決勝戦は佐藤さんと鈴木さんの対決に 対戦成績は、ほぼ互角かと思います 果たして本年の長野県名人となるのは 鈴木さんか?佐藤さんか? それは⑤にて回顧したいと思います
⬆️多くの人々が見守る中、両雄の 激しい攻め合いが続きました。馬切りから 竜を侵入させる先手番の佐藤さんに対し 舟囲いの急所・4七の地点に飛・銀・歩を 集中させ、やがて、と金を殺到させる 奥村さん。これに対し佐藤さんは飛車の 突入だけは何とか阻止した後、懸命に 奥村さんの王様に迫ります。
奥村さんも王様を中段に逃がした後、左右に 配備した2枚の角をもって佐藤陣の上部に 圧力をかけましたが、佐藤さんは中央に 王様を移動して持ちこたえた後、奥村さんの 王様を上下から挟撃。最後は攻防の要所に 打ち据えた香車が良く利いて即詰みに 大きく貢献いたしました。
こうして、ついに「打倒・奥村」の宿願を 果たした佐藤さんが、ついに初の決勝進出と 相成りました。
⬆️準決勝・佐藤清文さんVS奥村龍馬さん
越すに越されぬ、破るに破れぬ奥村さんの 高くて分厚い壁。その奥村さん相手に 佐藤さんが用いたのが画面2枚目の先制攻撃 穴熊に組むと見せ掛けて奥村さんの囲いが 完成途上の内に大決戦に持ち込まんとする 佐藤さん。金銀4枚の舟囲いも、なかなかに 堅陣。佐藤さんが事前に準備した作戦かもと 思わせる布陣であり攻撃体勢でありましま
先手番を握った鈴木さんの矢倉に対し 雁木の構築途中で先制攻撃を仕掛けた 北野さん。懸命の猛攻が長く続きました
鈴木さんの反撃は飛車取りに構わず 敵金頭に打ち込んだ角による王手飛車から 飛車を取り合い馬を作って香得した所では 鈴木さん、それなりの手応えを感じたかも
それでも試合は、まだまだ長引きそうに 感じてましたが一瞬のスキを逃がさなかった 鈴木さんが北野玉を即詰みに。唐突な結末に 思えましたが鈴木さんの手厚さが勝利を 呼び寄せたという感じの鈴木さん 3年振りの決勝進出であります
⬆️準決勝・鈴木翼さんVS北野敬寛さん
北信屈指の黄金カード。棋王戦の決勝戦でも 実現して、この時は鈴木さんが勝って優勝を 決めましたが本局の3ヶ月前のアマ竜王戦の 東北信予選でのサバイバルマッチでは 北野さんが勝っています。
実力伯仲の両雄の戦いを真剣な眼差しで 見つめる高木くん。彼が大活躍を見せたのは この対局から3ヶ月後ですが、その話は いずれ必ず・・・
3位決定戦 ○鈴木VS小松● 以上で速報を終わります
⬆️準々決勝終了 ⬇️準決勝の組み合わせ 小松VS小林、高木VS鈴木
南信勢もアマ名人戦に続く登場の福村さんに 小松さん荻原さんと県大会の戦いの経験が 豊富な選手が揃っているので楽しみである これに初出場の永山さんの頑張り次第では 優勝争いに多大な影響を与える事になる
県大会は10月12日に長野市で開催される 余程の事がない限り、この第2掲示板にて 速報を流したいと思う(当日は準決勝まで)
御興味ある方は是非速報を御覧ください m(_ _)m
以上で大会の展望を終わります 次週こそ県アマ名人戦・準決勝の戦いを 回顧したいと思います(^-^ゞ
③中信勢の巻き返しがあるか?
私(丸山)の地元・中信地区からは塩尻支部の 重鎮・新井さんの久々の登場に加え 松本支部の3人の学生棋士が登場する アマ名人戦に続く県大会登場となった 清水さん、赤旗3連覇を目指した強豪を 倒した県高校選手権王者の山口くん更には 松本深志高校のエース川上くんが本戦に挑む 線の細さは否めないが年齢的要素は勿論 最近の調子も登り調子なので一発大物食いを 果たし、その勢いで上に勝ち進んで欲しいと 思う。ただ一番期待されるのは安定感と 鋭さを併せ持つ新井さんだと思う
②多数が揃った学生棋士
優勝候補の鈴木さん更には連続出場の 荻原さんも20代前半と若いが 今回は彼等以上に若い学生棋士が数多く 勝ち上がった。長野高専の小林さんに 大学生の清水さん。高校生の相原くんに 瀧澤くん川上くん山口くん、中学生の 高木くんと私(丸山)が知る限りでも7名 20代以下となると過半数超えの9名だ
フレッシュな選手が多数揃った事で 若者同士のストイックな激闘や 百戦錬磨の猛者の方々との高レベルの バトルが俄然注目されるであろう
今回は、それぞれ異なったテーマを羅列して 大会の見所を挙げてみたいと思う
①下半期も東信勢の躍進が続くのか?
例年のケースから考えると田中さん鈴木さん そして長野県名人の佐藤さんが中軸に なりそうだと思いたくなるが、今年は 東信勢の活躍が目覚ましく、この大会でも 猛威を奮いそう。
前述の佐藤さん田中さんは勿論だが 県高校竜王の相原くん。そして私(丸山)が 台風の目に推す三浦さんと注目選手が 粒揃い。本大会でも快進撃の可能性は高い
その準決勝の回顧は④にて。
奥村さんが見にきた事をキッカケに 多くの方々が集まってきた事に この試合の注目度の高さを痛感します
積極的に仕掛けの機会を伺う田中さんに対し 万全な布陣で迎撃体制を整える鈴木さん ここ数年の両雄の対決の出だしは、大体この パターンが多いかなという印象です
試合は一進一退の息詰まる応酬の末に終盤へ 大詰めの場面で田中さんが角を捨てた後に 鈴木さんの王様に猛烈に迫り即詰みかと 思われましたが秒読にも関わらず鈴木さんが 冷静な受けを見せて辛うじて王様が逃げ切り 難解な大接戦をモノにした鈴木さんが 3年振りの準決勝進出を決めました
こうして準々決勝の戦いが幕を下ろしました その結果と準決勝の組み合わせは⬇️の通り
⬆️鈴木翼さんVS田中博己さん
回顧録の最後を飾るのは、やはりこの一戦。 県大会の決勝になっても、おかしくない 好取組です。事実この年の県支部名人戦の 決勝戦で対決していまして、この時は 田中さんが勝って同大会2連覇を果たします ただ前年末の県朝日アマでは鈴木さんが 勝っています。果たして今回は・・・
⬆️佐藤清文さんVS傳田寛人くん
2年連続の8強入りを果たした緑の服の 傳田くんと東信の雄・佐藤さんの激突
傳田くんのライバル高木雄哉くんが記録係 更に土屋稔軽井沢佐久支部長と長野支部の 市川憲治支部長は両雄の師匠。そんな方々 が揃った光景に豪華さを感じます
前年に岡村奏汰くんを破り県小学生名人と なり、この年の県中学生選手権で高木くん の連覇を阻止した傳田くんは大人交りの 県大会でも県支部名人戦とアマ棋王戦で 共に準決勝まで勝ち上がった程の スーパー中学生でしたが本大会では 佐藤さんの牙城を崩せず2年連続での 準々決勝敗退となりました。
年配格上の強豪を倒すには、あと何が 必要なのか?今後も傳田くんの葛藤と 模索の日々が続きそうですが彼は まだ中学生、苦闘の日々なれど 長野県の中学生王者の前途は洋々だと 信じたいです
⬆️北野敬寛さんVS伊藤信夫さん
正直な所、伊藤さんを語るのは私(丸山)でなく 松本深志高校のOBに、例えば我が塩尻支部なら 副支部長である土屋英樹さん辺りに語って 欲しいというのが本音です。自身の力を伸ばす だけでなく指導者として相手の力を伸ばす 能力も抜群で前述の土屋さんや本大会にも 出場した上條祥さん等が格段に実力を 伸ばしたのは伊藤さんの指導の賜物だったと 言っても過言ではないでしょう。まして 松本深志を高校男子団体戦で全国8強にまで 勝たせたとあれば尚更であります
この試合こそ北野さんに敗れましたが今後も 強豪として、また名伯楽としての活躍を 期待したいものであります
勝った北野さんは2年連続の4強入りです
・画面1枚目 準々決勝の組み合わせは⬆️の通りです
・画面2枚目 福村政広さんVS奥村龍馬さん
その東信の選手の中で誰もが最初に名前を 挙げるのは何と言っても奥村龍馬さんです 平成最強の長野県アマ棋士、もしかしたら 21世紀最強の長野県アマ棋士として 語り継がれるかもしれない飛び切りの強豪
その奥村さんに挑むのは私に言わせれば 上伊那支部の若大将・福村さん。多忙な 日々を過ごしながらも持ち前のタフさと しぶとさ、そして研究熱心さも兼ね備える 叩き上げの強者。これが私(丸山)が抱く 福村さんの印象であります。
今回は奥村さんに万全の矢倉囲いを完成 されたのを契機に持ち味を封じられて 無念の敗退を喫した福村さんでしたが 小林暖希さんを倒した底力は見事でした ムードメーカーの才格も高そうですので 上伊那支部の士気と自身の腕力・胆力の 両方を今後更に高めていくでしょう
以上、私(丸山)⬇️が編集いたしました
⬇️小中学生団体戦の表彰式
新潟県チームが7戦全てストレート勝ち 渡部琥太郎、林瑞葉、佐藤真一郎の 3君の東信チームが準優勝。3位には 西村大和、松井翔吾、小松陸人の3君の 中信トリオが入った
⬇️一般大会決勝・3位決定戦 小中学生団体戦(3人一組)の星取表 参加7チーム
3位決定戦は山本さんの貫禄勝ち 決勝戦は山梨のホープ小田切くんの勝利 上田市開催になってからの小学生の優勝は 2年ぶり3人目
⬇️女流棋王戦最終結果&B級(一般大会) 一般大会は参加18名(画像は準決勝)
中村くんは小学生対決を制する 小田切くんは山本さんの猛攻を耐え抜いた
⬇️女流棋王戦(参加14名) 画像は準決勝
東信ダービーは大激戦の末に船越さんの辛勝 柏原さんは攻防の十字飛車で制勝 決勝戦は船越さんがモノにして昨年の借りを 返して初優勝。柏原さんは連覇ならず
決勝戦は佐藤さんと鈴木さんの対決に
対戦成績は、ほぼ互角かと思います
果たして本年の長野県名人となるのは
鈴木さんか?佐藤さんか?
それは⑤にて回顧したいと思います
⬆️多くの人々が見守る中、両雄の
激しい攻め合いが続きました。馬切りから
竜を侵入させる先手番の佐藤さんに対し
舟囲いの急所・4七の地点に飛・銀・歩を
集中させ、やがて、と金を殺到させる
奥村さん。これに対し佐藤さんは飛車の
突入だけは何とか阻止した後、懸命に
奥村さんの王様に迫ります。
奥村さんも王様を中段に逃がした後、左右に
配備した2枚の角をもって佐藤陣の上部に
圧力をかけましたが、佐藤さんは中央に
王様を移動して持ちこたえた後、奥村さんの
王様を上下から挟撃。最後は攻防の要所に
打ち据えた香車が良く利いて即詰みに
大きく貢献いたしました。
こうして、ついに「打倒・奥村」の宿願を
果たした佐藤さんが、ついに初の決勝進出と
相成りました。
⬆️準決勝・佐藤清文さんVS奥村龍馬さん
越すに越されぬ、破るに破れぬ奥村さんの
高くて分厚い壁。その奥村さん相手に
佐藤さんが用いたのが画面2枚目の先制攻撃
穴熊に組むと見せ掛けて奥村さんの囲いが
完成途上の内に大決戦に持ち込まんとする
佐藤さん。金銀4枚の舟囲いも、なかなかに
堅陣。佐藤さんが事前に準備した作戦かもと
思わせる布陣であり攻撃体勢でありましま
先手番を握った鈴木さんの矢倉に対し
雁木の構築途中で先制攻撃を仕掛けた
北野さん。懸命の猛攻が長く続きました
鈴木さんの反撃は飛車取りに構わず
敵金頭に打ち込んだ角による王手飛車から
飛車を取り合い馬を作って香得した所では
鈴木さん、それなりの手応えを感じたかも
それでも試合は、まだまだ長引きそうに
感じてましたが一瞬のスキを逃がさなかった
鈴木さんが北野玉を即詰みに。唐突な結末に
思えましたが鈴木さんの手厚さが勝利を
呼び寄せたという感じの鈴木さん
3年振りの決勝進出であります
⬆️準決勝・鈴木翼さんVS北野敬寛さん
北信屈指の黄金カード。棋王戦の決勝戦でも
実現して、この時は鈴木さんが勝って優勝を
決めましたが本局の3ヶ月前のアマ竜王戦の
東北信予選でのサバイバルマッチでは
北野さんが勝っています。
実力伯仲の両雄の戦いを真剣な眼差しで
見つめる高木くん。彼が大活躍を見せたのは
この対局から3ヶ月後ですが、その話は
いずれ必ず・・・
3位決定戦
○鈴木VS小松●
以上で速報を終わります
⬆️準々決勝終了
⬇️準決勝の組み合わせ
小松VS小林、高木VS鈴木
南信勢もアマ名人戦に続く登場の福村さんに
小松さん荻原さんと県大会の戦いの経験が
豊富な選手が揃っているので楽しみである
これに初出場の永山さんの頑張り次第では
優勝争いに多大な影響を与える事になる
県大会は10月12日に長野市で開催される
余程の事がない限り、この第2掲示板にて
速報を流したいと思う(当日は準決勝まで)
御興味ある方は是非速報を御覧ください
m(_ _)m
以上で大会の展望を終わります
次週こそ県アマ名人戦・準決勝の戦いを
回顧したいと思います(^-^ゞ
③中信勢の巻き返しがあるか?
私(丸山)の地元・中信地区からは塩尻支部の
重鎮・新井さんの久々の登場に加え
松本支部の3人の学生棋士が登場する
アマ名人戦に続く県大会登場となった
清水さん、赤旗3連覇を目指した強豪を
倒した県高校選手権王者の山口くん更には
松本深志高校のエース川上くんが本戦に挑む
線の細さは否めないが年齢的要素は勿論
最近の調子も登り調子なので一発大物食いを
果たし、その勢いで上に勝ち進んで欲しいと
思う。ただ一番期待されるのは安定感と
鋭さを併せ持つ新井さんだと思う
②多数が揃った学生棋士
優勝候補の鈴木さん更には連続出場の
荻原さんも20代前半と若いが
今回は彼等以上に若い学生棋士が数多く
勝ち上がった。長野高専の小林さんに
大学生の清水さん。高校生の相原くんに
瀧澤くん川上くん山口くん、中学生の
高木くんと私(丸山)が知る限りでも7名
20代以下となると過半数超えの9名だ
フレッシュな選手が多数揃った事で
若者同士のストイックな激闘や
百戦錬磨の猛者の方々との高レベルの
バトルが俄然注目されるであろう
今回は、それぞれ異なったテーマを羅列して
大会の見所を挙げてみたいと思う
①下半期も東信勢の躍進が続くのか?
例年のケースから考えると田中さん鈴木さん
そして長野県名人の佐藤さんが中軸に
なりそうだと思いたくなるが、今年は
東信勢の活躍が目覚ましく、この大会でも
猛威を奮いそう。
前述の佐藤さん田中さんは勿論だが
県高校竜王の相原くん。そして私(丸山)が
台風の目に推す三浦さんと注目選手が
粒揃い。本大会でも快進撃の可能性は高い
その準決勝の回顧は④にて。
奥村さんが見にきた事をキッカケに
多くの方々が集まってきた事に
この試合の注目度の高さを痛感します
積極的に仕掛けの機会を伺う田中さんに対し
万全な布陣で迎撃体制を整える鈴木さん
ここ数年の両雄の対決の出だしは、大体この
パターンが多いかなという印象です
試合は一進一退の息詰まる応酬の末に終盤へ
大詰めの場面で田中さんが角を捨てた後に
鈴木さんの王様に猛烈に迫り即詰みかと
思われましたが秒読にも関わらず鈴木さんが
冷静な受けを見せて辛うじて王様が逃げ切り
難解な大接戦をモノにした鈴木さんが
3年振りの準決勝進出を決めました
こうして準々決勝の戦いが幕を下ろしました
その結果と準決勝の組み合わせは⬇️の通り
⬆️鈴木翼さんVS田中博己さん
回顧録の最後を飾るのは、やはりこの一戦。
県大会の決勝になっても、おかしくない
好取組です。事実この年の県支部名人戦の
決勝戦で対決していまして、この時は
田中さんが勝って同大会2連覇を果たします
ただ前年末の県朝日アマでは鈴木さんが
勝っています。果たして今回は・・・
⬆️佐藤清文さんVS傳田寛人くん
2年連続の8強入りを果たした緑の服の
傳田くんと東信の雄・佐藤さんの激突
傳田くんのライバル高木雄哉くんが記録係
更に土屋稔軽井沢佐久支部長と長野支部の
市川憲治支部長は両雄の師匠。そんな方々
が揃った光景に豪華さを感じます
前年に岡村奏汰くんを破り県小学生名人と
なり、この年の県中学生選手権で高木くん
の連覇を阻止した傳田くんは大人交りの
県大会でも県支部名人戦とアマ棋王戦で
共に準決勝まで勝ち上がった程の
スーパー中学生でしたが本大会では
佐藤さんの牙城を崩せず2年連続での
準々決勝敗退となりました。
年配格上の強豪を倒すには、あと何が
必要なのか?今後も傳田くんの葛藤と
模索の日々が続きそうですが彼は
まだ中学生、苦闘の日々なれど
長野県の中学生王者の前途は洋々だと
信じたいです
⬆️北野敬寛さんVS伊藤信夫さん
正直な所、伊藤さんを語るのは私(丸山)でなく
松本深志高校のOBに、例えば我が塩尻支部なら
副支部長である土屋英樹さん辺りに語って
欲しいというのが本音です。自身の力を伸ばす
だけでなく指導者として相手の力を伸ばす
能力も抜群で前述の土屋さんや本大会にも
出場した上條祥さん等が格段に実力を
伸ばしたのは伊藤さんの指導の賜物だったと
言っても過言ではないでしょう。まして
松本深志を高校男子団体戦で全国8強にまで
勝たせたとあれば尚更であります
この試合こそ北野さんに敗れましたが今後も
強豪として、また名伯楽としての活躍を
期待したいものであります
勝った北野さんは2年連続の4強入りです
・画面1枚目
準々決勝の組み合わせは⬆️の通りです
・画面2枚目
福村政広さんVS奥村龍馬さん
その東信の選手の中で誰もが最初に名前を
挙げるのは何と言っても奥村龍馬さんです
平成最強の長野県アマ棋士、もしかしたら
21世紀最強の長野県アマ棋士として
語り継がれるかもしれない飛び切りの強豪
その奥村さんに挑むのは私に言わせれば
上伊那支部の若大将・福村さん。多忙な
日々を過ごしながらも持ち前のタフさと
しぶとさ、そして研究熱心さも兼ね備える
叩き上げの強者。これが私(丸山)が抱く
福村さんの印象であります。
今回は奥村さんに万全の矢倉囲いを完成
されたのを契機に持ち味を封じられて
無念の敗退を喫した福村さんでしたが
小林暖希さんを倒した底力は見事でした
ムードメーカーの才格も高そうですので
上伊那支部の士気と自身の腕力・胆力の
両方を今後更に高めていくでしょう
以上、私(丸山)⬇️が編集いたしました
⬇️小中学生団体戦の表彰式
新潟県チームが7戦全てストレート勝ち
渡部琥太郎、林瑞葉、佐藤真一郎の
3君の東信チームが準優勝。3位には
西村大和、松井翔吾、小松陸人の3君の
中信トリオが入った
⬇️一般大会決勝・3位決定戦
小中学生団体戦(3人一組)の星取表
参加7チーム
3位決定戦は山本さんの貫禄勝ち
決勝戦は山梨のホープ小田切くんの勝利
上田市開催になってからの小学生の優勝は
2年ぶり3人目
⬇️女流棋王戦最終結果&B級(一般大会)
一般大会は参加18名(画像は準決勝)
中村くんは小学生対決を制する
小田切くんは山本さんの猛攻を耐え抜いた
⬇️女流棋王戦(参加14名)
画像は準決勝
東信ダービーは大激戦の末に船越さんの辛勝
柏原さんは攻防の十字飛車で制勝
決勝戦は船越さんがモノにして昨年の借りを
返して初優勝。柏原さんは連覇ならず