猟奇慣れ
譲次君の災難がどこまでエスカレートしても読者的には『だよね』と、あらかじめ承知のうえ頷くような、身も蓋もない猟奇慣れの感じは追い払いたい。羞恥もないのかというと羞恥はあるが羞恥は精神侵蝕され……結局羞恥はないのか、とどこかで短絡してしまい、ポルノ感覚は飽和するみたいだ。
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譲次君の災難がどこまでエスカレートしても読者的には『だよね』と、あらかじめ承知のうえ頷くような、身も蓋もない猟奇慣れの感じは追い払いたい。羞恥もないのかというと羞恥はあるが羞恥は精神侵蝕され……結局羞恥はないのか、とどこかで短絡してしまい、ポルノ感覚は飽和するみたいだ。
山田風太郎などを読んでいるとよくある。とにかく数多い作品群の通読中では「前にもみた」という凌辱シチュエーションを何度もくり返すので、そこの思考停止しないとならない。
恐怖が期待に、嘔吐的嫌悪感が快感に塗り替えられていくまでは、猟奇するだろう。マインドレイプされてウェルカムになってしまうと、はっきりとつまらない。わたしはこういうテーマにあまり踏み込んだことがなく、どこにその創作の塩梅があるのか不明だ。
ヘルマフロディトスタグ
インセストとヘルマフロディトスは一緒にせんでもいいだろう、一度にはどっちかにしろみたいな。
ファンタジーを読んでいるとヘルマフロディトス(的なもの)の題材はたびたび現れ、しばらく前にファファード&グレイ・マウザーのどれかで浮上したときに、そのつど情報収集はしておこうのように言ってそれっきりだった。ブクログのタグに「ヘルマフロディトス」を付しておく……やや長いタグ名だが、これくらいの字数は可。
あと他に最近は、やはりタニス・リーではないかと思うが、どの作品がそうだったかすぐ思い出さず。性転換と両性具有は違うしな。「あのへん……と思うが、すぐにそれと思い出さない」からそのタグを振っておくんだろう?
上のは、
ファファード&グレイ・マウザー3/霧の中の二剣士より「魔道士の仕掛け」(1947)
「アンドロギュノス」と「ヘルマフロディトス」にはニュアンスの違いがあるが、わたしの興味があるのはたぶん後者。でも収集は大雑把にするべきで、タグ名をそちらにする。