで合計26両を連隊が集中運用できるようにしてる。 (偶に30両という話もあるので、別の中隊の本部が少数配備してるかも)
陸自では、一部例外を除いて各師団/旅団の偵察戦闘大隊の戦闘中隊に配備してる 偵察戦闘大隊とは何ぞやという話なのだけど そもそも、以前は各旅団/師団が戦車隊を持っていたのだけど 2022年頃から北海道と西部方面に連隊/隊として集中配備になり 戦車隊は解体して偵察隊と統合、偵察戦闘大隊にして戦車から16式に乗り換えてる。 (余った戦車と乗員は、北海道と西部方面の戦車隊に異動) で、陸自は教本が未公開なので詳細な運用は機密なのだけど 個々の取材で隊員が説明してて、戦闘中隊はあくまで偵察(偵察と威力偵察)を主任務として戦闘はその延長で行う旨を話してる。 また、沿岸監視の訓練公開もされているため、第一梯団(第一梯団は橋頭保の確保する部隊のために戦車は無い)対処は想定しているようです。 ※道路を利用した機動の良さが利点のため、真っ先に駆けつけ対処を行う。
公開はされていませんが展示を見る限り戦闘中隊に5~7両(最大で1個小隊2両を3個小隊+中隊本部直掩)と思われます。 しかも、師団/旅団に偵察戦闘大隊が1個なので師団/旅団に最大7両です。 この数では、対戦車戦なんて夢のまた夢ですね…
砲弾の重量意外とそんなに変わらないんですね。島国だし74式の更新とも相まって105mm砲で十分と…。枝1氏の解説を読むと地続きの国と島国ではやはり結構違うんですね。もし中露の海上輸送能力が飛躍的に向上したとしても予算が向けられるのは海自だろうし120mm砲搭載MCVは夢のまた夢か…三菱が自主的に技術実証試作車みたいなの作らないかなぁ…
色んな戦闘車両に乗ったことがあるリアル戦車乗りの友人に「この手の車両が戦車に勝る点は何?」と聞いたら「自力で長距離を走って戦場に辿り着ける所」。「じゃあ劣る点は?」と聞いたら「それ以外全部」って言ってたから、戦車じゃなくて自走砲って考え方自体は間違いじゃないかもね
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即応では機甲部隊組んでるけどそれは敵先遣隊や第一梯団対処のためで、基本は普通科の火力支援と偵察、自衛戦闘以上の対機甲戦はやらずに敵機甲を探して連隊本部が持つ中多の前に出させるのがお仕事
運用としては伊のチェンタウロと同じなんかな。105mm砲じゃ正面からT-90等に安定して対抗出来ないし、チェンタウロみたく120mm砲搭載MCVとか開発されないかな~人力120mm砲弾装填はキツいか
10式APと93式APの重さが分からなかったからドイツ砲弾にはなっちゃうけど、120ミリDM53が約21kgで105ミリDM33が約19kg(どちらも装薬と装弾筒込みの重さ?)らしいから、105ミリ砲弾って軽いっちゃ軽いけどそこまで変わらないらしいんだよね。16式はどっちかというと120ミリ砲を搭載した場合の反動やらバランスやらが大変だから105ミリ砲にしようとか、搭載弾薬数とか、もしくは120ミリ砲の生産ラインを増やすのが難しいから105ミリ砲の生産ラインを流用することにした...みたいな感じな気はする。証拠とか根拠は無いけど... 追記:16式の仮想敵って上陸して来た歩兵やBMPみたいな装甲車、つまり非MBTで、「MBTの相手をするのは10式にさせるから105ミリ砲でも充分だろう、120ミリよりはお手軽だし」みたいな判断だったのかなぁ?「牛刀で兎をさばく」みたいな...
105mmの採用理由は一応明確にされてて、簡単に纏めると『火力支援任務が主体となり、コストも低減させる為、退役する74式戦車の弾薬が用いられる様にする』で最初から120mmは考えられてないのです。
用語を使うと通じない気がしますので長くなるけど…
伊陸軍と陸自では地勢も歴史も異なるので、簡単な比較はできないが
端的に表すと、チェンタウロとは役割と運用がかなり違う。
伊陸軍では、歩兵部隊直協をする機動性の高い戦車として運用
陸自では、火力のある偵察車両として運用
伊陸軍では機械化旅団旗下の騎兵連隊(伊陸軍に大隊はなく連隊が陸自の大隊に値する)Heavy Armored Squadron(Squadronは陸自の中隊に値する)に配備してる。
ここで大事なのは、騎兵連隊とはなんぞやということで
伊軍の歴史的に、騎兵連隊は歩兵部隊と機甲部隊の間を繋ぐ部隊として運用されてて、下記4点を行う
つまるところ、敵の比較小規模な戦闘部隊/機甲部隊と戦闘を行うことを主任務の一つとしてる
上記運用のため、1個小隊3~4両を基本として3個小隊+中隊本部直掩の13両とし
2個Heavy Armored Squadronで合計26両を連隊が集中運用できるようにしてる。
(偶に30両という話もあるので、別の中隊の本部が少数配備してるかも)
陸自では、一部例外を除いて各師団/旅団の偵察戦闘大隊の戦闘中隊に配備してる
偵察戦闘大隊とは何ぞやという話なのだけど
そもそも、以前は各旅団/師団が戦車隊を持っていたのだけど
2022年頃から北海道と西部方面に連隊/隊として集中配備になり
戦車隊は解体して偵察隊と統合、偵察戦闘大隊にして戦車から16式に乗り換えてる。
(余った戦車と乗員は、北海道と西部方面の戦車隊に異動)
で、陸自は教本が未公開なので詳細な運用は機密なのだけど
個々の取材で隊員が説明してて、戦闘中隊はあくまで偵察(偵察と威力偵察)を主任務として戦闘はその延長で行う旨を話してる。
また、沿岸監視の訓練公開もされているため、第一梯団(第一梯団は橋頭保の確保する部隊のために戦車は無い)対処は想定しているようです。
※道路を利用した機動の良さが利点のため、真っ先に駆けつけ対処を行う。
公開はされていませんが展示を見る限り戦闘中隊に5~7両(最大で1個小隊2両を3個小隊+中隊本部直掩)と思われます。
しかも、師団/旅団に偵察戦闘大隊が1個なので師団/旅団に最大7両です。
この数では、対戦車戦なんて夢のまた夢ですね…
砲弾の重量意外とそんなに変わらないんですね。島国だし74式の更新とも相まって105mm砲で十分と…。枝1氏の解説を読むと地続きの国と島国ではやはり結構違うんですね。もし中露の海上輸送能力が飛躍的に向上したとしても予算が向けられるのは海自だろうし120mm砲搭載MCVは夢のまた夢か…三菱が自主的に技術実証試作車みたいなの作らないかなぁ…
色んな戦闘車両に乗ったことがあるリアル戦車乗りの友人に「この手の車両が戦車に勝る点は何?」と聞いたら「自力で長距離を走って戦場に辿り着ける所」。「じゃあ劣る点は?」と聞いたら「それ以外全部」って言ってたから、戦車じゃなくて自走砲って考え方自体は間違いじゃないかもね