若山神社例大祭、宵々宮に当たる5月3日は例年のごとく石見神楽の奉納がありました。
10時ギリギリに境内に着くとtamiさん・kazuさんのほか元会員のTakashiさん・Ymauchiさんらの舞台正面で席を取り気合十分に開演をまっておられました。
私は例によって立ち席でウロウロしながらの撮影、それでも枚数だけは随分嵩んでいました。
演目は塩祓い・恵比須・大蛇の3題、メインの「大蛇」は老夫婦は登場せず大蛇も僅か2匹と大分編集短縮されていましたが、それなりに撮影を楽しみました。
会場にはカメラを持った町長の顔も見え、他にも撮影地で時折顔を拝見する方など(多分)200名余り。
宮司さんは挨拶で天候に恵まれ・・・と述べておられましたが、強い日差しで演者の顔や衣装に影が落ちて撮影には困った条件でした。
公演代表者の挨拶によれば、大阪関西万博では55匹の大蛇が舞う公演があるとのこと。石見神楽が1970年万博で披露され全国区になって55年を記念する意味である由。WEB上にも案内がありました。
https://iwamikagura.jp/info/4930/
https://hamada-iwamikagura.com/expo2025/
大蛇の頭の下あごには様々な仕掛けが取り付けられていることが分かります。かつて益田市からの来演では大蛇が火や煙を吹くのを見ましたが、この仕掛けに花火のようなものをセットしていたのだ!と納得しました。京都芸大瓜生山の若山神社公演でも迫力のある演出が見られたら・・・
一番前の椅子座り席を陣取ったのは良かったのですが、やはり前の座り席に若い人が座り中々思うように、シャッターが切れませんでした。今年は略式で大蛇も赤と緑の2頭だけの迫力欠ける演舞となりました。
新緑の緑と爽やかな風が心地良かったです。
遅まきながら、今日の神輿巡幸と合わせて投稿します。
今回は、時間も短くオロチも2匹しか登場しないなど、期待していた場面が現れなかったり、踊りの決めのタイミングでシャッターを切れないなど、思うような写真が撮れませんでした。
また、今日の神輿巡行は、10:30若山神社スタートのはずが、10:40には高速下で休憩に入っていたので、予定していた場所で撮影できませんでした。(言い訳ばかりですね。)
神輿巡幸では、saigohさんと一緒になりましたが、saigohさんは水が枯れている水無瀬川の川底まで降りて頑張っておられました。
子供神輿です。

水無瀬橋を通る神輿です。
昨日、神輿巡行のことは全く頭になく、尺代のヤマフジを撮りに行った帰りに水無瀬川を下っていると神輿巡行にばったり出会い、川の対岸から数枚撮りました。