ギャラリージャパネスクを出た後は三条通を西へ、撮影会では見られなかった建物内部を見てきました。
先ずは、1928ビル2階にある「同時代ギャラリー」を覗いて見ました。
2室あって、片方は「時の肖像」と題した大森康弘氏の写真展、もう一室は韓国Chonnnam大学の学生・OGなどの絵画展が開催中でした。
写真会場は大森氏とその知り合いと思われる方数名がプリントした写真・インスタグラムや生成AIに代表される映像を議論されておられ、何か素人は近づきがたい空気も流れていましたが「感謝の肖像=不法投棄された電気器具などへの感謝」「まちの肖像=大阪の街で拾ったスナップなど」は親しめる作品「モノの肖像=プロとしての商品撮影」と「未来の肖像=議論の対象だったようです」は見ずに終わりました。
添付はビル入り口のモニュメントなどとレトロな窓辺です。
京都文化博物館別館は月曜が休館日、時折小雨も降る天候のせいか、休日のせいか、館内はひっそりとしていました。
本館は覗いて見ましたが、催し物は私にとって有料¥500の価値があるか否か疑問でしたのでパス、中庭と別館のロビーだけでしたが、撮影会とは別の世界が見られました。
別館(=レンガ造りの建物)は日銀京都出張所(のちに支店)として、東京駅の設計を手掛けた建築家辰野金吾とその弟子の長野宇平治の設計で1906(明治39)年に竣工した建物とのことで、手の込んだ精緻な造りにビックリしました。
別館ホールは夕方のコンサートのため入場出来ず、天井を格子越しに見るだけに終わりました。
本館2階へのエスカレーター

中庭=別館の裏側

別館内部(ロビー)、光の条件は厳しく何とかカメラを置けるスペースを見つけ、レンズ下に携帯などを置いてカメラを上向きに固定。12mm・ISO500・F6.3・1/5秒・高感度に弱い古いAPSC機。カメラもレンズも手振れ補正無しではここらが私の限界、せめて目の高さでカメラを構えたかった!

2月3日撮影会で
