前置きする。以下とても長い、ごめん。でも真面目な疑問っぽいからね。
そういう状況なら「仮想敵(状況)とHPの提示」でもよかったんだ。
例えば仮想敵を螺旋で、HP15万程度の雑魚が複数、2グループ出てくる状況とする。これは国際タルの基本や腕の見せ所、判断力を問われるシーンの代表例題って感じの場面。
このグループを見た時、真っ先に考えるべきは「香菱の爆発を前半グループで温存するムーブが可能か」と「前半グループを弓爆発だけで押し切ることで元素エネルギーを節約できるか。または剣爆発なら飛ばせるか」の2点。するとここで、枝や葉でほかの人たちも話題にしている「確殺ライン」の話につながってくる。
まだ厳選が甘いということで、15万というHPを見た時、「今の武器で弓爆発から確殺ができない場合に、期待値ではなく火力武器に持ち替えることで最初の爆発で確殺が取れる場合持ち替えるメリットはありますか?」という質問ならこれはほぼ満場一致で「武器を変更するメリットがあるし、爆発厳選にも意味がある」という話になる。
仮に武器変更と会心厳選で1グループ目を爆発で確殺がとれるようになるなら、まず2グループ目のリポップ位置に誘導しつつタル弓のチャージ狙撃で水付着→誘導後万葉スキルで水拡散と吸引→ベネ爆発→万葉爆発→タル弓で1グループ目処理、2グループ目のポップ確認からベネフィールド上で香菱爆発スナップショット→タル双剣で殲滅開始なんてことができるよね。もしくは剣爆発でなら乗り切れる、なら武器を持ち換えずに期待値をとるほうが後々楽になるとかそういう議論もあるだろう。
一方で武器を持ち換えても、剣爆発にしても確殺が取れない場合、これは武器を持ち換えても数万のダメージリターンでは動きが変わらず、期待値が下がっただけただただ会心厳選が苦しくなるだけになりやすい。条件が提示されなかった場合、多くの国際タル使いが想定する最悪のパターンの一つで、こういう時には期待値を下げる選択肢はおすすめされない。
国際タルは相手の沸き位置やグループ分けによって動きそのものが変動して、その時に「火力が出るかどうか(何度も言われてるように1ループで倒し切れるのかどうか)」で武器が同じでもダメージラインが違えば動きの良し悪しから差が出る。そういう前提の定時が足りてない会話だから着地点が見えず、多くの人は「期待値を下げる意味が見えない状況を想定する」ことが多いから、満足いく答えが得られなかったんだと思うよ。
この長い葉を読んでくれたのなら、その労力に見合う発見や気付きが少しでも木主さんにあることを祈る。この辺り理解してくると国際タルはたのしいって知ってほしい。