H.O.P.E.

便所の落書き

133 コメント
views

僕の適当な事を書き連ねるだけの落書き

日向
作成: 2025/03/29 (土) 19:02:07
通報 ...
84
なぐも 2025/04/23 (水) 20:29:42

ノベルゲームってアニメよりもさらに歴史が浅いからね。
漫画だって手塚治虫が「ストーリー漫画」というジャンルを開拓するまでは薄っぺらいものだったらしい。
その手塚治虫ですら、さいとうたかをの「劇画」をなかなか評価できなかったとか。
漫画も時間をかけて新しい世界を開拓していったものだから、歴史の浅いノベルゲームはまだまだ名作の数が少ないのかも。

85

ん~Keyがきっかけかわからんがここらでシナリオに重点を置いたオカズとして消化されていく
出会って5秒で即合体みたいな薄っぺらいものではなくなった転換点はここらで確かに生まれたはずなんだけれど
ノベルゲームと高尚な呼び方をしてもそれらの大半は言葉を選ばなければただのエロゲーで
その名前の通りの層が大半だった上に全盛期だった2005年~2015年頃ってのが
ファイル共有ソフトによる割れ行為が当たり前のように横行してた時代だったのもあって
ほぼ全てのシナリオゲームを志すライターは漫画家かラノベライターに転職して
エロゲブランドもほぼ潰れて勝ち残ったのはファンには悪いがシナリオのカケラもない
まんがタイムきらら作品と同レベルのゆずソフトだけなんだ・・・ここから先の発展は正直見込めないよ

86
なぐも 2025/04/23 (水) 20:57:52

ノベルゲームがエロゲから始まったのはなんとなく分かるがよりストーリー性を重視した高品質な内容に…
と思ったら肝心の作家が離れていったのか

夢も希望もない展開やないかい…
ノベルゲームはアニメと違ってプレイヤーが能動的に関わっていくことで複数の結末が生じる、という長所があるのにな

87

種のない土壌になにかが芽吹くとしたら雑草から突然経にした花以外ないからそりゃシナリオが高評価になる作品は少ないよなぁ
ノベルゲームを構成するものとしてやっぱり
スクリプト、イラスト、BGM、シナリオ、デバッグが必要でそれらをどれだけ積み重ねても
フルプライスの1万円いくかいかないかくらいでしか販売出来ない上に販売しても1万本売れたら凄いとか言われる市場
インストールだけして中古で速攻売るような黒に近いグレー行為を行うヤツらも一定数居る訳だからそら消えるわなって感じだ

奈須きのこだってほぼエロゲライターとしての看板は下ろしててFGOとかに注力
G戦場の魔王や車輪の国で有名になったるーすぼーいも今じゃ無能なナナに注力
CROSS†CHANNELとか最果てのイマなんて名作を作った田中ロミオも人類は衰退しましたとかのライトノベル作家になった
暁の護衛で有名になったトモセシュンサクと衣笠彰梧のペアも今はようこそ実力至上主義の教室へで超売れっ子になってる
君の名は。で有名な新海誠だって昔はminoriってエロゲメーカーでOP作ったりしてたしな
Keyですら麻枝准はもうエロゲライターじゃなくてアニメライターになってるな今年出るアネモイにはもう名前すらないからアニメコケすぎて心折れたのかもしれん
パルフェとかこの青空に約束をとかホワイトアルバム2とかで有名になった丸戸史明も少し前まで冴えない彼女の育てかたぅてラノベを書いてたなここ数年で読んだラノベの中ではかなり神だった

88

シナリオに重点を置いた作品がどうして生まれにくくなったのか?ってことを考えたときに
ふと数ヶ月前にみたラブライブ!のレビューを思い出した
初期ラブライブ!からサンシャインスーパースターに繋がるにつれて
作品の都合上やはり山場とも言える登場キャラクターたちが困難にぶつかってしまう話と言うのが生まれがちだが
初期の頃はこれらに何話も割いていたらしいがTwitterとかで結構荒れたそうなんだ
それが反映されたからか現在の作品になるにつれて1話内で困難にぶつかってから解決までを描くようになったと言われてた
最近の視聴者層と言うかサブカルオタクたちはストレスに極端に弱いとの見解を出してたな
なんとなく俺も分かるかもしれないなとこれを読んで思ったんだ
前に書いた作品を通して色々な感情が生まれることの忌避感情って言いかえればストレスに弱いのかもしれないなと
これがサブカルオタク全般に言えるのだとしたらそりゃ山場なんてない
平坦ストーリーでキャラクターたちがただ仲良しこよしするだけの薄っぺらい作品が人気になるやろなと思った

89
なぐも 2025/04/23 (水) 22:28:18

>最近の視聴者層と言うかサブカルオタクたちはストレスに極端に弱いとの見解を出してたな

えーじゃあ30分というかCM除けば実質24分くらいで解決しちゃう困難ですか。
あの孫悟空ですらフリーザみたいな圧倒的な敵を相手に絶望的な戦いを続けてあらゆる手段を使ってそれでも全然歯が立たないからこそ、なんちゃらに覚醒した瞬間が盛り上がるのに。いや別にバトル物じゃなくても主人公絶体絶命のピンチに「次回へ続く!」ってなるから「こんちくしょーここで終わりかよ来週も絶対見るぞ!」って続いていくのに。

クラナドだってアフターストーリー後半になって渚が死んじゃったときに「え?これどうやって話まとめんの?」って思った。そしたら古河夫妻とか朋也の祖母とかの尽力で「娘の汐のために生きる」という目標をみつけて、救われたと思ったらその汐がまた死んじゃって…たしかに疲れるけど。

平坦ストーリーの仲良しこよしも悪くないよ。でもそれは別ジャンルだと思ってた。絶対に深刻な事件が起きない安心感もいいけど…それは前に言った言葉を使うとひとつの世界を描くパターンで、ストーリーがない。
疲れるストーリーを避けてしまうのはトシのせいだと思ってた。だって昔はそんなことなかったから。昔からお年寄りに好評な水戸黄門なんて毎回印籠を見せて解決ってのが分かってる安心感から、疲れたお年寄りに人気なのだと思ってたよ。
若い人までそうなっちゃったらもうなんも前進しない気がする。

90
日向 2025/04/24 (木) 19:38:17 修正

そうなんだよねえ
あんまり考えたことなかったけど言われてみれば1話の中で解決してた気がする
代わりにここ最近のアニメはキャラクター数を増やして
個々の問題に対して1話ずつクリアしていく方式で12話1クールもたせてる傾向がある気がする
あ、ちなみにこの話はラブライブしかりアニメオリジナルの件
漫画とかの原作がないアニメが1発目の話ね

水戸黄門で思ったけれど最近のなろう小説も山場らしき物は存在するが
基本的にはどんな難敵難題だって主人公が手に入れた超能力なんかでサクッと解決ってまさに水戸黄門と同じなんだな
若い世代まさに今の中高生がよく見る作品がなろう小説のような作品ばかりだから
何話も続く山場に耐性がないんじゃないかって考えてしまった
君の名は。ですら話が理解できなくて何回も見たとかレビューに書いてる人居たしね

91
なぐも 2025/04/24 (木) 21:26:48

それって途中参加の視聴者でも話についていけるようにするみたいな目的があるのかも…
どうせDVD買う人なんてごく一部だし配信で最初から見てくれる人もそんなにいないことを見越して
途中参加者は途中参加のままでそれなりに楽しめるための構成とか

キャラが増えるってのは主人公その他のずっと出続けるメインキャラとは別に
個々の問題ごとにゲストキャラを出して増やすってこと?

水戸黄門は最初から印籠を隠し持ってることが分かって見るものだけど
印籠みたいなチート能力をいきなり手に入れて難敵やっつけるって面白いのかな…
むしろ「いやそれ反則じゃね?」って気がしそう

今思ったけど日本全国長旅してる水戸黄門が印籠をどっかで落としてたら面白いな(それはもうギャグ)
「この紋所が…あれ、無い! やべえ昨日の宿で風呂入ったときに置いてきちまったー!」(ただのギャグ)

92

途中から話に入ってくる人のためにクオリティ落とすことはしないんじゃないかなぁ・・・

いや主人公グループがそもそも5人くらい居て
1人1話の山場があるとしたらそこで5話
そもそも5人が知り合って仲良くなるまでの登場回も1人1話使うから5話の合計10話
残り2話は適当な話を登場回と各キャラの山場回の間に1話と最終回として1話使う感じの構成かなぁ

なろう小説をそこまで知らないし知ろうともしてないからクソエアプかもしれないんだけど
基本的にあいつらも最初からチート能力を持って異世界に降り立つから
読者はこいつが最強でそれ以外は虫以下なんだってのは認識させるシナリオになってるはず
後は無能な仲間2人くらい入れてチート能力持ち主人公って基本的に自分の強さに無自覚だから
まぁ仲間に任せればなんとかなるやろからのこの世界はこんなにレベルが低いのか!?ってなって助けてあげて
仲間2人が主人公すげえ!ってなってそれを見てた野次馬モブたちも無名の冒険者がこんなに強いのか!?ってなるのを
一生繰り返してるイメージ

それは面白そうだが印籠落としても
基本的に助さん格さんが悪役をボコボコにしてからの死体蹴りとして使うからなぁ・・・
最初から出せよ感あるけどw

93
なぐも 2025/04/25 (金) 08:18:02

ちゃんと見てくれるファンを捨てても途中参加者を取り込もうというのはまさに粗製濫造だから、やってないと思いたい。

なるほど、そのやり方はもっと長編ならいいけど全12話でやられるとね。
1話あたり正味24分で出会い回ならともかく山場回をやるとなれば盛り上がる暇もなさそう。
主人公のピンチで「来週に続く!」になるのがアニメのお決まりだと思ってたら現代の若者は耐えられないのか~。
日向の世代くらいはまだ耐えられたんでしょ。だとするとここ10年かそこらの間に何があったんだ…。

なろう小説って基本的に素人集団だけどうまくいけばそこから商業出版できるわけでしょ。玉石混交のほとんどは石だとしてもたまに玉が混じる可能性もあるはず…ってどんな基準で入選作を選んでるんだろ。
私のころはそんなシステムなかったから、プロになろうとすれば新人賞の応募か原稿持ち込みが主流だったけど、聞くところでは素人の持ち込み原稿なんて数が多すぎて読めないから読んですらもらえないという話だった。なろう系の場合はSNSで言うところの「いいね」の数で決まるのかな。私自身は実は一番成功確率の高い「プロへの弟子入り」をしたんだけど今では師匠も亡くなってるし今さら復活しようとすればなろう系でいいね稼ぐしかないのかねー。
師匠の教えで「一度でもプロになった人間は素人の賞に応募してはならない」と言われてたけど「異なるジャンルの作品ならOK」とも言われてるからやるとしたらそれしかないのか。

最初からチート能力持ってるなら水戸黄門と同じってことか。読者だか視聴者もそれを知ってて最後はそのチートで勝つって分かってたら、本当にお年寄りの黄門様ファンと変わらん。なんか日向の言うイメージどおりのストーリーだとしたらどこが面白いのか皆目わからん。

いやいや印籠を落とした時にかぎって闇落ちした剣豪が悪代官に雇われてたり不運が重なるのよ。
「印籠がなきゃしかたがねえ。命にかえてもご老公をお守りするぞ。うん?助さんどうしたんだ」
「ううっ。昨日の晩飯に食った生牡蠣にあたったらしい…。き、貴様このお方をどなたと心得る。水戸光圀公なるぞ…」
悪役「何を馬鹿な。水戸のご老公がこんなところを歩いてるわけがなかろう(←正論)。見え透いた嘘はよすんだな」

94
えああ 2025/04/25 (金) 17:49:37

創作物のテンプレ化、最近めっちゃくちゃ加速してると思う。
商業ラノベなんかは特に顕著で。担当付きのプロ作家でさえ"次回作どうする?"って会議のとき、フォーマットありきで「どのトレンドにどう乗るか」を詰めるのが大半になってる。
「新海誠に影響を受けた。ラブストーリーに天変地異の要素を加えてみる」とかいう次元じゃない。
「悪徳令嬢」みたいな本来なら固有であるはずの要素が"トレンドのレイヤー"まで浮上してる。
作家の腕の見せ所はキャラの掘り下げで、根幹となる物語構築部分は半ば共有財産化してる。
それだけ業界が成熟してきて未開拓領域が無くなってきたってことなのかもしれないけど。

それと、最近になって「タイパ」って言葉が使われるようになったけど、実はその概念自体は別に新しいものでもなんでもなくて。
少し前までは「満足度の総量を増やすことで時間当たりのパフォーマンスを高める」って方向性だったのが、ここ数年で「満足度の総量は据え置きで所要時間を削る」って方向にシフトしてきたんだよな。

95
えああ 2025/04/25 (金) 18:03:01

プロットの段階での作家性なんてほとんどゼロだと思う。
可哀想なのはそこに新しく入ってくる新人作家。
「語るべき物語」が既に共有財産化してるんだから、すぐに迷子になってしまう。
キャリアの第一歩目で求められる能力が、作家性ではなく「丁寧に早くパッケージする能力」になってしまってる。

  • 構造が共有されてるから予想がつく → 視聴者が長く付き合わない
  • なのでタイパ重視の視聴になる → 製作側も最初から“掴み重視”にシフト
  • 結果として「型をなぞって感情だけ濃縮する」スタイルが主流に
  • "どのジャンルか"を認識してもらうことに価値が生じる → テンプレの価値が逆に高まる

作家の仕事は物語の創造ではなくUIをデザインするような感覚になってる

96

>> 93
そうだねぇどこで変わってしまったんだろう
そもそも今話しているオリジナルアニメって概念10~15年前はラノベや漫画原作アニメと区切ってピクチャーしてなかった気がしたから調べてみて
視聴したことあるやつだけ列挙してみた感じ
2022年のリコリス・リコイルから質はかなり落ちたね
現代とも未来とも言えるような日本が舞台で少年少女たちを街中に配置することで
テロなどの犯罪行為を未然に防ぎなおかつもみ消して「何もなかった」ことにするそんなストーリーだった訳だが
作中で色々なポイントがあった例えば少年少女たちを使うなんて倫理に反するのでは?とかね
でも最終回を迎えた結果から見れば作中で暗躍した悪役は倒されず
主人公は何も解決せず少年少女たちを暗躍させる組織もまた何も解決されなかった
結果から言えば12話使って何も変わらなかった訳だ俺はがっかりしたね
2020年ごろをきっかけに変わっていったんだろうなぁ

2011年 あの花、まどマギ
2012年 PSYCHO-PASS
2014年 残響のテロル
2018年 宇宙よりも遠い場所、ゾンビランドサガ
2022年 リコリス・リコイル

まぁいいねの数で決まるだろうね確かになろうの中でも玉はあると思うが
それ以上に石どころか砂利ですらメジャーデビューできてしまってるのが現状
それが成立してるのはメジャーデビューするための各出版社がそもそも鑑定してないからだと思ってる
10年ほど前にアニメ会社がアニメ化させるラノベを鑑定しなかったように出版社側も同じことをし始めた訳だなぁ

前に一緒にゲームやってた大学生に聞いてみたら面白いとかつまらないとかの次元でなろうアニメを見てないみたいだった
脳死で頭空っぽにしても見れるついていけるのが良いらしい寝たほうが気持ちいいんじゃねえの?って思ったね

忠臣蔵で垣見五郎兵衛が名を語られて大石内蔵助にブチギレるかのような冒涜やw

97

>> 94
>> 95

別に物語がテンプレートでも良いんだそこにキャラが生きてくれてるのなら
でも昨今のなろうはいじめや迫害の描写に”だけ”リアリティがあってそれ以外がぼんやりしていると言われているね
本当に書きたいのはモテモテ主人公やチート無双主人公や悪役令嬢ですらないんじゃないかとすら思ってる

・悪役令嬢なら悪役令嬢になった所以を生来の使用人とかの態度のせいだと他責に擦りつけて
・乗り移った側が無自覚ながらにゆらりゆらりと使用人たちのいじめなんかを躱していく
・追放系なら自分の能力に無自覚ながらに前の最強PT連中の手の届かないくらいの名声を手に入れてみたりする

そんなスカッとジャパンよろしくなシナリオが書きたいだけなんじゃないかと
感情も掘り下げも努力点すら見つけられない手を加えたようにも見えないのが個人的な評価だ
そば食いに行ったらそば粉が出てきたようなもん

98
えああ 2025/04/26 (土) 06:46:09
  • 本当に書きたいのはモテモテ主人公やチート無双主人公や悪役令嬢ですらないんじゃないかとすら思ってる
  • スカッとジャパンよろしくなシナリオが書きたいだけなんじゃないかと

もっと端的に言っちゃうと「スカッとジャパンなシナリオ」すら書きたいと思って書いてる作家ほとんどいないと思うよ。

"タイパの波"はパブリッシャー側にも押し寄せてる。
世界観やキャラ属性、シナリオなどをアセット化して開拓済みの市場を回すほうが"売りやすい/タイパがいい"っていう商業的な事情がある。
主人公の活動の基盤となる組織は必ずしも冒険者ギルドである必然性は無いんだけど、説明を省けるからそうする、みたいな。( 参考:https://dic.nicovideo.jp/a/ナーロッパ )

だって「俺が考えた最高に面白い世界」を作っても、読者は世界観を理解する前に離脱しちゃうんだもの。
どちらかというと、作家側はそういった事情に忖度を強いられてる被害者なんじゃないかな…と、俺は思ってる。

「こういうシナリオを書きたい/こういうキャラを作りたい」っていう意識が根底にあったら
"ゴブリンスレイヤー"とか"葬送のフリーレン"とか"薬屋のひとりごと"みたいな感じで自ずと作家性がにじみ出すはずなんだよな。

"薬屋のひとりごと"の作品的血統が「俺ツエー系」に属してるの、面白くね?
主人公は有能で、魅力的な異性に一方的に好かれていて、でも自己肯定感は低くて。
「容姿ではなく専門的な技能を評価されたい」とか、そういう女性的価値観を具現化した「わたしツエー系」なんだよな、あれって。
「こういうのを書きたい」っていう作家性を犠牲にすることなくトレンドに乗せた、理想的な創作だと思う。

99

>> 98
劇的ななろうの蔓延はどっちのせいなんだろう
味のしない既定路線に記号めいたキャラばかりの浅い人情劇
俺はてっきりそんな程度のストーリーでも当たれば金が稼げるのだから
馬鹿や社不が飛びついた少し前のYouTuberやVTuberの蔓延と同じだと思ってて
そこに会社は起因してないんじゃないかと思ってたが作家の担当を任された側が作家が売れることで
自分の評価も多少上がるだろうしそこでそんな馬鹿でも書けそうなストーリーを書かせるみたいな話も中には混じってるのかな

15年くらい前のライトノベルにも売れた作品に影響されすぎた作者は多少居たが
それでも「俺の考えた最高に面白い世界」を出してくる方が個人的には多かった気がする
なんで劇的なまでに方向を変えてしまったんだろうなぁ

"薬屋のひとりごと"別に面白くない訳じゃないが1期で満足しちゃったヤツだ
主人公は何も成長しなかったし何も変わらなかった12話見せられた結果何も得るものがなかった
羅漢の悪いヤツですよ感はくどすぎてあぁこれ手のひらくるしてくるなと思ったら想像通りで超えてくることもなかった
俺はあの主人公の男性的な「俺つえー」ではない所って別に作者がこんなキャラクター今までとちょっと違って良いでしょ?ってやってる訳じゃなくて
作者が女性だから想像して出てくるものも「わたしつえー」になってるだけじゃないのと思ってるかな

ここまで書いて思ったけれど多分俺には今流行の「異世界転生」「追放」「のんびりスローライフ」「悪役令嬢」ってトレンドに多少のアレンジが加わったものを評価する気がないんだろうな・・・
どのトレンドも正直1巻でそのトレンド通りのセオリーを踏襲しきって後は惰性
どこに着地したいの?とお前が書き飽きたらそこでバツッと世界を切って終わりなの?と
ラブコメのように様々な物語を超えて誰かと付き合うような
勇者が魔王を倒すようなそんなゴールがない作品をどんな視点で見れば良いのかわからない

100
えああ 2025/04/26 (土) 18:58:25

異世界転生や追放シチュなどのトレンドをたたき台として利用して、その上に「俺の考えた最高に面白い世界」を組み立てていくのが理想なんだろうけど…
蔓延の原因はしいて言うなら消費者側にあるような気がするな。倍速視聴なんて完全に任意なのにする人が急増してるわけだし。
更に辿ればコンテンツ供給の軸がサブスク制度に移行したのも関係してるかもしれん。出版社目線では「時勢への迎合」ってところじゃない?そういう意味では起因ってわけではないか。
面白いかどうかは別として、中央集権化が解消されて衆愚政治が展開されちゃってる感はあるね。

まぁでも、令和生まれの人は普通にそういう娯楽を享受して満足するんじゃないかな。
俺たちネット世代も「手書きの手紙の良さ」とか実感ないっしょ。

101

今季はなんか特に言及するような中身のある作品がほぼなくて
何も語ることがないな・・・
今見てるのは忍者と殺し屋のふたり暮らしくらいか

この前アマプラで流してたら最新話が終わって関連アニメが勝手に再生されたんだけど
そのアニメタイトルが「勘違い工房主」ってタイトルで1話時点で突っ込み所しかない
テンプレートなろうアニメだった
現代っ子たちはこれらを見て基本的に語られる通貨(主に銀貨と金貨)のレートがわからないから
いきなり出てくる金貨200枚がどんなもんかも分からないことや
自身の能力度合いを認識できない所か何故かかなり低く見てる
周りが何故か主人公に本来の価値を説明しないなどの突っ込み所を考えず本気で脳死で視聴するのかな

102
オビディ✩.*˚ 2025/05/15 (木) 00:53:10

日向おひさ〜。
急に消えたからもう来ないかと思ったよ。

103

特に書き込むことがないからね

104
オビディ✩.*˚ 2025/05/16 (金) 00:40:58

>> 103

まー、あるあるだよな。
俺もXとかSNSで何つぶやくか迷って結局つぶやかずに終わることがよくあるもん。
最近はとりあえず毎日挨拶だけしてる。

でもちょうど100レス目でキリがいいからやめたとかじゃなくてホント良かったよ。

105

そういえばみんなってオカルト的な概念についてどう思う?
心霊を信じる?
俺は昔心霊体験をした気がするんだけれど
小学生の頃の話だからかなり懐疑的で記憶違いだったんじゃね?と思ってて
今は存在してて欲しいとは思ってるけれどどうしても霊能力者とか出てくると
一気に胡散臭く感じてしまうタイプだ

106
なぐも 2025/05/19 (月) 06:05:50

心霊かー。信じ切れないくせに否定しきれない、というよくある状態だな。
私は20代前半を中心に霊感が強かった。といっても見えるわけじゃなくて感じるだけだから気のせいと言われると否定できない。それとその時期に死後はこうなってるよみたいな夢をたくさん見て全部合わせるとけっこう体系的になる。それだってただの夢じゃんと言われると反論しようがない。
あと5歳の頃に祖母が亡くなったんだけどその夜にありえない人影が鏡に写ったのを見て大泣きした。どう「ありえない」のかと言うと、寝てる状態でかなり高い壁にかけてあった鏡に真っ黒い人影がスッと通り過ぎたんだよね。鏡を下から見てたからそこには天井しか写ってなくて、たとえ近くに人がいても鏡には写らない。これも目の錯覚と言われると小さい頃だけに…。

107
オビディ✩.*˚ 2025/05/19 (月) 13:52:46

心霊は信じてないなー。
自分が感じないからってよりは、やっぱり理屈として辻褄が合わないからだ。

例えば、交通事故にあって地縛霊になったっていう話なんかもどうも胡散臭い。
だって人間というか動物は、危険から逃れる本能が備わってるじゃん?
だからこそASDやPTSD患者はストレスの元である事故現場から逃れようとするわけで。
と考えたら、あえてそこに留まろうとする理由が説明できない。

まあそもそも生物を超えた存在だから生物や人間の常識が通用しないのかもしれないけどね。
そうやって捉えると、仮に心霊が存在してたとしても、「この心霊は恨みがあって留まってるんだろう」みたいなのもただの人間の思い込みで、実際は別の要因で存在したり霊現象を起こしてるのかもしれないし
もっというと、心霊自体が思い込みの可能性すらある。

ちなみに仏教は心霊を信じていないから、よくある読経でお祓いするヤツはただのエンタメらしい。
まーよくよく考えると、お経は呪文的要素もあるにはある(般若心経とか)けど基本的には教えが書かれてある教科書的な存在だから、そんなのを読んだって霊が鎮まるわけないよね。

108
なぐも 2025/05/19 (月) 21:27:05

>> 107
反復強迫という現象がありまして。

あるいは反復強迫じゃなくてもその事故にあった衝撃か何かで心が身動きできなくなってる的な何かがあるかもしれない。
地縛霊になったことがないから地縛霊の気持ちは分からん。