こんばんは。 タイトルを見て、唐突だなあと思いましたが、エイプルフールネタでしたか。 白文字にも気づきませんでした(汗 X4.5の話のアイゾックとシグマの会話では 未完成の経験のところで意気投合しているのが面白いですね。 実際にX4.5が出たら、エグゼ4.5やトロコブみたいな番外編的な位置づけで、 敵側を操作するゲームにするのも面白そうです。
有賀先生のX5ネタはボンボン連載当時は、 来年か再来年はX4より豪華な内容のX5が出るんだろうなあと思って妄想して期待大でいたのを思い出しました。 実際はX5が出るまでの3年間間が空いてしまって、その間にボンボン連載が打ち切られた寂しさもあり、 当時はかなり長く感じました。 今思えばロックマン10周年当時は作品の豪華さもあってロックマンシリーズの絶頂期でもありました。 そしてR20のX5のページの稲船さんの「もう、これでシリーズ終わらせて」のコメントには、 いやいや、5で終わらせていい作品じゃないだろ、と思いました。
Xの4/1ネタは、4/1を過ぎても見られるのがいいですね。 凝っていて、ペコちゃんの映画化は本当にありそうなネタです。 プラグマタのロックマンネタはDO発表がなかったら反感を買いそうですね。 DO発表後に見ると新作作る気満々な感じが見て取れます。 サブウェイのネタはシュールで面白いですね。
昔あったインティの公式サイトの4/1ネタは当時見逃してしまって、 見れなくなってたので当時は残念に思いました。
ボクの創作は作品の完成を重視するというよりはネタを溜めて、その時々作りたいのを作っていってる 感じですね。 だから振り返って見ると、展開がスローペースになってたり、作風がコロコロ変わって迷走している 感じがあります。 唯一、クロビーシリーズだけは期間内に完結するようにしてました。
こんにちは、ZZZさん。 今年のエイプリルフールネタは少々趣向を凝らしてヒントを白文字にしてみました。 まず有賀先生のネタですが、こちらです。 tps://x.com/ariga_megamix/status/1970775213177463253/photo/1 ご覧の通り、一目でジョークと分かるボスです。 僕の第1弾オリ8ボスのスパロイドとセミノイドのモチーフはそれぞれスズメロスとセミンガーから取りました。 ただ何度か言いましたがそれぞれの共通点はモチーフだけでありそれ以外は全くの別物です。 また僕がストロガノフを描いたのはこの絵です。 http://zeroi.stars.ne.jp/gallery-kakotop65.html
今年も例年の如く各所でエイプリルフールネタが見受けられますね。 プラグマタのはカプコンではお馴染みの自社ネタであり絵面にかなりインパクトがありますね。 主人公には様々なスキンがありますがロックマンのスキンは十分需要があり、実現させる価値はあると思います。 またロックマンの新作に関する嘘なので時期がロックマンDO発表後で良かったです。 はぐレアメタルとボーボボネタは一発で嘘と分かりますがペコちゃんの映画化はコメントにもあるように たべっ子動物の前例がありますので真実味がありますね。 サブウェイのネタですがヘッドホンのメーカーの中には以下のように遊び心のあるものもあるようで、 ttps://gigazine.net/news/20110607_unique_headphones/ それを踏まえれば真実味があるとも言えるでしょう。
有賀先生のネタは知らなかったものの多分エイプリルフールネタだろうなとは思いましたが、不覚にも白文字には気づけませんでした。
ロックマンの公式Xアカウントでは今年のエイプリルフールは特に何もなく… かと思いきやこういうネタがあったりしました。↓ x.com/i/status/2039130630458651067
毎年毎年、色々なところで趣向を凝らしたエイプリルフールネタが見られるものですが、今年も各所で様々なネタが見られますね。
ドラクエ宣伝担当の、“海底で「はぐレアメタル」が発見された”というものだったり、 x.com/i/status/2038994739962491076
不二家のペコちゃん映画化だったり、 x.com/i/status/2039100466144096555
「ボボボーボ・ボーボボ」だったり… x.com/i/status/2038994738397737115
個人的にはサブウェイのネタが特に笑わされました。 x.com/i/status/2038994733633339747
エイプリルフールでした。 後書きの最後の行の白文字には気付かれたでしょうか? 昔の気力があればトップ絵も描いていたかもしれません。 とはいえこの中でビーフ・ストロガノフは過去の年賀絵で描いたことがありますが。 ネットの海は広大ですが未だかつて有賀先生のX5・8大ボス大予想のボスを二次創作で描いたのは僕以外で見たことはありません。 そして当然の如く有賀先生の「大予想」は玉砕した訳ですが後年の作品において コギャル口調ではないもののノリが軽い花モチーフの女性ボス(ラフレシアン)がコマミで出たり 花モチーフでこそないもののコギャル口調の女性ボス(ソル・ティターニャン)がロクゼロ4で出たのは果たして偶然の産物だったのか…? さて現時点のツルギ異聞の進捗ですが6枚ある挿絵の内4枚が出来上がりましたがパフェコレの影響で挿絵制作並びに執筆はもう少し掛かりそうです。 最後に今のところ僕の小説はツルギ異聞以降は完全に白紙です。 即ち後書きにある「追加の中ボスとスぺボス」もそもそも存在しません。 ただあの8ボスに見合うしょうもない中ボスとスぺボスが出てくる小説があったら第4作を超える汚さとなると思われます。書きませんが。
本日よりツルギ異聞と同時並行して新作小説の執筆を開始いたします。 ボスは有賀先生の「X5 8大ボス大予想」のボスで時代背景はX4とX5の間です。 本文にもあるように今作の8ボスはX5の8ボスより弱いという設定です。 追加の中ボスとスぺボスもしょうもないキャラです。 2作同時連載はかなり難しいですがうお~さんもなさっている事なので全力で頑張ります。 ヒント:今日が何の日か
感想ありがとうございます! 今回のオリキャラもモチーフだけでなく裏モチーフが存在するキャラが多いです。 樺口の身長体重はどちらもにわかには信じがたい数値ですが実際の歴史に存在したそうです。 ただこの身長、体重の人物達はどちらも満足に身体を動かせなかったみたいですが樺口は筋肉量と骨の頑強さ故に人並み以上に動けます。 ヒポポプレッサーの要素は彼の率いるチーム名「垃具乱需」に含まれておりこのチーム名はコマミの最初のステージ「ラグラノ廃墟」に因んでいます。
ミニ・レプリ達は小さくなった事により人間社会の細かな部分まで観察できるようになったのは原作準拠ですね。
残飯レストランですがこれには元ネタがありそれはより汚くておぞましく、知らない方が幸せとも言えるでしょう。
ショック・トゥ・ドックはボディの中に酸のタンクがあって危険なのですがここで翔の透視が活躍しました。 ロックバヨネットの剣で突かれた結果破裂して飛び回って落下したのは風船みたいなボディ故です。
デルタは本気で世界と人類の為を想って行動しており、「破滅の未来」への絶望も本当に深いので言葉での説得はかなり困難です。 しかしその挙動に何かに追い詰められている感や悪事を行うのも心から望んでない感じが出ており、 これが剣達にけどられたという訳です。
樺口の最後ですがこれには元ネタがあり、それは本当にハードモードです。 彼は元ネタと同じく海外での様々な事件や事故に巻き込まれていくのですが常人なら余裕で死ねる事態でも毎回生き残る事も共通しています。
ロックマンのウンコネタですが僕が思いつく限りではこの他にはスカラビッチとロックマン20周年イベントの時 スタッフの誰かが「VAVAにはウンコという意味もある」と仰ったことぐらいですかね。
執筆お疲れ様です。 今回のオリキャラもパロディ要素が多くありましたね。 どれも個性的でインパクトがあり、樺口の身長・体重がそれぞれ実在していたことに驚きました。 そしてコマミのヒポポプレッサーが元ネタなのは気づきませんでした。
ミニレプリ化したデルタナンバーズから見る人間社会はサイズが小さくなったこともあって、 より詳細なところまで見て取れたように思います。
残飯レストランで展開される光景は本当に地獄そのものですね。 五感を全て刺激される面である意味、レプリとの対決より難易度が高いと思われます(何)
ショック・トゥ・ドックは翔の透視が活躍しましたね。 風船のように飛び回って爆破というのも特徴がよく出ていると思います。
ついにデルタと博士が再会しましたが、説得するのはなかなか難しいようです。 デルタはシェルコーンに対しても非情で物扱いになっていましたが、 デルタの挙動から内心を察している剣たちは洞察力があり、今後どのように説得していくのかが 気になるところです。
樺口は最後は寄食を求めて旅に出ましたが、その後の経緯はレプリとの戦いよりハードですね。
ウンコネタはロックマン公式ではボ〇ボンの頃はあまり見られませんでしたが、 コ〇コロのウォーロックや、ファミ通DSのエグゼくん、では度々見られ、 ゲームではエグゼ3のEDで動物園のゾウが落としていて結構生々しい演出でした。
それでは~。
感想ありがとうございます!
>ミニ・レプリ起動 原作同様小さくなったばかりか周囲に強面の面々がいるのでジュラファイグ達の警戒及び絶望は輪をかけたものです。
>人間の街を案内 仰る通りサンライズビールとハイパードライホールはこちらの世界で言うアサヒビールとスーパードライホールです。 悩んだ結果敢えて名前を変えております。 例のモニュメントですが炎をイメージしたもので、当初は3本で縦向きの予定だったみたいです。 この予定通りならちゃんと炎に見えなくもなかったのですが… 陽咲紫安ですが第2話ラストでストーカーに遭遇しましたが返り討ちにしております。
>太山 「おかわりもいいぞ!」は元ネタの作品の中では有名なトラウマシーンですね。 御間ですが逆に言えば虐げられる者の気持ちが分かるようになった…とも言えますね。
>アンパンの移動販売車・安藤 安藤本人はかつては裏社会の住人でしたがこのパン屋はまっとうな商売です。 人間離れした強さながら飽くまで人間ですのでモチーフのアンドリューのような問題とは無縁でしょう。 唯一可能性があるとすれば溺愛しているメスのペット…ですね。(何)
>樺口 本文にもあるように彼の裏モチーフの1つはシマキンです。 因みに人を食うという話はデマです。 彼はこれまで食べ物に関して色々とやらかしており安藤にシメられても懲りなかったのですが 今回の事件で普通の食べ物への興味がなくなる事になります。
>成瀬秀美 注文した料理を写真だけ撮って帰るというのは僕も話に聞いただけです。 このレストランも安藤のパン屋と同じくまっとうな商売ですので例のネタに基づく行為はしませんでしたが 結果としてシェルコーン達からそういった行為を受ける事となりました。
>菌壌茸土VS考坂拳志 茸土の裏モチーフはキノコ繋がりでスマブラでロックマンともコラボしたことのあるあのキャラです。 本文では書かれてませんがドーピングキノコを使うと当然反動も来て一時的に疲労感と倦怠感、筋肉痛に見舞われます。 玲に怒られて反省できるのは汰威超組に引き取られて躾けられた事も影響しています。 玲に叱られる茸土がゼロの雷神撃を喰らうマシュラームの再現という発想は面白いですね。
>占拠されたビルの内部、残飯レストラン シェルコーンによる食に関してやらかした人々への仕打ちですがその人の罪に対応しており太山と樺口の場合は明確な実害があるのに対し 成瀬は金銭的被害のみ、茸土の場合はドーピングキノコ服用ですがこれに対して毒料理を食べさせるのは デルタの目的からして本末転倒となるためか「体に悪い事をした」ことへの罰となっております。 シェルコーンが標的にした食に関してやらかす人々は反社でもそうでない者でも存在しますが デルタは自分達が悪である事をアピールする為にシェルコーンが見た目からして大人しそうな者に制裁を下す映像を配信した、という事です。
>ショック・トゥ・ドック これのイメージCVは当然というか大塚明夫さんです。 フグ料理と同じくタンクを避けて攻撃するのは慎重さが要求され容易ではないため達成した時 翔は思わず例の台詞を口にしてしまいました。
>ハイパードライホール内の戦い これがもしデルタが非情さ(と回りくどさ)に振り切っていたら捕らえた人々の体内に自爆するタイプのメカニロイドを仕込み、 ロックマン達はデルタ達を倒すのにその爆発を逆に利用していた…という展開になっていたっでしょう。 実はレオゴルド回でこれのネタをやる案もあったのですが流石にやめました。 ドクトパス戦は武器の形状やロックスーツの性能からして正に玲の見せ場です。 被害者が無事に助かったのは汰威超組お抱えの病院が大きくて24時間やっている、というのも大きいです。
>ブスティング・シェルコーン 彼への悪口、そして台詞の1つの元ネタは紛れもなくショック・トゥ・ドックと同じです。
>ハイパードライホール屋上の戦い オミクロンの形状はあからさまに騎乗を前提としていますのでまずこの伏線は回収されました。 オミクロンを駆るデルタはライドアーマーに乗るVAVAもそうですがアステファルコンに乗るハルピュイアがより近いイメージですね。 (尤もボス戦でハルピュイアがアステファルコンに騎乗した状態で戦う事はありませんでしたが) 一度戦った敵がパワーアップした状態で登場し再戦という流れはロックマンあるあるでもありますし王道展開でもありますね。 決着は前回同様合体技となりました。 ロックマンの歓声を耳にしたデルタは望みどおりの流れをある意味では嬉しく思っております。 嫌われて喜ぶというとMが連想されがちですがそれとはまた違うタイプですね。
>戦いの後 樺口が蛆虫入りチーズを喜んで食べたのは実際にイタリアにある寄食の蛆虫入りチーズ「カースマルツゥ」に因んでいます。 樺口の裏モチーフの1つはバグ大の登場人物「鬼頭丈二」でありこのキャラは世界中の寄食を求めて各地を旅しています。 彼はその過程で現地の反社、猛獣、天候、地形、病気等々によって行く先々で何かと酷い目に遭っており 樺口もそれに倣って行く先々で酷い目に遭い続ける事になります。 その一方それでも懲りずに寄食を追い求め続ける事も共通していますが。
【ミニ・レプリ起動】 目を覚ませばそこは“敵地”の中、そしてコワモテの連中に取り囲まれている…という状況は、ジュラファイグたちの視点になってみれば確かに身構えもするというものですね。
【人間の街を案内】 サンライズビールはおそらく、こちらの世界でいうアサヒビールでしょうか。ウンコビルと呼ばれているハイパードライホールも、黄金のオブジェが有名な浅草のスーパードライホールからかと思います。(あのオブジェ、本当は炎を模しているそうですね)
過去の回で登場した陽咲紫安も“あの後ホントに刺された”なんて事もなく、元気なようで何よりです。
【太山】 これはデカオ+ガッツマンだろうと一目で思いました。 「おかわりもいいぞ!」の時点で嫌な予感がしましたが、これはなかなかの地獄絵図… 御間もこうなると流石にかわいそうになってきます。
【アンパンの移動販売車】 【安藤】 先ほどの下剤カレーがあったので、こちらも何かヤバいものが入っているのか…?と読んでてちょっと疑いましたが、こちらは何の仕掛けもない普通のアンパンでしたね。
アンドリューが元ネタの一つということで、安藤もいずれ運命の女性と出会うと思われます。 こちらではたぶん、年を経るにつれてその女性から避けられる…ということは起きなさそうです。
【樺口】 アンパン自体におかしなところが無くてひと安心、かと思えば今度はシマキンのような男がトラブルを起こすという展開。 安藤の拳打によって撃退され、その場にいた子供などは事なきを得た ものの、樺口がまた別の場所でやらかすのは目に見えています。 誰かにシメてもらわなければ安心が出来ない…かと思いきや…
【成瀬秀美】 この“写真だけ撮って手を付けない”はいっとき問題になりましたね。 私は幸いというべきかそういうのに出くわしたことはありませんが… それはそうと本文開始前の赤文字の注意書きから、 「お客様、料理を全く口にされていないようですが…?」 のセリフに、獅子雄と同種の展開が起きるのか!?とちょっと思ってしまいました。
【菌壌茸土VS考坂拳志】 茸土は、菌と茸の二文字からマシュラームか?と思いましたが当たりでした。 あとがきにも有るように「マンマミーア!」とか赤と白のキノコとか何か違うネタも混じっていますね。
この紅白キノコは玲にも言われてたように明らかにヤバい代物だと思うのですが、子供の体でそんなものを使って大丈夫なのでしょうか…?
ドーピング(?)をしても膨れ上がった肉体を使いこなせず拳志に太刀打ちできていなかったり、挙句に組の過去や力関係を持ち出して勝ちに行こうとしたりとなかなか情けない振る舞いですが、玲に怒られて反省出来るあたりはまだ良い子とも言えますね。
マシュラームといえば、X4ゼロ編のマシュラーム戦はなかなか楽しかった覚えがあります。雷神撃をタイミングよく当ててマシュラームを痺れさせる、これには笑いを誘われました。 茸土と玲のやりとりも、「ゼロ(の娘)からカミナリを落とされる」と考えたらX4の再現とも言えますね。
組のわだかまりから離れて、改めて殴り合った末に仲直りできた茸土と拳志ですが…
【占拠されたビルの内部、残飯レストラン】 なかなかの凄惨な光景が広がっていますが、茸土や成瀬に対しての仕打ちは比較的優しいような気もします。(樺口のも結果的には優しい対応となってしまっていますが)
反社の者もターゲットにしているのはシェルコーンを騙すためで、本命は大人しそうで無害そうな者の方だろうと思えてしまいますね。
【ショック・トゥ・ドック】 この見た目で(恐らくは大塚明夫さん似の)鳴き声を響かせてこられるとだいぶ不気味そうだと思えます。 酸のタンクを抱えているせいで一気に吹き飛ばせないのと毒ガス入り爆弾が厄介ですが、そこは翔が冷静に立ち回って処理していますね。
ロックバヨネットで捌いて、動けなくなったところを〆…と、まさに“料理される魚”の倒され方でした。
【ハイパードライホール内の戦い】 ドクトパスに操られて襲い来る人々と、ロックマンの戦い。 体内に何か仕込まれたのではなく物理的に手足を動かされているだけなので、突き落として爆殺したりする必要が無いのは幸いでしたね。
ドクトパスの無力化では高機動型スーツのスピードとナイフガンの小ぶりさが役に立っています。
転送を活用して迅速に病院へ搬送されたため、被害者の人々も大事には至らなかったことでしょう。
【ブスティング・シェルコーン】 配信視聴者から「極悪糞ロボット」呼ばわりされる彼ですが、展開的にこの汚名に対してはショック・トゥ・ドックと同種のニュアンスも感じてしまいます。 というかロックマンとの戦いでもそれっぽいセリフを口走っていますね。
【ハイパードライホール屋上の戦い】
オミクロンの挿絵を見た際には、馬かバイクのように騎乗することができそうだと思ったのですが、案の定でした。 オミクロンを駆って襲い来るデルタ、ちょっと形式は違いますがライドアーマーを自在に操るVAVAのようでもあります。
翔はオミクロンとの交戦経験があるために、ある程度手の内を知り対処法も知っている…のですがデルタが加わっているため、単純に同じやり方では倒せません。 ゲーム的に考えると、パワーアップしたオミクロンとの再戦とも言えますね。
最終的には剣と翔が、上手くタイミングを合わせた攻撃を繰り出してデルタを撤退に追い込みましたが…
戦いの中、デルタは人々の歓声に何を思ったのか…
【戦いの後】 やらかした連中が然るべき処分や社会的制裁を受ける中、ひとり楽しそうな樺口の姿が際立ちます。 自身の蛮行とシェルコーンの拷問(拷問になってない)によって新たな生き方に目覚めてしまった彼ですが、もしかするとこれはこれで未来にまで残る伝説になってしまう… かも、しれません。
今年最初の投稿です。 年明け前に更新したかったのですが試行錯誤を重ね何度も案を出しては没にしてを繰り返したため書き納めではなく書初めとなりました。 まず冒頭の注意書きの意味ですが物理的にクソ回という意味でした。 僕のウンコ好きはウゴウゴルーガ、ぬ~べ~、画太郎作品、徳弘雅也作品、彼岸島、そして例のアレなど様々なジャンルを通ってきた過程の末のものですが 今回では例に挙げた作品の内最後の例のネタが集中しております。 僕の小説の過去作では第2作では(厳密には屁ネタですが)屁をこくスカンキー、第3作では作中で「糞」という言葉の多様とマーダーレスラーからのリュミエールの悪口が「誰か」に因んだものである事、 第4作ではフンコロガシ型のザコと脱糞するモブ、第5作ではファラリスオックスとファートの脱糞、 ドクターVとエヴィルを除くメタシャングリラの幹部の名前の由来などにウンコネタが盛り込まれています。 またヴェルトとファート、そして軽いネタバレですが今作の御間の身長体重も「誰か」に由来しています。
太山ですがモチーフはエグゼシリーズのデカオです。 厳密に言えば鼻から上がデカオ、口から下がエグゼガッツマンです。 どこかマンダレーラに似ているのは気のせいです。 カレーはアニメエグゼネタであるものの御間春奈以来の元ネタから考えられないクズキャラとなってしまいました。
樺口ですがモチーフはコマミのヒポポプレッサーです。 服装と肉のミルフィーユの噂はタフネタで下の名前は「リコーダーとランドセル」の主人公の一人「宮川あつし」(cv:置鮎龍太郎)に因んでいます。 カバモチーフでアンパンをねだるのはアンパンマンネタです。 そしてラストで寄食にハマるのはバグ大ネタです。 彼は身長が272cmで体重は727kgありますがこれは実際の人類の記録に因んでいます。 ただ現実の272cmの人物と727kgの人物は別人物で後者は身長が170cmしかありませんので 彼女に比べれば樺口は「痩せている」という事になってしまいます。
安藤ですがモチーフはアンドリューです。元ネタからしてアンドリューはかつてパン屋をやっておりました。 アンドリューの若い頃の髪型が分かりませんでしたので髪型はアンパンをイメージしたもので カラーリングの元ネタはアンパンマンです。 彼の目の傷、下の名前、生い立ちはバグ大ネタですが下の名前だけ由来が異なります。
成瀬ですがモチーフはナルシー・ヒデこと山下日出の助です。 美音、理香に続きモチーフに拘わらず女性になった3人目のキャラです。 描いてみるとどこかナルシー・ヒデより品性のない顔になりました。
茸土ですがモチーフはマシュラームです。 戦闘時の掛け声とキノコによるパワーアップはマ○オネタです。 そして彼の瞳は「目がしいたけ」というネットミームに因んでいます。
拳志ですがモチーフはガンガルンです。 苗字の由来はバグ大の敵首領「香坂慎太郎」(こうさかしんたろう)、名前は同じくバグ大の敵首領「城ケ崎賢志」(じょうがさきけんし)に由来しており漢字を変えています。 どちらも美形キャラかつ組織の頂点であり、ある意味拳志と真逆のキャラです。
元ネタで言うと茸土は歩きスマホ少女、拳志は眼鏡を落とした中年男性に相当します。 両者の強さは「格闘技を真面目にやっていた半グレ」(第2話)並みで通常状態の翔にも及びません。 翔はブチ切れるとギアが上がり通常時では適わない理香を倒せるようになります。 しかしその状態でも猪狩には勝てません。 猪狩は獅子雄よりも弱いです。 その獅子雄は火纏並びに熊害に敗北を喫しました。 竜太はこの内熊害に勝利した事があります。
サンライズビール及びハイパードライホールは悩んだ挙句こちらの世界のとは違う名前にしましたが 前者は奇しくも勇者シリーズネタとなってしまいました。
ドクトパスですがモチーフはヒョウモンダコです。 シェルコーン及び後述のショック・トゥ・ドックと共に毒のある海の生き物モチーフに統一しました。 無理矢理残飯を食べさせるのは流星ネタです。
ショック・トゥ・ドックですがモチーフはフグと飛行船で名前の由来は食中毒で酸を吐く攻撃はネットミーム「水を吐くフグ」に由来しています。 絵の背景では例のモニュメントが映りこんでいますがこれは意図しての事です。 大きさはビーブレイダー並みですので絵ではハイパードライホールからかなり離れている事になりますが 作中ではハイパードライホールの前に立ちふさがりロックマン達の足止め役を担いました。 余談ですが例のモニュメントはロックマンツルギ本編のレオゴルド回の挿絵にも映り込んでいます。
シェルコーンですがナヴァラークの時と同じく変形後の姿も描きました。 それぞれの絵で構図を変えてますので1つのイラストでは隠れてしまう部位も別の絵では描くことができました。
デルタですが感想を書かれた方々の予想通りオミクロンに乗りましたがオミクロンの特殊な形態にはこれ以外にも秘密があります。 またデルタセイバーを構えたデルタ単体(メガアーマー装備時)の挿絵は終盤に描く予定です。 ついにツルギ異聞も全16話中8話となり、折り返し地点となりました。 今年はもう少しでコンプできるアドコレや3月27日発売のパフェコレの影響で更新が遅れるかもしれませんがベストを尽くします。 次回はマンモックス回です。
そのままデルタは投げ捨てるようにセイバーを振ってシェルコーンのボディを剣にぶつけようとする。 剣はこれを回避。シェルコーンは床に激突しひびを入れる。 「これも『子供』に対する仕打ちか?」 「何でだ!!シェルコーンはお前を裏切ってねぇだろうが!!」 剣は静かに、翔は激しく怒りを込めて問う。 「デルタナンバーズは飽くまで駒だよ。駒には駒の役割があるんだ。 だからボクを裏切るレオゴルドも、戦いの足を引っ張るシェルコーンも、 あんな役に立たない小型のボディにされたジュラファイグ達も…要らない。 さあお喋りはここまでだ、そろそろ終わりにしよう」 デルタを乗せたオミクロンが剣と翔に迫る。 そして光の矢を放とうとする。 両手を取手から離さなければならないが水平移動なら問題ない。 腕を広げたのはかなり剣と翔との距離が縮まってきてからだった。 これは何本もの光の矢を剣と翔に集中的に当てようとしている事を意味する。 対する剣と翔はそんなデルタとオミクロンを真っすぐに見据える。 そして光の弧が分裂する瞬間… 「「喰らえ!!」」 剣と翔は各々の武器を交差させ、チャージ攻撃の斬撃を放つ。 結果巨大な十字型の光が現れそれは光の矢を全て打消しデルタとオミクロンに決定打とも言えるべきダメージを与える。 「思ったよりやるね…この場は引くとしよう。ではまたの機会に…」 そう言い残しデルタは転送の光で姿を消した。 去り際のデルタの悲しみと恐怖と使命感を同時に抱いているかのような表情を、剣は見逃さなかった。 そして下から自身達への喝采が響く中ロックマン達はシェルコーンのボディを伴って帰投した。
基地内では… 「オレ達は…デルタには付かない」 「裏切ってもいねぇシェルコーンを破壊しちまうとかぁ!!意味が分からん!!」 「世間で言う『毒親』ですわ」 「オレ達にもデルタは願い下げっス!!」 ミニ・レプリ達はデルタへの決別の意思表示をする。 「それなら喜んで貴方達を歓迎するわ」 シェリーは彼等を快く受け入れる。 「……デルタを敵、悪と断じるのはまだ早い気がするんだ」 暫しの沈黙の後、剣が口を開く。 「あの時は頭に血が上ってやしたがよくよく考えてみると俺にもそんな気がしますぜ」 「私は今日も含めて何人もの身勝手で凶悪な人を見てきましたけど、デルタはそういう人達とはどこか違う気がします」 翔と玲が賛同する。 根拠はデルタの思いつめたような口調や表情、挙動である。 「デルタが言う『破滅の未来』が鍵、という事だね…」 劾も頭の血が下りており、ただ単にデルタが我欲で行動している訳ではない事を察している。 「これも希望的観測だけど、デルタの左胸に黄色い三角形のケースが付いていたのを覚えてる?」 シェリーの問いに劾が応える。 「そう言えば付いてましたね、あれが何か?」 「あれはネームプレート。 デルタを開発して1年が経った記念にあの子に与えた『1歳の誕生日プレゼント』よ。 あの子はあれを貰った時、とても喜んで大切にしていたわ。 それを今も付けているの」 「博士への想いを捨てきれていない、という事か…」 シェリーの回答に剣も自らの憶測を述べる。 デルタの事だから人間のように「ついうっかり」とはとても考えられないのだ。 「必ず説得します、博士!」 劾が放った言葉はシェリーの為でもあり、デルタの為でもあった。 この一連の会話は大破したシェルコーンのボディと隣のシェルコーンのミニボディを前にして行われたのだが 起動前のシェルコーンは聞いていなかった。
デルタのアジトでは… デルタはネットで自身への悪評とロックマン達への称賛を目にしていた。 「筋書き通りだ…」 デルタは呟く。 そして胸のネームプレートの入った黄色いケースを外し、見つめながら再度呟く。 「博士、分かってください…これは人類の為、博士の為なんですから…」
病院では… 「菌壌!」「茸土!」「本当に良かった!!」 汰威超組の構成員達が茸土の元に駆け付けたがそこには何故か拳志もいた。 「怖かったよおお~っ!!」 茸土は構成員達に縋りつく。 ちなみに毒は時間が経てば抜ける仕様となっている。 シェルコーンに囚われていた他の人々もこのまま帰れると安堵しかけるも現実はそうは甘くなかった。 暫くして病院の駐車場にパトカーのサイレンの音が聞こえてくる。 彼等はあくまで何かやらかした人々だった為、汰威超組と繋がりのある警察官がやってきたのだ。 「まぁ、あそこ(自分達が捕まっていたハイパードライホール)よりかはマシか…」 彼等の内、何人かは取り調べあるいは懲役刑となるであろうがついこの前の自分達の経験を踏まえ大して絶望はしていなかった。 樺口は警察が来る前に病院から逃げていた。
後日。 太山は余罪がいくつも発覚し莫大な賠償金の支払い義務が課される事に。 支払いの為には借金をしなければならなかったがその債権を蟹江が買いその結果ベーリング海送りになった。 成瀬は先日のレストランでの醜態がネットに拡散されフォロワー数が一気に0人になった。 おまけにあらゆる飲食店からブラックリスト扱いにされ出禁になり、 本当に食べたいと思った安藤のパン屋のアンパンも売ってもらえなかった。 そして樺口だが。 「俺様はこれから寄食の道を究めるゾ!!イタダキショーク!!」 蛆虫入りチーズで図らずもマイナーでグロテスクな料理「寄食」に魅せられ 日本を飛び出し世界中の寄食を探求するようになった。 その際現地で奇病にかかったり災害に巻き込まれたり現地マフィアと揉めたり様々な困難に巻き込まれるが それでも彼はめげずに新たな寄食を求めて旅を続けるのであった…
続く
レオゴルドが人間に友好的なのは原作準拠です。 しかしこれまでの事件を鑑みて第三者から見ればそれは中々理解されないという描写を今回入れました。 魚原ですが外見のみならず性格も裏モチーフの要素が反映された感じですね。 モチーフのウオフライは卑怯者ですので対照的とも言えるでしょう。 デスラジクは見た目通りかなりしぶといので破壊し切るにはこれぐらいやらねば…という事で合体技に次ぐ合体技という流れになりました。 レオゴルドの最期も原作準拠ですが僕も書いていて悲しくなりました。 芦戸の失言もある意味では仕方が無いとも言え、ここで反論すればやはり面倒な事になると思われます。 そこでロックスーツを解除した翔と魚原が汚れ役を買って出た、という訳です。 芦戸と保田の「悲しい過去」は実はある漫画を意識したものですがその漫画に限らず 悪役が裏の世界に入ったきっかけに悲しい過去があるのはあらゆる作品に見られることでロックマンでもちらほら見られますね。 ホタリーカーモチーフのキャラが恋人として出てくるのは完全に岩本先生ネタです。 ラストで唐突に改心する流れを見せる芦戸と保田ですがこれは未来への伏線です。
さて次回の進捗ですが本日挿絵を全て描き終えました。 文章ですがまだ試行錯誤中ですので時間は掛かると思います。 努力はしますが果たして書納めになるやら書初めになるやら…
それではこちらこそ今年はお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。
執筆お疲れ様です。 レオゴルドは人間に敵意がなく、これまでのデルタナンバーズと違う展開が新鮮でした。 遠くから見ている人たちには敵に襲われているように見えて、すぐに人々に理解されるのは難しい ように思いました。
デスラジク戦で、生身で出撃しようとする魚原は熱い男で、元ネタのマサを彷彿とさせます。 そして剣の覚悟と、翔のサテライトアイのコンビが見事に決まりましたね。 破壊後のオイルの処理の連携も見事で、描写に迫力がありました。
その後、レオゴルドは破壊され、人間とレプリの架け橋になる道が途絶え、痛ましい展開でした。 そして、その状況を知らないとはいえ、その後の芦戸の発言は、 逆鱗に触れる、耐え難いもので、反論していいところだ、と思いましたが、 反論したらまた厄介なことになりそうですね。
その後は芦戸と保田の経緯が明らかになり、裏の世界に入るのが仕方がないと思うほどの 過酷な道を歩んでいました。 芦戸の元ネタはシーフォースで、岩本先生ネタも合わさっているのがよいですね。 共に歩んできた保田への想いは強く、一途な感じがしました。
今回で今年最後のコメントになりますが、今年も作品やコメントなど、本当にお世話になりました。 それでは来年もよろしくお願いします。
レスが少々遅れました。感想ありがとうございます!
>喪亡悪堕無のボス、芦戸辰海 彼の語尾の由来は仰る通りです。
>>「今回のロボットも東京港を襲撃するだなんてとんだ外道でしたねぇ。 毎度のことながら機械の分際で人間様に盾突くとはいい度胸してますよ。 まあガラクタが海に還って万々歳って奴ですかねぇ! ウヒョヒョヒョヒョヒョヒョヒョヒョ!!!!」
更に芦戸の正体が事前に分かっていたのも怒りを増大させた要素とも言えるでしょう。
>>「一緒にヤクとかチャカとかばら撒くのさん!」 >>「この世界は苦しみに満ちている…我々は苦しむ弱者を救っているだけなのさん… 弱者共は救われ我々は儲かる…だからウィンウィンなのさん!!」 >>本来届く筈だった大量の危険ドラッグ >>史実での大量の危険ドラッグが日本中に回りそれに伴い数々の抗争が勃発する事態
ダーツミサイルでヤクがオシャカになりましたがそれが無ければ表社会でも裏社会でも無用な血が流れ、多くの人が不幸になっていた筈です。
>保田理香 彼女の服装の上下はホタリーカーの透明な部分の上と下を元にデザインしました。 髪型や語尾が示すように裏モチーフにイカ娘も含まれます。 理香母(後から思いついたのですが名前は保田理音(りおん)、由来はX1及びX5のホタリオン)は 良くも悪くも自分の職業に誇りとプライドを持っているのですがそれを押し付ける、ましてや実の娘にというのはとてもとても褒められたものじゃないでしょう。 昨今あの界隈の女優でもテレビに出たり歌手デビューしたり結婚・出産したり…と昔に比べれば風当たりは弱くなった感もあるものの 結婚式を控えた一般女性が自分の着る予定だったウエディングドレスの広告にその業界の人が使われて 「こんな汚い女が来たドレスなんて着たくねー!(要約)」と言って物議を醸し出した件も記憶に新しく やはりマイナスイメージは付きまとうものかもしれません…
>荒波組組長、真古井 組の名前は仰る通りです。 当初は水のステージや水生生物モチーフボスの新キャラにする予定もありましたが 最終的に原作キャラを流用する形になりました。
>蟹江泡作 X5初プレイ当初はマッコイーンステージのBGMがクラブロスステージのそれをアレンジしたものなのは「工夫がない」と思ったのですが 考え様によってはネタとして有りかもしれませんね。 彼の悪人への制裁は彼自身のモチーフに因んでカニ漁、という事です。 借金の額の由来は…お察しください。
>魚原飛雄 柄が悪い反面仁義外れは許さないという点では言われてみれば漫画版シャークマンに近いですね。 彼を含めたヤクザはそのままだと闇堕ちしても仕方のない人生を送ってきたものの組に入って任侠魂を叩き込まれた者が多いです。
>レオゴルドに人間の世界を案内する 今思えばこれは後の理香の過去の伏線かもしれません。
>翔 サテライトアイの機能は多彩で、これを使いこなす翔は大いに活躍していますがやはり使い方を間違えると脅威になります。 翔がこれを悪用したり、感情に流されて対人に使ったりしないのは組の言いつけが行き届いている他 剣達を慕っていたり、悪用するのは人の道に外れていると認識しているからというのもあります。
>劾の父親 これは今後の回への伏線であり普段は温厚なものの悪人に対しては容赦がない人物として登場します。
>VSデスラジク デスラジクは今作のオリ中ボスでもダントツに大きく、作中にもあるように見る者を絶望させ、混乱させます。
>>「ホゲー!」 大音量の咆哮を上げながらデスラジクがミサイルを貨物船に向けて放つ。
デスラジクの鳴き声の元ネタはド直球に「捕鯨」です。 ダツの危険性は「バグ大」で知りましたがサメやピラニアとは異なる怖さがありますね。 ダーツミサイルは刺さるだけでなく爆発・炎上するというおまけ付きです。
デスラジクとの戦闘で魚原の水上バイクが使われたのは後書きではDASH2ネタとありましたがこれは誤植でDASH1ネタです。 その為ゲームにするとロックマン5のオクトーパーOA戦よりもDASH1のバルコンゲレード戦に近いものになるでしょう。
破壊音波の威力及び合体技でも撃破し切れない耐久性は巨体故のものでありゲーム本編の巨大キャラもパワーと攻撃範囲に優れており耐久力が高い、もしくは無敵の部分が多い事に因んでおります。
>危険ドラッグ これはシェリーが来たことで歴史が変わった事の1つという事です。 シルキーガ回でも御間の護衛に扮した汰威超組構成員が「暴漢に扮した同組構成員」から御間を救出する振りをする筈が 「シルキーガ及びキャタピロン」から御間を救出する振りをする、というように変わりましたが 今回の方が大きい歴史改変と言えるでしょう。
【喪亡悪堕無のボス、芦戸辰海】 これはもう見るからにシーフォースだろうと思いました。 語尾の「さん」も「酸(acid)」から来ていそうですね。
度重なる事件のこともあるので、“レオゴルドの件の直後でなければ”このセリフもああまでは劾や翔や魚原を怒らせなかっただろうと思います。
これはもう相当なことをやらかそうとしていた、あるいは相当な事態の引き金になってしまうところだった様ですね。
【保田理香】 最初読んだときはホタリーカーのことをすっかり忘れていて 「イカっぽいけど色合い・パーツ的にX5のクラーケンでもゼロ4のクラーケンでもないな…?」とか「クラゲールが近い気がするけど色が違う…」とか思ってしまいました。
荒波組のシマを侵略するイカ娘といったところですね。 使う武器もトゲ付きの鎖分銅というえげつなさ…
彼女の母親も、理香を自分同様の“女優”の道に進ませようとするという、汚い星一徹とも言うべき行為に出ていますが… もしかすると過去の自分の選択は間違ってないと思いたい気持ちもあったのかもしれません。
【荒波組組長、真古井】 この「荒波組」というのはタイダル・マッコイーンの「タイダル(タイダルウェーブ=津波)」から来ていそうですね。
【蟹江泡作】
真古井率いる荒波組…に絡む件を引き受けるクラブロス、もとい蟹江。
原作(ゲーム)だとマッコイーンステージのBGMがクラブロスステージのアレンジとなっていたのを彷彿とさせます。
カニのような男が芦戸と理香をカニ漁に送り出すというのは面白いです。 いや、芦戸が負わされたとんでもない数字の…二重の意味でとんでもない数字の借金を思うと笑っている場合ではない気もします(汗)
【魚原飛雄】 どことなくシャークマンのオペレーターを思い出す雰囲気だな…? と思っていたら、あとがきを読んで納得しました。 マサというよりシャークマンの話になりますが、鷹岬先生の漫画版において、その場のノリで「『エグゼ1』の事件を解決した立役者」を騙ったガッツマンをボコボコにしていたのを思い出しますね。
悲しき過去を抱えた、芦戸や理香と“同じ側”でありつつもだからこそ芦戸たちを止めに行く姿勢は、ヤクザの世界に身を置きつつも心の中に捨ててはいけない物をきちんと持っていることが覗えます。
【レオゴルドに人間の世界を案内する】 河原に落ちていた本…はレオゴルドが見ても意味が分からないのではという気もしますが、あまり大っぴらに見せるものでもないからこうした方が良いでしょう。
【翔】 レオゴルドに街を案内する場面では目隠し役として、デスラジク戦ではバリア役、また連携攻撃の一部として、サテライトアイが大いに役立っています。 かなりの活躍ぶりですが懸念は装着者たる翔… どこかでキレて何かしでかした際にはこの性能が脅威になることも考えられますが果たして…
とはいうものの、芦戸たちに詰め寄る場面ではちゃんとロックスーツを脱いでいるあたり、今のところやらかす危険性は薄そうではあります。
【劾の父親】 「あの」桜井刑事…と翔から言われているあたり、ヤクザ達の間でも名を馳せていそうです。
【VSデスラジク】
デスログマーやアリゲイツステージの移動要塞、あるいはデスエベンジを彷彿とさせる戦艦じみた大型メカ。 クジラが湾に迷い込むニュースはたまに聞きますが、こんなクジラが出たら大混乱でしょう。
元ネタかは分かりませんが、実写版「こち亀(香取慎吾主演版)」をちょっと思い出してしまいました。 ダーツミサイルはモチーフがモチーフだけにかなり危険そうに思えます。実際のダツも照明に反応して飛び出し、人に突き刺さる事故が報告されていたりしますしね。
ロックマン達とデスラジクの戦闘では魚原の水上バイクを使わせてもらう展開となり、これはウィーゼラン回とはちょっと趣向を変えたライドチェイサー面とも言えそうです。 ゲームだったら「X7」のように3Dパートになりそうですね。
そして海を割るほどの出力で放たれる破壊音波… レオゴルドが急いで方向転換させたことで事なきを得ましたが、もし市街地へ直撃していたらとんでもない被害が出ていたのではないでしょうか。
撃破の決め手となったのは剣・翔・レオゴルドの“合体技”ですが、ここまでされても行動不能になりこそすれ撃沈まで至らないあたり、(大きさのせいもあるとは思いますが)相当な耐久性といえます。
【危険ドラッグ】
地の文でサラッと語られた“史実”というのが気になるところです。
シェリー博士初登場時のイラストがド◯えもん的な背景となっていましたが、もしかするとツルギ異聞世界そのものにドラ◯もん的な事態が起きているのでしょうか?
魚原の登場時にレオゴルドが「明日は喪亡悪堕無が輸入した『危険ドラッグ』が東京港に沢山届く日だから」と言っていましたが、 デルタ側がそれを知っていたのも現代で情報を掴んだからではなく“元々知っていた”からだったりして…
更新が遅れに遅れて遅れまくりました。 芦戸ですがモチーフはアシッド・シーフォースです。 名前はバグ大キャラで硫酸を戦闘に使う芦澤(あしざわ)と敵幹部の一人辰巳(たつみ※こちらは苗字)から取りました。 彼女がいるのは岩本先生ネタです。 その彼女のモチーフはホタリーカーです。 モチーフが大型キャラにも関わらず彼女の大きさは普通です。 外見はホタリーカーの他に岩本先生の漫画に出てきたシーフォースの恋人を意識していますが、顔つきは別のキャラを意識しています。 ラストで芦戸が改心するのは未来への伏線であり、ヒントは芦戸の苗字と保田の顔つきです。 蟹江ですがモチーフはクラブロスで、顔つきは達磨にちなんでおりこれは岩本先生ネタです。 彼は元々次回シェルコーンに制裁されるクズキャラの1人として考えたのですが新たにキャラが生えてきた為 今回の登場に変更し、役回りも変わっております。 借金を取り立てるべき相手から取り立てる、というのはバグ大ネタです。 魚原のモチーフはウオフライですが顔立ちはエグゼのマサを意識しております。 その為か性格もマサ寄りになった気がします。 彼が乗る水上バイクに乗りながらデスラジクと戦うのはDASH2ネタです。 今回遂にデルタが出ましたが挿絵の背景は彼の抱える恐怖と絶望、疑心暗鬼を現しています。 デスラジクですが名前の由来はデスログマーとデスエベンジと同じで大きさも似たようなものです。 頭部の銛は捕鯨砲が元ネタであるためか、全体的な外観もホゲールに近くなりました。 今作の中ボスの階級名は「デルタストーマーズ」で軽いネタバレですがコアトルスに配属されたデルタストーマーズだけは「ステージ」が異なるためスぺボス扱いとなります。 また残りのデルタストーマーズ内2体は奇をてらった変わり種です。 レオゴルドですが人間に興味を持つが故の危うさもさり気なく入れました。 このレオゴルド回は「軽油流出阻止」から「デスラジクとの戦闘」に変更になり、デスラジク撃破に至るまでド派手な合体技を2回続けて放っております。 「スミッシー」は水生の未確認生物の呼称あるあるですが流星2でもありましたね。 今回もロックマン内外から様々なネタを入れました。 次回はシェルコーン回です。
>ロックマン達とヤクザ達の顔合わせ ヤクザ達がシェリーの話を信じるのはそうでないと説明がつかない事態が既に起こっているからであり この下りは若干デスノートのリュークと月の出会いを意識しております。 シェリーの過去に涙したのはやはりヤクザになるのは相応の事情がある者ばかりであり、 バグ大を始めヤクザ物の作品にもそういう描写はあります。
>モーター・ザ・ジャイアント この会社の元ネタは仰る通りで場所が目黒区という事と除草剤の下りの他 自演用に造ったロボットの形状もそれを表しています。 というのも顔のついた青い看板が歌っているCMで知られる中古車販売会社は 名前を変えた「大きな電動機」であるからです。 そしてモチーフがモチーフなだけにメカの技術力に優れており、 これは第1話で連続ホストクラブ襲撃事件の実行犯と疑われた事にも表れています。
>偽ロックマン3人組 彼等のモチーフはボーン一家ですがタイムボカンの三悪は裏モチーフであり後書きの 「元ネタの更なる元ネタ」は彼等の事です。 ツルギ異聞の追加キャラではこのように裏モチーフの外見を反映したキャラもちらほらいます。 そして軽いネタバレですがアジールとバイオレンをモチーフとしたキャラは別に存在します。 巣蹴縷沌は飽くまで反社ですので抗争や悪事の際は普通に銃を使ってきます。 >才葉美國 彼の苗字はエグゼ6の地名から取っています。 勿論彼が撃退した組織の名称もエグゼの敵組織に因んでいます。 >砂井撃 声優が同じでもシグマとアリクイックの声の印象は異なりますのでモチーフと同じ声でも十分合っていますね。
>工作型ロックスーツ 自分と同等か自分より大きなレプリロイドに変身するならともかく 自分より小さいレプリロイドや人間とは形状がかなり異なるレプリロイドに変身するには スーツの変形では無理があると判断し、このような仕様になりました。 元々アクセルはコマンドミッションで光学迷彩を使っていたのである意味理に適っており、 またこの仕様では自身のみならず周囲の者も隠す応用が出来そうでより潜入に向いていますね。 実は隠し設定でボイスチェンジャー機能はあり、顔の下部分を覆うマスク上のボイスチェンジャーが出現する仕様ではありますが 翔の迫真の演技の前では無用の長物かもしれません。
>オミクロン 言われてみれば愛嬌があるような気がする外観ですが 襲われる側はより恐ろしさとのギャップを感じそうですね。 厄介な麻痺技と機動力はある意味工作型ロックスーツの見せ場といえるでしょう。 そしてあからさまに座席に見える背中の他にもオミクロンには秘密があるのですが これが明かされるのは終盤です。
>デルタ デルタは自分達を悪として認識して欲しい為、正義の味方たるロックマンの名が汚れるのは困るという事です。 偽物と本物が一堂に会する状況を作ろうとしているのは有賀先生版のコピーエックスと似て非なるものですね。 彼が残したまるで手加減しているかのような違和感は劾達のデルタへの想いに変化を与えていくわけですが、 次回デルタは今回とは逆にとんでもない悪役ムーブをかまします。
【ロックマン達とヤクザ達の顔合わせ】 戦いの始まりやこれまでの経緯。 いきなり話だけ聞けば「そんな訳があるか」と切り捨てられてもおかしくない内容ではあります。 各組の人々が信じてくれたあたり、やはり自分達の暮らす街でそういう事件が起きているという事実は重いのでしょう。
剣が言うように、これまでの人生に色々あった構成員…それこそ沖藍家に勝るとも劣らない“悲しき過去”を持つ者も居ることでしょうし、シェリー(とデルタ)の身の上に対してもどこか身につまされるものがあるのかもしれません。
【モーター・ザ・ジャイアント】 これは恐らくツルギ異聞の世界における「大きな電動機」… こちらの世界の「大きな電動機」が問題を起こしてしまった際には、全国各地の店舗がちょっとした聖地巡礼対象になっていましたね。 そして自作自演の大道具とはいえロボットを作ってのけるあたり、地味に侮れない技術力を持っています。
【偽ロックマン3人組】 見た目的に元ネタは「タイムボカンシリーズ」の三悪か、またはちょっとひねったサーゲス・アジール・バイオレンかと思いましたが、あとがきを見るに想像は残念ながらハズレでした。
(そして退場際のセリフはロケット団の3人組)
こうも違ったら分かるだろ!…というぐらい見た目が違うのはヒーローの偽者にはままあることですが、ああいうのはだいたいの特徴が合っていれば騙せてしまう物なのかもしれません。
よく考えたらこの偽ロックマン達、自作自演の際に偽ロックバスター(=偽装した銃器)を大っぴらにぶっ放していた訳で… レプリロイドやメカニロイドというもっと大変な物が暴れ回っているせいで霞んでいるものの、中々に危ない橋を渡っている気もします。
【才葉美國】 見た目と苗字からも分かるように元ネタはクジャッカー、 元がネットナビを先取りしたようなキャラであったためか、過去に撃退したという組織もエグゼ関連を思わせるものとなっていますね。
【砂井撃】 こちらはアリクイックがモチーフですが、元ネタ的に志熊と似た声をしていそうな…
【工作型ロックスーツ】 見た目通りアクセル、そして新世代型レプリロイドを彷彿させる機能を備えていますが、実際にスーツそのものが変形するのではなく一種の立体映像のような仕組みで変身能力を発揮するというのが面白いところです。 中身が人間なので本当に変身・変形させることができない…という事情もありそうですが、やろうと思えば他のロックマンの姿を隠したりといった応用も出来そうですね。
翔のモノマネの腕前が装着者選定の決め手のひとつになったあたり、ボイスチェンジャー機能は持っていない模様です。
【オミクロン】 どことなく愛嬌のある外観ですが、襲われる偽ロックマン達からするとそこが逆に怖いのではないかとも思えます。 麻痺技を使ってくるのが厄介な上、ギガプライアーに比べて的の小さいサイズに高い機動力。工作型スーツの透視・分析能力が無ければ撤退に追い込めていなかったかもしれません。
背中がバイクのように跨がれそうや造りになっていますが、のちのちデルタ本人がこれに騎乗して戦いを挑んでくることになったりして…?
【デルタ】 今回は何を思ってか、ロックマンの名誉を守ろうとするかのような行動に出てきたデルタ… 終盤で剣達も言っているようにどこか「手加減している」感がつきまとっています。
オミクロンを差し向けるシーンにしても、玲が言うように本気で偽ロックマンを始末する気はなさそう…というか本物が止めに入ってくる前提で偽ロックマンをいたぶっていそうな感もあります。
感想有難うございます!
汰威超組と赤灯会は所謂「綺麗なヤクザ」として描いていますので情に厚く、仁義を重んじています。 偽ロックマンは実は「ルフィ事件」から思いついたネタなのですが実際にその事件よりも前にワンピースでもルフィ達の偽者が出ていましたので 実際の事件のように名前を使っただけという訳ではなくワンピースの作中のように変装して本人を名乗る流れになりました。 巣蹴縷沌の外見や性格には「モチーフのモチーフ」がモロに反映されてますがこれはある意味様式美と言えるでしょう。 髑髏島の赤ちゃんプレイですが文字にするだけでもキツイのですが後書きにもあるようにそういうシーンが映像として出てくるゲームがあります。 「ヤクザ 赤ちゃんプレイ ゲーム」などと検索すれば簡単にヒットしてしまうのですが…調べるのは自己責任でお願いします。 ボン・ボーンの中身については本当に謎ですね。 とある二次創作では生まれた時に全身が不自由でサイボーグ化した…というのがありましたが キャプテンコマンドーのようにメカの操縦が得意な赤ちゃんが乗っているのかもしれませんね。 翔が演技力があるというのはモチーフのアクセルも作中で迫真の演技をしていましたのである意味モチーフ準拠と言えます。 潜入が得意で演技力もあるというのは工作型ロックスーツにおあつらえ向きと言えますね。 翔は凶暴で暴走し勝ちですがモチーフがアクセルなだけに剣達がブレーキ役を買う事になりました。 ロックマンの名前が汚れるのはデルタの「計画」にとって邪魔になるので本物のロックマンをおびき出す為に大々的に偽ロックマン達に制裁を下しました。 故に偽ロックマンと本物のロックマンが同じ場所に居合わせる状況を作るのが当初の目的という事もあり今回はあっさり撤退しました。 またオミクロンは本領を発揮していませんがそれはこの妙ちきりんな姿に隠されています。 工作型ロックスーツの変身コマンドですが従来の縦3列、横3列に収める没案は無理矢理感が否めなかったので思い切って縦3列、横5列に変更致しました。 才葉と砂井は追加キャラの中でもモチーフの要素が強い方ですね。 アリクイックモチーフのキャラを若者や子供にするのもそれこそ何か違うと思いますし。
執筆お疲れ様です。 シェリーのことや、これまでのいきさつを汰威超組と赤灯会の面々に 受け入れてもらえるばかりか深く共感してくれて、彼らの懐の深さを感じました。
ロックマンのニセモノたちの行為は、あからさまですね。 元ネタを思い出すとともに懐かしさを感じました。 最初は悪事がわりと上手く進んで調子に乗っているのも彼ららしくあります。
「巣蹴縷沌」のナンバー3の赤ちゃんプレイはイメージするとインパクトがありますね。 元ネタのボン・ボーンの中には本物の赤ちゃんが入っているのかが気になるところです。
本物たちも演技をする作戦に出ましたが、 翔の演技力があるという設定と性格と、工作型ロックスーツの変身機能と今回の作戦が 上手くつながりましたね。
今回は早くもデルタ本人が出て、ロックマンの名声を守るためか、 偽ロックマンにも制裁を下してましたね。 オミクロンと撤退していきましたが、今回は本気ではなかったようですね。
あとがきを読んで想像以上に考え込まれて設定されていたのに驚きました。 工作型ロックスーツの変身コマンドの決定稿は、シンプルで書きやすい配置になっててよいですね。
オリキャラの才葉と砂井は、イメージや特徴でモチーフとの共通点があって面白いです。 それでは~。
更新が遅れに遅れて遅れまくりました。 遅れた主な原因は挿絵の数というのもあったのですが翔のロックスーツ着用までの流れなど試行錯誤を要するシーンがいくつかあったからです。 結局翔がロックスーツ着用の許可を得る決め手は剣の勘ですがそれだけでは説得力を欠いている為 中の人繫がりという事で翔に演技力があるという設定を加え、その上人助け魂が共鳴したみたいな形になりました。 ロックマン達の正体を明かす流れは今回と言う案もありましたがそれは後の回に見送る事にしました。 汰威超組と赤灯会の面々がシェリー博士の生い立ちを聞いて涙するのは主に「俺はアントン!」の影響ですが 柄が悪いのに涙もろいというのは創作ではよくある話ですね。 工作型ロックスーツですが変身コマンドの決定稿はこうなりました。 http://zeroi.stars.ne.jp/rcs1.png 以下は没案です。 http://zeroi.stars.ne.jp/rcs2.png http://zeroi.stars.ne.jp/rcs3.png 変身能力は光の屈折で変身時に出している技はサテライトアイから放たれているというのは若干ミステリオを意識しております。 これにより人間の身でありながら自分より小さい姿や形状が人間とかなり異なる姿にも変身できます。 当然透明化も光の屈折によるものですがこれを維持するのはエネルギーがいる為変身より時間が限られています。 額に付いているのはマリノのようなゴーグルで透視、暗視、望遠、顕微といった機能があります。 ロックバヨネットですが剣の部分は取り外しが可能であり、銃身と剣の部分の両方に特殊武器スロットが付いています。 いつになるか分かりませんが工作型ロックスーツとロックバヨネットの詳細を描いた絵も描いてみたいと思います。 偽ロックマンですがモチーフは勿論ボーン一家です。 「元ネタの更なる元ネタ」の要素もありますが津田は男に片思い、骨家はアニメオタク、髑髏島は(プレイ時に)赤ちゃん言葉を使うという点では元ネタに因んでおります。 因みに髑髏島の赤ちゃんプレイはとあるゲームネタでもありますがそれはもう地獄絵図です。 偽ロックスーツはリアルに存在するパワードスーツよりは凄いがロックスーツよりは凄くないといった感じです。 作中の日程が「原作」とズレているのはいくら何でも偽ロックスーツをほんの一瞬で完成させるのは無理があるという事で 原作のシェルコーン回とマンモックス回が開きがあるので それを踏まえそこまで帳尻を合わせる事に致しました。 才葉ですがモチーフはクジャッカーです。 彼は当初からオネエ言葉にするつもりでした。 意外性を出そうとして彼の口調を江戸弁や広島弁にするのは何か違うと思いましたし。 砂井ですがモチーフはアリクイックです。 軽いネタバレですが翔が最大の追加要素という事もありX7の8ボスがモチーフのキャラは全員登場します。 次回はウオフライモチーフの幹部が出て来ます。 オミクロンですが中間ボスにして今作の追加ボスです。 名前の由来はガンマ、シグマ、イプシロン、オメガ、カイ(X dive)、そしてデルタと同じくギリシャ文字で 現時点ではロックマンシリーズでは同名のキャラは出ておりません。 同時にコロナウイルスオミクロン株にも因んでおり、一応グリフォンがモチーフです。 オミクロン株の中には「ケルベロス」「グリフォン」が同時流行し世間を騒がせた時期がありますが ケルベロスモチーフのボスは第4作でもういますのでもう片方のグリフォンをモチーフにした次第です。 コロナの本来の意味が日食の太陽の周辺に見えるプラズマですのでオミクロンが吐くプラズマ弾は日食の太陽のような黒色です。 そしてかなり特異な形状をしておりますがこれには意味があります。 津田が恋したイケメン外国人ですが彼のモチーフはロック・ヴォルナットとは異なる主役キャラであり、 外見はロック・ヴォルナットと同じく「美少年というと何か違う」ぐらいの印象です。 彼が津田とくっつくのか、それともモチーフに準拠した別の誰かとくっつくのかはまだ明かせません。 僕はこれより残暑見舞い絵を描きますので次回の更新も遅れると思います。
次回はレオゴルド回です。
猪狩のモチーフのイノブスキーが暴走族であり、ウィーゼランは原作にて首都高で暴走行為をしておりましたので 猪狩とウィーゼランが関わるのは必然と言えるでしょう。 きっかけはどうあれウィーゼランは人間に迷惑をかけたのでこの点で言えばデルタはそれ程問題視していないのかもしれません。 問題視するのはそれこそ人間に友好的で任務そっちのけな者が出た場合ですね… 美音と玲の恋愛話は今回が何かと汚いのでバランス調整をする意図もありました(何)。 モンスタートラック戦ですがゲマインシャフト号戦の他にもDASH1のガイニート―レン戦も意識しました。 因みに挿絵はX2ネタです。 ストリングバインダーによる人間の暴走族の捕縛ですが上記にもあるように前回で語られた糸の丈夫さを活かしたものです。 ウィーゼランの登場シーンですが夜の闇の中炎と月明かりに照らされながら姿を現していくという趣向を凝らしたものになりました。 玲の高機動型ロックスーツは正にウィーゼランとは相性バツグンですが動体視力が向上しているというにはオリジナル設定です。 猪狩はスッキリしたというよりまともな方法で馬場を見返そうと誓ったという感じですね。 仰る通り彼と馬場の間柄は岩本先生版のホーネックとゼロをイメージしました。 赤井は組織の長というだけあって相応の懐の深さを持ち合わせています。 とはいえ流石に自分のケツは自分で拭かせましたが。
執筆お疲れ様です。 今回は暴走族とウィーゼランが絡んだ展開が面白く、印象に残りました。 デルタの思惑とは裏腹にウィーゼランが暴走族に憧れの念を抱いてしまったというのも レプリロイドの多様な感受性が見て取れて、人間らしさにより近づいている感じがします。 ウィーゼランの様子をデルタがどう受け止めていたのか気になるところです。
美音と玲の恋愛話の反応は初々しさが出ていました。
モンスタートラックは大がかかりな戦闘でしたね。 DASH2のカリンカ大陸のゲマインシャフト号戦を思い出しました。
ロックチェイサーで走行しながらの戦闘は、スピードもあり、よりテクニカルなスキルが要求されますね。
特殊武器「ストリングバインダー」で人間とウィーゼランを引き離すのは、 救助とお仕置きの意味合いもあり、有効な使い方でしたね。
ウィーゼランの登場の仕方は夜景の効果もあって絵になりますね。
ロックナイフ・ガンでかけつけた玲の登場で剣が間一髪助かりましたが、 その後も初戦闘ながら、実戦でロックスーツを使いこなしており戦闘向きな感じがしました。
結局猪狩は馬場には勝てませんでしたが、嫉妬心を吐き出してスッキリした感がありましたね。 岩本先生のゼロとホーネックの話を思い出しました。
今回の件で猪狩を優しく受け止める赤井は懐の深い方でしたね。
それでは。
>マッドボアーズ 彼等の、主に猪狩の特殊なルビを振りまくる会話の元ネタは仰る通り特攻の拓です。 あの台詞回しはネットユーザーだけでなく商業誌でもパロディにされた事もあります。 自分からは悪事を働かず人助けする事すらある彼等はデルタとは異なる偽悪者と言えるかもしれません。
>猪狩進 モチーフのイノブスキーが若々しさを感じさせない雰囲気でしたので猪狩もそれが反映されたワケでしたが 不良漫画でも迫力や貫禄を出す為老け顔の不良が多い気がします。一概には言えませんが。 ウィーゼランを伴い繁華街に繰り出すシーンですが彼は目立ちたい、力を誇示したいという考えからか 世紀末スタイルのまま街を練り歩いております。 一般人から怖がられたのもその為です。 一方でこの当初は馬場をウィーゼランに倒してもらう気満々でしたのでウィーゼランの正体は隠す事にしていました。 ちなみに「小柄で茶色の人外」という事でこれはETネタでもあります。 彼は漫画に出てくるような美化された不良を気取っている面があり、熊害の一件以来好き勝手暴れるウィーゼランに付いていく事に抵抗を覚えましたが それでも馬場への嫉妬心とウィーゼランへの恐怖から付いていかざるを得なくなり、 深層心理ではロックマンに自身とウィーゼランを止めて貰った方がいいと考え始めていました。 天音と馬場の交際が発覚しより一層馬場への嫉妬が強まった矢先にウィーゼランの登場… この2つの引き金が彼を今回のやらかしへと突き動かした訳です。 ラストですが罪を償うのは人として当然として、彼に「モテ期」が到来したのは序盤に彼が自分の人望の無さに嘆いていることへの皮肉となりました。
>赤井刃 前回の文にあるように汰威超組と赤灯会の抗争は赤灯会側の不義理によるもので、 当時若頭だった赤井を利用したのは志熊ではなく初代赤灯会組長(故人)です。 詳細はこの先の回で語られます。
>沖藍武の命日 これだけ「悲しい過去」があったからには玲は如何にして竜太を説得するか… これには未だ試行錯誤を繰り返しています。
>馬場丁司 原作同様悪い事もする一方で仲間想いな面もあり卑怯な手段を良しとしない等「一握り」に当てはまる人物として書きました。 実際不良漫画の美化された不良でも飽くまで不良という事で言動や行動に一癖も二癖もあるキャラはしばしば見られる気がします。
>VSモンスタートラック 人間の暴走族を引きはがすのは前回でも描写のあったシルキーガ(とキャタピロン)の糸の丈夫さを活かしたものです。 ロールローダーは例のアレな要素もありますがパワー、スピード、防御力に加え音波攻撃も繰り出すという雑魚よりは格段に上の強敵です。 ロールローダーが投げられるシーンは地面視点でのロールローダーが落ちてくる光景も迫力があるかもしれません。 トレーラーの切り離しはゲームで例えたらイエティンガーステージの構成で進むビストレオステージに近しいものがありますね。 迫り来るトレーラーに攻撃を当てていくほど凹んでいくところまで想像できました。
>スプリント・ウィーゼラン ツルギ本編でデルタナンバーズが人間社会の事を良く分かっていない描写がありましたのでそれを別の形で表しました。 進行の邪魔となる熊害を煽ったり自身に意見する猪狩に圧をかけるのは従来の柄の悪さと人生経験の不足によるものです。 とはいえ彼の人物像は劾達のデルタナンバーズへのイメージに変化を与えるものであり、次のデルタナンバーズでそれがより顕著にはなるのですが… 彼の登場シーンは言われてみれば武術家キャラっぽくもありますね。 ゲーム本編ではX4のシグマが一番近いですね。
>我瑠磨ビル 言うまでもなく元ネタはX4のゼロのデモシーンの1つのシグマとゼロの過去です。 本家4のモスラーヤや本家6のメットンガーZと公式のロックマンにもパロディ要素が見られますので X4のガルマも間違いなくガンダムネタでしょう。 「ガルマの『部隊』」と表現されている事からガルマはシグマ達と同じ部隊長であると思われますが だとしたら第何部隊の隊長なのか、そして実際どんな姿をしていたのか公式が明かす事は永遠にないでしょう。 ガルマの声優はカラスティングと同じとの事ですがロックマンとガンダムでは声優被りが多いですね。
>翔 彼のスーツ着用までの流れはそれこそ試行錯誤を繰り返しております。 今回も含めこれまでの回でも主要な流れはすぐに考え付くもののそこに至るまでの細かい流れは 何度も案を考えては没にして…を繰り返してきました。 しかしこれに関しては一層試行錯誤を要します。 あんなアンタッチャブルなキャラクターがどのようにしてロックスーツの着用を許されるようになるのやら…
【マッドボアーズ】 特殊なルビを振りまくる会話、元ネタは「特攻の拓」か「忍者と極道」かどっちだろうかと思いましたが、猪狩がウィーゼランにKOされたときのセリフで「あ、前者だ」と思いました。
いかにもな不良集団風ですが公園で語っていた武勇伝の内容は幾らか善行の要素が混じっているあたり、完全なワルではないというか何処か不良ごっこ感も漂っています。
【猪狩進】 一見して劾たちと同級生とは思えない出で立ちですが、序盤で見せた恋愛絡みの慟哭は年相応といえば年相応でもあります。
ウィーゼランを伴って夜の繁華街へ繰り出す場面ではウィーゼランの姿を布で隠していましたが、猪狩本人や旧マッドボアーズ構成員たちはどういう格好をしていたのやら… 流石に世紀末スタイルで街を練り歩くようなことはしていなさそうですが果たして。
街でナンパ男やカツアゲ犯を〆る場面や、心のどこかではロックマンを頼ってウィーゼランを止めたがっていた辺り、他構成員同様に完全にワルにはなりきれていなかった様です。
馬場との決闘で吐露した感情からして、赤井にも言われていたように心に積もったコンプレックスや劣等感が彼をこういう方向に向かわせてしまったのだろうと思います。
ウィーゼラン撃破後、損害を埋めるため働く彼は「色々と」大変そうですが、こればかりは赤井の言うようにきちんと償うほかありませんね。
【赤井刃】 レッドがモチーフとなっている赤井ですが、このツルギ異聞時空では志熊に利用されることにはどうやらなっていない模様ですね。 (まだ描かれてないだけで過去には一悶着あったりやり合ったりしているのかもしれません)
【沖藍武の命日】 雰囲気は和やかながらも、各人の胸中は厳かです。
地の文で語られる“悲しき過去”を思うと、今後もし玲の戦いが竜太にバレた際に彼がどういう反応を示すのかがちょっと気がかりではあります…
【馬場丁司】 金策の手段がカツアゲとはやや情けない気もしますが、それでも病院送りにされた先輩やチーム構成員の面倒を見てやるあたりは情のある人物であることが伺えます。
劾たちからも「ドクズ」などとは認識されていなかったり、猪狩を包む糸をきちんと解いてやったり決闘にあたって周囲のヤクザたちへ手出し無用を宣言したり、また諸々の振る舞いなど、まさに猪狩の言う「一握り」側に当てはまる男だと言えるでしょう。
【VS モンスタートラック】 戦いの幕開けはモンスタートラックをとりまくマッドウィーゼルズ構成員の処理から。
高速道路を飛ばしている時にバイクごと動きを封じられると普通なら衝突、転倒などケガは免れませんが、そこはシルキーガの糸のクッション性能が役に立った模様。
次は大量のメカニロイド戦、
そしてロールローダー。 見た目といい戦闘中に発する声(?)といい獅子雄と“類似”した雰囲気がありますが、なかなか攻撃の通らないローラーや、後方をカバーする音波攻撃などその戦闘能力は侮れません。
剣がロックブレードをテコのように使ってロールローダーをブン投げ、路面に逆さに突き刺さって動けないところをチャージブレードでトドメ…という倒され方はゲームとして再現するとなかなかダイナミックな絵面になりそうです。
モンスタートラック戦における「空になったトレーラーを切り離してぶつけようとしてくる」攻撃はちょっとステージギミックっぽさを感じます。 もしこれがゲームなら…
迫りくる大量のホイーリーまたはオートチェイサーを退ける ↓ 第二波に備えて身構えていると突然トレーラーが切り離され、迫ってくる
おそらくこういう感じになり、初見だとトレーラーに対処できずダメージを受ける羽目になりそうですね。
【スプリント・ウィーゼラン】 デルタの指令に表向き従いつつも暴走族や不良に魅力を感じる様子、また猪狩のウソをあっさり信じ込んでしまう様子からは、恐らく作られてから日が浅い故のある種の子供らしさを感じさせ、
一方、マッドウィーゼルズを拡大していく中での行動の容赦の無さはこれまでの敵レプリロイド同様のものを感じさせます。
ウィーゼランに対し劾が説得を考えつつも結局戦闘に至る…という流れにはなりましたが、猪狩のことを「可愛い舎弟」と認識していたりチーム構成員を守る意識はあったりするという点、 また玲の指摘に対し言葉に詰まったり「力による解決は時と場合によっては必要かもしれないけど、それだけじゃ人の上に立つ資格なんて無いんだからね!!」という発言に言い返せていない辺り、和解・味方化の目はまだあるのではないかとも思えますね。
ロックマンとの戦闘においては木の上に佇み、被った布が燃えていって徐々に姿が露わになるという登場の仕方をしましたが、ウィーゼラン本人は不良キャラながらこのシーンには武術家キャラのような趣もあって、絵面を想像してみるとなかなか格好いい登場の仕方だと思います。
【我瑠磨ビル】 「がるまビル」の名前でおや?と思いましたが、読み進めるとやはりここが志熊と竜太の決闘場所でしたね。
恐らくかなり言われまくっていると思いますが“赤い”イレギュラーに“全滅”させられたというあたり、X4の回想で名前のみ呼ばれたガルマなるハンターの元ネタは明らかに「機動戦士ガンダム」のガルマ・ザビですね。
そういえばガルマ役の森功至さんはX7でカラスティングの声を担当されていました。
【翔】 次回からはいよいよ彼もロックスーツを着るようですが、これまで怒りにかられ暴走する様子が描かれてきたので、ちょっと不安がありますね。
猪狩の愚行を止めようとしたシーンのように力及ばずという場面もありましたが、その分はその分でフラストレーションが溜まっていそうでもあり…
本日未完ではありますがロックマンツルギ異聞をギャラリーに掲載しておきました。 主な理由は前のレンタル元のサ終の影響でツルギ異聞の1~4話の挿絵がここでは見られなくなっているからです。 同様の影響はエルフミッションの時、2つ前のレンタル元のサ終によって現れております。
※同じく脱字があったので再投稿です。 毎度のことながら更新が遅れまくりました。
まず今回はサブタイトルからしてデルタが「他者を妬む醜い人間には嫉妬する気すらも起こさない力の差を見せつけてやる」 と言って嫉妬深い人間を標的にするという流れになると思われがちだと思いますが 実際は今回の人間の悪役がたまたま嫉妬深かっただけです。 猪狩は第2話で存在示唆されたキャラであり今回で登場しました。 モチーフはイノブスキーですが外観は某バトル漫画の雑魚が、台詞は某不良漫画のキャラ全般の台詞が元ネタです。 彼には卑劣な面もありますがこれはX7でモチーフのイノブスキーがタイマンとか言いながら 実際は部下に攻撃支援させてる事に因んでます。 彼は不良漫画などでよくある「親切にしてくれた人間が実はヤクザで危ない事をさせられそうになる不良」みたいな役回りですが 彼とウィーゼランはある意味互いに加害者、互いに被害者という間柄となりました。 「考坂」ですが何話か先のゲストキャラの一人であり、モチーフはガンガルンですが バグ大のヴィランの1人からも名前を取っており漢字を変えてます。 彼について今言える事はウィーゼラン並に小柄で猪狩よりも地位が低く弱いという事だけです。 また彼と猪狩、翔は赤灯会のモブの構成員より地位が低く残りのX7の8ボスモチーフのキャラが赤灯会の幹部ないし若頭という事になります。
馬場、強、モンスタートラックは今のところビジュアルが解禁されてない為挿絵は無しです。 馬場ですが本編とは似て非なる性格となりました。 モチーフのVAVAがイレハンではエックスに嫉妬していたのに対し今回の馬場は嫉妬の対象となっているので氷藤同様 モチーフとは対照的な設定となりました。 ハザードベアの名前ですが馬場のモチーフのVAVAが災厄たる存在で末尾に「ベア」と付くライドアーマー2種に乗っている事と 初代総長の熊(ベア)害(ハザード)から取ったというダブルミーニングです。 病院送りにされた馬場の舎弟の名前の由来はX1オープニングステージの雑魚・中ボスです。
赤井ですがモチーフはレッドですが全体的な服装、赤髪、チョビ髭は別の「レッド」を意識しています。 因みに軽いネタバレですがネームドに限ると赤灯会で赤井より背が高いキャラは 五里石とデボニオンモチーフのキャラのただ2人です。 初代赤灯会組長のモチーフは元ネタを考えると有り得ないX7キャラです。
「デルタアタッカーズ」ですがこの小説の用語でデルタの手下のメカニロイドの内、弱くて量産型のタイプのものを指します。 現時点で該当するのは浮遊型、サソリ型、二本足型、アンテムポール、シケイダー、キャタピロン、 そして今回登場のホイーリー、オートチェイサーです。
ロールローダーはローダー系メカニロイドの機動力とモルボーラーやマッドグラインダーの重量、装甲、パワーを併せ持つメカとして考えました。 ローダー系のつもりで考えたものの試行錯誤の果てにモルボーラーやマッドグラインダーに近い外観となりました。 またX1とX2のローダー系の敵キャラはどちらも暴走族でしたのでロールローダーが暴走族風なのはX1・2ネタでもあります。
ウィーゼランですがレオゴルドに先駆けデルタに忠実ではないデルタナンバーズとなりました。 これはレプリロイドは一人一人違うという事を示しています。 またデルタと猪狩から悪影響を受け有害な存在となってしまいました。
今回は汚いネタがちょいちょい入りツルギ異聞全編を通して3番目に汚い回となってしまいましたが 最も汚い回はこれを遥かに凌駕する地獄です。
次回は中間ボス(追加キャラ)回で遂に翔がロックスーツを着用します。
※脱字がありましたので再投稿です。 その頃、我瑠磨ビルでは… 「総長…戻ってきてくださいよ…俺はここですぜ…」 猪狩は依然ぐるぐる巻きの状態でバイクごと床に横たえられている。
ザッザッザッザッザッ… 「!!」 その時、遠くから大勢の足音がする。 ギギギギギ… 程なくしてビルの扉が開き足音の主達が猪狩の前に現れる。
「あ、”終わっ”(ジエンド)ったな…」 思わず一言漏らす猪狩。 彼の前に現れたのは汰威超組、赤灯会両組織の組長並びに幹部、組員達、そして彼等の関係者達だった。 この中には天音、翔、美音もいる。 「私がアンタの女とか有り得ないんだけどー!? 何度も告る度に振られたの忘れた訳!?」 「ロボットの下に付くとは人間の恥さらしが!!」 「ロックマンの兄貴達に盾突くたあ太ぇ奴だなオイ!!」
天音を始めとしてこの場の一同が猪狩に罵詈雑言を浴びせるがそれを制するように馬場が前に出る。 そして静かながらも怒りのこもった口調で言い始める。 「猪狩…前々からゲスなところがあるとは思ってたが今回は流石に幻滅したぜ… あん時の氷藤並のクズに落ちぶれやがってよ…」
ス…
馬場は猪狩に近付くと懐から何かを出した。 それは鈍い光を放つナイフだった。
「…刺せよ!!”覚悟”は決まったからよ!!さあ一思いにブスッと行けよ!!」 「………」 グッグッグッグッグッ… 怒鳴る猪狩を余所に馬場はナイフの刃を猪狩を縛る糸に押し当ててのこぎりのように往復させ始める。 「”嬲り殺し”かよ…いいぜそれでもよぉ!!”仇”は総長が取ってくれるからよぉ!!」 「…中々切れねぇな…」 「は…?」 馬場の放った一言に猪狩は呆気にとられる。
「馬場、恐らくその糸の弱点は熱ですよ」 そこで美音が馬場に糸の事を教える。 ロックマンが特殊武器で猪狩等を拘束したという情報はこの場の一同で共有済みであり、 実際にシルキーガ事件に巻き込まれた美音はこの糸が事件当時に自分達を拘束した糸と同質のものと推察したのである。 「感謝します、お嬢!」 そう言って馬場はライターで猪狩を縛る糸を焼き切る。
「何のつもりだ、”お情け”でもかけたのか!?」
思わず問いかける猪狩に馬場は応える。 「これは決闘だろ!?縛られてる奴を一方的に刺したんじゃ意味ねーだろうが… それに…お前じゃあるまいしな!」 更に馬場はこの馬場はこの場の一同に向き直り高らかに言い放つ。 「汰威超・赤灯両家の皆々様…これは俺、馬場丁司とこの猪狩進との決闘に付き 何人たりとも手出し無用でお願い申す! 汰威超はハザードベアのケツ持ち、赤灯はマッドボアーズのケツ持ち… 故にこれは子供の喧嘩! 子供の喧嘩に親が出るというみっともねぇ真似をしようとするモンはこん中にはいねぇでしょう!?」 馬場は不敵な笑みを浮かべながらこの場の一同を見渡す。 「案ずるでない、馬場…元よりそのつもりよ」 「俺も同じだ。…猪狩、腹括れや」 志熊が快諾し、赤井もそれに続きつつ猪狩に言い放つ。
「それでは男馬場丁司、この決闘にてケジメ取って参ります!」 馬場は一礼すると猪狩に向き直る。
「猪狩…テメーは今回色々卑怯な真似してきたけどよ… 俺は卑怯な手は使わずその上で徹底的に叩きのめしてやるよ… そんなに俺に勝ちたいか?そんなに俺が妬ましいのか? だったらその気持ちを全部俺にぶつけて見やがれ!!」 馬場の怒号に猪狩も怒号で返す。 「ケッ、どこまでもムカつく野郎だぜ… 本当はテメーの相手は総長がする事になってたんだがテメーとやり合えるこの状況は逆に有難いぐらいだぜ…! 待ってたぜ、この”瞬間”(トキ)をよ…!!」 猪狩は本心では他の誰かではなく自分で馬場を倒したかった。 そしてこれも同じく猪狩の本心であるが彼はロックマンに頼りたかった。 何故なら熊害の件で自分が利用しようとしていたウィーゼランは自分の手に余る危険な存在だと思い知ったからである。 このままだと彼の一線を超えた悪事に加担させられる未来が自身に訪れると察した猪狩は ウィーゼランと理由こそ違えど翔を見逃したのである。 当然これは本人も認めない深層心理である。 ともあれ猪狩とウィーゼランのどちらか一方でも翔を「危険視」していた場合翔は無事では済まなかっただろう。
そして馬場と猪狩は互いに向かって駆け出した…
一方剣と劾はウィーゼランの高速戦闘に翻弄されていた。 「速い…!速過ぎる…!!」 「しかもこの環境は…色々とまずいぞ…!」 現在剣と劾のいる場所は木々の生い茂る公園を横断する都道413号線上で、すぐ近くに歩道橋もある。 ウィーゼランはその圧倒的脚力を活かし木々の枝や幹、歩道橋の側面、信号機などを足場に跳ね回り縦横無尽に攻撃を仕掛けてくる。 その有様は鏡から鏡に乱反射する光や壁から壁に跳ね返る弾丸のようである。 「ここは正にオレの絶対領域ッス!!この勝負貰ったッスよ~!」 ウィーゼランはボルテージを上げていき剣と劾に飛び蹴りやフラッシャーブレードの斬撃を喰らわせていく。 「…そこだ!!」バシュッ!! 劾がウィーゼランの動きを予測した上でバスターを放つも… 「だから当たらないッス~!!」 圧倒的スピードのウィーゼランを捕らえるに至らない。 「俺もいるぞ!!」 剣がロックブレードで斬りかかるもフラッシャーブレードで阻まれる。 力では剣が上回っていたのでこの互いの刃の押し合いでは剣が押し始めるがそれも一瞬。 ウィーゼランがバックステップをする事で剣は前のめりになり一瞬体制を崩す。 それ以降もウィーゼランは地の利を生かしヒット&アウェイで剣と劾を追い詰めていく。 そして…
「さあ時間も押してるッス、そろそろ終わらせるッスよ…フラッシャーブロウ!!」 ブンッ! ウィーゼランが腕を振るうと前腕部の光の刃が分離して飛来し剣を襲う。 「危ない!!」 ザンッ!! 咄嗟に回避を試みるも飛んできた光の刃は剣のスーツに深い裂傷を刻む。
「神崎ーっ!!」 劾の絶叫が響き渡る。 剣のスーツは内部メカが露出した他、傷の辺りがスパークしており煙も噴いている。 更にはスーツの機能が麻痺して重いロックブレードを持てなくなって落としてしまう。 「止めっス…!」 この状態の剣に襲い掛かるウィーゼラン。 「く…間に合うか…!?」 バスターを構える劾。
その時だった。 ガキン!! ウィーゼランと剣の間に何者かが割って入ってウィーゼランの攻撃を食い止めたのだ。 言うまでもなくその人物は高機動型ロックスーツを身に纏った玲だった。 玲はナイフ形態のロックナイフ・ガンでウィーゼランのフラッシャーブレードを受け止めており、互いの刃の接触面が火花を散らしている。 その直後両者は反動で弾かれ離れた位置に着地する。
「「沖藍!!」」 「間一髪だったね…バトンタッチだよ、桜井、神崎!」 剣と劾に一声掛けると玲は改めてウィーゼランと対峙する。
「何スか!?もう一人のロックマンッスか!?」 「その通りよ。そういうアンタは猪狩に利用されてるデルタナンバーズだね?」 ウィーゼランの問いかけに玲は応えては問い返す。
「おう、オレこそがデルタナンバーズの一角にしてマッドウィーゼルズ総長、 スプリント・ウィーゼランッス!! それと…猪狩はこの時代に来たオレに良くしてくれた可愛い舎弟…あいつはそんな奴じゃないッスよ!!」 「見捨てておいて…よく言うぜ…」 ウィーゼランの言葉を受け剣が声を絞り出すように言う。 「あれはお前等との戦いでの流れ弾からアイツ等を守る為に仕方のなかった事っスよ…! それにこの代々木公園ではこれから”本命の決闘”が待っているッスからね…!」 「本命だって?」 今度は劾がウィーゼランに問う。
「オウ、オレは元々ここで猪狩や罪の無い人間をいじめるドクズ…馬場丁司を決闘でシメる事になってるんスわ…」
「馬場が…ドクズ!?」 玲の問いかけにウィーゼランは憎々し気に語る。
「何でも奴は猪狩の女を横取りしたり罪のない人間に対して殴られ屋の強要、 クソしてる映像をネットに流す、画鋲椅子と画鋲シューズの強要、 殺人犯の加害者家族やロリコンを名乗らせる…とかいうクズの中のクズみたいッス… そんな輩このオレが許す訳には行かないッスよ!!」
「「「あ…」」」 剣、劾、玲は何かを察した。 最初に口を開いたのは玲だった。
「アンタにその事を吹き込んだ猪狩はね…自分の私怨の為に嘘八百を並べてアンタを利用しようとしてる大・馬・鹿だから!!! いえ、猪狩だけじゃない…何がしたいのか分からないけどアンタ達デルタナンバーズに 人間の悪い面だけ教えては攻撃させているデルタも同じだから!! アンタも含めたデルタナンバーズがこれ以上悪事を働くのは私達ロックマンが許さないんだからね!!!」 「……」 玲のあまりの剣幕に現在は自分が叱責の対象になっていない劾が思わずたじろぐ。 しかしウィーゼランは全く気圧される事なくフラッシャーブレードを出現させた両腕を構え玲に言い放つ。
「御託はいいからさっさと掛かって来るッス!デルタまでバカにしやがって、頭に来たッスよ~っ!!」 「必ず…止めてみせる…!」 玲も負けじとロックナイフ・ガンを構える。
そして両者の間で展開される超高速戦闘。 樹上で、広場で、競技場で、池の上で、赤とクルミ色の2つの烈風が吹き荒れ互いがぶつかり合う時には青い火花が散る。 この光景に剣と劾は思わず見とれそうになる。 「は、速いッス…!!このオレと互角以上!?」 「(す、凄い…相手の動きや地形、状況がすぐに把握できる…! これも…このスーツの力…?」 スピードでウィーゼランに匹敵あるいは凌駕するだけでなく、現在玲は 自分と相手の位置関係や周囲に何があるか、何が起こっているかなどを瞬時に把握して その都度最適解を導き出す事が可能となっている…即ち頭の回転が速くなっているのである。 この為より的確にウィーゼランに攻撃を当てる事も可能となっており 近接戦闘時はロックナイフ・ガンをナイフ形態にしてそれなりのダメージを与えていき、 遠距離戦闘時では銃形態にして狙撃して1発の威力は低くても確実にウィーゼランを削っていく。 「いや~面白いッス!!人間相手じゃ全っ然張り合い無かったッスからね~! オレはこういうのを求めてたんスわ!!」 しかしウィーゼランも負けじと玲に食らいつきその都度反撃を見舞う。 そんなある時だった。
「そこッス!」 「甘い!!」
ザンッ!! 迫り来るウィーゼランの右腕を玲が斬り上げて切断した。 切断された腕は宙を舞いフラッシャーブレードが消失する。 「やってくれたッスね~!なら…残った腕の攻撃力を両腕分にするまでッス!!」 ブゥン… ウィーゼランの左腕のフラッシャーブレードが幅、長さ共に増大し輝きも増した。 本人が先程言ったように両腕に使う分のエネルギーを左腕に集中させたのだ。 「へえ、面白いじゃない…」 今のフラッシャーブレードが現すかのような殺気を向けられながらも 玲は一筋の汗を流しつつ笑みを浮かべていた…
その頃我瑠磨ビルでも死闘が繰り広げられていた。 「オラァ!!」「ブヒィ!!」 ゴッ!ガッ! 「これが高校生の戦いなのか?」 「同じ歳の頃の俺より強いかもしれんな…」 馬場と猪狩の決闘にこの場の一同は息を呑む。 本来の実力差もあり次第に押されていく猪狩だったがしぶとく食らいつき ある時感極まって思いの丈をぶちまけ始める。 「クソババア…!俺は!!ずっと…テメーが…”羨ましかった”!! 顔も勉強も敵わねぇ!! 唯一自慢のケンカでも勝った事は無ぇ!! ”悪人”(ワル)にしか手を出さねぇ俺が”一般人”(パンピー)に避けられてんのに ”一般人”にも手を出すテメーはハブられる事が無ぇ!! そんで…遂に天音ちゃんもテメーのもんになっちまいやがった!!」 怒号と共に放たれる猪狩の拳をいなし続ける馬場だったがとうとう顔面に1発喰らってしまう。 しかし食らった箇所は額であり馬場は耐えきっていた。 そして自身の額を捕らえた猪狩の腕に手を添えると馬場は先程の猪狩の言葉に応え始める。 「お前が俺に嫉妬してんのは前々から知ってたよ… だから俺の悪評流した事は百歩譲って大目に見てやるよ… だがなあ!!!」「ブヒ!!」 ズダァン!! 馬場が猪狩に一本背負いを決めた。 即座に馬場は猪狩に馬乗りになって拳を固める。 「俺の仲間に手ぇ出した事は…絶対ぇ許せねぇんだよ…!! これは蜂塚(はちづか)の分!!」 ゴッ!!「ブヒ!」 馬場の渾身の拳が猪狩の顔面に炸裂する。 「これは棘輪(とげわ)の分!」ガッ!!「ブヒ!」 病院送りにされた舎弟の名前を叫びつつ馬場の殴打は尚も続く。 「これは楼戸(ろうど)の分!」ドッ!!「ブヒ!」 「これは土坊(どぼう)の分!」ベキッ!「ブヒ!」 「これは蛇民賀(じゃみんが)の分!」バキッ!「ブヒ!」 「これは暮屋(くらしや)の分!」ズドッ!「ブヒ!」 「これは願母(がんぼ)の分!」ガン!「ブヒ!」 「これは梵日(ぼんび)の分!」ドカッ!「ブヒ!」 「そしてこれは…初代(熊害)の分だぁっ!!」ドゴッ!!! 「(”重い”…そして…”熱い”…ぜ…)」 ガクッ… 文字通り顔面がボコボコになった猪狩は遂に意識を手放した。 「押忍!!」 馬場はこの場の一同に向かって一礼する。
玲とウィーゼランの死闘にも終局が迫っていた。 二人の戦闘は代々木公園の身に留まらず明治神宮にまでなだれ込んでいた。 そんな中玲がふとウィーゼランに尋ねる。 「ねえ、どうしてデルタは人間を色眼鏡で見たり、アンタ達をけしかけようとしているの?」 その口調には敵意とは異なる強い意志が宿っている。 「それはデルタが世の中から悪を排除し幸せな世界を実現させる為っス。 オレ達レプリロイドはその目的の為に人間の敵として送り込まれたんスわ」 「…!?待って、おかしくない?レプリロイドが人間の敵?普通逆じゃない!?」 ウィーゼランの答に玲は違和感を抱く。 「ま、オレは不良ッスからそんな任務なんかにゃ興味がないし…不良の世界で天下取る道を選んだんスけどね」 ウィーゼランの返答に対し玲は憤りを露わにする。 「アンタが従えていたチームの人達、みんな怯えてたよ… どうせ力で無理矢理脅してたんでしょ!?」 「それは…」 思い当たる節があるウィーゼランは言葉に詰まる。 「いい!?力による解決は時と場合によっては必要かもしれないけど、 それだけじゃ人の上に立つ資格なんて無いんだからね!!」 玲の言葉はデルタにも向けられた言葉である。 事実汰威超組も仁義外れな輩には暴力を行使する反面地域の人々を恐怖で支配しているという事は無く 志熊、強、幹部達も舎弟達からの人望は厚い。 その傘下にいる馬場も同じで自分がちょっかいを出した生徒に飲食物を奢ったり なにか困っている生徒がいたら面倒を見たりといった行動も見られ いじめなど以ての外であった為に周囲から疎外される事はなかったのだ。 「ゴチャゴチャうるさいッス!!結局最後には力が物を言うッス~!!」 しかしウィーゼランはムキになって玲に迫る。 「馬鹿…!」 そんなウィーゼランを玲は迎え撃つ。 互いのボルテージは極限まで高まった時、両者は明治神宮の鳥居の上の両端に立ち、睨み合う。
「これで…決める!!」 「かかって来るッス!!」
ダッ!!
暫しの静寂の後互いが互いに向かって駆け出し、交差する時それぞれの刃を振るう。 スタッ! その後玲とウィーゼランは先程とは互いに入れ替わった位置に着地する。 「何…ス…か…当たった…筈なのに…全く…手応えが…!?」 ウィーゼランは玲を確かに斬り付けていたと思い込んでいたが その瞬間は影を切るかのように全く手応えが無かったことに違和感を感じていた。 次の瞬間… ブシュッ!! 「な…に…」 ウィーゼランのボディに深い裂傷が入る。 玲はフラッシャーブレードが振るわれるギリギリの瞬間まで引き付けてから最小限の動きで回避し、すかさず反撃したのだ。 傷は動力炉に達し勝敗は決した。 「オレの…負けッス…赤い…ロックマン…」 そう言い残しうなだれて崩れ落ちるウィーゼランのボディを玲が駆け寄って受け止めた。
「博士、デルタナンバーズの撃破、完了しました。今からボディを送ります」 玲はシェリーに通信を入れ、ウィーゼランのボディを転送させる。 「ご苦労様、レイ。彼も修理しなきゃね」 シェリーが感謝を伝える。
「博士、ロックスーツを駄目にしちゃって…ごめん」 劾と共に玲の位置に自分達を転送させていた剣が謝罪する。 「そんな事よりツルギ君自身が無事で本当に良かったわ!」 涙ながらに安堵するシェリー。 「これより帰投します」 劾が通信を入れた直後、玲が続いて 「私は寄る所があるので多少遅れます」 と一言断る。 そして剣と劾は帰投し、玲は「寄る所」へと向かう。
玲が向かったのは我瑠磨ビル。 「う…うう…」 決闘が終わって暫く経った後猪狩が目を覚ます。 「目ぇ覚めたか?お前の『総長』はロックマンに負けたらしいぜ」 「そうか…(何でだよ…何で俺は”安心”してんだよ…!?)」 冷静にウィーゼランが負けた事実を猪狩に告げる馬場。 猪狩であるが上記の心理故内心では安堵しつつ頷く。
猪狩は暫しの沈黙の後覚悟を決める。 「俺のことは”好きに”しても構わねぇ…だけどよ…俺の舎弟達は”見逃し”(リリースっ)てくれねぇか…アイツ等は… 至らねぇ俺が”巻き込ん”じまっただけなんだ…」 「テメーうちの舎弟を病院送りにしといて自分の舎弟は見逃せ…だ!? そりゃ虫が良すぎんじゃねーのか!?」 「ううう…」 凄む馬場に対し猪狩は絶望しかけるが… 「何て言うと思ったか!?お前じゃあるまいし!」 先程自身が言った事を否定するとこの場の一同に向き直る。 「両家の皆々様、この度の一連の騒動は飽くまで謎のロボットが引き起こしたもの!! それ故に被害者でもあるこの男には出来る限り寛大な処遇をお願い致しやす!」 深々と頭を下げる馬場。 彼に異を唱える者は誰もいない。
「な、なんだよ、”お情け”でも掛けて”マウント”取る気かよぉ!?」 惨めな想いをした猪狩は思わず馬場に問う。 「勘違いするな、お前との因縁を謎のロボットの横槍で終わらせたくねぇだけだ」 馬場は冷静な口調で応じる。 「クソババア…どこまでもムカつく野郎だぜ…!」 「猪狩の兄貴…!!…!?」 悪態をつく猪狩に対し翔は一瞬拳を固めるがすぐにハッとする。 「これじゃあ…認めるしかねぇじゃねーかよ…テメーが…”一握り”だってよぉ…ブヒィ…」 猪狩は冒頭のように嗚咽する。 「一握り?何のことやら…」 馬場が呆れていると猪狩は赤井に向き直る。 「親父…この度は醜い嫉妬心に駆られてやらかしをしてしまい、謝罪の言葉も見つかりません…今まで…お世話になりやした…」 猪狩は赤井に別れの挨拶をするが… 「嫉妬…結構な事じゃねぇか…」「親父?」 赤井の思わぬ一言に猪狩は唖然とする。 「誰かを羨む気持ちは己を向上させる原動力になる。 嫉妬心が無けりゃ進歩も向上も何も無ぇままだ… あちらさんの馬場くん程の漢を見返すのは容易じゃあねぇ、 だからお前は今回のロボットの存在を『近道』だと思ったんだろうな… それで道を踏み外しちまいそうになったんだな… 俺はお前のひたむきさをよく知っている、 そのひたむきさで正しい道へと突き進んでいけば馬場くんを見返す程の漢になれるだろうがそれには道標が必要だ… だからよ、これからも親として子供のお前を正しく導かせちゃくれねぇか?」 「オ゛ヤ゛ジィィィイ~~~~~~~!!!!!!!!! ブヒィ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!」 号泣し縋りつく猪狩を赤井は優しく受け止める。
「ウ…ウウ…ハッ!!ビ、ビベバン…ウビノアニピバズビバベンデジダ!!」 「フフ…構いませんよ」 この光景に感動して泣きかける翔だったが側に美音がいる事に気付き、滑舌が悪くなりながら謝罪し美音は微笑みながら返答する。 「どうやら、私の出番は無かったみたいだね…」 この一連の流れを物陰から見ていた玲は帰投した。 その直後。 「だけどよぉ、損害を与えた分は自分で償って貰うぜ?」「へ?」 ニッコリとほほ笑む赤井。 一方で猪狩を除く路上で捕縛されていたマッドウィーゼルズ構成員達は汰威超組並びに赤灯会の構成員達が手分けして救助した。 その際両組織はロックマンに恩義があるという事もありマッドウィーゼルズ構成員達はこってり絞られたという。
後日… 新宿区二丁目。 「先輩!終わりやした!!」 「そうか、じゃあ次の配送行こう、な!」ジュルリ… ゾクッ! 猪狩は「マッドウィーゼルズ事件」で実害を受けた熊害の会社「シシマル運送」で 損害を与えた分だけ働く事となっていた。 肉体労働は猪狩には苦では無かったが苦しかったのは社員たちの自分への視線やスキンシップ。 そう、このシシマル運送の社員は全員熊害と同じ道の人であり、雰囲気も熊害に似ているのだ。 「赤井の旦那に免じて今回はこれで勘弁してやるけどよぉ、次は無ぇぜ!! 『自分を売る』つもりがあんならまたやらかしてもいいけどな、ガハハハハハ!!!」 「ハ、ハヒ…」 早々に職場復帰した熊害から圧を掛けられる猪狩はイノシシというより最早借りて来た猫のようである。 「この間の外道並に上玉じゃねぇか…へへへ…」 「一時しかいねぇのが勿体ねぇぜ…!」 「この辺がセクシー…エロい!」 図らずも「モテ期」が到来した猪狩だったが当の本人はと言うと… 「(男にモテても…嬉しくねぇ~っ!!!!!!!!!)」 内心絶叫しつつも猪狩はこの件で己を磨く事を固く誓ったのであった…
渋谷区のショッピングモールでは… 「馬場…!」 劾と馬場がばったり会った。 「桜井じゃねぇか、この間カツアゲした金だけどよ…」 申し訳無さそうに言う馬場に劾は僅かに期待する。 「この金でチーム全員の退院とロックマン勝利の祝賀会を開催する事にしたぜ、お前も来いよ!」 因みに参加者には劾の知り合いも多く、更に劾自身がロックマンである為悪い気がしなかった。 「ハハ、何だよそれ…」 苦笑いを浮かべながらも劾は快諾し祝賀会の日時と場所の情報を共有する。
檜町公園では… 「博士、ウィーゼランとの戦いで改めて気になったんですが…デルタは最初から人間に危害を加えるつもりはなくて… 何かがきっかけで人間を攻撃するようになったんですよね?」 気分転換に玲とシェリーが出かけており、その際玲が尋ねる。 「そうね、それこそ最初は赤ちゃんみたいに無知な分無垢で、 学習を経て様々な知識、それから常識を身に着けていったわ。 善悪の区別もつき私への愛情を示すようになって…」 応えるシェリーは幸せだった頃を振り返りながら言う。 「そんなある時、デルタに『異変』が発生した、と…」 真剣な眼差しで玲が言う。 シェリーは過去を振り返りながら最もその原因と思われる出来事を口にし始める。 「それはタイムマシンの実験の時だったわ… デルタの乗った実験機にエラーが発生して予定した時間より遅く戻ってきたのだけど、 その時のデルタはまるで絶望しているかのような顔をしていたの。 本人に聞いても『ボディの過負荷』の一点張りで それ以降デルタは徐々に普通に振る舞うようになっていって、 私もそこまで大事と捕らえなかったのだけど…今ではそれしか考えられないわね…」 「タイムマシンの…実験の…事故…」 玲はデルタがそこで途轍もなくおぞましいものを見てしまった事を察し、戦慄する。 シェリーの記憶の中の事故当時のデルタの顔はまるでこの世の終わりかのような深い深い絶望を現していた。 デルタを狂わせた「何か」は、現時点ではデルタのみぞ知る。
感想有難うございます! 今回もロックマン内外から様々なネタを入れました。 御間父娘が親子なのはモチーフの声優が同じであり、ツルギ本編のキャラにモチーフの声優の苗字を由来とする苗字のキャラがいる事に因んでおります。 このツルギ異聞、そしてツルギ本編の以前にDASHとエグゼの時点で外見や性格が元のキャラとギャップがあるキャラは結構いましたね。 上記の例以外にもエグゼのゼロとアイリスは何の接点もありませんでしたし。 とはいえ、ツルギ異聞ではDASH、エグゼ、ツルギ本編と同じく誰も彼も差別化だの奇のてらいなどで元キャラとギャップを付けるわけではなく 元のキャラに沿った外見や性格のキャラも登場します。 そして御間父娘は上記のレスにもあるように「自分は悪くない」と思っているタイプの悪ですので 謝罪映像も真っ赤な嘘ですし罪の自覚は皆無かと思われます… 美音ですがモチーフがモチーフという事もあり、家庭環境という事もあるので年齢に見合わぬ大物感がある人物です。 彼女は苗字からして既存キャラとどんな間柄かバッレバレな気がしますね。 翔は男で美音は女ですがツルギ本編のブロッサム夫妻やDASHのロールの両親の例もありますし… また今回は3体目の8ボスにも関わらず舞台を国会議事堂に致しました。 中ボスの存在だけでなく8ボスの技を追加している事もツルギ異聞の工夫です。
執筆お疲れ様です。 オリキャラたちにロックマンキャラや声優ネタが随所に見られて、その組み合わせが新鮮でした。 たしかに公式でも元のキャラと名前は同じでも性格が違うキャラがいましたね。 御間父娘の暴君ぶりは酷いものでしたが、繭に絡まれてもその言動は変わりなく、 謝罪のコメントに違和感がありましたが、やはり捏造映像でしたか(汗)。 終盤の展開はこれまでの報いを受けるようで自業自得な感じがしましたが、 これで罪を自覚したかどうかは怪しいですね。
美音の冷静な物言いや、アイスピックでの脱出は見事でしたね。 今後の翔との展開が気になるところです。
戦闘の舞台のスケールが大きく、 ミノデンジャーやシルキーガの、各々の攻撃方法もインパクトがあって迫力がありました。 それでは。
感想有難うございます! そして今年初の書き込みですね。
>御間漂則 彼がパワハラが問題になったもののまた知事に再選してしまったのは昨年実際に 同様にパワハラが摘発されたもののやはり知事選に再選してしまった某知事が元ネタです(尤も他の県の話ですが)。 彼の暴君ぶりは復讐物などに登場する権力者の悪役のイメージです。 スピリタスですが度数を鑑みるに飲料の用途があるとは信じられず最早薬品ですね。 僕も口にしたら反射的に噴き出す自信があります。 彼はモチーフである陰キャのドクラーゲンとはまた違ったタチの悪さですが 「自分は悪くない」と思っている点は共通しております。
彼の末路ですがタコ部屋にせよホームレス生活にせよ生きるか死ぬかの過酷な日々ですので 命を狙われるのとどちらがマシか微妙なところですね。 ホームレス生活中に命を狙われる描写を省いているのは御間父娘が人目を忍んで生活している事と 一般人が「御間が反省した」という都合のいい映像を信じたのが要因です。 そしてクラゲールがモチーフの可能性も視野に入れられるとは鋭いですね。 実はこの先に登場するゲストキャラの中にはメカニロイドボスがモチーフのキャラもいます(そのキャラのモチーフがクラゲールか否かは置いておいて)。
>御間春奈 彼女の名前の由来は他2人のオペレーターモチーフキャラ同様声優さんの字を変えたというものです。 予告にも書きましたが追加キャラとそのモチーフは飽くまで別人という事で 性格がモチーフ譲りとは限りませんしキャラクター間の関係も異なる場合があります。 この現象は「ツルギ」本編はもちろんエグゼ、DASHにも見られます。 主な例ではエグゼケインは悪人であり、DASHワイリーは善人といったものです。
>鉄斬 モチーフのクワンガーからして赤くて速くてブーメランを使いますので彼にもクイックマン要素があるのは必然ですね。 Xシリーズの8ボスには本家の8ボスと似ているボスがしばしばいますが クイックマンとクワンガーもその例ですね。 鉄斬はモブでも強い汰威超組の中でもかなりの実力者ですので御間グループ護衛チームぐらいなら睡眠薬で気絶させるのは容易い事です。
>鉄花太 彼のメットに付いているカメラは角に当たるものですが色と形状からして僕もダイブマンに似ていると思いました。意図した訳ではありませんが。 ちなみにカメラ付きヘルメットは実在します。
>志熊美音 彼女の美貌は完全に母親から受け継いだものですね。 そして彼女が度胸があるのは仰る通り両親譲りで叱られた人々の多くが反省したのは 彼女の雰囲気や口調によるものでこれがもし翔だったらただただ感情的であり火に油を注ぐだけでした。
>志熊貴征 彼の容姿がシグマそのものなのは「もう一人のシグマモチーフの既出キャラ」との対比です。
>ミノデンジャー ミノデンジャーが人々に直接危害を加えようとする描写がなかったのは 「金持ちを困らせる」といった今回の任務によるものでしょう。 剣が現れるまでは主に装飾品等の小型の物体を巻き上げていたミノデンジャーですが、 剣との戦いの公判では磁力で剣を引き寄せようとしていたのでこの間は自動車等も巻き込まれていそうです。
>シルキーガ 彼女が劾に聞く耳を持たなかったのはやはりデルタに植え付けられた先入観のようなものです。 彼女の糸は熱には弱いが力には強い、という設定にしたためそれを活かした技を追加したのですが こうした技はゲームではレバガチャで抜けて対処するのが常套手段ですね。
>記者 彼が釈然としていないのは飽くまで彼が真実を追求する記者の立場だからですね。 法で裁けぬ悪を裁く行為は標的の被害者や世間に歓迎され勝ちですが 記者として正しい行為ではないので汰威超組の手を借りるのには葛藤がありました。 この投稿は昨年末のものですが年が明けた後とある映画にて 無許可で悪役を成敗する主人公を警察官が葛藤の末見逃す、という展開がありました(公開して比較的日が浅い為何の映画かは書きませんが)。 ちなみに書いている時はネタが思い浮かばなかったり他キャラの挿絵や文章の執筆で力尽きた為 彼の名前の設定や挿絵は割愛しましたが彼のモチーフはあるとすればロックマンバトル&チェイスのリポットです。 彼及び偽御間の台詞にはヴェルトと同じく号泣議員ネタが含まれますが ヴェルトの場合「元ネタ同様保身の為にヤケクソになって駄々をこねる」、 記者は「本心」、偽御間は「自分の罪を認める御間を演じる」といった差異があります。 ビリーヴ率いるテクノピアのレジスタンスは反社の手を借りたり犯罪行為を働いていない為 この記者のような後ろ暗さを感じてはいません。
【悪徳都知事・御間漂則】 悪徳都知事どころか悪行の片手間に都知事をやってるレベルのゲスを超えたゲス、御間漂則。
>>酒が飲めない部下にスピリタスを強要
飲み慣れてないと焼酎のストレートでさえキツいのに、ここで飲ませたのは「アルコール入り飲料」というより殆ど全部アルコールそのものなスピリタス… 粘膜が死なないのかと思ってしまいます。
失脚、タコ部屋送り、そして脱走…
最終的にはなんとかシャバに身を置けてはいるものの、父娘揃ってホームレスという有様ではタコ部屋とどっちがマシなのやら… 都知事時代を思うと命を狙われないだけマシかもしれません。
顔つき、配色、名前的に元ネタはクラゲールではなくドクラーゲンの方だろうと思いましたが、あとがきを読むにビンゴでした。
【御間春奈】 「パレットが元ネタなのか…?いやでも…」とか思いつつ読み進めたので、本当にパレットがモチーフだったことに驚きましたが、 考えてみるとボスキャラモチーフのキャラが味方サイドに居たりしますし(氷藤とか)、元ネタがプレイヤー側のキャラだからといってマトモだとは限りませんね。 こうなると翔もどうなっていくか分からないというものです。(まあアクセルも一応、敵サイド出身ではあるのですが)
【鉄斬】 元ネタのクワンガーを思わせる細身の体格やクワガタムシの大顎っぽい髪型が特徴的。 赤いブーメラン使いということでクイックマンも彷彿とさせます。 御間グループ護衛チームの男たちを倒す際に本人曰く「睡眠薬」だけに頼ったというあたり、おそらくはクワンガーモチーフならではの鮮やかな早業で、睡眠薬を口に押し込むなり注射器を刺すなりしていったのではないかと思います。 もしそうだとすると普通に殴る蹴るで倒すよりも凄まじく高度なことをやっていますね。
【鉄花太】 元ネタとしてはビートブードなのですが、配色やヘルメット頭頂部のパーツなどがちょっとダイブマンっぽくもあります。
【志熊美音】 地の文にもあるように人形のような美少女で、これが姿を現したら翔が固まるのも無理はありません(しかもバスローブ姿)…
国会議事堂にて人々を叱りつけるシーンには、おそらく両親譲りであろう度胸も感じられます。
【志熊貴征】 何もしないで普通に街を歩いているだけでも周囲に緊張感を与えそうないかつい風貌、これはもう紛うことなきシグマですね。
【ミノデンジャー】 貴金属製品を巻き上げたりばら撒いたりと単純な破壊活動とは別の意味でたちが悪い暴れぶりですが、ミノデンジャー「自身は」人々を直接的に殺傷しにいかなかったり、ジョジョ3部のバステト女神みたいに人体に影響を与えるような事もないあたりはマシ…?なような気もします。
ただ、磁力に吸い寄せられた車などが事故など起こしていそうではありますね。
【ストリング・シルキーガ】 アジト内のシーン、そして劾の反論に対しやはりと言うべきか耳をかさず戦闘に突入する様子からして、起動して以来デルタによってたびたび“教育”が施され色々と吹き込まれていそうです。
糸攻撃というと個人的にはモスラの幼虫のイメージから、締め上げるとかぐるぐる巻きにして動きを封じるとかが真っ先に思い浮かびます。 劇中のシルキーガの「糸で縛って振り回し叩き付ける」とか「グローブ状に手に巻いて殴りかかる」という攻撃方法は、想像してみると結構豪快な絵面になりそうです。もしゲームとして再現するなら、前者に関しては食らうと早めにレバガチャで脱出しなければ手痛いダメージを貰うことになりそうですね。
【記者】 御間の破滅を見届けるも、どこか釈然としていなさそうな様子だったのは、不正をはたらく御間を引きずり下ろせたのは不正な力だった、というところによるものかなと思います。
また、地味にこの記者も御間の偽物も“あの人”を彷彿とさせるセリフを口にしていて、しばらくぶりに思い出してちょっと笑ってしまいました。 あとがきにもありますが、管理人さんの別の小説に登場したオリキャラ「ヴェルト」もこのネタをやっていましたね。
更新が遅れに遅れて遅れまくりましたが何とか年内に更新できました。 まず御間ですがモチーフはドクラーゲンです。 苗字の由来は声優の三間はるなさんで下の名前の由来はドクラーゲンの異名に含まれる「漂」に 政界の人間という事で「則」を加えたものです。 とはいえイメージCVは三間はるなさんではなく普通にオヤジ声で僕の中では茶風林さんが一番近いです。 これは玲のイメージCVがモチーフの声優の風間勇刀さんである訳がない事と同様です (億が一、兆が一違うというなら謝ります)。 外観ですが鼻と口はドクラーゲンの顔の下部分の赤い部分を鼻と口にアレンジしたもので ベレー帽に対するドレッドヘアー、髭の形、服のすそ等はクラゲを模したものです。 彼はこの小説の追加キャラの中で今のところ最も見た目が醜いキャラですが 恐らく全追加キャラの中でも最も醜いと思われます。 この先にも不細工なキャラは何人か登場しますし飽くまで主観に委ねられると思いますが… そしてイラストの背景は彼が国土交通大臣であるという没設定の名残です。
春奈のモチーフはパレットですが金持ちという事で生え際は綾小路やいとに、ドリルのようなツインテールは白金ルナに因んでいます。 彼女が悪役で翔とくっつく気配が皆無なのは飽くまでモチーフとは別人であるいい例の1つです。
志熊のモチーフはストレートにシグマで、スーツの色はX1のシグマに因んでおります。 苗字からして彼とその妻子が原作キャラとどんな繫がりがあるか最早バレバレなのではないでしょうか。 裕奈のモチーフはセラとユーナで、旧姓の世良はバグ大ネタでもあります。 美音ですがモチーフはルミネで初期案の名前は「留美」でしたが「ルミならもういるじゃん!」という事で 後ろの二文字から名前を取りました。 彼女も玲同様モチーフとは性別が異なる他、キャラクター間の関係がモチーフと異なるいい例です。 アイスピックは声優ネタと同時にバグ大ネタであり、バグ大に登場するルミネ役の野田順子さんと同じ苗字の 「野田一(はじめ)」というヤクザが戦闘でアイスピックを愛用するのが元ネタです。
鉄兄弟ですが今思い返してみればエグゼ6の鉄国男と苗字が同じでした。 これは意図していなかったものですが思い返せば劾の苗字もエグゼシリーズのメイルと同じでしたね。
ミノデンジャーですがモチーフはミノムシ、電磁石、オバサンです。 厳密にはミノムシというよりメスのミノガです。 というのもメスのミノガは羽化しても一般的な蛾の姿にならず、頭と胴体だけの姿になります。 これはポケモンにも採用されております。 またデザインしている時胸と腹部の四角い部分が顔に見えてきたため そのまま顔に見えるデザインを追加していき最終的にカイザーシグマ等のような顔みたいな胴体になりました。 挿絵で包丁を飛ばしているのは没設定の名残です。 というのも初期案では聖ヤコブ女学院高校がステージでミノデンジャーは家庭科室に登場する予定だったのですが「日付的に夏休みじゃん!」という事でステージが初期案から変更になったからです。
シルキーガですが原作に比べてパワーキャラになった気がします。 これはシルキーガの糸の強靭さを活かす為の工夫です。 国会議事堂を糸で覆ったのはゴジラネタです。
今回は第4作同様号泣議員ネタが出ましたが今回の場合複数のキャラに分散しております。
ニセロックマンは次々回に登場するキャラですが第1話で存在示唆されています。
ツルギ異聞は数えてみたら全部で16話ありました。 増えた分のエピソードは全て追加ボスとの戦闘という訳ではなく原作の1話が2話に分かれている場合もあります。
8ボス戦前半戦は赤灯会と汰威超組の顔見せという意図もあり、次回は赤灯会の組長が登場します。 原作のシルキーガ回で登場したものの今回登場しなかった馬場も次回出ます。 しかし馬場、沖藍強等の原作でイラストが存在しないキャラは今のところ挿絵を描く予定はございません。 第5話の執筆が終わるまでにキャラビジュアルが解禁されるような事が起こればこの限りではありませんが。
次回はウィーゼラン回です。
美音の指示を聞き、両団体はライターを手に壁へと向かう。
汰威超組構成員は美音の指示通り全ての人間の繭を焼き切ろうとする一方で
御間グループ護衛チームは真っ先に御間父娘の繭を焼き切ると撤退を始める。
「おいコラ、手伝え!!」
周囲の人々が護衛チームを非難するが…
「我々の任務は飽くまで御間家の護衛。主を救出した後はここに用はない」
護衛の一人が冷たく言い放つ。
「ささ、旦那様、お嬢様、こちらです…」
「おおお前達、助かったえ!!」
「アンタ達はせいぜい頑張りなさーい♪」
護衛に誘導されながら御間父娘は勝ち誇りながらこの場を後にする。
彼等を乗せた車はいち早く現場から離れていった。
「チクショ~、身勝手な奴等め…プッ…」
「あんな奴、犠牲になればよかったのによぉ…プクククク…!」
汰威超組構成員は御間父娘に悪態をつくと同時に何故か噴き出しそうになる。
「にくまれっこよにはばかるってやつだな!」
鉄弟も愚痴るが何故か棒読みだった。
「???」
翔は彼等の態度が理解できない。
そこに美音が耳打ちする。
「世の中には分からなくてもいい事もあるんですよ」
「は、はひ…」
翔は心臓が爆発しそうになりながら応じた。
その頃シルキーガ戦は…
「ストリングフィスト!!」
何重もの糸で覆った拳で劾に殴り掛かるシルキーガ。
「チャージサンブラスター!!」
それを劾はレディバイドの特殊武器、サンブラスターの溜め撃ちで対抗。
すると熱線がシルキーガの拳を覆う糸を焼き始め、拳の威力が削がれていくが
糸を全て焼き尽くすには至らず最終的に劾は弾き飛ばされるが
同時にシルキーガも熱線によるダメージを受ける。
「隙あり!!」
一瞬怯んだシルキーガに剣が斬りかかろうとするが…
「甘いですわ、ストリングバインダー!」
シルキーガは糸で剣を拘束する。
「また切ればいいだけだ!」
これを見た劾が糸を切るべく武器エネルギーをチャージし始めるが…
「いや、切らなくていい…スパークスマッシュ!!」
ビリビリビリビリビリ…
「キャッ!」
剣の放ったスパークスマッシュの電撃が糸を伝っていき、それが一時的にシルキーガの動きを止めた。
「そこだ!!」
バシュッ!バシュッ!
この瞬間劾のバスターが、シルキーガの両翼を射抜いた。
これによりシルキーガの機動力は大幅に失われた。
「こうなったら彼等にもう一度役に立って貰いますわ、ストリングバインダー!」
シュルシュルシュル…ブンブンブン!!
次にシルキーガが取った行動は地に倒れ伏すキャタピロンの残骸に糸を巻き付け
それらを激しく振り回すというものだった。
「肉を切らせて骨を断つ…チャージショット!!」
ドウッ!!
劾は激突に耐えながらチャージショットを放ち、シルキーガに直撃させた。
「見事…ですわ…」
先程の雷のダメージも相まって劾の一撃が決定打となりシルキーガは機能停止した。 「博士、決着がついた。デルタナンバーズと一緒に戻るぞ」
剣がシェリーに通信を入れると共に劾と剣はシルキーガのボディを伴ってこの場から姿を消す。
シルキーガが撃破されるとその影響で彼女が射出された糸は消滅した。
国会議事堂は従来の姿に戻り、壁に固定されていた人々は一気に全員自由の身になった。
幸い高所に固定された人間はいなかった。
「私達…助かったのね…!?」「ワアアアアアアアアア!!!!」「ロックマン万歳!!」
この場の人々が手の平を返してロックマンを褒めたたえる。
「チッ、勝手な奴等め…しかし青兄貴の言葉には痺れたぜ!あの人もまた、任侠者だな!」
翔は呆れつつも劾に対しての敬意を示す。
「うむ!助ける人を選ばない等中々出来る事ではないからな!かく言う俺も絶対に出来ん!」
鉄弟も劾を褒めたたえると同時に自身が誰彼構わず助ける事が出来ない事を言い切る。
「自慢する事ではないと思いますよ、私にも出来ませんが…
最後に鷹山さん、今回は有難うございました。あなたの事は忘れません」
美音も困っている人がどんな人かによっては助けない場合もある事をほのめかした後翔に別れの挨拶をする。
「オデボ…バズベバベン…」
翔は顔を真っ赤にして滑舌が悪くなって応じる。
そして翔と美音はそれぞれの帰路についたが、彼等はいつかまた出会う事になる…
シェリーの基地にて…
シルキーガのボディは既に作業台に寝かせられ、修理が始まっていた。
そんな中、大小二つの包み紙に包まれた商品を手にした劾と玲がシェリーに口を開く。
「あの、博士…」「実はプレゼントがあるのですが…」
「まあ、何かしら」
シェリーは嬉しそうな表情でまずは大きい方の包み紙を開ける。
その中には女性もののバッグが入っていた。
「あら素敵なバッグ!わざわざ悪いわね…こっちは何かしら?」
シェリーは一層喜び小さい方の包み紙を開けると中にはペンギンのキャラクター、
「ギーゴくん」のぬいぐるみが入っていた。
「まあ、ギーゴくんじゃない!!どうして私がこれが好きだと分かったの?」
更に大喜びの様子のシェリーが劾に問う。
「僕も好きだし、何となくそう言う気がしたからです」
照れながら応える劾。
「有難う…有難う…本当に大事にするわね…!」
心から喜ぶシェリーを見て劾と玲は買った甲斐があったとほほ笑むのであった…
汰威超組事務所にて…
「おや、美音…どうしたんだい、顔が赤いじゃないか」
「新宿で素敵な出会いがあったのです」
裕奈の問いかけに美音が応える。
「な、ななな何ィ!!??ろくでもない男だったらワシは認めんぞ!!」
志熊は必死になる。
「美音のお眼鏡に適う男がろくでなしの訳がないじゃないか、親なら娘の恋路を応援しておやりよ」
「むむむ…」
裕奈にたしなめられる志熊であった…
赤灯会事務所にて…
「ハァ…ハァ…心臓が…苦しい…」
美音の事を思い出し悶え苦しむ翔。
「むむ、どうしたと言うのだ、鷹山!!??」
「ハァ…ハァ…まるで…俺みたいじゃ…ないか…」
五里石と火纏を始め他の構成員達も翔の身を案じる。
「心配は、無用ですぜ…これは…悪いもんじゃあ、ありやせんから…」
「??」「もしかして恋か?」
翔の言葉を聞いた赤灯会構成員達には何の事か分からない者もいれば何かを察した者もいたという…
その頃御間父娘を乗せた車は…
「おい!!どこに向かっているえ!?」
御間の怒鳴るような問いかけに護衛の一人が応える。
「旦那様方の新しい邸宅と職場でございます」
「何の事だか分からんえ!!朕の職場は都庁、家は千代田区一番町だえ!!」
「またまたぁ~、先程自分で仰ってたじゃないですかぁ、もうお忘れですかぁ?」
にやけ声で護衛の一人がスマホの映像を見せる。
そこには御間父娘が映っていた。
まずは映像の中の御間が謝罪して知事の辞任を発表する。
「この度私は今までの折り合いをつけるべく、知事を辞任する事に致しました。
私のこれまでの横暴で身勝手な言動と行動は権力の範囲を超えていると、
先日記者の方からご指摘を受けました。
思い返せば…このご指摘は以前のパワハラの告発同様、真摯に真剣に受け止めるべきものでした…」
この辺りから映像の御間は涙ぐみ始める。
「そして今回、私どもが例のロボットの標的にされた事も言ってしまえば私の日頃の至らなさが招いたもの…
この事件のロボットの主張も、それまでの記者の方のご指摘も…
真摯に真剣に受け止めて!一人の大人として何とか折り合いの付くところで折り合いを付けさせていただいて、
この東京都に新たな風を吹き込むためにも!堪えに堪えて!
東京都知事の座を後進に譲り渡す事に致しました」
映像の中の御間はこの後冒頭の記者から入手した情報にある様々な不正を自白する。
それが終わるとこの謝罪と報告を締めくくり始める。
「これまで権力の範囲を超えて威張り散らし、人を酷使し、人生を破壊し、申し訳ございませんでした!
我が御間家はこれより世間から姿を消しますので探さないでください。
最後に私の言葉が信じられないと思う方々がいる事を利用して
私を騙る者も今後現れるでしょう。
しかし!それは偽者です!過去の亡霊です。
故にそのような輩が現れた時は然るべき対処をお願いいたします」
うつむき両拳を握りしめ涙ながらに深い謝罪をする映像の中の御間。
次からは春奈の謝罪が始まる。
「私も父の財力と権力に甘え…好き放題に振る舞い…大勢の人を傷つけ…
挙句今回の騒動にご近所の方々及び学校の方々を巻き込んでしまいました。
本当に…本当に申し訳ありませんでした…!
ご近所の皆さま、学校の皆さま、私達のように権力や財力を笠に着て
驕り昂り他人を虐げるのはもうやめましょう。
人に貴賤はありません。
私達はこれから物質的な豊かさではなく精神の豊かさを追求する為にどこかに隠れ住みます。
最後に、私の偽者も現れるかもしれませんが、決して相手にしないでください」
映像を見た御間父娘は…
「何だえ、この映像はぁ!?朕が愚民に頭を下げる等有り得ないえぇ!!」
「んまぁ、何この捏造映像は!?嘘ニュース事件の真似事ですの!?
そもそも私達は車を降りてませんわぁ!!」
パニックと怒りで怒鳴り散らす。
この映像であるが、事実御間父娘に酷い目に合わされた人間の中でも彼等に体格が似た者が特殊メイクで変装し、
音声も合成された嘘ニュース並に精巧なでっち上げである。
勿論撮影と編集は汰威超組。
汰威超組はその財力と人脈を駆使して御間父娘に恨みを持つ人間や邪魔に思う人間、
組の息がかかった様々な業種の人間を「御間失脚作戦」に引き入れていたのだった。
この後映像はネットに拡散される事に…
そして喚き散らす御間父娘を護衛は軽くあしらいつつ彼等を乗せた車は目的地に到着。
「到着いたしました、こちらが新たな御間邸でございます」
「何だえ!?これは…!?」「これって、どう見ても…」
護衛が指し示す先にあったのは工事現場に佇む質素な仮設住宅だった。
「さあ!さあ!こちらです!」
「ちょ、やめるえ!!」
「さっきから何ですの!?」
車を降りた御間父娘を護衛達は強引に歩かせ仮設住宅へといざなう。
「次はお二人に反省の意を示す姿になって頂きます。さあ!ご着席お願いします!」
「何をするえ!!」「座ればいいんですの!?」
護衛達は御間父娘を仮設住宅内の椅子に半ば強引に座らせる。
次の瞬間…
「「!?」」
ヴィィィィィィィィ…
護衛が取り出したのはバリカンだった。
「ちょ、まさか…」「やめ…」
ジョリジョリジョリジョリ…
「「ギャアアアアアアアアアアア~ッ!!!!!!!!!」」
護衛は御間父娘の頭髪をと御間の髭をバリカンでそり落とし、それが終わるとその姿を彼等に見せる。
「お二人ともお似合いでございます、何とも輝かしい…」
護衛はにやけ声で御間父娘に言う。
「朕の…朕の自慢のドレッドヘアーがぁ~っ!!ツルッパゲなんてあんまりだえ!!」
「んまぁ何て事してくれましたの!?これじゃお嫁に行けませんわ!!」
髪を失った自身の姿に絶叫する御間父娘だったが…
「きさまらーっ!!オヤジ(組長)を愚弄する気かーっ!!!!!」
ジャキジャキジャキ!!!
護衛が一斉に銃を御間父娘に突きつける。
「ヒィッ!!まままさか…!?」「ハゲのオヤジって…!?」
この状況に御間父娘は何かを察する。
「ああお芝居はやめだ、俺達は汰威超組だ…本物の護衛とはとっくに入れ替わっていたんだよ!!」
護衛、改め汰威超組構成員は自らの身分を明かした。
彼等は冒頭で鉄兄に付き従っていた構成員達だったのだ。
「最初は半グレに扮したうちの組員からお前等を逃がすという筋書きだったが
このロボット騒動…ある意味あのロボット共には感謝してるぜ…」
他の構成員も更なる真実を明かす。
半グレに扮した汰威超組構成員とは、神田川まで翔を追った構成員達で史実では彼等が
御間父娘を襲撃するところを護衛に扮した構成員が助ける振りをしてここに連れていく事になっていた。
「そんな事は今となっちゃどうでもいい、これから職場に案内するが…まずは着換えだ!!
「ギャアアアアアアアアアア~何てもん着せるんだえ!?」
「変態!変態!変態!」
汰威超組構成員達は御間父娘を無理矢理着換えさせるが、彼等が着せられたのは土木作業用の作業服だった。
着替えが終わると汰威超組構成員達は御間父娘を工事現場へと連れていく。
「先輩のいう事をよぉ~く聞くんだぞ!?」
「………」
汰威超組構成員達は御間父娘の耳元で囁き御間父娘は恐怖に震える。
現場には大勢の屈強な男達が待ち構えていた。
「おうお前等!!新入りだ、しっかり面倒見てやんな!!」
汰威超組構成員達は男達に御間父娘を紹介するが…
「お、お前達は…!?」
御間は彼等の正体に気付く。
彼等は冒頭で記者を追っていた本物の護衛だった。
汰威超組構成員に服を奪われこの工事現場に連れていかれ現在に至る。
「丁度いい、朕を助けるえ!!」
御間は護衛に命じるが…
「ハア!?何言ってんだ、俺達は先輩、テメー等は後輩…今じゃ俺達の方が偉いんだよ!!」
「な、な、朕に向かって何て口の利き方だえ!!??」
御間は困惑しながらも護衛に問い詰める。
「俺達は所詮虎の威を借りる狐でコバンザメ…
今のテメー等は例えていうなら張り子の虎でくっつき甲斐もないクラゲみたいなもん…
そんな何の価値もねぇテメー等に従う理由なんてねぇんだよ!!」
「というかいつもチンチンチンチン下品なんだよ!!」
御間父娘に悪態をつく護衛達。
雷音禁愚同様、彼等の絆も脆弱だった。
「ここは厳しいが、決してトぶ(逃げる)んじゃねぇぞ!?」
「ヒッ…」
護衛は御間父娘に圧を掛け、御間父娘は絶望する。
その後父娘に待っていたのはかつての従者にこき使われる激しい肉体労働。
ある日あまりの重労働と暴力に耐えかねた御間父娘は元護衛の目を盗んで何とか脱走に成功。
しかし御間失脚作戦に関わった大勢の人間が様々な方面に圧を掛けていた為
自分達の名前を名乗っても汰威超組の名前を出しても誰も話を聞いてくれない。
そのままホームレス生活を送る父娘だったがかつての尊大な態度が出てしまい
他のホームレスからもいじめられる始末。
こうして御間は下の名前の通り漂う生活を余儀なくされ春奈と共に各所を逃避行する末路を辿る。
冒頭で御間グループの護衛に追われていた記者であるが、御間が謝罪する映像が
拡散された後各方面から称賛された。
「手柄は貴方に譲ります、我々は飽くまで裏社会の人間ですから」
といった鉄兄の言葉を思い出しながら記者は称賛に応じる。
彼は恩人である汰威超組を裏切る事は仁義外れであると己に言い聞かせ御間の謝罪映像も本物と思い込む事にした。
「これで、良いんだ…」
御間の失脚を知り記者は世の中の為に敢えて反社の手を借りた事は明かさず捏造映像の追及もしなかった。
「御間を襲う半グレ」、「彼等から御間を守る護衛」、「己の罪を悔いる御間」、
…といった数々の「偽者」が動き幕を下ろした御間失脚作戦。
しかしこの作戦とは無関係にこの後ロックマンの名を騙る腐れ外道が現れる事を、
当時の人々はもちろんシェリーですら知る由もなかった…
レス遅れました。 感想有難うございます!
>うお~さん 玲達の海水浴のシーンは原作準拠でありますがここではこの後起こる汚い展開への対比にもなってます。 火纏が常に苦しんでいるのはモチーフのハイエナードがウイルスで苦しんでいる事と異なり彼自身のネガティブで心配性な性分によるものです。 獅子雄が女子力の高い演技力があるのはこの手の悪党は人を騙すのが得意であるというのもありますが 彼の裏モチーフの1つが「女子力高めの獅子原くん」という漫画動画の主人公だから、でもあります。 レディバイド戦ですがここでは最終的に剣も加勢する事になりましたが決着がついたのは ただ単に彼等がレディバイドに打ち勝った訳ではないのは原作準拠です。 最後の男同士のシーンですが何故かそっち系の人はザンギエフや熊害みたいな男性を好む傾向がありますね。 反対に獅子雄含むそっち系じゃない人には完全に守備範囲外である為熊害に迫られるのは拷問と言えるでしょう。
>ZZZさん >>獅子雄争太 ご存じの通り、獅子雄の裏モチーフの1つはブリザディオンの裏モチーフでもあるあの人です。 ただ「女子力」の部分に関しては前述にもあるように「女子力高めの獅子原くん」が元ネタです。 この作品の主人公「獅子原颯太」は「小さき百獣の王」というあだ名を持つ伝説の元ヤンでそれに反して女子力が高い… と如何にも風評被害を喰らいそうな肩書きですがこれまでに例のアレよる風評被害を喰らった事は見た事がありません。 しかし今回この小説で風評被害を喰らってしまいました。 「依頼者の娘」に対してやった事はそれこそ文に出来ない非道な振る舞いであり、彼の暴力性と性欲によるものです。 最終的に彼が受けた報いはある意味死より惨いとも取れるかもしれません…
>>雷音禁愚 彼等の一部はその前にレディバイドに焼かれ全裸を晒しておりますので、これを踏まえると結末は惨憺たるものでしょう。
>>火纏狂也 彼の喋り方は息を切らしながら、声を絞り出す感じです。 苦しそうなのに俊敏に動き回るのはモチーフと共通しております。 もし彼を楽しい状況に放り込んだら…やはりその際何かがあるとその事について苦しみだしそうです。 例えばケーキバイキングでは食べまくった末に満腹で苦しむ、花見の場合散り行く桜の儚さを憂う…など…
>>>「暴れるな…手足が無くなるぞ…」「!!」 >>>絶句する獅子雄。獅子雄を拘束しているのは鋼線だったのだ。 ここでは外印を意識した訳ではないのですが獅子雄の姓の読みが志々雄と同じなので外印を連想するのも必然かもしれませんね。 ちなみに第3作のデモンズドールは外印を意識しております。
>>工作型ロックスーツ これは紛れもなく翔が着るスーツで機能もモチーフに因んだものですが似て非なるものといった感じです。 隠密行動に適したスーツですので忍者っぽさがあるというのも的を射ていますね。
>>十字傷の少年、鷹山翔 名前の由来は仰る通りです。 今回の彼の滑舌が悪くなっている時の台詞ですがかなり下品であるものの言われてみれば前回よりはマイルドな気がしないでもないですね。 女性を助ける事を選択したシーンの台詞の元ネタは仰る通りダイの大冒険ですが、 この先のとある回でもダイの大冒険ネタが含まれる回があります。 余談ですが彼が獅子雄並びにレディバイドに立ち向かおうとするシーンですがこれらのシーンでは あたかも翔が敵の眼前に現れたかのように見せる叙述トリックを使用しました。
>>氷藤 氷藤はこれまでの描写にもあるようにアウトローに妙に詳しい為獅子雄の素性を察した上で今回の行動に出ました。
>>シケイダー こいつらが一般人に体当たりすれば勿論えらい事になりますがそうしなかったのはレディバイドの最期と関連性がある、という事です…
>>アクアムーン 声がすれども姿は見えず、というのは不気味なものがありますね。 その声に加え海面から立ち上る大量の水蒸気は不気味さに拍車をかけている、という事です。
>>鉄兄弟 彼等のモチーフはクワンガーとビートブードです。 彼等の姓は「時空の斬『鉄』鬼」、「鋼『鉄』のリベンジャー」と兄弟の渾名に共通して使われる漢字を用いました。
>>劾の変身 これは覚悟を決める描写なのですが元ネタとなった台詞の内エルシャダイの台詞のみ、根拠のない自身に基づくものという点で対照的です。
>>縦3列、横5列の15個の点 現段階では工作型ロックスーツを起動させる為だけに追加されたものです。 当初は従来の9つの点で「A」を描くという案もあったのですが流石に苦しいと思い左右に1列ずつ増やした、という事です。
>>サンシャイン・レディバイド 彼もジュラファイグ、そして以降のデルタナンバーズ同様人間を色眼鏡で見ているきらいがあります。 人間が彼の熱線を喰らった時の反応はDASH2のとあるシーンやギャグ漫画が元ネタであるものの 単純に喰らった人間がギャグ漫画の住人並に不死身だったり、レディバイドがわざわざ手加減をするはずもなく…
>>熊害熊吉 彼の獅子雄への仕打ちは第5作のセンチピーダの悪夢の中のヘルシャフト同様、 性的要素を含んでいたり汚物を取り扱ったりするよう拷問、と思われます。 余談ですがバグ大に登場する火纏の裏モチーフの拷問ソムリエこと「伊集院茂夫」のシリーズでは こうした拷問が文どころか絵にされているまであります…
【獅子雄争太】 登場直後から
「野獣」「女子力」「迫真」「下北沢」
などなど、ちょいちょいビストレオではない“誰か”を彷彿させるワードが出ていましたが、場所がお台場に移ってからはギアを更に上げていて、何度か吹き出してしまいました。
ふるまってくれるというアイスティーにも変なクスリを入れて来そうです。
「依頼者の娘」に対して具体的に何をやったのかは不明ですが、撮った映像をネットに流すなどと脅していたり、娘がボロボロになっているあたり… 両方の意味で“暴行”を加えたものと思われます。
最終的に蛮行のツケを払うことになった彼ですが、「みっともない」姿にされて東京湾にでも捨てられるのとどっちがマシなのやら…
【雷音禁愚】 彼らも、何がとは言いませんが獅子雄に負けず劣らず…
【火纏狂也】 ハイエナードは結構ハイテンションでやかましかった(そしてCV高木渉)ものですが、火纏はそれと異なり静か…というのもちょっと違う独特の喋り方ですね。 常に何かしらに苦しんでいる彼ですが、これは逆に様々な楽しいシチュエーションに放り込んで「この場合は何に苦しむのか?」を観察してみたくなりますね。 例えばケーキバイキングとか花見とか…
>>「暴れるな…手足が無くなるぞ…」「!!」 >>絶句する獅子雄。獅子雄を拘束しているのは鋼線だったのだ。
ここでちょっと「るろうに剣心」の外印を思い出してしまいました。
【工作型ロックスーツ】 機能からしてこれがアクセルに相当するスーツだろうと思います。 メカニロイドに化けるとか姿を消しての奇襲攻撃とか色々使い方は考えられますが、果たしてどう出るのか?
名前と機能だけ見ると、ちょっと忍者っぽさもあります。
【十字傷の少年、鷹山翔】 名はアクセル→高速移動→疾走→「翔ける」という変換、姓はあとがきにもある様にアクセル役の高山みなみさんからでしょうか。
獅子雄を捕らえにかかる場面では前回同様に暴走し、そして前回同様に危ない台詞を口走ってしまっていますが、台詞の内容が前回よりちょっとだけマイルドになっている…ような。
お台場で目の前の状況に迷いつつも女性を助ける選択をする場面で、地味に「ダイの大冒険」のセリフが登場していますね。
【氷藤】 今回は嘘を使わずに活躍を見せ、そして過去のやらかしで知った話(玲の伯父がヤクザ)を活用する氷藤。 もし相手が単なる一般的なナンパ男ならヤクザの名を出すのは逆にマズい気もしますが、今回は相手が相手なのでファインプレーでした(そこら辺は氷藤も分かってやっていそうです)。
【シケイダー】 一般人に対しては騒音を撒き散らすぐらいのことしかしていませんが、剣に対してやった様に体当たり攻撃もできる訳で、作中でこいつらが出現した状況は割と危険なものだったと言えます。
【アクアムーン】 最初は姿を見せずに声だけが聞こえ、海に飛び込んだ剣の前に初めて姿を現すという登場の仕方。 結局最後まで海面上には姿を現しておらず、そのかわりに延々聞こえる鳴き声と立ちのぼりはじめる水蒸気と、地上から見ると結構不気味な光景だったのではないでしょうか。
【鉄兄弟】 弟が「かぶと」という事は、元ネタはアンカトゥス兄弟ではなく「X1」のクワンガーと「X3」のビートブードだろうと思います。
【劾の変身】 スパイダーマン→エヴァ→エルシャダイと、流れるように胸中で名言を唱えて変身、そして戦闘に臨む劾。 中ボス相当のアクアムーンを剣が担当し、“ステージボス”たるレディバイドには劾が向かったことでお台場の戦闘に対処できたので、劾も怖いのを抑えて変身した甲斐がありました。
【縦3列、横5列の15個の点】
増えた分の点は何かしらのコマンド入力か、あるいは工作型ロックスーツの変身時に使われそうです。
【サンシャイン・レディバイド】 雷音禁愚メンバーが焼かれたのは自業自得と言えますが、それはそれとして「こんな汚い生き物が地球を支配していい訳がねぇだろうが」と言って人を焼くレディバイドを放置するのは危険というもの。
彼の熱線攻撃はアスファルト等を破壊できる程の威力があるにも関わらず、人間に対してはちょっと焼く程度にとどめている…というのはバトル物にままある“舐めプ”にも見えますが、作中で言われているように不自然でもありますね。
不具合だったのか、それとも“意図的なもの”だったのか…
【熊害熊吉】 彼のパートは凄まじくネタが盛り沢山かつ危険なのでそれに関するコメントは控えますが、ひとつだけ…
「とても文に出来ないくらい酷さのありとあらゆる責め苦を獅子雄に与え続けた」
この責め苦というのは逆に、殴る蹴るとか切る・刺すのたぐいではなさそうですね。 ここより前の、文として書かれているところは普通に暴力行為でしたし(汗)
執筆お疲れ様です。 今回も様々なネタや、新たなオリキャラたちが登場し、インパクトがありました。
水着回でもあり、挿絵にもある、 玲、留美、園子のほのぼのしたシチュが微笑ましいです。
火纏のいつも苦しんでいるという設定は斬新で、哀愁を感じました。
獅子雄はただ野獣の本性があるだけでなく、女子力の高い演技力もあってすごいですね。
レディバイド戦では劾と剣のコンビネーションが見事に決まりましたね。
最後は男同士の展開がありましたが、たしかにそっち系の人はザンギのような容姿の方が多そうですね。
更新が遅れに遅れて遅れまくりました。 取り敢えず後書きはともかく本編8月中に間に合いました。 まず「工作型ロックスーツ」は黒いロックマンの事です。 このスーツ起動時のみ、右端と左端に新たに追加される点をなぞる必要があるのですが 追加された点の中で指でなぞるのに必要なのは下段右端と下段左端のみです。
劾の母親は今作の劾同様原作キャラの2Pカラーのようになってしまいましたが、モチーフはマーティです。 火纏はモチーフはハイエナードですが裏モチーフはバグ大の「伊集院茂夫」です。 ただ復讐業を営むという事と腕っぷしが強いだけが彼の伊集院要素であり、外見とキャラクター性はハイエナードを意識しました。 下の場前はバグ大のヴィラン「我妻京也」から取っており漢字を変えてます。 獅子雄はモチーフは言わずもがなビストレオです。 苗字の由来はバグ大のヤクザ「獅子王組」であり、「ししおう」から一文字縮めてます。 これが原因で某時代劇漫画のライバルキャラと同じ読みになってしまいました。 下の名前はバグ大とある程度視聴者層が被っているYouTubeの漫画動画「女子力高めな獅子原くん」の主人公、 「獅子原颯太」から取っておりビストレオの立場や性格を踏まえてそれに見合った漢字にしました。 女子力が高い設定もこれが元ネタです。 …即ち、彼の裏モチーフの影響で色んな方面に風評被害を撒き散らしてるって事ですね…
今回名前が判明した翔の苗字は言わずもがなアクセル役の高山みなみさんで原作キャラ同様漢字を変えてます。 シケイダーに最初は素手で挑んだ剣ですがこれは原作でロックスーツを起動した状態の剣がレディバイドを殴り飛ばしたシーンがあったり、 ロックブレードを扱うのに腕力が必要という説明が原作にあったからです。 アクアムーンですがモチーフがクラゲなのはレディバイドが太陽もモチーフにしている為 クラゲの漢字表記「海月」に因んでいるからです。 当初の名前は「シームーン」でしたがジョジョのスタンドと名前被りが発覚した為マイナーな漢字表記の「水月」に因んだ名前にしました。 タコのような顔が付いているのはアクアムーンの正確なモチーフが「タコクラゲ」だからです。 このクラゲは触手の先端に付着した藻類と共生する事で光合成をするのですがそれに因んで アクアムーンは触手のソーラーパネルで太陽エネルギーを利用します。 また青を基調としたカラーリングは太陽モチーフのレディバイドのカラーリングが赤主体だった為 「赤い太陽」と「青い月」という事でエグゼ4ネタです。 レディバイドですが偶然にも前回のジュラファイグ同様他の何かに間違われました。 彼の熱線で人間が黒焦げ程度で済んでいたり最後の決着がやけにあっさりとしていたのは「何者か」が都合の悪い場面でレディバイドの技の威力を下げていたからです。 決してギャグ補正でもレディバイドが手加減していた訳でもありません。 台詞の中で登場する鉄花太は次回のゲストキャラの1人であり下の名前はバグ大のヤクザの中で最も代表的なキャラ「小峠華太(ことうげかぶと)」から取っており漢字は変えてます。 苗字は兄と共にモチーフとなったボスの2つ名に両方とも含まれている漢字から取りました。 熊害ですが彼は前回翔にぶちのめされた半グレ2人とは異なり完全にそっち系です。 ザンギエフを連想した方も、ミンチメーカーを連想した方も、「別の何か」を連想した方もいると思われますがそっち系の方には何故かこういう容姿の男が好まれるようです。 今回の「女性を弄んだ男が因果応報でそっち系の男に弄ばれる」という展開は これを書く前に図らずも「借金ストーリーランド」(以下シャキスト)のとある回でまんま同じ展開が出てしまい当初バグ大ネタのつもりだったのですが結果的にシャキストネタにもなってしまいました。
今回は色々と汚いネタがてんこ盛りですが最初に言った通り飽くまで「2番目に」汚い回です。 最も汚い回はまさに阿鼻叫喚の地獄絵図ですのでその回でも冒頭で予告します。 次回はシルキーガ回です。
この続きはマジのマジで汚いです。本当に閲覧注意です!
一方で獅子雄を追う翔達だったが… 獅子雄が路地裏に入り込んだ時だった。
「出て来いよ、さっきから尾行(つけ)てんの気付いてねぇとでも思ってんのか!?ああ!?」 路地裏に入った獅子雄が突然一見誰もいない空間に向けて言い放つ。 「バレちゃしょうがねぇか…」 「お前に恨みを持つ人間がいてねぇ…悪いが身柄を拘束させて貰うわ」 物陰から既に翔と合流していた赤灯会の構成員達がゾロゾロと現れた。
「テメェ等…赤灯会だな!!上等じゃねぇか、かかって来い!」 「オラアアアアア!!!」 ドドドドドドドドド!!! 一斉に獅子雄に襲い掛かる赤灯会構成員達だったが… 「カスが効かねぇんだよ!!」「ボゲェッ!!」「ブベッ!!」 ドガッ!!バキッ!! 次々と赤灯会を空手技で返り討ちにする獅子雄。 「ウオオオオ兄貴達!!!!よくも!!よくも!!!!! 女を弄び、それどころか兄貴達ボボボリヤダッデ…!!! デベーボゴガンビバゴンバボンイバベェ…!!!! ヒドアジバビビギョベービデヤブウウウウウウウ!!!!!!!!!!」 怒り狂った翔は滑舌が悪くなり殺気全開で獅子雄に挑む翔だったが…
「これもう何言ってるか分かんねぇなぁ…必死な所悪いがテメーじゃ俺は倒せねぇよ!!」 バギャッ!! 「ギャッ!!」 翔の猛攻を軽くいなし逆に殴り飛ばす獅子雄。 その実力差は文字通り大人と子供だった…
「チクショオ…チクショオ…」 地に倒れ伏し他の構成員達共々獅子雄に足蹴にされる翔。
その時だった。
「ハァ…ハァ…お前達…よくここまで踏ん張ってくれた…」 数台の車がこの場に到着し、その中の1台から火纏が降りて来た。 「「「「火纏の兄貴!!!!」」」」 火纏の登場に歓喜する翔と一般構成員達。
「お前等…怪我人の搬送を…頼む…余計な…被害は…出したく…ねぇからな…!」 「「「「ヘイ!!」」」」 火纏が乗っていない車から次々と赤灯会構成員達が降りてきて翔含む負傷した構成員を搬送し始める。 それだけでなく火纏が乗ってきた車の運転手もこの場を離れ結果獅子雄と火纏だけが残された。
「ハァ…ハァ…依頼者の…心の傷と…可愛い舎弟の…体の傷の事を考えると…心苦しい… お前を八つ裂きにすれば苦しくなくなる…そうだ…そうに違いない…!」
「復讐極道のお出ましか…面白ぇ!! だけどよ、噂に聞く通り苦しそうだなぁ…月並みな台詞だが…今楽にしてやるぜ!!」
挑みかかる火纏を迎え撃とうとする獅子雄だったが…
「ゲェッ!!なんだこの速さは…!!?」
「ハァ…!ハァ…!」 火纏は息を乱しながらも、足元はふらつきながらも、その動きは実に速かった。 獅子雄が空手技を喰らわせようとするも火纏は攻撃が来る方向に合わせて 回避する為まるで手応えが無い。
常に火纏が至近距離にいながら攻撃を全く当てられない獅子雄は焦燥感に包まれていく。 しばらくして… 「ほら…お前の…大好きな…アイスティーの香りだぞ…!」 ググーッ!! 火纏は獅子雄の背後に回り込み強烈な睡眠薬を嗅がせ昏睡状態にした。 「捕縛…完了…」 獅子雄を気絶させた火纏は舎弟にそれを報告し、やってきた車に四肢を拘束した獅子雄を放り込み その後車は目的の場所へと向かっていった。
その場所は自分達の縄張りの新宿区の内、一部の好き者が集まるエリア、二丁目だった… そこに位置するクラブの地下室の前に辿り着くと火纏は獅子雄を蹴りで叩き起こす。 「起きろ…」 「ゲェッ!!」
「いつまで…寝ている…?」 「テメエエ!!何しやがるんだ!これは犯罪だぞ!!」 気が付いた獅子雄はわめき散らす。
「暴れるな…手足が無くなるぞ…」「!!」 絶句する獅子雄。獅子雄を拘束しているのは鋼線だったのだ。
「さて…お前は…何人もの…罪なき女性を…食い物にしてきたが…被害者に…申し訳ないと思わないのか…!?」 火纏の信条の一つとして捕らえた外道には罪の意識を確認するというものがある。 これに対する獅子雄の返答は唾棄すべきものだった。
「ハ!!何言ってやがる!!俺は嘘偽りないありのままの自分を貫き通しただけさ!! 俺の餌食になった女共も本当は気持ち良さそうにしていたぜ!! これの何が申し訳ないだよ、ああ!?」
「そうか…入りますぜ、熊害(くまがい)の旦那…」 火纏は一言言うと地下室の扉に向けて言い放つ。 「入って、どうぞ」 中から部屋の主の野太い声が響き渡る。
ガチャン!ゴン! 勢いの良い扉の開閉音がする中獅子雄の前には部屋の主が立ちはだかる。 部屋の主は五里石程の巨体で顔は強面で右目には傷があり口髭と顎髭を生やし、体は固太りで毛むくじゃらで やたら露出が多くピッチリとした服を着ている。 http://ssdrexzzx.starfree.jp/kumagai.png 彼の名は熊害熊吉(くまがいくまきち)。 表向きは運送会社「シシマル運送」の社長であり裏の顔は外道専門の人身売買を請け負っている。 今回の火纏の取引相手である。 獅子雄を見た熊害は笑みを浮かべて喜々として言う。 「これ程の上物がたったの114514円だなんて火纏の旦那も粋スギィ!!」 「そう…褒められると…恥ずかしくて…胸が…苦しい…」 談笑する熊害と火纏を余所に獅子雄は思わず問いかける。
「何、俺たったの114514円で売られちまうのか!?」 「まぁもっと高くてもいいと思ってたんだけどな…あとお前の手下は1人1919円で買ったぜ」
獅子雄の全身を舐めるように眺める熊害。 彼にもそっちの趣味があったのだ。
「自らが犯した罪が…どういうものか…身を以って思い知るがいい…」 冷酷に言い放つ火纏だったが…
「そうだいい事思いついた、獅子雄が俺に勝てたら自由にしてやるってのはどうだ?」 熊害が予想外の提案をする。 「…好きにして…下せえ…」 暫し考えた後火纏は笑みを浮かべ承諾した。
「お前の話は聞いてるからよ、どれだけ強いのか確かめたくってなぁコレ(鋼線)外していいか?」 「…どうぞ…」 更には熊害が獅子雄を拘束する鋼線を外す事を許可する火纏。
「バカな奴だぜ、自分からわざわざチャンスを与えるなんてなあ!! 火纏って奴には勝てねぇからまた逃げて行方を眩ませてやらあ!!」 ダッ!! 熊害に挑みかかる獅子雄だったが。 「ほらよっ!!」 バリッ!!!! 「ウギャアアアアアアアア!!!!!」 熊害の剛腕から繰り出される引っ掻き攻撃を受け、肉が深く抉れる獅子雄。 間髪入れず熊害は獅子雄にベアハッグを繰り出す。 ミシミシミシ… 「ガ…ハ…」 獅子雄の骨が悲鳴を上げる。 そんな中熊害は獅子雄に顔を近づけ耳元で囁く。 「ちょっとした自慢話だが、俺は昔沖藍竜太とまあまあの善戦をした事があってな… この右目の傷もその時付けられたものでなあ、汰威超組組長と同じ言わば『直筆のサイン』って奴よ…」 「(沖藍竜太と戦って生き残ったとかこいつ人類か!?そんなの俺が勝てる訳ないだろ!!)」 獅子雄は絶望しながら気絶した。 「…堕ちたな…」 暫くすると今度は熊害が獅子雄を叩き起こす。 そして顔を近づけてニヤつきながら言う。 「約束は約束だ、お前はもう俺のものだ…」 「!!!!!!!!」 この瞬間、獅子雄は自分よりも大きくて強い存在から蹂躙される事への絶望を思い知ったが時既に遅し。
それ以降熊害は火纏と共に一般人ではまず思いつかない、そしてとても文に出来ないくらい酷さの ありとあらゆる責め苦を獅子雄に与え続けた。
「こんな事して興奮するなんて…テメー等変態だぜ!!」 苦しみながらも最後の反抗心を火纏達にぶつける獅子雄だったが それを熊害は笑い飛ばす。
「変態だあ?とんでもねぇ!仮に変態だとしてもよ、俺は変態という名の紳士だぜ!」
更に責め苦が続くと獅子雄の心も折れついに目に涙を浮かべ懇願する。
「もう…勘弁して…くらはい…いっそ…殺してくらはい…」
これに対し火纏と熊害は無慈悲に言い放つ。 「やれやれ…外道の…泣き言は…見苦しい…」 「お前が魅力的だからいけないんだよ!俺をエロい気分にさせたお前の魅力が…な!」 「ぬわああああああん!!!!!!」 そして獅子雄は…二度と女性を襲う事はなくなった…
火纏が依頼の完了を報告すると彼は心からの感謝を述べた。 今回の事で娘の精神状態も快方に向かいつつあると言う。
「復讐は無意味と…言う人も…いるだろう…だけど… 復讐でしか前に進めない人間がいるのも…また事実…」 一人呟く火纏。 丁度その時舎弟の一人が彼に一声。 「火纏の兄貴…次の依頼者様です…」
そして事務所の中へと案内された見るからに身も心もボロボロといった状態の依頼者が火纏の前に現れた。 火纏はいつものように苦しそうに依頼者に問いかける。
「それでは…要件を…どうぞ…」
レスが若干遅れました。 感想有難うございま 十字傷の少年ですがご覧の通り凶暴極まりない側面があり、どのような過程でロックマンの一員になるのか 今も試行錯誤を繰り返しております。 剣の人助けは原作準拠です。 嘘ニュースですが嘘だと分かった時の事を考えると良いニュースの方がタチ悪い気がします… もしΣ株が出てきたとしたら間違いなくXシリーズは風評被害を受けるでしょう。 更に今はXと改名した(←僕は未だに慣れません)Twitterも二次的に風評被害を受けると思われます。 現実でもAI生成の画像やディープフェイクが問題になってますがよりリアルになったら厄介でありサイバー攻撃に続く技術の進歩の弊害ですね。 氷藤ですが中学時代ではヤクザとの関係を騙った報いを受け、今回の事件では日常的に嘘ばかりついていた事の報いを受けましたが これは嘘つきはよくないというメッセージを含むと同時に所謂ショック療法的な要素も入っています。 ジュラファイグ戦の決着ですがここでは二段ジャンプと同様エアダッシュも装備していたという設定でお送りいたしました。
こんばんは。
タイトルを見て、唐突だなあと思いましたが、エイプルフールネタでしたか。
白文字にも気づきませんでした(汗
X4.5の話のアイゾックとシグマの会話では
未完成の経験のところで意気投合しているのが面白いですね。
実際にX4.5が出たら、エグゼ4.5やトロコブみたいな番外編的な位置づけで、
敵側を操作するゲームにするのも面白そうです。
有賀先生のX5ネタはボンボン連載当時は、
来年か再来年はX4より豪華な内容のX5が出るんだろうなあと思って妄想して期待大でいたのを思い出しました。
実際はX5が出るまでの3年間間が空いてしまって、その間にボンボン連載が打ち切られた寂しさもあり、
当時はかなり長く感じました。
今思えばロックマン10周年当時は作品の豪華さもあってロックマンシリーズの絶頂期でもありました。
そしてR20のX5のページの稲船さんの「もう、これでシリーズ終わらせて」のコメントには、
いやいや、5で終わらせていい作品じゃないだろ、と思いました。
Xの4/1ネタは、4/1を過ぎても見られるのがいいですね。
凝っていて、ペコちゃんの映画化は本当にありそうなネタです。
プラグマタのロックマンネタはDO発表がなかったら反感を買いそうですね。
DO発表後に見ると新作作る気満々な感じが見て取れます。
サブウェイのネタはシュールで面白いですね。
昔あったインティの公式サイトの4/1ネタは当時見逃してしまって、
見れなくなってたので当時は残念に思いました。
ボクの創作は作品の完成を重視するというよりはネタを溜めて、その時々作りたいのを作っていってる
感じですね。
だから振り返って見ると、展開がスローペースになってたり、作風がコロコロ変わって迷走している
感じがあります。
唯一、クロビーシリーズだけは期間内に完結するようにしてました。
こんにちは、ZZZさん。
今年のエイプリルフールネタは少々趣向を凝らしてヒントを白文字にしてみました。
まず有賀先生のネタですが、こちらです。
tps://x.com/ariga_megamix/status/1970775213177463253/photo/1
ご覧の通り、一目でジョークと分かるボスです。
僕の第1弾オリ8ボスのスパロイドとセミノイドのモチーフはそれぞれスズメロスとセミンガーから取りました。
ただ何度か言いましたがそれぞれの共通点はモチーフだけでありそれ以外は全くの別物です。
また僕がストロガノフを描いたのはこの絵です。
http://zeroi.stars.ne.jp/gallery-kakotop65.html
今年も例年の如く各所でエイプリルフールネタが見受けられますね。
プラグマタのはカプコンではお馴染みの自社ネタであり絵面にかなりインパクトがありますね。
主人公には様々なスキンがありますがロックマンのスキンは十分需要があり、実現させる価値はあると思います。
またロックマンの新作に関する嘘なので時期がロックマンDO発表後で良かったです。
はぐレアメタルとボーボボネタは一発で嘘と分かりますがペコちゃんの映画化はコメントにもあるように
たべっ子動物の前例がありますので真実味がありますね。
サブウェイのネタですがヘッドホンのメーカーの中には以下のように遊び心のあるものもあるようで、
ttps://gigazine.net/news/20110607_unique_headphones/
それを踏まえれば真実味があるとも言えるでしょう。
有賀先生のネタは知らなかったものの多分エイプリルフールネタだろうなとは思いましたが、不覚にも白文字には気づけませんでした。
ロックマンの公式Xアカウントでは今年のエイプリルフールは特に何もなく…
かと思いきやこういうネタがあったりしました。↓
x.com/i/status/2039130630458651067
毎年毎年、色々なところで趣向を凝らしたエイプリルフールネタが見られるものですが、今年も各所で様々なネタが見られますね。
ドラクエ宣伝担当の、“海底で「はぐレアメタル」が発見された”というものだったり、
x.com/i/status/2038994739962491076
不二家のペコちゃん映画化だったり、
x.com/i/status/2039100466144096555
「ボボボーボ・ボーボボ」だったり…
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個人的にはサブウェイのネタが特に笑わされました。
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エイプリルフールでした。
後書きの最後の行の白文字には気付かれたでしょうか?
昔の気力があればトップ絵も描いていたかもしれません。
とはいえこの中でビーフ・ストロガノフは過去の年賀絵で描いたことがありますが。
ネットの海は広大ですが未だかつて有賀先生のX5・8大ボス大予想のボスを二次創作で描いたのは僕以外で見たことはありません。
そして当然の如く有賀先生の「大予想」は玉砕した訳ですが後年の作品において
コギャル口調ではないもののノリが軽い花モチーフの女性ボス(ラフレシアン)がコマミで出たり
花モチーフでこそないもののコギャル口調の女性ボス(ソル・ティターニャン)がロクゼロ4で出たのは果たして偶然の産物だったのか…?
さて現時点のツルギ異聞の進捗ですが6枚ある挿絵の内4枚が出来上がりましたがパフェコレの影響で挿絵制作並びに執筆はもう少し掛かりそうです。
最後に今のところ僕の小説はツルギ異聞以降は完全に白紙です。
即ち後書きにある「追加の中ボスとスぺボス」もそもそも存在しません。
ただあの8ボスに見合うしょうもない中ボスとスぺボスが出てくる小説があったら第4作を超える汚さとなると思われます。書きませんが。
本日よりツルギ異聞と同時並行して新作小説の執筆を開始いたします。
ボスは有賀先生の「X5 8大ボス大予想」のボスで時代背景はX4とX5の間です。
本文にもあるように今作の8ボスはX5の8ボスより弱いという設定です。
追加の中ボスとスぺボスもしょうもないキャラです。
2作同時連載はかなり難しいですがうお~さんもなさっている事なので全力で頑張ります。
ヒント:今日が何の日か
感想ありがとうございます!
今回のオリキャラもモチーフだけでなく裏モチーフが存在するキャラが多いです。
樺口の身長体重はどちらもにわかには信じがたい数値ですが実際の歴史に存在したそうです。
ただこの身長、体重の人物達はどちらも満足に身体を動かせなかったみたいですが樺口は筋肉量と骨の頑強さ故に人並み以上に動けます。
ヒポポプレッサーの要素は彼の率いるチーム名「垃具乱需」に含まれておりこのチーム名はコマミの最初のステージ「ラグラノ廃墟」に因んでいます。
ミニ・レプリ達は小さくなった事により人間社会の細かな部分まで観察できるようになったのは原作準拠ですね。
残飯レストランですがこれには元ネタがありそれはより汚くておぞましく、知らない方が幸せとも言えるでしょう。
ショック・トゥ・ドックはボディの中に酸のタンクがあって危険なのですがここで翔の透視が活躍しました。
ロックバヨネットの剣で突かれた結果破裂して飛び回って落下したのは風船みたいなボディ故です。
デルタは本気で世界と人類の為を想って行動しており、「破滅の未来」への絶望も本当に深いので言葉での説得はかなり困難です。
しかしその挙動に何かに追い詰められている感や悪事を行うのも心から望んでない感じが出ており、
これが剣達にけどられたという訳です。
樺口の最後ですがこれには元ネタがあり、それは本当にハードモードです。
彼は元ネタと同じく海外での様々な事件や事故に巻き込まれていくのですが常人なら余裕で死ねる事態でも毎回生き残る事も共通しています。
ロックマンのウンコネタですが僕が思いつく限りではこの他にはスカラビッチとロックマン20周年イベントの時
スタッフの誰かが「VAVAにはウンコという意味もある」と仰ったことぐらいですかね。
執筆お疲れ様です。
今回のオリキャラもパロディ要素が多くありましたね。
どれも個性的でインパクトがあり、樺口の身長・体重がそれぞれ実在していたことに驚きました。
そしてコマミのヒポポプレッサーが元ネタなのは気づきませんでした。
ミニレプリ化したデルタナンバーズから見る人間社会はサイズが小さくなったこともあって、
より詳細なところまで見て取れたように思います。
残飯レストランで展開される光景は本当に地獄そのものですね。
五感を全て刺激される面である意味、レプリとの対決より難易度が高いと思われます(何)
ショック・トゥ・ドックは翔の透視が活躍しましたね。
風船のように飛び回って爆破というのも特徴がよく出ていると思います。
ついにデルタと博士が再会しましたが、説得するのはなかなか難しいようです。
デルタはシェルコーンに対しても非情で物扱いになっていましたが、
デルタの挙動から内心を察している剣たちは洞察力があり、今後どのように説得していくのかが
気になるところです。
樺口は最後は寄食を求めて旅に出ましたが、その後の経緯はレプリとの戦いよりハードですね。
ウンコネタはロックマン公式ではボ〇ボンの頃はあまり見られませんでしたが、
コ〇コロのウォーロックや、ファミ通DSのエグゼくん、では度々見られ、
ゲームではエグゼ3のEDで動物園のゾウが落としていて結構生々しい演出でした。
それでは~。
感想ありがとうございます!
>ミニ・レプリ起動
原作同様小さくなったばかりか周囲に強面の面々がいるのでジュラファイグ達の警戒及び絶望は輪をかけたものです。
>人間の街を案内
仰る通りサンライズビールとハイパードライホールはこちらの世界で言うアサヒビールとスーパードライホールです。
悩んだ結果敢えて名前を変えております。
例のモニュメントですが炎をイメージしたもので、当初は3本で縦向きの予定だったみたいです。
この予定通りならちゃんと炎に見えなくもなかったのですが…
陽咲紫安ですが第2話ラストでストーカーに遭遇しましたが返り討ちにしております。
>太山
「おかわりもいいぞ!」は元ネタの作品の中では有名なトラウマシーンですね。
御間ですが逆に言えば虐げられる者の気持ちが分かるようになった…とも言えますね。
>アンパンの移動販売車・安藤
安藤本人はかつては裏社会の住人でしたがこのパン屋はまっとうな商売です。
人間離れした強さながら飽くまで人間ですのでモチーフのアンドリューのような問題とは無縁でしょう。
唯一可能性があるとすれば溺愛しているメスのペット…ですね。(何)
>樺口
本文にもあるように彼の裏モチーフの1つはシマキンです。
因みに人を食うという話はデマです。
彼はこれまで食べ物に関して色々とやらかしており安藤にシメられても懲りなかったのですが
今回の事件で普通の食べ物への興味がなくなる事になります。
>成瀬秀美
注文した料理を写真だけ撮って帰るというのは僕も話に聞いただけです。
このレストランも安藤のパン屋と同じくまっとうな商売ですので例のネタに基づく行為はしませんでしたが
結果としてシェルコーン達からそういった行為を受ける事となりました。
>菌壌茸土VS考坂拳志
茸土の裏モチーフはキノコ繋がりでスマブラでロックマンともコラボしたことのあるあのキャラです。
本文では書かれてませんがドーピングキノコを使うと当然反動も来て一時的に疲労感と倦怠感、筋肉痛に見舞われます。
玲に怒られて反省できるのは汰威超組に引き取られて躾けられた事も影響しています。
玲に叱られる茸土がゼロの雷神撃を喰らうマシュラームの再現という発想は面白いですね。
>占拠されたビルの内部、残飯レストラン
シェルコーンによる食に関してやらかした人々への仕打ちですがその人の罪に対応しており太山と樺口の場合は明確な実害があるのに対し
成瀬は金銭的被害のみ、茸土の場合はドーピングキノコ服用ですがこれに対して毒料理を食べさせるのは
デルタの目的からして本末転倒となるためか「体に悪い事をした」ことへの罰となっております。
シェルコーンが標的にした食に関してやらかす人々は反社でもそうでない者でも存在しますが
デルタは自分達が悪である事をアピールする為にシェルコーンが見た目からして大人しそうな者に制裁を下す映像を配信した、という事です。
>ショック・トゥ・ドック
これのイメージCVは当然というか大塚明夫さんです。
フグ料理と同じくタンクを避けて攻撃するのは慎重さが要求され容易ではないため達成した時
翔は思わず例の台詞を口にしてしまいました。
>ハイパードライホール内の戦い
これがもしデルタが非情さ(と回りくどさ)に振り切っていたら捕らえた人々の体内に自爆するタイプのメカニロイドを仕込み、
ロックマン達はデルタ達を倒すのにその爆発を逆に利用していた…という展開になっていたっでしょう。
実はレオゴルド回でこれのネタをやる案もあったのですが流石にやめました。
ドクトパス戦は武器の形状やロックスーツの性能からして正に玲の見せ場です。
被害者が無事に助かったのは汰威超組お抱えの病院が大きくて24時間やっている、というのも大きいです。
>ブスティング・シェルコーン
彼への悪口、そして台詞の1つの元ネタは紛れもなくショック・トゥ・ドックと同じです。
>ハイパードライホール屋上の戦い
オミクロンの形状はあからさまに騎乗を前提としていますのでまずこの伏線は回収されました。
オミクロンを駆るデルタはライドアーマーに乗るVAVAもそうですがアステファルコンに乗るハルピュイアがより近いイメージですね。
(尤もボス戦でハルピュイアがアステファルコンに騎乗した状態で戦う事はありませんでしたが)
一度戦った敵がパワーアップした状態で登場し再戦という流れはロックマンあるあるでもありますし王道展開でもありますね。
決着は前回同様合体技となりました。
ロックマンの歓声を耳にしたデルタは望みどおりの流れをある意味では嬉しく思っております。
嫌われて喜ぶというとMが連想されがちですがそれとはまた違うタイプですね。
>戦いの後
樺口が蛆虫入りチーズを喜んで食べたのは実際にイタリアにある寄食の蛆虫入りチーズ「カースマルツゥ」に因んでいます。
樺口の裏モチーフの1つはバグ大の登場人物「鬼頭丈二」でありこのキャラは世界中の寄食を求めて各地を旅しています。
彼はその過程で現地の反社、猛獣、天候、地形、病気等々によって行く先々で何かと酷い目に遭っており
樺口もそれに倣って行く先々で酷い目に遭い続ける事になります。
その一方それでも懲りずに寄食を追い求め続ける事も共通していますが。
【ミニ・レプリ起動】
目を覚ませばそこは“敵地”の中、そしてコワモテの連中に取り囲まれている…という状況は、ジュラファイグたちの視点になってみれば確かに身構えもするというものですね。
【人間の街を案内】
サンライズビールはおそらく、こちらの世界でいうアサヒビールでしょうか。ウンコビルと呼ばれているハイパードライホールも、黄金のオブジェが有名な浅草のスーパードライホールからかと思います。(あのオブジェ、本当は炎を模しているそうですね)
過去の回で登場した陽咲紫安も“あの後ホントに刺された”なんて事もなく、元気なようで何よりです。
【太山】
これはデカオ+ガッツマンだろうと一目で思いました。
「おかわりもいいぞ!」の時点で嫌な予感がしましたが、これはなかなかの地獄絵図…
御間もこうなると流石にかわいそうになってきます。
【アンパンの移動販売車】
【安藤】
先ほどの下剤カレーがあったので、こちらも何かヤバいものが入っているのか…?と読んでてちょっと疑いましたが、こちらは何の仕掛けもない普通のアンパンでしたね。
アンドリューが元ネタの一つということで、安藤もいずれ運命の女性と出会うと思われます。
こちらではたぶん、年を経るにつれてその女性から避けられる…ということは起きなさそうです。
【樺口】
アンパン自体におかしなところが無くてひと安心、かと思えば今度はシマキンのような男がトラブルを起こすという展開。
安藤の拳打によって撃退され、その場にいた子供などは事なきを得た
ものの、樺口がまた別の場所でやらかすのは目に見えています。
誰かにシメてもらわなければ安心が出来ない…かと思いきや…
【成瀬秀美】
この“写真だけ撮って手を付けない”はいっとき問題になりましたね。
私は幸いというべきかそういうのに出くわしたことはありませんが…
それはそうと本文開始前の赤文字の注意書きから、
「お客様、料理を全く口にされていないようですが…?」
のセリフに、獅子雄と同種の展開が起きるのか!?とちょっと思ってしまいました。
【菌壌茸土VS考坂拳志】
茸土は、菌と茸の二文字からマシュラームか?と思いましたが当たりでした。
あとがきにも有るように「マンマミーア!」とか赤と白のキノコとか何か違うネタも混じっていますね。
この紅白キノコは玲にも言われてたように明らかにヤバい代物だと思うのですが、子供の体でそんなものを使って大丈夫なのでしょうか…?
ドーピング(?)をしても膨れ上がった肉体を使いこなせず拳志に太刀打ちできていなかったり、挙句に組の過去や力関係を持ち出して勝ちに行こうとしたりとなかなか情けない振る舞いですが、玲に怒られて反省出来るあたりはまだ良い子とも言えますね。
マシュラームといえば、X4ゼロ編のマシュラーム戦はなかなか楽しかった覚えがあります。雷神撃をタイミングよく当ててマシュラームを痺れさせる、これには笑いを誘われました。
茸土と玲のやりとりも、「ゼロ(の娘)からカミナリを落とされる」と考えたらX4の再現とも言えますね。
組のわだかまりから離れて、改めて殴り合った末に仲直りできた茸土と拳志ですが…
【占拠されたビルの内部、残飯レストラン】
なかなかの凄惨な光景が広がっていますが、茸土や成瀬に対しての仕打ちは比較的優しいような気もします。(樺口のも結果的には優しい対応となってしまっていますが)
反社の者もターゲットにしているのはシェルコーンを騙すためで、本命は大人しそうで無害そうな者の方だろうと思えてしまいますね。
【ショック・トゥ・ドック】
この見た目で(恐らくは大塚明夫さん似の)鳴き声を響かせてこられるとだいぶ不気味そうだと思えます。
酸のタンクを抱えているせいで一気に吹き飛ばせないのと毒ガス入り爆弾が厄介ですが、そこは翔が冷静に立ち回って処理していますね。
ロックバヨネットで捌いて、動けなくなったところを〆…と、まさに“料理される魚”の倒され方でした。
【ハイパードライホール内の戦い】
ドクトパスに操られて襲い来る人々と、ロックマンの戦い。
体内に何か仕込まれたのではなく物理的に手足を動かされているだけなので、突き落として爆殺したりする必要が無いのは幸いでしたね。
ドクトパスの無力化では高機動型スーツのスピードとナイフガンの小ぶりさが役に立っています。
転送を活用して迅速に病院へ搬送されたため、被害者の人々も大事には至らなかったことでしょう。
【ブスティング・シェルコーン】
配信視聴者から「極悪糞ロボット」呼ばわりされる彼ですが、展開的にこの汚名に対してはショック・トゥ・ドックと同種のニュアンスも感じてしまいます。
というかロックマンとの戦いでもそれっぽいセリフを口走っていますね。
【ハイパードライホール屋上の戦い】
オミクロンの挿絵を見た際には、馬かバイクのように騎乗することができそうだと思ったのですが、案の定でした。
オミクロンを駆って襲い来るデルタ、ちょっと形式は違いますがライドアーマーを自在に操るVAVAのようでもあります。
翔はオミクロンとの交戦経験があるために、ある程度手の内を知り対処法も知っている…のですがデルタが加わっているため、単純に同じやり方では倒せません。
ゲーム的に考えると、パワーアップしたオミクロンとの再戦とも言えますね。
最終的には剣と翔が、上手くタイミングを合わせた攻撃を繰り出してデルタを撤退に追い込みましたが…
戦いの中、デルタは人々の歓声に何を思ったのか…
【戦いの後】
やらかした連中が然るべき処分や社会的制裁を受ける中、ひとり楽しそうな樺口の姿が際立ちます。
自身の蛮行とシェルコーンの拷問(拷問になってない)によって新たな生き方に目覚めてしまった彼ですが、もしかするとこれはこれで未来にまで残る伝説になってしまう… かも、しれません。
今年最初の投稿です。
年明け前に更新したかったのですが試行錯誤を重ね何度も案を出しては没にしてを繰り返したため書き納めではなく書初めとなりました。
まず冒頭の注意書きの意味ですが物理的にクソ回という意味でした。
僕のウンコ好きはウゴウゴルーガ、ぬ~べ~、画太郎作品、徳弘雅也作品、彼岸島、そして例のアレなど様々なジャンルを通ってきた過程の末のものですが
今回では例に挙げた作品の内最後の例のネタが集中しております。
僕の小説の過去作では第2作では(厳密には屁ネタですが)屁をこくスカンキー、第3作では作中で「糞」という言葉の多様とマーダーレスラーからのリュミエールの悪口が「誰か」に因んだものである事、
第4作ではフンコロガシ型のザコと脱糞するモブ、第5作ではファラリスオックスとファートの脱糞、
ドクターVとエヴィルを除くメタシャングリラの幹部の名前の由来などにウンコネタが盛り込まれています。
またヴェルトとファート、そして軽いネタバレですが今作の御間の身長体重も「誰か」に由来しています。
太山ですがモチーフはエグゼシリーズのデカオです。
厳密に言えば鼻から上がデカオ、口から下がエグゼガッツマンです。
どこかマンダレーラに似ているのは気のせいです。
カレーはアニメエグゼネタであるものの御間春奈以来の元ネタから考えられないクズキャラとなってしまいました。
樺口ですがモチーフはコマミのヒポポプレッサーです。
服装と肉のミルフィーユの噂はタフネタで下の名前は「リコーダーとランドセル」の主人公の一人「宮川あつし」(cv:置鮎龍太郎)に因んでいます。
カバモチーフでアンパンをねだるのはアンパンマンネタです。
そしてラストで寄食にハマるのはバグ大ネタです。
彼は身長が272cmで体重は727kgありますがこれは実際の人類の記録に因んでいます。
ただ現実の272cmの人物と727kgの人物は別人物で後者は身長が170cmしかありませんので
彼女に比べれば樺口は「痩せている」という事になってしまいます。
安藤ですがモチーフはアンドリューです。元ネタからしてアンドリューはかつてパン屋をやっておりました。
アンドリューの若い頃の髪型が分かりませんでしたので髪型はアンパンをイメージしたもので
カラーリングの元ネタはアンパンマンです。
彼の目の傷、下の名前、生い立ちはバグ大ネタですが下の名前だけ由来が異なります。
成瀬ですがモチーフはナルシー・ヒデこと山下日出の助です。
美音、理香に続きモチーフに拘わらず女性になった3人目のキャラです。
描いてみるとどこかナルシー・ヒデより品性のない顔になりました。
茸土ですがモチーフはマシュラームです。
戦闘時の掛け声とキノコによるパワーアップはマ○オネタです。
そして彼の瞳は「目がしいたけ」というネットミームに因んでいます。
拳志ですがモチーフはガンガルンです。
苗字の由来はバグ大の敵首領「香坂慎太郎」(こうさかしんたろう)、名前は同じくバグ大の敵首領「城ケ崎賢志」(じょうがさきけんし)に由来しており漢字を変えています。
どちらも美形キャラかつ組織の頂点であり、ある意味拳志と真逆のキャラです。
元ネタで言うと茸土は歩きスマホ少女、拳志は眼鏡を落とした中年男性に相当します。
両者の強さは「格闘技を真面目にやっていた半グレ」(第2話)並みで通常状態の翔にも及びません。
翔はブチ切れるとギアが上がり通常時では適わない理香を倒せるようになります。
しかしその状態でも猪狩には勝てません。
猪狩は獅子雄よりも弱いです。
その獅子雄は火纏並びに熊害に敗北を喫しました。
竜太はこの内熊害に勝利した事があります。
サンライズビール及びハイパードライホールは悩んだ挙句こちらの世界のとは違う名前にしましたが
前者は奇しくも勇者シリーズネタとなってしまいました。
ドクトパスですがモチーフはヒョウモンダコです。
シェルコーン及び後述のショック・トゥ・ドックと共に毒のある海の生き物モチーフに統一しました。
無理矢理残飯を食べさせるのは流星ネタです。
ショック・トゥ・ドックですがモチーフはフグと飛行船で名前の由来は食中毒で酸を吐く攻撃はネットミーム「水を吐くフグ」に由来しています。
絵の背景では例のモニュメントが映りこんでいますがこれは意図しての事です。
大きさはビーブレイダー並みですので絵ではハイパードライホールからかなり離れている事になりますが
作中ではハイパードライホールの前に立ちふさがりロックマン達の足止め役を担いました。
余談ですが例のモニュメントはロックマンツルギ本編のレオゴルド回の挿絵にも映り込んでいます。
シェルコーンですがナヴァラークの時と同じく変形後の姿も描きました。
それぞれの絵で構図を変えてますので1つのイラストでは隠れてしまう部位も別の絵では描くことができました。
デルタですが感想を書かれた方々の予想通りオミクロンに乗りましたがオミクロンの特殊な形態にはこれ以外にも秘密があります。
またデルタセイバーを構えたデルタ単体(メガアーマー装備時)の挿絵は終盤に描く予定です。
ついにツルギ異聞も全16話中8話となり、折り返し地点となりました。
今年はもう少しでコンプできるアドコレや3月27日発売のパフェコレの影響で更新が遅れるかもしれませんがベストを尽くします。
次回はマンモックス回です。
そのままデルタは投げ捨てるようにセイバーを振ってシェルコーンのボディを剣にぶつけようとする。
剣はこれを回避。シェルコーンは床に激突しひびを入れる。
「これも『子供』に対する仕打ちか?」
「何でだ!!シェルコーンはお前を裏切ってねぇだろうが!!」
剣は静かに、翔は激しく怒りを込めて問う。
「デルタナンバーズは飽くまで駒だよ。駒には駒の役割があるんだ。
だからボクを裏切るレオゴルドも、戦いの足を引っ張るシェルコーンも、
あんな役に立たない小型のボディにされたジュラファイグ達も…要らない。
さあお喋りはここまでだ、そろそろ終わりにしよう」
デルタを乗せたオミクロンが剣と翔に迫る。
そして光の矢を放とうとする。
両手を取手から離さなければならないが水平移動なら問題ない。
腕を広げたのはかなり剣と翔との距離が縮まってきてからだった。
これは何本もの光の矢を剣と翔に集中的に当てようとしている事を意味する。
対する剣と翔はそんなデルタとオミクロンを真っすぐに見据える。
そして光の弧が分裂する瞬間…
「「喰らえ!!」」
剣と翔は各々の武器を交差させ、チャージ攻撃の斬撃を放つ。
結果巨大な十字型の光が現れそれは光の矢を全て打消しデルタとオミクロンに決定打とも言えるべきダメージを与える。
「思ったよりやるね…この場は引くとしよう。ではまたの機会に…」
そう言い残しデルタは転送の光で姿を消した。
去り際のデルタの悲しみと恐怖と使命感を同時に抱いているかのような表情を、剣は見逃さなかった。
そして下から自身達への喝采が響く中ロックマン達はシェルコーンのボディを伴って帰投した。
基地内では…
「オレ達は…デルタには付かない」
「裏切ってもいねぇシェルコーンを破壊しちまうとかぁ!!意味が分からん!!」
「世間で言う『毒親』ですわ」
「オレ達にもデルタは願い下げっス!!」
ミニ・レプリ達はデルタへの決別の意思表示をする。
「それなら喜んで貴方達を歓迎するわ」
シェリーは彼等を快く受け入れる。
「……デルタを敵、悪と断じるのはまだ早い気がするんだ」
暫しの沈黙の後、剣が口を開く。
「あの時は頭に血が上ってやしたがよくよく考えてみると俺にもそんな気がしますぜ」
「私は今日も含めて何人もの身勝手で凶悪な人を見てきましたけど、デルタはそういう人達とはどこか違う気がします」
翔と玲が賛同する。
根拠はデルタの思いつめたような口調や表情、挙動である。
「デルタが言う『破滅の未来』が鍵、という事だね…」
劾も頭の血が下りており、ただ単にデルタが我欲で行動している訳ではない事を察している。
「これも希望的観測だけど、デルタの左胸に黄色い三角形のケースが付いていたのを覚えてる?」
シェリーの問いに劾が応える。
「そう言えば付いてましたね、あれが何か?」
「あれはネームプレート。
デルタを開発して1年が経った記念にあの子に与えた『1歳の誕生日プレゼント』よ。
あの子はあれを貰った時、とても喜んで大切にしていたわ。
それを今も付けているの」
「博士への想いを捨てきれていない、という事か…」
シェリーの回答に剣も自らの憶測を述べる。
デルタの事だから人間のように「ついうっかり」とはとても考えられないのだ。
「必ず説得します、博士!」
劾が放った言葉はシェリーの為でもあり、デルタの為でもあった。
この一連の会話は大破したシェルコーンのボディと隣のシェルコーンのミニボディを前にして行われたのだが
起動前のシェルコーンは聞いていなかった。
デルタのアジトでは…
デルタはネットで自身への悪評とロックマン達への称賛を目にしていた。
「筋書き通りだ…」
デルタは呟く。
そして胸のネームプレートの入った黄色いケースを外し、見つめながら再度呟く。
「博士、分かってください…これは人類の為、博士の為なんですから…」
病院では…
「菌壌!」「茸土!」「本当に良かった!!」
汰威超組の構成員達が茸土の元に駆け付けたがそこには何故か拳志もいた。
「怖かったよおお~っ!!」
茸土は構成員達に縋りつく。
ちなみに毒は時間が経てば抜ける仕様となっている。
シェルコーンに囚われていた他の人々もこのまま帰れると安堵しかけるも現実はそうは甘くなかった。
暫くして病院の駐車場にパトカーのサイレンの音が聞こえてくる。
彼等はあくまで何かやらかした人々だった為、汰威超組と繋がりのある警察官がやってきたのだ。
「まぁ、あそこ(自分達が捕まっていたハイパードライホール)よりかはマシか…」
彼等の内、何人かは取り調べあるいは懲役刑となるであろうがついこの前の自分達の経験を踏まえ大して絶望はしていなかった。
樺口は警察が来る前に病院から逃げていた。
後日。
太山は余罪がいくつも発覚し莫大な賠償金の支払い義務が課される事に。
支払いの為には借金をしなければならなかったがその債権を蟹江が買いその結果ベーリング海送りになった。
成瀬は先日のレストランでの醜態がネットに拡散されフォロワー数が一気に0人になった。
おまけにあらゆる飲食店からブラックリスト扱いにされ出禁になり、
本当に食べたいと思った安藤のパン屋のアンパンも売ってもらえなかった。
そして樺口だが。
「俺様はこれから寄食の道を究めるゾ!!イタダキショーク!!」
蛆虫入りチーズで図らずもマイナーでグロテスクな料理「寄食」に魅せられ
日本を飛び出し世界中の寄食を探求するようになった。
その際現地で奇病にかかったり災害に巻き込まれたり現地マフィアと揉めたり様々な困難に巻き込まれるが
それでも彼はめげずに新たな寄食を求めて旅を続けるのであった…
続く
感想ありがとうございます!
レオゴルドが人間に友好的なのは原作準拠です。
しかしこれまでの事件を鑑みて第三者から見ればそれは中々理解されないという描写を今回入れました。
魚原ですが外見のみならず性格も裏モチーフの要素が反映された感じですね。
モチーフのウオフライは卑怯者ですので対照的とも言えるでしょう。
デスラジクは見た目通りかなりしぶといので破壊し切るにはこれぐらいやらねば…という事で合体技に次ぐ合体技という流れになりました。
レオゴルドの最期も原作準拠ですが僕も書いていて悲しくなりました。
芦戸の失言もある意味では仕方が無いとも言え、ここで反論すればやはり面倒な事になると思われます。
そこでロックスーツを解除した翔と魚原が汚れ役を買って出た、という訳です。
芦戸と保田の「悲しい過去」は実はある漫画を意識したものですがその漫画に限らず
悪役が裏の世界に入ったきっかけに悲しい過去があるのはあらゆる作品に見られることでロックマンでもちらほら見られますね。
ホタリーカーモチーフのキャラが恋人として出てくるのは完全に岩本先生ネタです。
ラストで唐突に改心する流れを見せる芦戸と保田ですがこれは未来への伏線です。
さて次回の進捗ですが本日挿絵を全て描き終えました。
文章ですがまだ試行錯誤中ですので時間は掛かると思います。
努力はしますが果たして書納めになるやら書初めになるやら…
それではこちらこそ今年はお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。
執筆お疲れ様です。
レオゴルドは人間に敵意がなく、これまでのデルタナンバーズと違う展開が新鮮でした。
遠くから見ている人たちには敵に襲われているように見えて、すぐに人々に理解されるのは難しい
ように思いました。
デスラジク戦で、生身で出撃しようとする魚原は熱い男で、元ネタのマサを彷彿とさせます。
そして剣の覚悟と、翔のサテライトアイのコンビが見事に決まりましたね。
破壊後のオイルの処理の連携も見事で、描写に迫力がありました。
その後、レオゴルドは破壊され、人間とレプリの架け橋になる道が途絶え、痛ましい展開でした。
そして、その状況を知らないとはいえ、その後の芦戸の発言は、
逆鱗に触れる、耐え難いもので、反論していいところだ、と思いましたが、
反論したらまた厄介なことになりそうですね。
その後は芦戸と保田の経緯が明らかになり、裏の世界に入るのが仕方がないと思うほどの
過酷な道を歩んでいました。
芦戸の元ネタはシーフォースで、岩本先生ネタも合わさっているのがよいですね。
共に歩んできた保田への想いは強く、一途な感じがしました。
今回で今年最後のコメントになりますが、今年も作品やコメントなど、本当にお世話になりました。
それでは来年もよろしくお願いします。
レスが少々遅れました。感想ありがとうございます!
>喪亡悪堕無のボス、芦戸辰海
彼の語尾の由来は仰る通りです。
>>「今回のロボットも東京港を襲撃するだなんてとんだ外道でしたねぇ。
毎度のことながら機械の分際で人間様に盾突くとはいい度胸してますよ。
まあガラクタが海に還って万々歳って奴ですかねぇ!
ウヒョヒョヒョヒョヒョヒョヒョヒョ!!!!」
更に芦戸の正体が事前に分かっていたのも怒りを増大させた要素とも言えるでしょう。
>>「一緒にヤクとかチャカとかばら撒くのさん!」
>>「この世界は苦しみに満ちている…我々は苦しむ弱者を救っているだけなのさん…
弱者共は救われ我々は儲かる…だからウィンウィンなのさん!!」
>>本来届く筈だった大量の危険ドラッグ
>>史実での大量の危険ドラッグが日本中に回りそれに伴い数々の抗争が勃発する事態
ダーツミサイルでヤクがオシャカになりましたがそれが無ければ表社会でも裏社会でも無用な血が流れ、多くの人が不幸になっていた筈です。
>保田理香
彼女の服装の上下はホタリーカーの透明な部分の上と下を元にデザインしました。
髪型や語尾が示すように裏モチーフにイカ娘も含まれます。
理香母(後から思いついたのですが名前は保田理音(りおん)、由来はX1及びX5のホタリオン)は
良くも悪くも自分の職業に誇りとプライドを持っているのですがそれを押し付ける、ましてや実の娘にというのはとてもとても褒められたものじゃないでしょう。
昨今あの界隈の女優でもテレビに出たり歌手デビューしたり結婚・出産したり…と昔に比べれば風当たりは弱くなった感もあるものの
結婚式を控えた一般女性が自分の着る予定だったウエディングドレスの広告にその業界の人が使われて
「こんな汚い女が来たドレスなんて着たくねー!(要約)」と言って物議を醸し出した件も記憶に新しく
やはりマイナスイメージは付きまとうものかもしれません…
>荒波組組長、真古井
組の名前は仰る通りです。
当初は水のステージや水生生物モチーフボスの新キャラにする予定もありましたが
最終的に原作キャラを流用する形になりました。
>蟹江泡作
X5初プレイ当初はマッコイーンステージのBGMがクラブロスステージのそれをアレンジしたものなのは「工夫がない」と思ったのですが
考え様によってはネタとして有りかもしれませんね。
彼の悪人への制裁は彼自身のモチーフに因んでカニ漁、という事です。
借金の額の由来は…お察しください。
>魚原飛雄
柄が悪い反面仁義外れは許さないという点では言われてみれば漫画版シャークマンに近いですね。
彼を含めたヤクザはそのままだと闇堕ちしても仕方のない人生を送ってきたものの組に入って任侠魂を叩き込まれた者が多いです。
>レオゴルドに人間の世界を案内する
今思えばこれは後の理香の過去の伏線かもしれません。
>翔
サテライトアイの機能は多彩で、これを使いこなす翔は大いに活躍していますがやはり使い方を間違えると脅威になります。
翔がこれを悪用したり、感情に流されて対人に使ったりしないのは組の言いつけが行き届いている他
剣達を慕っていたり、悪用するのは人の道に外れていると認識しているからというのもあります。
>劾の父親
これは今後の回への伏線であり普段は温厚なものの悪人に対しては容赦がない人物として登場します。
>VSデスラジク
デスラジクは今作のオリ中ボスでもダントツに大きく、作中にもあるように見る者を絶望させ、混乱させます。
>>「ホゲー!」
大音量の咆哮を上げながらデスラジクがミサイルを貨物船に向けて放つ。
デスラジクの鳴き声の元ネタはド直球に「捕鯨」です。
ダツの危険性は「バグ大」で知りましたがサメやピラニアとは異なる怖さがありますね。
ダーツミサイルは刺さるだけでなく爆発・炎上するというおまけ付きです。
デスラジクとの戦闘で魚原の水上バイクが使われたのは後書きではDASH2ネタとありましたがこれは誤植でDASH1ネタです。
その為ゲームにするとロックマン5のオクトーパーOA戦よりもDASH1のバルコンゲレード戦に近いものになるでしょう。
破壊音波の威力及び合体技でも撃破し切れない耐久性は巨体故のものでありゲーム本編の巨大キャラもパワーと攻撃範囲に優れており耐久力が高い、もしくは無敵の部分が多い事に因んでおります。
>危険ドラッグ
これはシェリーが来たことで歴史が変わった事の1つという事です。
シルキーガ回でも御間の護衛に扮した汰威超組構成員が「暴漢に扮した同組構成員」から御間を救出する振りをする筈が
「シルキーガ及びキャタピロン」から御間を救出する振りをする、というように変わりましたが
今回の方が大きい歴史改変と言えるでしょう。
【喪亡悪堕無のボス、芦戸辰海】
これはもう見るからにシーフォースだろうと思いました。
語尾の「さん」も「酸(acid)」から来ていそうですね。
>>「今回のロボットも東京港を襲撃するだなんてとんだ外道でしたねぇ。
毎度のことながら機械の分際で人間様に盾突くとはいい度胸してますよ。
まあガラクタが海に還って万々歳って奴ですかねぇ!
ウヒョヒョヒョヒョヒョヒョヒョヒョ!!!!」
度重なる事件のこともあるので、“レオゴルドの件の直後でなければ”このセリフもああまでは劾や翔や魚原を怒らせなかっただろうと思います。
>>「一緒にヤクとかチャカとかばら撒くのさん!」
>>「この世界は苦しみに満ちている…我々は苦しむ弱者を救っているだけなのさん…
弱者共は救われ我々は儲かる…だからウィンウィンなのさん!!」
>>本来届く筈だった大量の危険ドラッグ
>>史実での大量の危険ドラッグが日本中に回りそれに伴い数々の抗争が勃発する事態
これはもう相当なことをやらかそうとしていた、あるいは相当な事態の引き金になってしまうところだった様ですね。
【保田理香】
最初読んだときはホタリーカーのことをすっかり忘れていて
「イカっぽいけど色合い・パーツ的にX5のクラーケンでもゼロ4のクラーケンでもないな…?」とか「クラゲールが近い気がするけど色が違う…」とか思ってしまいました。
荒波組のシマを侵略するイカ娘といったところですね。
使う武器もトゲ付きの鎖分銅というえげつなさ…
彼女の母親も、理香を自分同様の“女優”の道に進ませようとするという、汚い星一徹とも言うべき行為に出ていますが…
もしかすると過去の自分の選択は間違ってないと思いたい気持ちもあったのかもしれません。
【荒波組組長、真古井】
この「荒波組」というのはタイダル・マッコイーンの「タイダル(タイダルウェーブ=津波)」から来ていそうですね。
【蟹江泡作】
真古井率いる荒波組…に絡む件を引き受けるクラブロス、もとい蟹江。
原作(ゲーム)だとマッコイーンステージのBGMがクラブロスステージのアレンジとなっていたのを彷彿とさせます。
カニのような男が芦戸と理香をカニ漁に送り出すというのは面白いです。
いや、芦戸が負わされたとんでもない数字の…二重の意味でとんでもない数字の借金を思うと笑っている場合ではない気もします(汗)
【魚原飛雄】
どことなくシャークマンのオペレーターを思い出す雰囲気だな…?
と思っていたら、あとがきを読んで納得しました。
マサというよりシャークマンの話になりますが、鷹岬先生の漫画版において、その場のノリで「『エグゼ1』の事件を解決した立役者」を騙ったガッツマンをボコボコにしていたのを思い出しますね。
悲しき過去を抱えた、芦戸や理香と“同じ側”でありつつもだからこそ芦戸たちを止めに行く姿勢は、ヤクザの世界に身を置きつつも心の中に捨ててはいけない物をきちんと持っていることが覗えます。
【レオゴルドに人間の世界を案内する】
河原に落ちていた本…はレオゴルドが見ても意味が分からないのではという気もしますが、あまり大っぴらに見せるものでもないからこうした方が良いでしょう。
【翔】
レオゴルドに街を案内する場面では目隠し役として、デスラジク戦ではバリア役、また連携攻撃の一部として、サテライトアイが大いに役立っています。
かなりの活躍ぶりですが懸念は装着者たる翔…
どこかでキレて何かしでかした際にはこの性能が脅威になることも考えられますが果たして…
とはいうものの、芦戸たちに詰め寄る場面ではちゃんとロックスーツを脱いでいるあたり、今のところやらかす危険性は薄そうではあります。
【劾の父親】
「あの」桜井刑事…と翔から言われているあたり、ヤクザ達の間でも名を馳せていそうです。
【VSデスラジク】
デスログマーやアリゲイツステージの移動要塞、あるいはデスエベンジを彷彿とさせる戦艦じみた大型メカ。
クジラが湾に迷い込むニュースはたまに聞きますが、こんなクジラが出たら大混乱でしょう。
>>「ホゲー!」
大音量の咆哮を上げながらデスラジクがミサイルを貨物船に向けて放つ。
元ネタかは分かりませんが、実写版「こち亀(香取慎吾主演版)」をちょっと思い出してしまいました。
ダーツミサイルはモチーフがモチーフだけにかなり危険そうに思えます。実際のダツも照明に反応して飛び出し、人に突き刺さる事故が報告されていたりしますしね。
ロックマン達とデスラジクの戦闘では魚原の水上バイクを使わせてもらう展開となり、これはウィーゼラン回とはちょっと趣向を変えたライドチェイサー面とも言えそうです。
ゲームだったら「X7」のように3Dパートになりそうですね。
そして海を割るほどの出力で放たれる破壊音波…
レオゴルドが急いで方向転換させたことで事なきを得ましたが、もし市街地へ直撃していたらとんでもない被害が出ていたのではないでしょうか。
撃破の決め手となったのは剣・翔・レオゴルドの“合体技”ですが、ここまでされても行動不能になりこそすれ撃沈まで至らないあたり、(大きさのせいもあるとは思いますが)相当な耐久性といえます。
【危険ドラッグ】
地の文でサラッと語られた“史実”というのが気になるところです。
シェリー博士初登場時のイラストがド◯えもん的な背景となっていましたが、もしかするとツルギ異聞世界そのものにドラ◯もん的な事態が起きているのでしょうか?
魚原の登場時にレオゴルドが「明日は喪亡悪堕無が輸入した『危険ドラッグ』が東京港に沢山届く日だから」と言っていましたが、
デルタ側がそれを知っていたのも現代で情報を掴んだからではなく“元々知っていた”からだったりして…
更新が遅れに遅れて遅れまくりました。
芦戸ですがモチーフはアシッド・シーフォースです。
名前はバグ大キャラで硫酸を戦闘に使う芦澤(あしざわ)と敵幹部の一人辰巳(たつみ※こちらは苗字)から取りました。
彼女がいるのは岩本先生ネタです。
その彼女のモチーフはホタリーカーです。
モチーフが大型キャラにも関わらず彼女の大きさは普通です。
外見はホタリーカーの他に岩本先生の漫画に出てきたシーフォースの恋人を意識していますが、顔つきは別のキャラを意識しています。
ラストで芦戸が改心するのは未来への伏線であり、ヒントは芦戸の苗字と保田の顔つきです。
蟹江ですがモチーフはクラブロスで、顔つきは達磨にちなんでおりこれは岩本先生ネタです。
彼は元々次回シェルコーンに制裁されるクズキャラの1人として考えたのですが新たにキャラが生えてきた為
今回の登場に変更し、役回りも変わっております。
借金を取り立てるべき相手から取り立てる、というのはバグ大ネタです。
魚原のモチーフはウオフライですが顔立ちはエグゼのマサを意識しております。
その為か性格もマサ寄りになった気がします。
彼が乗る水上バイクに乗りながらデスラジクと戦うのはDASH2ネタです。
今回遂にデルタが出ましたが挿絵の背景は彼の抱える恐怖と絶望、疑心暗鬼を現しています。
デスラジクですが名前の由来はデスログマーとデスエベンジと同じで大きさも似たようなものです。
頭部の銛は捕鯨砲が元ネタであるためか、全体的な外観もホゲールに近くなりました。
今作の中ボスの階級名は「デルタストーマーズ」で軽いネタバレですがコアトルスに配属されたデルタストーマーズだけは「ステージ」が異なるためスぺボス扱いとなります。
また残りのデルタストーマーズ内2体は奇をてらった変わり種です。
レオゴルドですが人間に興味を持つが故の危うさもさり気なく入れました。
このレオゴルド回は「軽油流出阻止」から「デスラジクとの戦闘」に変更になり、デスラジク撃破に至るまでド派手な合体技を2回続けて放っております。
「スミッシー」は水生の未確認生物の呼称あるあるですが流星2でもありましたね。
今回もロックマン内外から様々なネタを入れました。
次回はシェルコーン回です。
感想ありがとうございます!
>ロックマン達とヤクザ達の顔合わせ
ヤクザ達がシェリーの話を信じるのはそうでないと説明がつかない事態が既に起こっているからであり
この下りは若干デスノートのリュークと月の出会いを意識しております。
シェリーの過去に涙したのはやはりヤクザになるのは相応の事情がある者ばかりであり、
バグ大を始めヤクザ物の作品にもそういう描写はあります。
>モーター・ザ・ジャイアント
この会社の元ネタは仰る通りで場所が目黒区という事と除草剤の下りの他
自演用に造ったロボットの形状もそれを表しています。
というのも顔のついた青い看板が歌っているCMで知られる中古車販売会社は
名前を変えた「大きな電動機」であるからです。
そしてモチーフがモチーフなだけにメカの技術力に優れており、
これは第1話で連続ホストクラブ襲撃事件の実行犯と疑われた事にも表れています。
>偽ロックマン3人組
彼等のモチーフはボーン一家ですがタイムボカンの三悪は裏モチーフであり後書きの
「元ネタの更なる元ネタ」は彼等の事です。
ツルギ異聞の追加キャラではこのように裏モチーフの外見を反映したキャラもちらほらいます。
そして軽いネタバレですがアジールとバイオレンをモチーフとしたキャラは別に存在します。
巣蹴縷沌は飽くまで反社ですので抗争や悪事の際は普通に銃を使ってきます。
>才葉美國
彼の苗字はエグゼ6の地名から取っています。
勿論彼が撃退した組織の名称もエグゼの敵組織に因んでいます。
>砂井撃
声優が同じでもシグマとアリクイックの声の印象は異なりますのでモチーフと同じ声でも十分合っていますね。
>工作型ロックスーツ
自分と同等か自分より大きなレプリロイドに変身するならともかく
自分より小さいレプリロイドや人間とは形状がかなり異なるレプリロイドに変身するには
スーツの変形では無理があると判断し、このような仕様になりました。
元々アクセルはコマンドミッションで光学迷彩を使っていたのである意味理に適っており、
またこの仕様では自身のみならず周囲の者も隠す応用が出来そうでより潜入に向いていますね。
実は隠し設定でボイスチェンジャー機能はあり、顔の下部分を覆うマスク上のボイスチェンジャーが出現する仕様ではありますが
翔の迫真の演技の前では無用の長物かもしれません。
>オミクロン
言われてみれば愛嬌があるような気がする外観ですが
襲われる側はより恐ろしさとのギャップを感じそうですね。
厄介な麻痺技と機動力はある意味工作型ロックスーツの見せ場といえるでしょう。
そしてあからさまに座席に見える背中の他にもオミクロンには秘密があるのですが
これが明かされるのは終盤です。
>デルタ
デルタは自分達を悪として認識して欲しい為、正義の味方たるロックマンの名が汚れるのは困るという事です。
偽物と本物が一堂に会する状況を作ろうとしているのは有賀先生版のコピーエックスと似て非なるものですね。
彼が残したまるで手加減しているかのような違和感は劾達のデルタへの想いに変化を与えていくわけですが、
次回デルタは今回とは逆にとんでもない悪役ムーブをかまします。
【ロックマン達とヤクザ達の顔合わせ】
戦いの始まりやこれまでの経緯。
いきなり話だけ聞けば「そんな訳があるか」と切り捨てられてもおかしくない内容ではあります。
各組の人々が信じてくれたあたり、やはり自分達の暮らす街でそういう事件が起きているという事実は重いのでしょう。
剣が言うように、これまでの人生に色々あった構成員…それこそ沖藍家に勝るとも劣らない“悲しき過去”を持つ者も居ることでしょうし、シェリー(とデルタ)の身の上に対してもどこか身につまされるものがあるのかもしれません。
【モーター・ザ・ジャイアント】
これは恐らくツルギ異聞の世界における「大きな電動機」…
こちらの世界の「大きな電動機」が問題を起こしてしまった際には、全国各地の店舗がちょっとした聖地巡礼対象になっていましたね。
そして自作自演の大道具とはいえロボットを作ってのけるあたり、地味に侮れない技術力を持っています。
【偽ロックマン3人組】
見た目的に元ネタは「タイムボカンシリーズ」の三悪か、またはちょっとひねったサーゲス・アジール・バイオレンかと思いましたが、あとがきを見るに想像は残念ながらハズレでした。
(そして退場際のセリフはロケット団の3人組)
こうも違ったら分かるだろ!…というぐらい見た目が違うのはヒーローの偽者にはままあることですが、ああいうのはだいたいの特徴が合っていれば騙せてしまう物なのかもしれません。
よく考えたらこの偽ロックマン達、自作自演の際に偽ロックバスター(=偽装した銃器)を大っぴらにぶっ放していた訳で…
レプリロイドやメカニロイドというもっと大変な物が暴れ回っているせいで霞んでいるものの、中々に危ない橋を渡っている気もします。
【才葉美國】
見た目と苗字からも分かるように元ネタはクジャッカー、
元がネットナビを先取りしたようなキャラであったためか、過去に撃退したという組織もエグゼ関連を思わせるものとなっていますね。
【砂井撃】
こちらはアリクイックがモチーフですが、元ネタ的に志熊と似た声をしていそうな…
【工作型ロックスーツ】
見た目通りアクセル、そして新世代型レプリロイドを彷彿させる機能を備えていますが、実際にスーツそのものが変形するのではなく一種の立体映像のような仕組みで変身能力を発揮するというのが面白いところです。
中身が人間なので本当に変身・変形させることができない…という事情もありそうですが、やろうと思えば他のロックマンの姿を隠したりといった応用も出来そうですね。
翔のモノマネの腕前が装着者選定の決め手のひとつになったあたり、ボイスチェンジャー機能は持っていない模様です。
【オミクロン】
どことなく愛嬌のある外観ですが、襲われる偽ロックマン達からするとそこが逆に怖いのではないかとも思えます。
麻痺技を使ってくるのが厄介な上、ギガプライアーに比べて的の小さいサイズに高い機動力。工作型スーツの透視・分析能力が無ければ撤退に追い込めていなかったかもしれません。
背中がバイクのように跨がれそうや造りになっていますが、のちのちデルタ本人がこれに騎乗して戦いを挑んでくることになったりして…?
【デルタ】
今回は何を思ってか、ロックマンの名誉を守ろうとするかのような行動に出てきたデルタ…
終盤で剣達も言っているようにどこか「手加減している」感がつきまとっています。
オミクロンを差し向けるシーンにしても、玲が言うように本気で偽ロックマンを始末する気はなさそう…というか本物が止めに入ってくる前提で偽ロックマンをいたぶっていそうな感もあります。
感想有難うございます!
汰威超組と赤灯会は所謂「綺麗なヤクザ」として描いていますので情に厚く、仁義を重んじています。
偽ロックマンは実は「ルフィ事件」から思いついたネタなのですが実際にその事件よりも前にワンピースでもルフィ達の偽者が出ていましたので
実際の事件のように名前を使っただけという訳ではなくワンピースの作中のように変装して本人を名乗る流れになりました。
巣蹴縷沌の外見や性格には「モチーフのモチーフ」がモロに反映されてますがこれはある意味様式美と言えるでしょう。
髑髏島の赤ちゃんプレイですが文字にするだけでもキツイのですが後書きにもあるようにそういうシーンが映像として出てくるゲームがあります。
「ヤクザ 赤ちゃんプレイ ゲーム」などと検索すれば簡単にヒットしてしまうのですが…調べるのは自己責任でお願いします。
ボン・ボーンの中身については本当に謎ですね。
とある二次創作では生まれた時に全身が不自由でサイボーグ化した…というのがありましたが
キャプテンコマンドーのようにメカの操縦が得意な赤ちゃんが乗っているのかもしれませんね。
翔が演技力があるというのはモチーフのアクセルも作中で迫真の演技をしていましたのである意味モチーフ準拠と言えます。
潜入が得意で演技力もあるというのは工作型ロックスーツにおあつらえ向きと言えますね。
翔は凶暴で暴走し勝ちですがモチーフがアクセルなだけに剣達がブレーキ役を買う事になりました。
ロックマンの名前が汚れるのはデルタの「計画」にとって邪魔になるので本物のロックマンをおびき出す為に大々的に偽ロックマン達に制裁を下しました。
故に偽ロックマンと本物のロックマンが同じ場所に居合わせる状況を作るのが当初の目的という事もあり今回はあっさり撤退しました。
またオミクロンは本領を発揮していませんがそれはこの妙ちきりんな姿に隠されています。
工作型ロックスーツの変身コマンドですが従来の縦3列、横3列に収める没案は無理矢理感が否めなかったので思い切って縦3列、横5列に変更致しました。
才葉と砂井は追加キャラの中でもモチーフの要素が強い方ですね。
アリクイックモチーフのキャラを若者や子供にするのもそれこそ何か違うと思いますし。
執筆お疲れ様です。
シェリーのことや、これまでのいきさつを汰威超組と赤灯会の面々に
受け入れてもらえるばかりか深く共感してくれて、彼らの懐の深さを感じました。
ロックマンのニセモノたちの行為は、あからさまですね。
元ネタを思い出すとともに懐かしさを感じました。
最初は悪事がわりと上手く進んで調子に乗っているのも彼ららしくあります。
「巣蹴縷沌」のナンバー3の赤ちゃんプレイはイメージするとインパクトがありますね。
元ネタのボン・ボーンの中には本物の赤ちゃんが入っているのかが気になるところです。
本物たちも演技をする作戦に出ましたが、
翔の演技力があるという設定と性格と、工作型ロックスーツの変身機能と今回の作戦が
上手くつながりましたね。
今回は早くもデルタ本人が出て、ロックマンの名声を守るためか、
偽ロックマンにも制裁を下してましたね。
オミクロンと撤退していきましたが、今回は本気ではなかったようですね。
あとがきを読んで想像以上に考え込まれて設定されていたのに驚きました。
工作型ロックスーツの変身コマンドの決定稿は、シンプルで書きやすい配置になっててよいですね。
オリキャラの才葉と砂井は、イメージや特徴でモチーフとの共通点があって面白いです。
それでは~。
更新が遅れに遅れて遅れまくりました。
遅れた主な原因は挿絵の数というのもあったのですが翔のロックスーツ着用までの流れなど試行錯誤を要するシーンがいくつかあったからです。
結局翔がロックスーツ着用の許可を得る決め手は剣の勘ですがそれだけでは説得力を欠いている為
中の人繫がりという事で翔に演技力があるという設定を加え、その上人助け魂が共鳴したみたいな形になりました。
ロックマン達の正体を明かす流れは今回と言う案もありましたがそれは後の回に見送る事にしました。
汰威超組と赤灯会の面々がシェリー博士の生い立ちを聞いて涙するのは主に「俺はアントン!」の影響ですが
柄が悪いのに涙もろいというのは創作ではよくある話ですね。
工作型ロックスーツですが変身コマンドの決定稿はこうなりました。
http://zeroi.stars.ne.jp/rcs1.png
以下は没案です。
http://zeroi.stars.ne.jp/rcs2.png
http://zeroi.stars.ne.jp/rcs3.png
変身能力は光の屈折で変身時に出している技はサテライトアイから放たれているというのは若干ミステリオを意識しております。
これにより人間の身でありながら自分より小さい姿や形状が人間とかなり異なる姿にも変身できます。
当然透明化も光の屈折によるものですがこれを維持するのはエネルギーがいる為変身より時間が限られています。
額に付いているのはマリノのようなゴーグルで透視、暗視、望遠、顕微といった機能があります。
ロックバヨネットですが剣の部分は取り外しが可能であり、銃身と剣の部分の両方に特殊武器スロットが付いています。
いつになるか分かりませんが工作型ロックスーツとロックバヨネットの詳細を描いた絵も描いてみたいと思います。
偽ロックマンですがモチーフは勿論ボーン一家です。
「元ネタの更なる元ネタ」の要素もありますが津田は男に片思い、骨家はアニメオタク、髑髏島は(プレイ時に)赤ちゃん言葉を使うという点では元ネタに因んでおります。
因みに髑髏島の赤ちゃんプレイはとあるゲームネタでもありますがそれはもう地獄絵図です。
偽ロックスーツはリアルに存在するパワードスーツよりは凄いがロックスーツよりは凄くないといった感じです。
作中の日程が「原作」とズレているのはいくら何でも偽ロックスーツをほんの一瞬で完成させるのは無理があるという事で
原作のシェルコーン回とマンモックス回が開きがあるので
それを踏まえそこまで帳尻を合わせる事に致しました。
才葉ですがモチーフはクジャッカーです。
彼は当初からオネエ言葉にするつもりでした。
意外性を出そうとして彼の口調を江戸弁や広島弁にするのは何か違うと思いましたし。
砂井ですがモチーフはアリクイックです。
軽いネタバレですが翔が最大の追加要素という事もありX7の8ボスがモチーフのキャラは全員登場します。
次回はウオフライモチーフの幹部が出て来ます。
オミクロンですが中間ボスにして今作の追加ボスです。
名前の由来はガンマ、シグマ、イプシロン、オメガ、カイ(X dive)、そしてデルタと同じくギリシャ文字で
現時点ではロックマンシリーズでは同名のキャラは出ておりません。
同時にコロナウイルスオミクロン株にも因んでおり、一応グリフォンがモチーフです。
オミクロン株の中には「ケルベロス」「グリフォン」が同時流行し世間を騒がせた時期がありますが
ケルベロスモチーフのボスは第4作でもういますのでもう片方のグリフォンをモチーフにした次第です。
コロナの本来の意味が日食の太陽の周辺に見えるプラズマですのでオミクロンが吐くプラズマ弾は日食の太陽のような黒色です。
そしてかなり特異な形状をしておりますがこれには意味があります。
津田が恋したイケメン外国人ですが彼のモチーフはロック・ヴォルナットとは異なる主役キャラであり、
外見はロック・ヴォルナットと同じく「美少年というと何か違う」ぐらいの印象です。
彼が津田とくっつくのか、それともモチーフに準拠した別の誰かとくっつくのかはまだ明かせません。
僕はこれより残暑見舞い絵を描きますので次回の更新も遅れると思います。
次回はレオゴルド回です。
感想有難うございます!
猪狩のモチーフのイノブスキーが暴走族であり、ウィーゼランは原作にて首都高で暴走行為をしておりましたので
猪狩とウィーゼランが関わるのは必然と言えるでしょう。
きっかけはどうあれウィーゼランは人間に迷惑をかけたのでこの点で言えばデルタはそれ程問題視していないのかもしれません。
問題視するのはそれこそ人間に友好的で任務そっちのけな者が出た場合ですね…
美音と玲の恋愛話は今回が何かと汚いのでバランス調整をする意図もありました(何)。
モンスタートラック戦ですがゲマインシャフト号戦の他にもDASH1のガイニート―レン戦も意識しました。
因みに挿絵はX2ネタです。
ストリングバインダーによる人間の暴走族の捕縛ですが上記にもあるように前回で語られた糸の丈夫さを活かしたものです。
ウィーゼランの登場シーンですが夜の闇の中炎と月明かりに照らされながら姿を現していくという趣向を凝らしたものになりました。
玲の高機動型ロックスーツは正にウィーゼランとは相性バツグンですが動体視力が向上しているというにはオリジナル設定です。
猪狩はスッキリしたというよりまともな方法で馬場を見返そうと誓ったという感じですね。
仰る通り彼と馬場の間柄は岩本先生版のホーネックとゼロをイメージしました。
赤井は組織の長というだけあって相応の懐の深さを持ち合わせています。
とはいえ流石に自分のケツは自分で拭かせましたが。
執筆お疲れ様です。
今回は暴走族とウィーゼランが絡んだ展開が面白く、印象に残りました。
デルタの思惑とは裏腹にウィーゼランが暴走族に憧れの念を抱いてしまったというのも
レプリロイドの多様な感受性が見て取れて、人間らしさにより近づいている感じがします。
ウィーゼランの様子をデルタがどう受け止めていたのか気になるところです。
美音と玲の恋愛話の反応は初々しさが出ていました。
モンスタートラックは大がかかりな戦闘でしたね。
DASH2のカリンカ大陸のゲマインシャフト号戦を思い出しました。
ロックチェイサーで走行しながらの戦闘は、スピードもあり、よりテクニカルなスキルが要求されますね。
特殊武器「ストリングバインダー」で人間とウィーゼランを引き離すのは、
救助とお仕置きの意味合いもあり、有効な使い方でしたね。
ウィーゼランの登場の仕方は夜景の効果もあって絵になりますね。
ロックナイフ・ガンでかけつけた玲の登場で剣が間一髪助かりましたが、
その後も初戦闘ながら、実戦でロックスーツを使いこなしており戦闘向きな感じがしました。
結局猪狩は馬場には勝てませんでしたが、嫉妬心を吐き出してスッキリした感がありましたね。
岩本先生のゼロとホーネックの話を思い出しました。
今回の件で猪狩を優しく受け止める赤井は懐の深い方でしたね。
それでは。
感想有難うございます!
>マッドボアーズ
彼等の、主に猪狩の特殊なルビを振りまくる会話の元ネタは仰る通り特攻の拓です。
あの台詞回しはネットユーザーだけでなく商業誌でもパロディにされた事もあります。
自分からは悪事を働かず人助けする事すらある彼等はデルタとは異なる偽悪者と言えるかもしれません。
>猪狩進
モチーフのイノブスキーが若々しさを感じさせない雰囲気でしたので猪狩もそれが反映されたワケでしたが
不良漫画でも迫力や貫禄を出す為老け顔の不良が多い気がします。一概には言えませんが。
ウィーゼランを伴い繁華街に繰り出すシーンですが彼は目立ちたい、力を誇示したいという考えからか
世紀末スタイルのまま街を練り歩いております。
一般人から怖がられたのもその為です。
一方でこの当初は馬場をウィーゼランに倒してもらう気満々でしたのでウィーゼランの正体は隠す事にしていました。
ちなみに「小柄で茶色の人外」という事でこれはETネタでもあります。
彼は漫画に出てくるような美化された不良を気取っている面があり、熊害の一件以来好き勝手暴れるウィーゼランに付いていく事に抵抗を覚えましたが
それでも馬場への嫉妬心とウィーゼランへの恐怖から付いていかざるを得なくなり、
深層心理ではロックマンに自身とウィーゼランを止めて貰った方がいいと考え始めていました。
天音と馬場の交際が発覚しより一層馬場への嫉妬が強まった矢先にウィーゼランの登場…
この2つの引き金が彼を今回のやらかしへと突き動かした訳です。
ラストですが罪を償うのは人として当然として、彼に「モテ期」が到来したのは序盤に彼が自分の人望の無さに嘆いていることへの皮肉となりました。
>赤井刃
前回の文にあるように汰威超組と赤灯会の抗争は赤灯会側の不義理によるもので、
当時若頭だった赤井を利用したのは志熊ではなく初代赤灯会組長(故人)です。
詳細はこの先の回で語られます。
>沖藍武の命日
これだけ「悲しい過去」があったからには玲は如何にして竜太を説得するか…
これには未だ試行錯誤を繰り返しています。
>馬場丁司
原作同様悪い事もする一方で仲間想いな面もあり卑怯な手段を良しとしない等「一握り」に当てはまる人物として書きました。
実際不良漫画の美化された不良でも飽くまで不良という事で言動や行動に一癖も二癖もあるキャラはしばしば見られる気がします。
>VSモンスタートラック
人間の暴走族を引きはがすのは前回でも描写のあったシルキーガ(とキャタピロン)の糸の丈夫さを活かしたものです。
ロールローダーは例のアレな要素もありますがパワー、スピード、防御力に加え音波攻撃も繰り出すという雑魚よりは格段に上の強敵です。
ロールローダーが投げられるシーンは地面視点でのロールローダーが落ちてくる光景も迫力があるかもしれません。
トレーラーの切り離しはゲームで例えたらイエティンガーステージの構成で進むビストレオステージに近しいものがありますね。
迫り来るトレーラーに攻撃を当てていくほど凹んでいくところまで想像できました。
>スプリント・ウィーゼラン
ツルギ本編でデルタナンバーズが人間社会の事を良く分かっていない描写がありましたのでそれを別の形で表しました。
進行の邪魔となる熊害を煽ったり自身に意見する猪狩に圧をかけるのは従来の柄の悪さと人生経験の不足によるものです。
とはいえ彼の人物像は劾達のデルタナンバーズへのイメージに変化を与えるものであり、次のデルタナンバーズでそれがより顕著にはなるのですが…
彼の登場シーンは言われてみれば武術家キャラっぽくもありますね。
ゲーム本編ではX4のシグマが一番近いですね。
>我瑠磨ビル
言うまでもなく元ネタはX4のゼロのデモシーンの1つのシグマとゼロの過去です。
本家4のモスラーヤや本家6のメットンガーZと公式のロックマンにもパロディ要素が見られますので
X4のガルマも間違いなくガンダムネタでしょう。
「ガルマの『部隊』」と表現されている事からガルマはシグマ達と同じ部隊長であると思われますが
だとしたら第何部隊の隊長なのか、そして実際どんな姿をしていたのか公式が明かす事は永遠にないでしょう。
ガルマの声優はカラスティングと同じとの事ですがロックマンとガンダムでは声優被りが多いですね。
>翔
彼のスーツ着用までの流れはそれこそ試行錯誤を繰り返しております。
今回も含めこれまでの回でも主要な流れはすぐに考え付くもののそこに至るまでの細かい流れは
何度も案を考えては没にして…を繰り返してきました。
しかしこれに関しては一層試行錯誤を要します。
あんなアンタッチャブルなキャラクターがどのようにしてロックスーツの着用を許されるようになるのやら…
【マッドボアーズ】
特殊なルビを振りまくる会話、元ネタは「特攻の拓」か「忍者と極道」かどっちだろうかと思いましたが、猪狩がウィーゼランにKOされたときのセリフで「あ、前者だ」と思いました。
いかにもな不良集団風ですが公園で語っていた武勇伝の内容は幾らか善行の要素が混じっているあたり、完全なワルではないというか何処か不良ごっこ感も漂っています。
【猪狩進】
一見して劾たちと同級生とは思えない出で立ちですが、序盤で見せた恋愛絡みの慟哭は年相応といえば年相応でもあります。
ウィーゼランを伴って夜の繁華街へ繰り出す場面ではウィーゼランの姿を布で隠していましたが、猪狩本人や旧マッドボアーズ構成員たちはどういう格好をしていたのやら…
流石に世紀末スタイルで街を練り歩くようなことはしていなさそうですが果たして。
街でナンパ男やカツアゲ犯を〆る場面や、心のどこかではロックマンを頼ってウィーゼランを止めたがっていた辺り、他構成員同様に完全にワルにはなりきれていなかった様です。
馬場との決闘で吐露した感情からして、赤井にも言われていたように心に積もったコンプレックスや劣等感が彼をこういう方向に向かわせてしまったのだろうと思います。
ウィーゼラン撃破後、損害を埋めるため働く彼は「色々と」大変そうですが、こればかりは赤井の言うようにきちんと償うほかありませんね。
【赤井刃】
レッドがモチーフとなっている赤井ですが、このツルギ異聞時空では志熊に利用されることにはどうやらなっていない模様ですね。
(まだ描かれてないだけで過去には一悶着あったりやり合ったりしているのかもしれません)
【沖藍武の命日】
雰囲気は和やかながらも、各人の胸中は厳かです。
地の文で語られる“悲しき過去”を思うと、今後もし玲の戦いが竜太にバレた際に彼がどういう反応を示すのかがちょっと気がかりではあります…
【馬場丁司】
金策の手段がカツアゲとはやや情けない気もしますが、それでも病院送りにされた先輩やチーム構成員の面倒を見てやるあたりは情のある人物であることが伺えます。
劾たちからも「ドクズ」などとは認識されていなかったり、猪狩を包む糸をきちんと解いてやったり決闘にあたって周囲のヤクザたちへ手出し無用を宣言したり、また諸々の振る舞いなど、まさに猪狩の言う「一握り」側に当てはまる男だと言えるでしょう。
【VS モンスタートラック】
戦いの幕開けはモンスタートラックをとりまくマッドウィーゼルズ構成員の処理から。
高速道路を飛ばしている時にバイクごと動きを封じられると普通なら衝突、転倒などケガは免れませんが、そこはシルキーガの糸のクッション性能が役に立った模様。
次は大量のメカニロイド戦、
そしてロールローダー。
見た目といい戦闘中に発する声(?)といい獅子雄と“類似”した雰囲気がありますが、なかなか攻撃の通らないローラーや、後方をカバーする音波攻撃などその戦闘能力は侮れません。
剣がロックブレードをテコのように使ってロールローダーをブン投げ、路面に逆さに突き刺さって動けないところをチャージブレードでトドメ…という倒され方はゲームとして再現するとなかなかダイナミックな絵面になりそうです。
モンスタートラック戦における「空になったトレーラーを切り離してぶつけようとしてくる」攻撃はちょっとステージギミックっぽさを感じます。
もしこれがゲームなら…
迫りくる大量のホイーリーまたはオートチェイサーを退ける
↓
第二波に備えて身構えていると突然トレーラーが切り離され、迫ってくる
おそらくこういう感じになり、初見だとトレーラーに対処できずダメージを受ける羽目になりそうですね。
【スプリント・ウィーゼラン】
デルタの指令に表向き従いつつも暴走族や不良に魅力を感じる様子、また猪狩のウソをあっさり信じ込んでしまう様子からは、恐らく作られてから日が浅い故のある種の子供らしさを感じさせ、
一方、マッドウィーゼルズを拡大していく中での行動の容赦の無さはこれまでの敵レプリロイド同様のものを感じさせます。
ウィーゼランに対し劾が説得を考えつつも結局戦闘に至る…という流れにはなりましたが、猪狩のことを「可愛い舎弟」と認識していたりチーム構成員を守る意識はあったりするという点、
また玲の指摘に対し言葉に詰まったり「力による解決は時と場合によっては必要かもしれないけど、それだけじゃ人の上に立つ資格なんて無いんだからね!!」という発言に言い返せていない辺り、和解・味方化の目はまだあるのではないかとも思えますね。
ロックマンとの戦闘においては木の上に佇み、被った布が燃えていって徐々に姿が露わになるという登場の仕方をしましたが、ウィーゼラン本人は不良キャラながらこのシーンには武術家キャラのような趣もあって、絵面を想像してみるとなかなか格好いい登場の仕方だと思います。
【我瑠磨ビル】
「がるまビル」の名前でおや?と思いましたが、読み進めるとやはりここが志熊と竜太の決闘場所でしたね。
恐らくかなり言われまくっていると思いますが“赤い”イレギュラーに“全滅”させられたというあたり、X4の回想で名前のみ呼ばれたガルマなるハンターの元ネタは明らかに「機動戦士ガンダム」のガルマ・ザビですね。
そういえばガルマ役の森功至さんはX7でカラスティングの声を担当されていました。
【翔】
次回からはいよいよ彼もロックスーツを着るようですが、これまで怒りにかられ暴走する様子が描かれてきたので、ちょっと不安がありますね。
猪狩の愚行を止めようとしたシーンのように力及ばずという場面もありましたが、その分はその分でフラストレーションが溜まっていそうでもあり…
本日未完ではありますがロックマンツルギ異聞をギャラリーに掲載しておきました。
主な理由は前のレンタル元のサ終の影響でツルギ異聞の1~4話の挿絵がここでは見られなくなっているからです。
同様の影響はエルフミッションの時、2つ前のレンタル元のサ終によって現れております。
※同じく脱字があったので再投稿です。
毎度のことながら更新が遅れまくりました。
まず今回はサブタイトルからしてデルタが「他者を妬む醜い人間には嫉妬する気すらも起こさない力の差を見せつけてやる」
と言って嫉妬深い人間を標的にするという流れになると思われがちだと思いますが
実際は今回の人間の悪役がたまたま嫉妬深かっただけです。
猪狩は第2話で存在示唆されたキャラであり今回で登場しました。
モチーフはイノブスキーですが外観は某バトル漫画の雑魚が、台詞は某不良漫画のキャラ全般の台詞が元ネタです。
彼には卑劣な面もありますがこれはX7でモチーフのイノブスキーがタイマンとか言いながら
実際は部下に攻撃支援させてる事に因んでます。
彼は不良漫画などでよくある「親切にしてくれた人間が実はヤクザで危ない事をさせられそうになる不良」みたいな役回りですが
彼とウィーゼランはある意味互いに加害者、互いに被害者という間柄となりました。
「考坂」ですが何話か先のゲストキャラの一人であり、モチーフはガンガルンですが
バグ大のヴィランの1人からも名前を取っており漢字を変えてます。
彼について今言える事はウィーゼラン並に小柄で猪狩よりも地位が低く弱いという事だけです。
また彼と猪狩、翔は赤灯会のモブの構成員より地位が低く残りのX7の8ボスモチーフのキャラが赤灯会の幹部ないし若頭という事になります。
馬場、強、モンスタートラックは今のところビジュアルが解禁されてない為挿絵は無しです。
馬場ですが本編とは似て非なる性格となりました。
モチーフのVAVAがイレハンではエックスに嫉妬していたのに対し今回の馬場は嫉妬の対象となっているので氷藤同様
モチーフとは対照的な設定となりました。
ハザードベアの名前ですが馬場のモチーフのVAVAが災厄たる存在で末尾に「ベア」と付くライドアーマー2種に乗っている事と
初代総長の熊(ベア)害(ハザード)から取ったというダブルミーニングです。
病院送りにされた馬場の舎弟の名前の由来はX1オープニングステージの雑魚・中ボスです。
赤井ですがモチーフはレッドですが全体的な服装、赤髪、チョビ髭は別の「レッド」を意識しています。
因みに軽いネタバレですがネームドに限ると赤灯会で赤井より背が高いキャラは
五里石とデボニオンモチーフのキャラのただ2人です。
初代赤灯会組長のモチーフは元ネタを考えると有り得ないX7キャラです。
「デルタアタッカーズ」ですがこの小説の用語でデルタの手下のメカニロイドの内、弱くて量産型のタイプのものを指します。
現時点で該当するのは浮遊型、サソリ型、二本足型、アンテムポール、シケイダー、キャタピロン、
そして今回登場のホイーリー、オートチェイサーです。
ロールローダーはローダー系メカニロイドの機動力とモルボーラーやマッドグラインダーの重量、装甲、パワーを併せ持つメカとして考えました。
ローダー系のつもりで考えたものの試行錯誤の果てにモルボーラーやマッドグラインダーに近い外観となりました。
またX1とX2のローダー系の敵キャラはどちらも暴走族でしたのでロールローダーが暴走族風なのはX1・2ネタでもあります。
ウィーゼランですがレオゴルドに先駆けデルタに忠実ではないデルタナンバーズとなりました。
これはレプリロイドは一人一人違うという事を示しています。
またデルタと猪狩から悪影響を受け有害な存在となってしまいました。
今回は汚いネタがちょいちょい入りツルギ異聞全編を通して3番目に汚い回となってしまいましたが
最も汚い回はこれを遥かに凌駕する地獄です。
次回は中間ボス(追加キャラ)回で遂に翔がロックスーツを着用します。
※脱字がありましたので再投稿です。
その頃、我瑠磨ビルでは…
「総長…戻ってきてくださいよ…俺はここですぜ…」
猪狩は依然ぐるぐる巻きの状態でバイクごと床に横たえられている。
ザッザッザッザッザッ…
「!!」
その時、遠くから大勢の足音がする。
ギギギギギ…
程なくしてビルの扉が開き足音の主達が猪狩の前に現れる。
「あ、”終わっ”(ジエンド)ったな…」
思わず一言漏らす猪狩。
彼の前に現れたのは汰威超組、赤灯会両組織の組長並びに幹部、組員達、そして彼等の関係者達だった。
この中には天音、翔、美音もいる。
「私がアンタの女とか有り得ないんだけどー!?
何度も告る度に振られたの忘れた訳!?」
「ロボットの下に付くとは人間の恥さらしが!!」
「ロックマンの兄貴達に盾突くたあ太ぇ奴だなオイ!!」
天音を始めとしてこの場の一同が猪狩に罵詈雑言を浴びせるがそれを制するように馬場が前に出る。
そして静かながらも怒りのこもった口調で言い始める。
「猪狩…前々からゲスなところがあるとは思ってたが今回は流石に幻滅したぜ…
あん時の氷藤並のクズに落ちぶれやがってよ…」
ス…
馬場は猪狩に近付くと懐から何かを出した。
それは鈍い光を放つナイフだった。
「…刺せよ!!”覚悟”は決まったからよ!!さあ一思いにブスッと行けよ!!」
「………」
グッグッグッグッグッ…
怒鳴る猪狩を余所に馬場はナイフの刃を猪狩を縛る糸に押し当ててのこぎりのように往復させ始める。
「”嬲り殺し”かよ…いいぜそれでもよぉ!!”仇”は総長が取ってくれるからよぉ!!」
「…中々切れねぇな…」
「は…?」
馬場の放った一言に猪狩は呆気にとられる。
「馬場、恐らくその糸の弱点は熱ですよ」
そこで美音が馬場に糸の事を教える。
ロックマンが特殊武器で猪狩等を拘束したという情報はこの場の一同で共有済みであり、
実際にシルキーガ事件に巻き込まれた美音はこの糸が事件当時に自分達を拘束した糸と同質のものと推察したのである。
「感謝します、お嬢!」
そう言って馬場はライターで猪狩を縛る糸を焼き切る。
「何のつもりだ、”お情け”でもかけたのか!?」
思わず問いかける猪狩に馬場は応える。
「これは決闘だろ!?縛られてる奴を一方的に刺したんじゃ意味ねーだろうが…
それに…お前じゃあるまいしな!」
更に馬場はこの馬場はこの場の一同に向き直り高らかに言い放つ。
「汰威超・赤灯両家の皆々様…これは俺、馬場丁司とこの猪狩進との決闘に付き
何人たりとも手出し無用でお願い申す!
汰威超はハザードベアのケツ持ち、赤灯はマッドボアーズのケツ持ち…
故にこれは子供の喧嘩!
子供の喧嘩に親が出るというみっともねぇ真似をしようとするモンはこん中にはいねぇでしょう!?」
馬場は不敵な笑みを浮かべながらこの場の一同を見渡す。
「案ずるでない、馬場…元よりそのつもりよ」
「俺も同じだ。…猪狩、腹括れや」
志熊が快諾し、赤井もそれに続きつつ猪狩に言い放つ。
「それでは男馬場丁司、この決闘にてケジメ取って参ります!」
馬場は一礼すると猪狩に向き直る。
「猪狩…テメーは今回色々卑怯な真似してきたけどよ…
俺は卑怯な手は使わずその上で徹底的に叩きのめしてやるよ…
そんなに俺に勝ちたいか?そんなに俺が妬ましいのか?
だったらその気持ちを全部俺にぶつけて見やがれ!!」
馬場の怒号に猪狩も怒号で返す。
「ケッ、どこまでもムカつく野郎だぜ…
本当はテメーの相手は総長がする事になってたんだがテメーとやり合えるこの状況は逆に有難いぐらいだぜ…!
待ってたぜ、この”瞬間”(トキ)をよ…!!」
猪狩は本心では他の誰かではなく自分で馬場を倒したかった。
そしてこれも同じく猪狩の本心であるが彼はロックマンに頼りたかった。
何故なら熊害の件で自分が利用しようとしていたウィーゼランは自分の手に余る危険な存在だと思い知ったからである。
このままだと彼の一線を超えた悪事に加担させられる未来が自身に訪れると察した猪狩は
ウィーゼランと理由こそ違えど翔を見逃したのである。
当然これは本人も認めない深層心理である。
ともあれ猪狩とウィーゼランのどちらか一方でも翔を「危険視」していた場合翔は無事では済まなかっただろう。
そして馬場と猪狩は互いに向かって駆け出した…
一方剣と劾はウィーゼランの高速戦闘に翻弄されていた。
「速い…!速過ぎる…!!」
「しかもこの環境は…色々とまずいぞ…!」
現在剣と劾のいる場所は木々の生い茂る公園を横断する都道413号線上で、すぐ近くに歩道橋もある。
ウィーゼランはその圧倒的脚力を活かし木々の枝や幹、歩道橋の側面、信号機などを足場に跳ね回り縦横無尽に攻撃を仕掛けてくる。
その有様は鏡から鏡に乱反射する光や壁から壁に跳ね返る弾丸のようである。
「ここは正にオレの絶対領域ッス!!この勝負貰ったッスよ~!」
ウィーゼランはボルテージを上げていき剣と劾に飛び蹴りやフラッシャーブレードの斬撃を喰らわせていく。
「…そこだ!!」バシュッ!!
劾がウィーゼランの動きを予測した上でバスターを放つも…
「だから当たらないッス~!!」
圧倒的スピードのウィーゼランを捕らえるに至らない。
「俺もいるぞ!!」
剣がロックブレードで斬りかかるもフラッシャーブレードで阻まれる。
力では剣が上回っていたのでこの互いの刃の押し合いでは剣が押し始めるがそれも一瞬。
ウィーゼランがバックステップをする事で剣は前のめりになり一瞬体制を崩す。
それ以降もウィーゼランは地の利を生かしヒット&アウェイで剣と劾を追い詰めていく。
そして…
「さあ時間も押してるッス、そろそろ終わらせるッスよ…フラッシャーブロウ!!」
ブンッ!
ウィーゼランが腕を振るうと前腕部の光の刃が分離して飛来し剣を襲う。
「危ない!!」
ザンッ!!
咄嗟に回避を試みるも飛んできた光の刃は剣のスーツに深い裂傷を刻む。
「神崎ーっ!!」
劾の絶叫が響き渡る。
剣のスーツは内部メカが露出した他、傷の辺りがスパークしており煙も噴いている。
更にはスーツの機能が麻痺して重いロックブレードを持てなくなって落としてしまう。
「止めっス…!」
この状態の剣に襲い掛かるウィーゼラン。
「く…間に合うか…!?」
バスターを構える劾。
その時だった。
ガキン!!
ウィーゼランと剣の間に何者かが割って入ってウィーゼランの攻撃を食い止めたのだ。
言うまでもなくその人物は高機動型ロックスーツを身に纏った玲だった。
玲はナイフ形態のロックナイフ・ガンでウィーゼランのフラッシャーブレードを受け止めており、互いの刃の接触面が火花を散らしている。
その直後両者は反動で弾かれ離れた位置に着地する。
「「沖藍!!」」
「間一髪だったね…バトンタッチだよ、桜井、神崎!」
剣と劾に一声掛けると玲は改めてウィーゼランと対峙する。
「何スか!?もう一人のロックマンッスか!?」
「その通りよ。そういうアンタは猪狩に利用されてるデルタナンバーズだね?」
ウィーゼランの問いかけに玲は応えては問い返す。
「おう、オレこそがデルタナンバーズの一角にしてマッドウィーゼルズ総長、
スプリント・ウィーゼランッス!!
それと…猪狩はこの時代に来たオレに良くしてくれた可愛い舎弟…あいつはそんな奴じゃないッスよ!!」
「見捨てておいて…よく言うぜ…」
ウィーゼランの言葉を受け剣が声を絞り出すように言う。
「あれはお前等との戦いでの流れ弾からアイツ等を守る為に仕方のなかった事っスよ…!
それにこの代々木公園ではこれから”本命の決闘”が待っているッスからね…!」
「本命だって?」
今度は劾がウィーゼランに問う。
「オウ、オレは元々ここで猪狩や罪の無い人間をいじめるドクズ…馬場丁司を決闘でシメる事になってるんスわ…」
「馬場が…ドクズ!?」
玲の問いかけにウィーゼランは憎々し気に語る。
「何でも奴は猪狩の女を横取りしたり罪のない人間に対して殴られ屋の強要、
クソしてる映像をネットに流す、画鋲椅子と画鋲シューズの強要、
殺人犯の加害者家族やロリコンを名乗らせる…とかいうクズの中のクズみたいッス…
そんな輩このオレが許す訳には行かないッスよ!!」
「「「あ…」」」
剣、劾、玲は何かを察した。
最初に口を開いたのは玲だった。
「アンタにその事を吹き込んだ猪狩はね…自分の私怨の為に嘘八百を並べてアンタを利用しようとしてる大・馬・鹿だから!!!
いえ、猪狩だけじゃない…何がしたいのか分からないけどアンタ達デルタナンバーズに
人間の悪い面だけ教えては攻撃させているデルタも同じだから!!
アンタも含めたデルタナンバーズがこれ以上悪事を働くのは私達ロックマンが許さないんだからね!!!」
「……」
玲のあまりの剣幕に現在は自分が叱責の対象になっていない劾が思わずたじろぐ。
しかしウィーゼランは全く気圧される事なくフラッシャーブレードを出現させた両腕を構え玲に言い放つ。
「御託はいいからさっさと掛かって来るッス!デルタまでバカにしやがって、頭に来たッスよ~っ!!」
「必ず…止めてみせる…!」
玲も負けじとロックナイフ・ガンを構える。
そして両者の間で展開される超高速戦闘。
樹上で、広場で、競技場で、池の上で、赤とクルミ色の2つの烈風が吹き荒れ互いがぶつかり合う時には青い火花が散る。
この光景に剣と劾は思わず見とれそうになる。
「は、速いッス…!!このオレと互角以上!?」
「(す、凄い…相手の動きや地形、状況がすぐに把握できる…!
これも…このスーツの力…?」
スピードでウィーゼランに匹敵あるいは凌駕するだけでなく、現在玲は
自分と相手の位置関係や周囲に何があるか、何が起こっているかなどを瞬時に把握して
その都度最適解を導き出す事が可能となっている…即ち頭の回転が速くなっているのである。
この為より的確にウィーゼランに攻撃を当てる事も可能となっており
近接戦闘時はロックナイフ・ガンをナイフ形態にしてそれなりのダメージを与えていき、
遠距離戦闘時では銃形態にして狙撃して1発の威力は低くても確実にウィーゼランを削っていく。
「いや~面白いッス!!人間相手じゃ全っ然張り合い無かったッスからね~!
オレはこういうのを求めてたんスわ!!」
しかしウィーゼランも負けじと玲に食らいつきその都度反撃を見舞う。
そんなある時だった。
「そこッス!」
「甘い!!」
ザンッ!!
迫り来るウィーゼランの右腕を玲が斬り上げて切断した。
切断された腕は宙を舞いフラッシャーブレードが消失する。
「やってくれたッスね~!なら…残った腕の攻撃力を両腕分にするまでッス!!」
ブゥン…
ウィーゼランの左腕のフラッシャーブレードが幅、長さ共に増大し輝きも増した。
本人が先程言ったように両腕に使う分のエネルギーを左腕に集中させたのだ。
「へえ、面白いじゃない…」
今のフラッシャーブレードが現すかのような殺気を向けられながらも
玲は一筋の汗を流しつつ笑みを浮かべていた…
その頃我瑠磨ビルでも死闘が繰り広げられていた。
「オラァ!!」「ブヒィ!!」
ゴッ!ガッ!
「これが高校生の戦いなのか?」
「同じ歳の頃の俺より強いかもしれんな…」
馬場と猪狩の決闘にこの場の一同は息を呑む。
本来の実力差もあり次第に押されていく猪狩だったがしぶとく食らいつき
ある時感極まって思いの丈をぶちまけ始める。
「クソババア…!俺は!!ずっと…テメーが…”羨ましかった”!!
顔も勉強も敵わねぇ!!
唯一自慢のケンカでも勝った事は無ぇ!!
”悪人”(ワル)にしか手を出さねぇ俺が”一般人”(パンピー)に避けられてんのに
”一般人”にも手を出すテメーはハブられる事が無ぇ!!
そんで…遂に天音ちゃんもテメーのもんになっちまいやがった!!」
怒号と共に放たれる猪狩の拳をいなし続ける馬場だったがとうとう顔面に1発喰らってしまう。
しかし食らった箇所は額であり馬場は耐えきっていた。
そして自身の額を捕らえた猪狩の腕に手を添えると馬場は先程の猪狩の言葉に応え始める。
「お前が俺に嫉妬してんのは前々から知ってたよ…
だから俺の悪評流した事は百歩譲って大目に見てやるよ…
だがなあ!!!」「ブヒ!!」
ズダァン!!
馬場が猪狩に一本背負いを決めた。
即座に馬場は猪狩に馬乗りになって拳を固める。
「俺の仲間に手ぇ出した事は…絶対ぇ許せねぇんだよ…!!
これは蜂塚(はちづか)の分!!」
ゴッ!!「ブヒ!」
馬場の渾身の拳が猪狩の顔面に炸裂する。
「これは棘輪(とげわ)の分!」ガッ!!「ブヒ!」
病院送りにされた舎弟の名前を叫びつつ馬場の殴打は尚も続く。
「これは楼戸(ろうど)の分!」ドッ!!「ブヒ!」
「これは土坊(どぼう)の分!」ベキッ!「ブヒ!」
「これは蛇民賀(じゃみんが)の分!」バキッ!「ブヒ!」
「これは暮屋(くらしや)の分!」ズドッ!「ブヒ!」
「これは願母(がんぼ)の分!」ガン!「ブヒ!」
「これは梵日(ぼんび)の分!」ドカッ!「ブヒ!」
「そしてこれは…初代(熊害)の分だぁっ!!」ドゴッ!!!
「(”重い”…そして…”熱い”…ぜ…)」
ガクッ…
文字通り顔面がボコボコになった猪狩は遂に意識を手放した。
「押忍!!」
馬場はこの場の一同に向かって一礼する。
玲とウィーゼランの死闘にも終局が迫っていた。
二人の戦闘は代々木公園の身に留まらず明治神宮にまでなだれ込んでいた。
そんな中玲がふとウィーゼランに尋ねる。
「ねえ、どうしてデルタは人間を色眼鏡で見たり、アンタ達をけしかけようとしているの?」
その口調には敵意とは異なる強い意志が宿っている。
「それはデルタが世の中から悪を排除し幸せな世界を実現させる為っス。
オレ達レプリロイドはその目的の為に人間の敵として送り込まれたんスわ」
「…!?待って、おかしくない?レプリロイドが人間の敵?普通逆じゃない!?」
ウィーゼランの答に玲は違和感を抱く。
「ま、オレは不良ッスからそんな任務なんかにゃ興味がないし…不良の世界で天下取る道を選んだんスけどね」
ウィーゼランの返答に対し玲は憤りを露わにする。
「アンタが従えていたチームの人達、みんな怯えてたよ…
どうせ力で無理矢理脅してたんでしょ!?」
「それは…」
思い当たる節があるウィーゼランは言葉に詰まる。
「いい!?力による解決は時と場合によっては必要かもしれないけど、
それだけじゃ人の上に立つ資格なんて無いんだからね!!」
玲の言葉はデルタにも向けられた言葉である。
事実汰威超組も仁義外れな輩には暴力を行使する反面地域の人々を恐怖で支配しているという事は無く
志熊、強、幹部達も舎弟達からの人望は厚い。
その傘下にいる馬場も同じで自分がちょっかいを出した生徒に飲食物を奢ったり
なにか困っている生徒がいたら面倒を見たりといった行動も見られ
いじめなど以ての外であった為に周囲から疎外される事はなかったのだ。
「ゴチャゴチャうるさいッス!!結局最後には力が物を言うッス~!!」
しかしウィーゼランはムキになって玲に迫る。
「馬鹿…!」
そんなウィーゼランを玲は迎え撃つ。
互いのボルテージは極限まで高まった時、両者は明治神宮の鳥居の上の両端に立ち、睨み合う。
「これで…決める!!」
「かかって来るッス!!」
ダッ!!
暫しの静寂の後互いが互いに向かって駆け出し、交差する時それぞれの刃を振るう。
スタッ!
その後玲とウィーゼランは先程とは互いに入れ替わった位置に着地する。
「何…ス…か…当たった…筈なのに…全く…手応えが…!?」
ウィーゼランは玲を確かに斬り付けていたと思い込んでいたが
その瞬間は影を切るかのように全く手応えが無かったことに違和感を感じていた。
次の瞬間…
ブシュッ!!
「な…に…」
ウィーゼランのボディに深い裂傷が入る。
玲はフラッシャーブレードが振るわれるギリギリの瞬間まで引き付けてから最小限の動きで回避し、すかさず反撃したのだ。
傷は動力炉に達し勝敗は決した。
「オレの…負けッス…赤い…ロックマン…」
そう言い残しうなだれて崩れ落ちるウィーゼランのボディを玲が駆け寄って受け止めた。
「博士、デルタナンバーズの撃破、完了しました。今からボディを送ります」
玲はシェリーに通信を入れ、ウィーゼランのボディを転送させる。
「ご苦労様、レイ。彼も修理しなきゃね」
シェリーが感謝を伝える。
「博士、ロックスーツを駄目にしちゃって…ごめん」
劾と共に玲の位置に自分達を転送させていた剣が謝罪する。
「そんな事よりツルギ君自身が無事で本当に良かったわ!」
涙ながらに安堵するシェリー。
「これより帰投します」
劾が通信を入れた直後、玲が続いて
「私は寄る所があるので多少遅れます」
と一言断る。
そして剣と劾は帰投し、玲は「寄る所」へと向かう。
玲が向かったのは我瑠磨ビル。
「う…うう…」
決闘が終わって暫く経った後猪狩が目を覚ます。
「目ぇ覚めたか?お前の『総長』はロックマンに負けたらしいぜ」
「そうか…(何でだよ…何で俺は”安心”してんだよ…!?)」
冷静にウィーゼランが負けた事実を猪狩に告げる馬場。
猪狩であるが上記の心理故内心では安堵しつつ頷く。
猪狩は暫しの沈黙の後覚悟を決める。
「俺のことは”好きに”しても構わねぇ…だけどよ…俺の舎弟達は”見逃し”(リリースっ)てくれねぇか…アイツ等は…
至らねぇ俺が”巻き込ん”じまっただけなんだ…」
「テメーうちの舎弟を病院送りにしといて自分の舎弟は見逃せ…だ!?
そりゃ虫が良すぎんじゃねーのか!?」
「ううう…」
凄む馬場に対し猪狩は絶望しかけるが…
「何て言うと思ったか!?お前じゃあるまいし!」
先程自身が言った事を否定するとこの場の一同に向き直る。
「両家の皆々様、この度の一連の騒動は飽くまで謎のロボットが引き起こしたもの!!
それ故に被害者でもあるこの男には出来る限り寛大な処遇をお願い致しやす!」
深々と頭を下げる馬場。
彼に異を唱える者は誰もいない。
「な、なんだよ、”お情け”でも掛けて”マウント”取る気かよぉ!?」
惨めな想いをした猪狩は思わず馬場に問う。
「勘違いするな、お前との因縁を謎のロボットの横槍で終わらせたくねぇだけだ」
馬場は冷静な口調で応じる。
「クソババア…どこまでもムカつく野郎だぜ…!」
「猪狩の兄貴…!!…!?」
悪態をつく猪狩に対し翔は一瞬拳を固めるがすぐにハッとする。
「これじゃあ…認めるしかねぇじゃねーかよ…テメーが…”一握り”だってよぉ…ブヒィ…」
猪狩は冒頭のように嗚咽する。
「一握り?何のことやら…」
馬場が呆れていると猪狩は赤井に向き直る。
「親父…この度は醜い嫉妬心に駆られてやらかしをしてしまい、謝罪の言葉も見つかりません…今まで…お世話になりやした…」
猪狩は赤井に別れの挨拶をするが…
「嫉妬…結構な事じゃねぇか…」「親父?」
赤井の思わぬ一言に猪狩は唖然とする。
「誰かを羨む気持ちは己を向上させる原動力になる。
嫉妬心が無けりゃ進歩も向上も何も無ぇままだ…
あちらさんの馬場くん程の漢を見返すのは容易じゃあねぇ、
だからお前は今回のロボットの存在を『近道』だと思ったんだろうな…
それで道を踏み外しちまいそうになったんだな…
俺はお前のひたむきさをよく知っている、
そのひたむきさで正しい道へと突き進んでいけば馬場くんを見返す程の漢になれるだろうがそれには道標が必要だ…
だからよ、これからも親として子供のお前を正しく導かせちゃくれねぇか?」
「オ゛ヤ゛ジィィィイ~~~~~~~!!!!!!!!!
ブヒィ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!」
号泣し縋りつく猪狩を赤井は優しく受け止める。
「ウ…ウウ…ハッ!!ビ、ビベバン…ウビノアニピバズビバベンデジダ!!」
「フフ…構いませんよ」
この光景に感動して泣きかける翔だったが側に美音がいる事に気付き、滑舌が悪くなりながら謝罪し美音は微笑みながら返答する。
「どうやら、私の出番は無かったみたいだね…」
この一連の流れを物陰から見ていた玲は帰投した。
その直後。
「だけどよぉ、損害を与えた分は自分で償って貰うぜ?」「へ?」
ニッコリとほほ笑む赤井。
一方で猪狩を除く路上で捕縛されていたマッドウィーゼルズ構成員達は汰威超組並びに赤灯会の構成員達が手分けして救助した。
その際両組織はロックマンに恩義があるという事もありマッドウィーゼルズ構成員達はこってり絞られたという。
後日…
新宿区二丁目。
「先輩!終わりやした!!」
「そうか、じゃあ次の配送行こう、な!」ジュルリ…
ゾクッ!
猪狩は「マッドウィーゼルズ事件」で実害を受けた熊害の会社「シシマル運送」で
損害を与えた分だけ働く事となっていた。
肉体労働は猪狩には苦では無かったが苦しかったのは社員たちの自分への視線やスキンシップ。
そう、このシシマル運送の社員は全員熊害と同じ道の人であり、雰囲気も熊害に似ているのだ。
「赤井の旦那に免じて今回はこれで勘弁してやるけどよぉ、次は無ぇぜ!!
『自分を売る』つもりがあんならまたやらかしてもいいけどな、ガハハハハハ!!!」
「ハ、ハヒ…」
早々に職場復帰した熊害から圧を掛けられる猪狩はイノシシというより最早借りて来た猫のようである。
「この間の外道並に上玉じゃねぇか…へへへ…」
「一時しかいねぇのが勿体ねぇぜ…!」
「この辺がセクシー…エロい!」
図らずも「モテ期」が到来した猪狩だったが当の本人はと言うと…
「(男にモテても…嬉しくねぇ~っ!!!!!!!!!)」
内心絶叫しつつも猪狩はこの件で己を磨く事を固く誓ったのであった…
渋谷区のショッピングモールでは…
「馬場…!」
劾と馬場がばったり会った。
「桜井じゃねぇか、この間カツアゲした金だけどよ…」
申し訳無さそうに言う馬場に劾は僅かに期待する。
「この金でチーム全員の退院とロックマン勝利の祝賀会を開催する事にしたぜ、お前も来いよ!」
因みに参加者には劾の知り合いも多く、更に劾自身がロックマンである為悪い気がしなかった。
「ハハ、何だよそれ…」
苦笑いを浮かべながらも劾は快諾し祝賀会の日時と場所の情報を共有する。
檜町公園では…
「博士、ウィーゼランとの戦いで改めて気になったんですが…デルタは最初から人間に危害を加えるつもりはなくて…
何かがきっかけで人間を攻撃するようになったんですよね?」
気分転換に玲とシェリーが出かけており、その際玲が尋ねる。
「そうね、それこそ最初は赤ちゃんみたいに無知な分無垢で、
学習を経て様々な知識、それから常識を身に着けていったわ。
善悪の区別もつき私への愛情を示すようになって…」
応えるシェリーは幸せだった頃を振り返りながら言う。
「そんなある時、デルタに『異変』が発生した、と…」
真剣な眼差しで玲が言う。
シェリーは過去を振り返りながら最もその原因と思われる出来事を口にし始める。
「それはタイムマシンの実験の時だったわ…
デルタの乗った実験機にエラーが発生して予定した時間より遅く戻ってきたのだけど、
その時のデルタはまるで絶望しているかのような顔をしていたの。
本人に聞いても『ボディの過負荷』の一点張りで
それ以降デルタは徐々に普通に振る舞うようになっていって、
私もそこまで大事と捕らえなかったのだけど…今ではそれしか考えられないわね…」
「タイムマシンの…実験の…事故…」
玲はデルタがそこで途轍もなくおぞましいものを見てしまった事を察し、戦慄する。
シェリーの記憶の中の事故当時のデルタの顔はまるでこの世の終わりかのような深い深い絶望を現していた。
デルタを狂わせた「何か」は、現時点ではデルタのみぞ知る。
続く
感想有難うございます!
今回もロックマン内外から様々なネタを入れました。
御間父娘が親子なのはモチーフの声優が同じであり、ツルギ本編のキャラにモチーフの声優の苗字を由来とする苗字のキャラがいる事に因んでおります。
このツルギ異聞、そしてツルギ本編の以前にDASHとエグゼの時点で外見や性格が元のキャラとギャップがあるキャラは結構いましたね。
上記の例以外にもエグゼのゼロとアイリスは何の接点もありませんでしたし。
とはいえ、ツルギ異聞ではDASH、エグゼ、ツルギ本編と同じく誰も彼も差別化だの奇のてらいなどで元キャラとギャップを付けるわけではなく
元のキャラに沿った外見や性格のキャラも登場します。
そして御間父娘は上記のレスにもあるように「自分は悪くない」と思っているタイプの悪ですので
謝罪映像も真っ赤な嘘ですし罪の自覚は皆無かと思われます…
美音ですがモチーフがモチーフという事もあり、家庭環境という事もあるので年齢に見合わぬ大物感がある人物です。
彼女は苗字からして既存キャラとどんな間柄かバッレバレな気がしますね。
翔は男で美音は女ですがツルギ本編のブロッサム夫妻やDASHのロールの両親の例もありますし…
また今回は3体目の8ボスにも関わらず舞台を国会議事堂に致しました。
中ボスの存在だけでなく8ボスの技を追加している事もツルギ異聞の工夫です。
執筆お疲れ様です。
オリキャラたちにロックマンキャラや声優ネタが随所に見られて、その組み合わせが新鮮でした。
たしかに公式でも元のキャラと名前は同じでも性格が違うキャラがいましたね。
御間父娘の暴君ぶりは酷いものでしたが、繭に絡まれてもその言動は変わりなく、
謝罪のコメントに違和感がありましたが、やはり捏造映像でしたか(汗)。
終盤の展開はこれまでの報いを受けるようで自業自得な感じがしましたが、
これで罪を自覚したかどうかは怪しいですね。
美音の冷静な物言いや、アイスピックでの脱出は見事でしたね。
今後の翔との展開が気になるところです。
戦闘の舞台のスケールが大きく、
ミノデンジャーやシルキーガの、各々の攻撃方法もインパクトがあって迫力がありました。
それでは。
感想有難うございます!
そして今年初の書き込みですね。
>御間漂則
彼がパワハラが問題になったもののまた知事に再選してしまったのは昨年実際に
同様にパワハラが摘発されたもののやはり知事選に再選してしまった某知事が元ネタです(尤も他の県の話ですが)。
彼の暴君ぶりは復讐物などに登場する権力者の悪役のイメージです。
スピリタスですが度数を鑑みるに飲料の用途があるとは信じられず最早薬品ですね。
僕も口にしたら反射的に噴き出す自信があります。
彼はモチーフである陰キャのドクラーゲンとはまた違ったタチの悪さですが
「自分は悪くない」と思っている点は共通しております。
彼の末路ですがタコ部屋にせよホームレス生活にせよ生きるか死ぬかの過酷な日々ですので
命を狙われるのとどちらがマシか微妙なところですね。
ホームレス生活中に命を狙われる描写を省いているのは御間父娘が人目を忍んで生活している事と
一般人が「御間が反省した」という都合のいい映像を信じたのが要因です。
そしてクラゲールがモチーフの可能性も視野に入れられるとは鋭いですね。
実はこの先に登場するゲストキャラの中にはメカニロイドボスがモチーフのキャラもいます(そのキャラのモチーフがクラゲールか否かは置いておいて)。
>御間春奈
彼女の名前の由来は他2人のオペレーターモチーフキャラ同様声優さんの字を変えたというものです。
予告にも書きましたが追加キャラとそのモチーフは飽くまで別人という事で
性格がモチーフ譲りとは限りませんしキャラクター間の関係も異なる場合があります。
この現象は「ツルギ」本編はもちろんエグゼ、DASHにも見られます。
主な例ではエグゼケインは悪人であり、DASHワイリーは善人といったものです。
>鉄斬
モチーフのクワンガーからして赤くて速くてブーメランを使いますので彼にもクイックマン要素があるのは必然ですね。
Xシリーズの8ボスには本家の8ボスと似ているボスがしばしばいますが
クイックマンとクワンガーもその例ですね。
鉄斬はモブでも強い汰威超組の中でもかなりの実力者ですので御間グループ護衛チームぐらいなら睡眠薬で気絶させるのは容易い事です。
>鉄花太
彼のメットに付いているカメラは角に当たるものですが色と形状からして僕もダイブマンに似ていると思いました。意図した訳ではありませんが。
ちなみにカメラ付きヘルメットは実在します。
>志熊美音
彼女の美貌は完全に母親から受け継いだものですね。
そして彼女が度胸があるのは仰る通り両親譲りで叱られた人々の多くが反省したのは
彼女の雰囲気や口調によるものでこれがもし翔だったらただただ感情的であり火に油を注ぐだけでした。
>志熊貴征
彼の容姿がシグマそのものなのは「もう一人のシグマモチーフの既出キャラ」との対比です。
>ミノデンジャー
ミノデンジャーが人々に直接危害を加えようとする描写がなかったのは
「金持ちを困らせる」といった今回の任務によるものでしょう。
剣が現れるまでは主に装飾品等の小型の物体を巻き上げていたミノデンジャーですが、
剣との戦いの公判では磁力で剣を引き寄せようとしていたのでこの間は自動車等も巻き込まれていそうです。
>シルキーガ
彼女が劾に聞く耳を持たなかったのはやはりデルタに植え付けられた先入観のようなものです。
彼女の糸は熱には弱いが力には強い、という設定にしたためそれを活かした技を追加したのですが
こうした技はゲームではレバガチャで抜けて対処するのが常套手段ですね。
>記者
彼が釈然としていないのは飽くまで彼が真実を追求する記者の立場だからですね。
法で裁けぬ悪を裁く行為は標的の被害者や世間に歓迎され勝ちですが
記者として正しい行為ではないので汰威超組の手を借りるのには葛藤がありました。
この投稿は昨年末のものですが年が明けた後とある映画にて
無許可で悪役を成敗する主人公を警察官が葛藤の末見逃す、という展開がありました(公開して比較的日が浅い為何の映画かは書きませんが)。
ちなみに書いている時はネタが思い浮かばなかったり他キャラの挿絵や文章の執筆で力尽きた為
彼の名前の設定や挿絵は割愛しましたが彼のモチーフはあるとすればロックマンバトル&チェイスのリポットです。
彼及び偽御間の台詞にはヴェルトと同じく号泣議員ネタが含まれますが
ヴェルトの場合「元ネタ同様保身の為にヤケクソになって駄々をこねる」、
記者は「本心」、偽御間は「自分の罪を認める御間を演じる」といった差異があります。
ビリーヴ率いるテクノピアのレジスタンスは反社の手を借りたり犯罪行為を働いていない為
この記者のような後ろ暗さを感じてはいません。
【悪徳都知事・御間漂則】
悪徳都知事どころか悪行の片手間に都知事をやってるレベルのゲスを超えたゲス、御間漂則。
>>酒が飲めない部下にスピリタスを強要
飲み慣れてないと焼酎のストレートでさえキツいのに、ここで飲ませたのは「アルコール入り飲料」というより殆ど全部アルコールそのものなスピリタス…
粘膜が死なないのかと思ってしまいます。
失脚、タコ部屋送り、そして脱走…
最終的にはなんとかシャバに身を置けてはいるものの、父娘揃ってホームレスという有様ではタコ部屋とどっちがマシなのやら…
都知事時代を思うと命を狙われないだけマシかもしれません。
顔つき、配色、名前的に元ネタはクラゲールではなくドクラーゲンの方だろうと思いましたが、あとがきを読むにビンゴでした。
【御間春奈】
「パレットが元ネタなのか…?いやでも…」とか思いつつ読み進めたので、本当にパレットがモチーフだったことに驚きましたが、
考えてみるとボスキャラモチーフのキャラが味方サイドに居たりしますし(氷藤とか)、元ネタがプレイヤー側のキャラだからといってマトモだとは限りませんね。
こうなると翔もどうなっていくか分からないというものです。(まあアクセルも一応、敵サイド出身ではあるのですが)
【鉄斬】
元ネタのクワンガーを思わせる細身の体格やクワガタムシの大顎っぽい髪型が特徴的。
赤いブーメラン使いということでクイックマンも彷彿とさせます。
御間グループ護衛チームの男たちを倒す際に本人曰く「睡眠薬」だけに頼ったというあたり、おそらくはクワンガーモチーフならではの鮮やかな早業で、睡眠薬を口に押し込むなり注射器を刺すなりしていったのではないかと思います。
もしそうだとすると普通に殴る蹴るで倒すよりも凄まじく高度なことをやっていますね。
【鉄花太】
元ネタとしてはビートブードなのですが、配色やヘルメット頭頂部のパーツなどがちょっとダイブマンっぽくもあります。
【志熊美音】
地の文にもあるように人形のような美少女で、これが姿を現したら翔が固まるのも無理はありません(しかもバスローブ姿)…
国会議事堂にて人々を叱りつけるシーンには、おそらく両親譲りであろう度胸も感じられます。
【志熊貴征】
何もしないで普通に街を歩いているだけでも周囲に緊張感を与えそうないかつい風貌、これはもう紛うことなきシグマですね。
【ミノデンジャー】
貴金属製品を巻き上げたりばら撒いたりと単純な破壊活動とは別の意味でたちが悪い暴れぶりですが、ミノデンジャー「自身は」人々を直接的に殺傷しにいかなかったり、ジョジョ3部のバステト女神みたいに人体に影響を与えるような事もないあたりはマシ…?なような気もします。
ただ、磁力に吸い寄せられた車などが事故など起こしていそうではありますね。
【ストリング・シルキーガ】
アジト内のシーン、そして劾の反論に対しやはりと言うべきか耳をかさず戦闘に突入する様子からして、起動して以来デルタによってたびたび“教育”が施され色々と吹き込まれていそうです。
糸攻撃というと個人的にはモスラの幼虫のイメージから、締め上げるとかぐるぐる巻きにして動きを封じるとかが真っ先に思い浮かびます。
劇中のシルキーガの「糸で縛って振り回し叩き付ける」とか「グローブ状に手に巻いて殴りかかる」という攻撃方法は、想像してみると結構豪快な絵面になりそうです。もしゲームとして再現するなら、前者に関しては食らうと早めにレバガチャで脱出しなければ手痛いダメージを貰うことになりそうですね。
【記者】
御間の破滅を見届けるも、どこか釈然としていなさそうな様子だったのは、不正をはたらく御間を引きずり下ろせたのは不正な力だった、というところによるものかなと思います。
また、地味にこの記者も御間の偽物も“あの人”を彷彿とさせるセリフを口にしていて、しばらくぶりに思い出してちょっと笑ってしまいました。
あとがきにもありますが、管理人さんの別の小説に登場したオリキャラ「ヴェルト」もこのネタをやっていましたね。
更新が遅れに遅れて遅れまくりましたが何とか年内に更新できました。
まず御間ですがモチーフはドクラーゲンです。
苗字の由来は声優の三間はるなさんで下の名前の由来はドクラーゲンの異名に含まれる「漂」に
政界の人間という事で「則」を加えたものです。
とはいえイメージCVは三間はるなさんではなく普通にオヤジ声で僕の中では茶風林さんが一番近いです。
これは玲のイメージCVがモチーフの声優の風間勇刀さんである訳がない事と同様です
(億が一、兆が一違うというなら謝ります)。
外観ですが鼻と口はドクラーゲンの顔の下部分の赤い部分を鼻と口にアレンジしたもので
ベレー帽に対するドレッドヘアー、髭の形、服のすそ等はクラゲを模したものです。
彼はこの小説の追加キャラの中で今のところ最も見た目が醜いキャラですが
恐らく全追加キャラの中でも最も醜いと思われます。
この先にも不細工なキャラは何人か登場しますし飽くまで主観に委ねられると思いますが…
そしてイラストの背景は彼が国土交通大臣であるという没設定の名残です。
春奈のモチーフはパレットですが金持ちという事で生え際は綾小路やいとに、ドリルのようなツインテールは白金ルナに因んでいます。
彼女が悪役で翔とくっつく気配が皆無なのは飽くまでモチーフとは別人であるいい例の1つです。
志熊のモチーフはストレートにシグマで、スーツの色はX1のシグマに因んでおります。
苗字からして彼とその妻子が原作キャラとどんな繫がりがあるか最早バレバレなのではないでしょうか。
裕奈のモチーフはセラとユーナで、旧姓の世良はバグ大ネタでもあります。
美音ですがモチーフはルミネで初期案の名前は「留美」でしたが「ルミならもういるじゃん!」という事で
後ろの二文字から名前を取りました。
彼女も玲同様モチーフとは性別が異なる他、キャラクター間の関係がモチーフと異なるいい例です。
アイスピックは声優ネタと同時にバグ大ネタであり、バグ大に登場するルミネ役の野田順子さんと同じ苗字の
「野田一(はじめ)」というヤクザが戦闘でアイスピックを愛用するのが元ネタです。
鉄兄弟ですが今思い返してみればエグゼ6の鉄国男と苗字が同じでした。
これは意図していなかったものですが思い返せば劾の苗字もエグゼシリーズのメイルと同じでしたね。
ミノデンジャーですがモチーフはミノムシ、電磁石、オバサンです。
厳密にはミノムシというよりメスのミノガです。
というのもメスのミノガは羽化しても一般的な蛾の姿にならず、頭と胴体だけの姿になります。
これはポケモンにも採用されております。
またデザインしている時胸と腹部の四角い部分が顔に見えてきたため
そのまま顔に見えるデザインを追加していき最終的にカイザーシグマ等のような顔みたいな胴体になりました。
挿絵で包丁を飛ばしているのは没設定の名残です。
というのも初期案では聖ヤコブ女学院高校がステージでミノデンジャーは家庭科室に登場する予定だったのですが「日付的に夏休みじゃん!」という事でステージが初期案から変更になったからです。
シルキーガですが原作に比べてパワーキャラになった気がします。
これはシルキーガの糸の強靭さを活かす為の工夫です。
国会議事堂を糸で覆ったのはゴジラネタです。
今回は第4作同様号泣議員ネタが出ましたが今回の場合複数のキャラに分散しております。
ニセロックマンは次々回に登場するキャラですが第1話で存在示唆されています。
ツルギ異聞は数えてみたら全部で16話ありました。
増えた分のエピソードは全て追加ボスとの戦闘という訳ではなく原作の1話が2話に分かれている場合もあります。
8ボス戦前半戦は赤灯会と汰威超組の顔見せという意図もあり、次回は赤灯会の組長が登場します。
原作のシルキーガ回で登場したものの今回登場しなかった馬場も次回出ます。
しかし馬場、沖藍強等の原作でイラストが存在しないキャラは今のところ挿絵を描く予定はございません。
第5話の執筆が終わるまでにキャラビジュアルが解禁されるような事が起こればこの限りではありませんが。
次回はウィーゼラン回です。
美音の指示を聞き、両団体はライターを手に壁へと向かう。
汰威超組構成員は美音の指示通り全ての人間の繭を焼き切ろうとする一方で
御間グループ護衛チームは真っ先に御間父娘の繭を焼き切ると撤退を始める。
「おいコラ、手伝え!!」
周囲の人々が護衛チームを非難するが…
「我々の任務は飽くまで御間家の護衛。主を救出した後はここに用はない」
護衛の一人が冷たく言い放つ。
「ささ、旦那様、お嬢様、こちらです…」
「おおお前達、助かったえ!!」
「アンタ達はせいぜい頑張りなさーい♪」
護衛に誘導されながら御間父娘は勝ち誇りながらこの場を後にする。
彼等を乗せた車はいち早く現場から離れていった。
「チクショ~、身勝手な奴等め…プッ…」
「あんな奴、犠牲になればよかったのによぉ…プクククク…!」
汰威超組構成員は御間父娘に悪態をつくと同時に何故か噴き出しそうになる。
「にくまれっこよにはばかるってやつだな!」
鉄弟も愚痴るが何故か棒読みだった。
「???」
翔は彼等の態度が理解できない。
そこに美音が耳打ちする。
「世の中には分からなくてもいい事もあるんですよ」
「は、はひ…」
翔は心臓が爆発しそうになりながら応じた。
その頃シルキーガ戦は…
「ストリングフィスト!!」
何重もの糸で覆った拳で劾に殴り掛かるシルキーガ。
「チャージサンブラスター!!」
それを劾はレディバイドの特殊武器、サンブラスターの溜め撃ちで対抗。
すると熱線がシルキーガの拳を覆う糸を焼き始め、拳の威力が削がれていくが
糸を全て焼き尽くすには至らず最終的に劾は弾き飛ばされるが
同時にシルキーガも熱線によるダメージを受ける。
「隙あり!!」
ダッ!!
一瞬怯んだシルキーガに剣が斬りかかろうとするが…
「甘いですわ、ストリングバインダー!」
シルキーガは糸で剣を拘束する。
「また切ればいいだけだ!」
これを見た劾が糸を切るべく武器エネルギーをチャージし始めるが…
「いや、切らなくていい…スパークスマッシュ!!」
ビリビリビリビリビリ…
「キャッ!」
剣の放ったスパークスマッシュの電撃が糸を伝っていき、それが一時的にシルキーガの動きを止めた。
「そこだ!!」
バシュッ!バシュッ!
この瞬間劾のバスターが、シルキーガの両翼を射抜いた。
これによりシルキーガの機動力は大幅に失われた。
「こうなったら彼等にもう一度役に立って貰いますわ、ストリングバインダー!」
シュルシュルシュル…ブンブンブン!!
次にシルキーガが取った行動は地に倒れ伏すキャタピロンの残骸に糸を巻き付け
それらを激しく振り回すというものだった。
「肉を切らせて骨を断つ…チャージショット!!」
ドウッ!!
劾は激突に耐えながらチャージショットを放ち、シルキーガに直撃させた。
「見事…ですわ…」
先程の雷のダメージも相まって劾の一撃が決定打となりシルキーガは機能停止した。
「博士、決着がついた。デルタナンバーズと一緒に戻るぞ」
剣がシェリーに通信を入れると共に劾と剣はシルキーガのボディを伴ってこの場から姿を消す。
シルキーガが撃破されるとその影響で彼女が射出された糸は消滅した。
国会議事堂は従来の姿に戻り、壁に固定されていた人々は一気に全員自由の身になった。
幸い高所に固定された人間はいなかった。
「私達…助かったのね…!?」「ワアアアアアアアアア!!!!」「ロックマン万歳!!」
この場の人々が手の平を返してロックマンを褒めたたえる。
「チッ、勝手な奴等め…しかし青兄貴の言葉には痺れたぜ!あの人もまた、任侠者だな!」
翔は呆れつつも劾に対しての敬意を示す。
「うむ!助ける人を選ばない等中々出来る事ではないからな!かく言う俺も絶対に出来ん!」
鉄弟も劾を褒めたたえると同時に自身が誰彼構わず助ける事が出来ない事を言い切る。
「自慢する事ではないと思いますよ、私にも出来ませんが…
最後に鷹山さん、今回は有難うございました。あなたの事は忘れません」
美音も困っている人がどんな人かによっては助けない場合もある事をほのめかした後翔に別れの挨拶をする。
「オデボ…バズベバベン…」
翔は顔を真っ赤にして滑舌が悪くなって応じる。
そして翔と美音はそれぞれの帰路についたが、彼等はいつかまた出会う事になる…
シェリーの基地にて…
シルキーガのボディは既に作業台に寝かせられ、修理が始まっていた。
そんな中、大小二つの包み紙に包まれた商品を手にした劾と玲がシェリーに口を開く。
「あの、博士…」「実はプレゼントがあるのですが…」
「まあ、何かしら」
シェリーは嬉しそうな表情でまずは大きい方の包み紙を開ける。
その中には女性もののバッグが入っていた。
「あら素敵なバッグ!わざわざ悪いわね…こっちは何かしら?」
シェリーは一層喜び小さい方の包み紙を開けると中にはペンギンのキャラクター、
「ギーゴくん」のぬいぐるみが入っていた。
「まあ、ギーゴくんじゃない!!どうして私がこれが好きだと分かったの?」
更に大喜びの様子のシェリーが劾に問う。
「僕も好きだし、何となくそう言う気がしたからです」
照れながら応える劾。
「有難う…有難う…本当に大事にするわね…!」
心から喜ぶシェリーを見て劾と玲は買った甲斐があったとほほ笑むのであった…
汰威超組事務所にて…
「おや、美音…どうしたんだい、顔が赤いじゃないか」
「新宿で素敵な出会いがあったのです」
裕奈の問いかけに美音が応える。
「な、ななな何ィ!!??ろくでもない男だったらワシは認めんぞ!!」
志熊は必死になる。
「美音のお眼鏡に適う男がろくでなしの訳がないじゃないか、親なら娘の恋路を応援しておやりよ」
「むむむ…」
裕奈にたしなめられる志熊であった…
赤灯会事務所にて…
「ハァ…ハァ…心臓が…苦しい…」
美音の事を思い出し悶え苦しむ翔。
「むむ、どうしたと言うのだ、鷹山!!??」
「ハァ…ハァ…まるで…俺みたいじゃ…ないか…」
五里石と火纏を始め他の構成員達も翔の身を案じる。
「心配は、無用ですぜ…これは…悪いもんじゃあ、ありやせんから…」
「??」「もしかして恋か?」
翔の言葉を聞いた赤灯会構成員達には何の事か分からない者もいれば何かを察した者もいたという…
その頃御間父娘を乗せた車は…
「おい!!どこに向かっているえ!?」
御間の怒鳴るような問いかけに護衛の一人が応える。
「旦那様方の新しい邸宅と職場でございます」
「何の事だか分からんえ!!朕の職場は都庁、家は千代田区一番町だえ!!」
「またまたぁ~、先程自分で仰ってたじゃないですかぁ、もうお忘れですかぁ?」
にやけ声で護衛の一人がスマホの映像を見せる。
そこには御間父娘が映っていた。
まずは映像の中の御間が謝罪して知事の辞任を発表する。
「この度私は今までの折り合いをつけるべく、知事を辞任する事に致しました。
私のこれまでの横暴で身勝手な言動と行動は権力の範囲を超えていると、
先日記者の方からご指摘を受けました。
思い返せば…このご指摘は以前のパワハラの告発同様、真摯に真剣に受け止めるべきものでした…」
この辺りから映像の御間は涙ぐみ始める。
「そして今回、私どもが例のロボットの標的にされた事も言ってしまえば私の日頃の至らなさが招いたもの…
この事件のロボットの主張も、それまでの記者の方のご指摘も…
真摯に真剣に受け止めて!一人の大人として何とか折り合いの付くところで折り合いを付けさせていただいて、
この東京都に新たな風を吹き込むためにも!堪えに堪えて!
東京都知事の座を後進に譲り渡す事に致しました」
映像の中の御間はこの後冒頭の記者から入手した情報にある様々な不正を自白する。
それが終わるとこの謝罪と報告を締めくくり始める。
「これまで権力の範囲を超えて威張り散らし、人を酷使し、人生を破壊し、申し訳ございませんでした!
我が御間家はこれより世間から姿を消しますので探さないでください。
最後に私の言葉が信じられないと思う方々がいる事を利用して
私を騙る者も今後現れるでしょう。
しかし!それは偽者です!過去の亡霊です。
故にそのような輩が現れた時は然るべき対処をお願いいたします」
うつむき両拳を握りしめ涙ながらに深い謝罪をする映像の中の御間。
次からは春奈の謝罪が始まる。
「私も父の財力と権力に甘え…好き放題に振る舞い…大勢の人を傷つけ…
挙句今回の騒動にご近所の方々及び学校の方々を巻き込んでしまいました。
本当に…本当に申し訳ありませんでした…!
ご近所の皆さま、学校の皆さま、私達のように権力や財力を笠に着て
驕り昂り他人を虐げるのはもうやめましょう。
人に貴賤はありません。
私達はこれから物質的な豊かさではなく精神の豊かさを追求する為にどこかに隠れ住みます。
最後に、私の偽者も現れるかもしれませんが、決して相手にしないでください」
映像を見た御間父娘は…
「何だえ、この映像はぁ!?朕が愚民に頭を下げる等有り得ないえぇ!!」
「んまぁ、何この捏造映像は!?嘘ニュース事件の真似事ですの!?
そもそも私達は車を降りてませんわぁ!!」
パニックと怒りで怒鳴り散らす。
この映像であるが、事実御間父娘に酷い目に合わされた人間の中でも彼等に体格が似た者が特殊メイクで変装し、
音声も合成された嘘ニュース並に精巧なでっち上げである。
勿論撮影と編集は汰威超組。
汰威超組はその財力と人脈を駆使して御間父娘に恨みを持つ人間や邪魔に思う人間、
組の息がかかった様々な業種の人間を「御間失脚作戦」に引き入れていたのだった。
この後映像はネットに拡散される事に…
そして喚き散らす御間父娘を護衛は軽くあしらいつつ彼等を乗せた車は目的地に到着。
「到着いたしました、こちらが新たな御間邸でございます」
「何だえ!?これは…!?」「これって、どう見ても…」
護衛が指し示す先にあったのは工事現場に佇む質素な仮設住宅だった。
「さあ!さあ!こちらです!」
「ちょ、やめるえ!!」
「さっきから何ですの!?」
車を降りた御間父娘を護衛達は強引に歩かせ仮設住宅へといざなう。
「次はお二人に反省の意を示す姿になって頂きます。さあ!ご着席お願いします!」
「何をするえ!!」「座ればいいんですの!?」
護衛達は御間父娘を仮設住宅内の椅子に半ば強引に座らせる。
次の瞬間…
「「!?」」
ヴィィィィィィィィ…
護衛が取り出したのはバリカンだった。
「ちょ、まさか…」「やめ…」
ジョリジョリジョリジョリ…
「「ギャアアアアアアアアアアア~ッ!!!!!!!!!」」
護衛は御間父娘の頭髪をと御間の髭をバリカンでそり落とし、それが終わるとその姿を彼等に見せる。
「お二人ともお似合いでございます、何とも輝かしい…」
護衛はにやけ声で御間父娘に言う。
「朕の…朕の自慢のドレッドヘアーがぁ~っ!!ツルッパゲなんてあんまりだえ!!」
「んまぁ何て事してくれましたの!?これじゃお嫁に行けませんわ!!」
髪を失った自身の姿に絶叫する御間父娘だったが…
「きさまらーっ!!オヤジ(組長)を愚弄する気かーっ!!!!!」
ジャキジャキジャキ!!!
護衛が一斉に銃を御間父娘に突きつける。
「ヒィッ!!まままさか…!?」「ハゲのオヤジって…!?」
この状況に御間父娘は何かを察する。
「ああお芝居はやめだ、俺達は汰威超組だ…本物の護衛とはとっくに入れ替わっていたんだよ!!」
護衛、改め汰威超組構成員は自らの身分を明かした。
彼等は冒頭で鉄兄に付き従っていた構成員達だったのだ。
「最初は半グレに扮したうちの組員からお前等を逃がすという筋書きだったが
このロボット騒動…ある意味あのロボット共には感謝してるぜ…」
他の構成員も更なる真実を明かす。
半グレに扮した汰威超組構成員とは、神田川まで翔を追った構成員達で史実では彼等が
御間父娘を襲撃するところを護衛に扮した構成員が助ける振りをしてここに連れていく事になっていた。
「そんな事は今となっちゃどうでもいい、これから職場に案内するが…まずは着換えだ!!
「ギャアアアアアアアアアア~何てもん着せるんだえ!?」
「変態!変態!変態!」
汰威超組構成員達は御間父娘を無理矢理着換えさせるが、彼等が着せられたのは土木作業用の作業服だった。
着替えが終わると汰威超組構成員達は御間父娘を工事現場へと連れていく。
「先輩のいう事をよぉ~く聞くんだぞ!?」
「………」
汰威超組構成員達は御間父娘の耳元で囁き御間父娘は恐怖に震える。
現場には大勢の屈強な男達が待ち構えていた。
「おうお前等!!新入りだ、しっかり面倒見てやんな!!」
汰威超組構成員達は男達に御間父娘を紹介するが…
「お、お前達は…!?」
御間は彼等の正体に気付く。
彼等は冒頭で記者を追っていた本物の護衛だった。
汰威超組構成員に服を奪われこの工事現場に連れていかれ現在に至る。
「丁度いい、朕を助けるえ!!」
御間は護衛に命じるが…
「ハア!?何言ってんだ、俺達は先輩、テメー等は後輩…今じゃ俺達の方が偉いんだよ!!」
「な、な、朕に向かって何て口の利き方だえ!!??」
御間は困惑しながらも護衛に問い詰める。
「俺達は所詮虎の威を借りる狐でコバンザメ…
今のテメー等は例えていうなら張り子の虎でくっつき甲斐もないクラゲみたいなもん…
そんな何の価値もねぇテメー等に従う理由なんてねぇんだよ!!」
「というかいつもチンチンチンチン下品なんだよ!!」
御間父娘に悪態をつく護衛達。
雷音禁愚同様、彼等の絆も脆弱だった。
「ここは厳しいが、決してトぶ(逃げる)んじゃねぇぞ!?」
「ヒッ…」
護衛は御間父娘に圧を掛け、御間父娘は絶望する。
その後父娘に待っていたのはかつての従者にこき使われる激しい肉体労働。
ある日あまりの重労働と暴力に耐えかねた御間父娘は元護衛の目を盗んで何とか脱走に成功。
しかし御間失脚作戦に関わった大勢の人間が様々な方面に圧を掛けていた為
自分達の名前を名乗っても汰威超組の名前を出しても誰も話を聞いてくれない。
そのままホームレス生活を送る父娘だったがかつての尊大な態度が出てしまい
他のホームレスからもいじめられる始末。
こうして御間は下の名前の通り漂う生活を余儀なくされ春奈と共に各所を逃避行する末路を辿る。
冒頭で御間グループの護衛に追われていた記者であるが、御間が謝罪する映像が
拡散された後各方面から称賛された。
「手柄は貴方に譲ります、我々は飽くまで裏社会の人間ですから」
といった鉄兄の言葉を思い出しながら記者は称賛に応じる。
彼は恩人である汰威超組を裏切る事は仁義外れであると己に言い聞かせ御間の謝罪映像も本物と思い込む事にした。
「これで、良いんだ…」
御間の失脚を知り記者は世の中の為に敢えて反社の手を借りた事は明かさず捏造映像の追及もしなかった。
「御間を襲う半グレ」、「彼等から御間を守る護衛」、「己の罪を悔いる御間」、
…といった数々の「偽者」が動き幕を下ろした御間失脚作戦。
しかしこの作戦とは無関係にこの後ロックマンの名を騙る腐れ外道が現れる事を、
当時の人々はもちろんシェリーですら知る由もなかった…
続く
レス遅れました。
感想有難うございます!
>うお~さん
玲達の海水浴のシーンは原作準拠でありますがここではこの後起こる汚い展開への対比にもなってます。
火纏が常に苦しんでいるのはモチーフのハイエナードがウイルスで苦しんでいる事と異なり彼自身のネガティブで心配性な性分によるものです。
獅子雄が女子力の高い演技力があるのはこの手の悪党は人を騙すのが得意であるというのもありますが
彼の裏モチーフの1つが「女子力高めの獅子原くん」という漫画動画の主人公だから、でもあります。
レディバイド戦ですがここでは最終的に剣も加勢する事になりましたが決着がついたのは
ただ単に彼等がレディバイドに打ち勝った訳ではないのは原作準拠です。
最後の男同士のシーンですが何故かそっち系の人はザンギエフや熊害みたいな男性を好む傾向がありますね。
反対に獅子雄含むそっち系じゃない人には完全に守備範囲外である為熊害に迫られるのは拷問と言えるでしょう。
>ZZZさん
>>獅子雄争太
ご存じの通り、獅子雄の裏モチーフの1つはブリザディオンの裏モチーフでもあるあの人です。
ただ「女子力」の部分に関しては前述にもあるように「女子力高めの獅子原くん」が元ネタです。
この作品の主人公「獅子原颯太」は「小さき百獣の王」というあだ名を持つ伝説の元ヤンでそれに反して女子力が高い…
と如何にも風評被害を喰らいそうな肩書きですがこれまでに例のアレよる風評被害を喰らった事は見た事がありません。
しかし今回この小説で風評被害を喰らってしまいました。
「依頼者の娘」に対してやった事はそれこそ文に出来ない非道な振る舞いであり、彼の暴力性と性欲によるものです。
最終的に彼が受けた報いはある意味死より惨いとも取れるかもしれません…
>>雷音禁愚
彼等の一部はその前にレディバイドに焼かれ全裸を晒しておりますので、これを踏まえると結末は惨憺たるものでしょう。
>>火纏狂也
彼の喋り方は息を切らしながら、声を絞り出す感じです。
苦しそうなのに俊敏に動き回るのはモチーフと共通しております。
もし彼を楽しい状況に放り込んだら…やはりその際何かがあるとその事について苦しみだしそうです。
例えばケーキバイキングでは食べまくった末に満腹で苦しむ、花見の場合散り行く桜の儚さを憂う…など…
>>>「暴れるな…手足が無くなるぞ…」「!!」
>>>絶句する獅子雄。獅子雄を拘束しているのは鋼線だったのだ。
ここでは外印を意識した訳ではないのですが獅子雄の姓の読みが志々雄と同じなので外印を連想するのも必然かもしれませんね。
ちなみに第3作のデモンズドールは外印を意識しております。
>>工作型ロックスーツ
これは紛れもなく翔が着るスーツで機能もモチーフに因んだものですが似て非なるものといった感じです。
隠密行動に適したスーツですので忍者っぽさがあるというのも的を射ていますね。
>>十字傷の少年、鷹山翔
名前の由来は仰る通りです。
今回の彼の滑舌が悪くなっている時の台詞ですがかなり下品であるものの言われてみれば前回よりはマイルドな気がしないでもないですね。
女性を助ける事を選択したシーンの台詞の元ネタは仰る通りダイの大冒険ですが、
この先のとある回でもダイの大冒険ネタが含まれる回があります。
余談ですが彼が獅子雄並びにレディバイドに立ち向かおうとするシーンですがこれらのシーンでは
あたかも翔が敵の眼前に現れたかのように見せる叙述トリックを使用しました。
>>氷藤
氷藤はこれまでの描写にもあるようにアウトローに妙に詳しい為獅子雄の素性を察した上で今回の行動に出ました。
>>シケイダー
こいつらが一般人に体当たりすれば勿論えらい事になりますがそうしなかったのはレディバイドの最期と関連性がある、という事です…
>>アクアムーン
声がすれども姿は見えず、というのは不気味なものがありますね。
その声に加え海面から立ち上る大量の水蒸気は不気味さに拍車をかけている、という事です。
>>鉄兄弟
彼等のモチーフはクワンガーとビートブードです。
彼等の姓は「時空の斬『鉄』鬼」、「鋼『鉄』のリベンジャー」と兄弟の渾名に共通して使われる漢字を用いました。
>>劾の変身
これは覚悟を決める描写なのですが元ネタとなった台詞の内エルシャダイの台詞のみ、根拠のない自身に基づくものという点で対照的です。
>>縦3列、横5列の15個の点
現段階では工作型ロックスーツを起動させる為だけに追加されたものです。
当初は従来の9つの点で「A」を描くという案もあったのですが流石に苦しいと思い左右に1列ずつ増やした、という事です。
>>サンシャイン・レディバイド
彼もジュラファイグ、そして以降のデルタナンバーズ同様人間を色眼鏡で見ているきらいがあります。
人間が彼の熱線を喰らった時の反応はDASH2のとあるシーンやギャグ漫画が元ネタであるものの
単純に喰らった人間がギャグ漫画の住人並に不死身だったり、レディバイドがわざわざ手加減をするはずもなく…
>>熊害熊吉
彼の獅子雄への仕打ちは第5作のセンチピーダの悪夢の中のヘルシャフト同様、
性的要素を含んでいたり汚物を取り扱ったりするよう拷問、と思われます。
余談ですがバグ大に登場する火纏の裏モチーフの拷問ソムリエこと「伊集院茂夫」のシリーズでは
こうした拷問が文どころか絵にされているまであります…
【獅子雄争太】
登場直後から
「野獣」「女子力」「迫真」「下北沢」
などなど、ちょいちょいビストレオではない“誰か”を彷彿させるワードが出ていましたが、場所がお台場に移ってからはギアを更に上げていて、何度か吹き出してしまいました。
ふるまってくれるというアイスティーにも変なクスリを入れて来そうです。
「依頼者の娘」に対して具体的に何をやったのかは不明ですが、撮った映像をネットに流すなどと脅していたり、娘がボロボロになっているあたり… 両方の意味で“暴行”を加えたものと思われます。
最終的に蛮行のツケを払うことになった彼ですが、「みっともない」姿にされて東京湾にでも捨てられるのとどっちがマシなのやら…
【雷音禁愚】
彼らも、何がとは言いませんが獅子雄に負けず劣らず…
【火纏狂也】
ハイエナードは結構ハイテンションでやかましかった(そしてCV高木渉)ものですが、火纏はそれと異なり静か…というのもちょっと違う独特の喋り方ですね。
常に何かしらに苦しんでいる彼ですが、これは逆に様々な楽しいシチュエーションに放り込んで「この場合は何に苦しむのか?」を観察してみたくなりますね。
例えばケーキバイキングとか花見とか…
>>「暴れるな…手足が無くなるぞ…」「!!」
>>絶句する獅子雄。獅子雄を拘束しているのは鋼線だったのだ。
ここでちょっと「るろうに剣心」の外印を思い出してしまいました。
【工作型ロックスーツ】
機能からしてこれがアクセルに相当するスーツだろうと思います。
メカニロイドに化けるとか姿を消しての奇襲攻撃とか色々使い方は考えられますが、果たしてどう出るのか?
名前と機能だけ見ると、ちょっと忍者っぽさもあります。
【十字傷の少年、鷹山翔】
名はアクセル→高速移動→疾走→「翔ける」という変換、姓はあとがきにもある様にアクセル役の高山みなみさんからでしょうか。
獅子雄を捕らえにかかる場面では前回同様に暴走し、そして前回同様に危ない台詞を口走ってしまっていますが、台詞の内容が前回よりちょっとだけマイルドになっている…ような。
お台場で目の前の状況に迷いつつも女性を助ける選択をする場面で、地味に「ダイの大冒険」のセリフが登場していますね。
【氷藤】
今回は嘘を使わずに活躍を見せ、そして過去のやらかしで知った話(玲の伯父がヤクザ)を活用する氷藤。
もし相手が単なる一般的なナンパ男ならヤクザの名を出すのは逆にマズい気もしますが、今回は相手が相手なのでファインプレーでした(そこら辺は氷藤も分かってやっていそうです)。
【シケイダー】
一般人に対しては騒音を撒き散らすぐらいのことしかしていませんが、剣に対してやった様に体当たり攻撃もできる訳で、作中でこいつらが出現した状況は割と危険なものだったと言えます。
【アクアムーン】
最初は姿を見せずに声だけが聞こえ、海に飛び込んだ剣の前に初めて姿を現すという登場の仕方。
結局最後まで海面上には姿を現しておらず、そのかわりに延々聞こえる鳴き声と立ちのぼりはじめる水蒸気と、地上から見ると結構不気味な光景だったのではないでしょうか。
【鉄兄弟】
弟が「かぶと」という事は、元ネタはアンカトゥス兄弟ではなく「X1」のクワンガーと「X3」のビートブードだろうと思います。
【劾の変身】
スパイダーマン→エヴァ→エルシャダイと、流れるように胸中で名言を唱えて変身、そして戦闘に臨む劾。
中ボス相当のアクアムーンを剣が担当し、“ステージボス”たるレディバイドには劾が向かったことでお台場の戦闘に対処できたので、劾も怖いのを抑えて変身した甲斐がありました。
【縦3列、横5列の15個の点】
増えた分の点は何かしらのコマンド入力か、あるいは工作型ロックスーツの変身時に使われそうです。
【サンシャイン・レディバイド】
雷音禁愚メンバーが焼かれたのは自業自得と言えますが、それはそれとして「こんな汚い生き物が地球を支配していい訳がねぇだろうが」と言って人を焼くレディバイドを放置するのは危険というもの。
彼の熱線攻撃はアスファルト等を破壊できる程の威力があるにも関わらず、人間に対してはちょっと焼く程度にとどめている…というのはバトル物にままある“舐めプ”にも見えますが、作中で言われているように不自然でもありますね。
不具合だったのか、それとも“意図的なもの”だったのか…
【熊害熊吉】
彼のパートは凄まじくネタが盛り沢山かつ危険なのでそれに関するコメントは控えますが、ひとつだけ…
「とても文に出来ないくらい酷さのありとあらゆる責め苦を獅子雄に与え続けた」
この責め苦というのは逆に、殴る蹴るとか切る・刺すのたぐいではなさそうですね。
ここより前の、文として書かれているところは普通に暴力行為でしたし(汗)
執筆お疲れ様です。
今回も様々なネタや、新たなオリキャラたちが登場し、インパクトがありました。
水着回でもあり、挿絵にもある、
玲、留美、園子のほのぼのしたシチュが微笑ましいです。
火纏のいつも苦しんでいるという設定は斬新で、哀愁を感じました。
獅子雄はただ野獣の本性があるだけでなく、女子力の高い演技力もあってすごいですね。
レディバイド戦では劾と剣のコンビネーションが見事に決まりましたね。
最後は男同士の展開がありましたが、たしかにそっち系の人はザンギのような容姿の方が多そうですね。
それでは~。
更新が遅れに遅れて遅れまくりました。
取り敢えず後書きはともかく本編8月中に間に合いました。
まず「工作型ロックスーツ」は黒いロックマンの事です。
このスーツ起動時のみ、右端と左端に新たに追加される点をなぞる必要があるのですが
追加された点の中で指でなぞるのに必要なのは下段右端と下段左端のみです。
劾の母親は今作の劾同様原作キャラの2Pカラーのようになってしまいましたが、モチーフはマーティです。
火纏はモチーフはハイエナードですが裏モチーフはバグ大の「伊集院茂夫」です。
ただ復讐業を営むという事と腕っぷしが強いだけが彼の伊集院要素であり、外見とキャラクター性はハイエナードを意識しました。
下の場前はバグ大のヴィラン「我妻京也」から取っており漢字を変えてます。
獅子雄はモチーフは言わずもがなビストレオです。
苗字の由来はバグ大のヤクザ「獅子王組」であり、「ししおう」から一文字縮めてます。
これが原因で某時代劇漫画のライバルキャラと同じ読みになってしまいました。
下の名前はバグ大とある程度視聴者層が被っているYouTubeの漫画動画「女子力高めな獅子原くん」の主人公、
「獅子原颯太」から取っておりビストレオの立場や性格を踏まえてそれに見合った漢字にしました。
女子力が高い設定もこれが元ネタです。
…即ち、彼の裏モチーフの影響で色んな方面に風評被害を撒き散らしてるって事ですね…
今回名前が判明した翔の苗字は言わずもがなアクセル役の高山みなみさんで原作キャラ同様漢字を変えてます。
シケイダーに最初は素手で挑んだ剣ですがこれは原作でロックスーツを起動した状態の剣がレディバイドを殴り飛ばしたシーンがあったり、
ロックブレードを扱うのに腕力が必要という説明が原作にあったからです。
アクアムーンですがモチーフがクラゲなのはレディバイドが太陽もモチーフにしている為
クラゲの漢字表記「海月」に因んでいるからです。
当初の名前は「シームーン」でしたがジョジョのスタンドと名前被りが発覚した為マイナーな漢字表記の「水月」に因んだ名前にしました。
タコのような顔が付いているのはアクアムーンの正確なモチーフが「タコクラゲ」だからです。
このクラゲは触手の先端に付着した藻類と共生する事で光合成をするのですがそれに因んで
アクアムーンは触手のソーラーパネルで太陽エネルギーを利用します。
また青を基調としたカラーリングは太陽モチーフのレディバイドのカラーリングが赤主体だった為
「赤い太陽」と「青い月」という事でエグゼ4ネタです。
レディバイドですが偶然にも前回のジュラファイグ同様他の何かに間違われました。
彼の熱線で人間が黒焦げ程度で済んでいたり最後の決着がやけにあっさりとしていたのは「何者か」が都合の悪い場面でレディバイドの技の威力を下げていたからです。
決してギャグ補正でもレディバイドが手加減していた訳でもありません。
台詞の中で登場する鉄花太は次回のゲストキャラの1人であり下の名前はバグ大のヤクザの中で最も代表的なキャラ「小峠華太(ことうげかぶと)」から取っており漢字は変えてます。
苗字は兄と共にモチーフとなったボスの2つ名に両方とも含まれている漢字から取りました。
熊害ですが彼は前回翔にぶちのめされた半グレ2人とは異なり完全にそっち系です。
ザンギエフを連想した方も、ミンチメーカーを連想した方も、「別の何か」を連想した方もいると思われますがそっち系の方には何故かこういう容姿の男が好まれるようです。
今回の「女性を弄んだ男が因果応報でそっち系の男に弄ばれる」という展開は
これを書く前に図らずも「借金ストーリーランド」(以下シャキスト)のとある回でまんま同じ展開が出てしまい当初バグ大ネタのつもりだったのですが結果的にシャキストネタにもなってしまいました。
今回は色々と汚いネタがてんこ盛りですが最初に言った通り飽くまで「2番目に」汚い回です。
最も汚い回はまさに阿鼻叫喚の地獄絵図ですのでその回でも冒頭で予告します。
次回はシルキーガ回です。
この続きはマジのマジで汚いです。本当に閲覧注意です!
一方で獅子雄を追う翔達だったが…
獅子雄が路地裏に入り込んだ時だった。
「出て来いよ、さっきから尾行(つけ)てんの気付いてねぇとでも思ってんのか!?ああ!?」
路地裏に入った獅子雄が突然一見誰もいない空間に向けて言い放つ。
「バレちゃしょうがねぇか…」
「お前に恨みを持つ人間がいてねぇ…悪いが身柄を拘束させて貰うわ」
物陰から既に翔と合流していた赤灯会の構成員達がゾロゾロと現れた。
「テメェ等…赤灯会だな!!上等じゃねぇか、かかって来い!」
「オラアアアアア!!!」
ドドドドドドドドド!!!
一斉に獅子雄に襲い掛かる赤灯会構成員達だったが…
「カスが効かねぇんだよ!!」「ボゲェッ!!」「ブベッ!!」
ドガッ!!バキッ!!
次々と赤灯会を空手技で返り討ちにする獅子雄。
「ウオオオオ兄貴達!!!!よくも!!よくも!!!!!
女を弄び、それどころか兄貴達ボボボリヤダッデ…!!!
デベーボゴガンビバゴンバボンイバベェ…!!!!
ヒドアジバビビギョベービデヤブウウウウウウウ!!!!!!!!!!」
怒り狂った翔は滑舌が悪くなり殺気全開で獅子雄に挑む翔だったが…
「これもう何言ってるか分かんねぇなぁ…必死な所悪いがテメーじゃ俺は倒せねぇよ!!」
バギャッ!!
「ギャッ!!」
翔の猛攻を軽くいなし逆に殴り飛ばす獅子雄。
その実力差は文字通り大人と子供だった…
「チクショオ…チクショオ…」
地に倒れ伏し他の構成員達共々獅子雄に足蹴にされる翔。
その時だった。
「ハァ…ハァ…お前達…よくここまで踏ん張ってくれた…」
数台の車がこの場に到着し、その中の1台から火纏が降りて来た。
「「「「火纏の兄貴!!!!」」」」
火纏の登場に歓喜する翔と一般構成員達。
「お前等…怪我人の搬送を…頼む…余計な…被害は…出したく…ねぇからな…!」
「「「「ヘイ!!」」」」
火纏が乗っていない車から次々と赤灯会構成員達が降りてきて翔含む負傷した構成員を搬送し始める。
それだけでなく火纏が乗ってきた車の運転手もこの場を離れ結果獅子雄と火纏だけが残された。
「ハァ…ハァ…依頼者の…心の傷と…可愛い舎弟の…体の傷の事を考えると…心苦しい…
お前を八つ裂きにすれば苦しくなくなる…そうだ…そうに違いない…!」
「復讐極道のお出ましか…面白ぇ!!
だけどよ、噂に聞く通り苦しそうだなぁ…月並みな台詞だが…今楽にしてやるぜ!!」
挑みかかる火纏を迎え撃とうとする獅子雄だったが…
「ゲェッ!!なんだこの速さは…!!?」
「ハァ…!ハァ…!」
火纏は息を乱しながらも、足元はふらつきながらも、その動きは実に速かった。
獅子雄が空手技を喰らわせようとするも火纏は攻撃が来る方向に合わせて
回避する為まるで手応えが無い。
常に火纏が至近距離にいながら攻撃を全く当てられない獅子雄は焦燥感に包まれていく。
しばらくして…
「ほら…お前の…大好きな…アイスティーの香りだぞ…!」
ググーッ!!
火纏は獅子雄の背後に回り込み強烈な睡眠薬を嗅がせ昏睡状態にした。
「捕縛…完了…」
獅子雄を気絶させた火纏は舎弟にそれを報告し、やってきた車に四肢を拘束した獅子雄を放り込み
その後車は目的の場所へと向かっていった。
その場所は自分達の縄張りの新宿区の内、一部の好き者が集まるエリア、二丁目だった…
そこに位置するクラブの地下室の前に辿り着くと火纏は獅子雄を蹴りで叩き起こす。
「起きろ…」
「ゲェッ!!」
「いつまで…寝ている…?」
「テメエエ!!何しやがるんだ!これは犯罪だぞ!!」
気が付いた獅子雄はわめき散らす。
「暴れるな…手足が無くなるぞ…」「!!」
絶句する獅子雄。獅子雄を拘束しているのは鋼線だったのだ。
「さて…お前は…何人もの…罪なき女性を…食い物にしてきたが…被害者に…申し訳ないと思わないのか…!?」
火纏の信条の一つとして捕らえた外道には罪の意識を確認するというものがある。
これに対する獅子雄の返答は唾棄すべきものだった。
「ハ!!何言ってやがる!!俺は嘘偽りないありのままの自分を貫き通しただけさ!!
俺の餌食になった女共も本当は気持ち良さそうにしていたぜ!!
これの何が申し訳ないだよ、ああ!?」
「そうか…入りますぜ、熊害(くまがい)の旦那…」
火纏は一言言うと地下室の扉に向けて言い放つ。
「入って、どうぞ」
中から部屋の主の野太い声が響き渡る。
ガチャン!ゴン!
勢いの良い扉の開閉音がする中獅子雄の前には部屋の主が立ちはだかる。
部屋の主は五里石程の巨体で顔は強面で右目には傷があり口髭と顎髭を生やし、体は固太りで毛むくじゃらで
やたら露出が多くピッチリとした服を着ている。
http://ssdrexzzx.starfree.jp/kumagai.png
彼の名は熊害熊吉(くまがいくまきち)。
表向きは運送会社「シシマル運送」の社長であり裏の顔は外道専門の人身売買を請け負っている。
今回の火纏の取引相手である。
獅子雄を見た熊害は笑みを浮かべて喜々として言う。
「これ程の上物がたったの114514円だなんて火纏の旦那も粋スギィ!!」
「そう…褒められると…恥ずかしくて…胸が…苦しい…」
談笑する熊害と火纏を余所に獅子雄は思わず問いかける。
「何、俺たったの114514円で売られちまうのか!?」
「まぁもっと高くてもいいと思ってたんだけどな…あとお前の手下は1人1919円で買ったぜ」
獅子雄の全身を舐めるように眺める熊害。
彼にもそっちの趣味があったのだ。
「自らが犯した罪が…どういうものか…身を以って思い知るがいい…」
冷酷に言い放つ火纏だったが…
「そうだいい事思いついた、獅子雄が俺に勝てたら自由にしてやるってのはどうだ?」
熊害が予想外の提案をする。
「…好きにして…下せえ…」
暫し考えた後火纏は笑みを浮かべ承諾した。
「お前の話は聞いてるからよ、どれだけ強いのか確かめたくってなぁコレ(鋼線)外していいか?」
「…どうぞ…」
更には熊害が獅子雄を拘束する鋼線を外す事を許可する火纏。
「バカな奴だぜ、自分からわざわざチャンスを与えるなんてなあ!!
火纏って奴には勝てねぇからまた逃げて行方を眩ませてやらあ!!」
ダッ!!
熊害に挑みかかる獅子雄だったが。
「ほらよっ!!」
バリッ!!!!
「ウギャアアアアアアアア!!!!!」
熊害の剛腕から繰り出される引っ掻き攻撃を受け、肉が深く抉れる獅子雄。
間髪入れず熊害は獅子雄にベアハッグを繰り出す。
ミシミシミシ…
「ガ…ハ…」
獅子雄の骨が悲鳴を上げる。
そんな中熊害は獅子雄に顔を近づけ耳元で囁く。
「ちょっとした自慢話だが、俺は昔沖藍竜太とまあまあの善戦をした事があってな…
この右目の傷もその時付けられたものでなあ、汰威超組組長と同じ言わば『直筆のサイン』って奴よ…」
「(沖藍竜太と戦って生き残ったとかこいつ人類か!?そんなの俺が勝てる訳ないだろ!!)」
獅子雄は絶望しながら気絶した。
「…堕ちたな…」
暫くすると今度は熊害が獅子雄を叩き起こす。
そして顔を近づけてニヤつきながら言う。
「約束は約束だ、お前はもう俺のものだ…」
「!!!!!!!!」
この瞬間、獅子雄は自分よりも大きくて強い存在から蹂躙される事への絶望を思い知ったが時既に遅し。
それ以降熊害は火纏と共に一般人ではまず思いつかない、そしてとても文に出来ないくらい酷さの
ありとあらゆる責め苦を獅子雄に与え続けた。
「こんな事して興奮するなんて…テメー等変態だぜ!!」
苦しみながらも最後の反抗心を火纏達にぶつける獅子雄だったが
それを熊害は笑い飛ばす。
「変態だあ?とんでもねぇ!仮に変態だとしてもよ、俺は変態という名の紳士だぜ!」
更に責め苦が続くと獅子雄の心も折れついに目に涙を浮かべ懇願する。
「もう…勘弁して…くらはい…いっそ…殺してくらはい…」
これに対し火纏と熊害は無慈悲に言い放つ。
「やれやれ…外道の…泣き言は…見苦しい…」
「お前が魅力的だからいけないんだよ!俺をエロい気分にさせたお前の魅力が…な!」
「ぬわああああああん!!!!!!」
そして獅子雄は…二度と女性を襲う事はなくなった…
火纏が依頼の完了を報告すると彼は心からの感謝を述べた。
今回の事で娘の精神状態も快方に向かいつつあると言う。
「復讐は無意味と…言う人も…いるだろう…だけど…
復讐でしか前に進めない人間がいるのも…また事実…」
一人呟く火纏。
丁度その時舎弟の一人が彼に一声。
「火纏の兄貴…次の依頼者様です…」
そして事務所の中へと案内された見るからに身も心もボロボロといった状態の依頼者が火纏の前に現れた。
火纏はいつものように苦しそうに依頼者に問いかける。
「それでは…要件を…どうぞ…」
続く
レスが若干遅れました。
感想有難うございま
十字傷の少年ですがご覧の通り凶暴極まりない側面があり、どのような過程でロックマンの一員になるのか
今も試行錯誤を繰り返しております。
剣の人助けは原作準拠です。
嘘ニュースですが嘘だと分かった時の事を考えると良いニュースの方がタチ悪い気がします…
もしΣ株が出てきたとしたら間違いなくXシリーズは風評被害を受けるでしょう。
更に今はXと改名した(←僕は未だに慣れません)Twitterも二次的に風評被害を受けると思われます。
現実でもAI生成の画像やディープフェイクが問題になってますがよりリアルになったら厄介でありサイバー攻撃に続く技術の進歩の弊害ですね。
氷藤ですが中学時代ではヤクザとの関係を騙った報いを受け、今回の事件では日常的に嘘ばかりついていた事の報いを受けましたが
これは嘘つきはよくないというメッセージを含むと同時に所謂ショック療法的な要素も入っています。
ジュラファイグ戦の決着ですがここでは二段ジャンプと同様エアダッシュも装備していたという設定でお送りいたしました。