今回は以上です 次回の②では⬇️の対局を振り返る予定です
E級準決勝 ・田中颯くんVS岡島朱朱くん ・山崎白都くんVS亀井則智くん ・E級決勝
D級準決勝 ・島村勇充さんVS饗庭陽汰くん ・米村幸晴くんVS佐藤真一郎くん ・D級決勝
C級決勝・冨田玲史さんVS米田悦己くん
⬆️D級とE級の決勝トーナメント 1回戦の戦いの様子です。
手前がE級、向側がD級 勝敗結果は⬇️の通りです
画面1枚目 手前=●大塚幾叶くんVS田中颯くん○ 向側=○饗庭陽汰くんVS陳哲億くん●
画面2枚目 手前=○岡島朱志くんVS宮原彩知くん● 向側=○島村勇充さんVS中村瞭太くん●
画面3枚目 手前=○亀井則智くんVS村松琉斗くん● 向側=○佐藤真一郎くんVS下村虎太郎さん●
画面4枚目 手前=●田中遥真くんVS山崎白都くん○ 向側=●河合一成さんVS米村幸晴くん○
⬆️C級準決勝の戦い
画面1枚目=冨田玲史さんVS宮崎匡志さん 画面2枚目=米田悦己くんVS黒岩琳太くん
ベテラン宮崎さんの免状獲得の晴れ姿を 見たかったと言うのが私(丸山)の本音で ありましたが冨田さん流石の強さでした 注目の中学生対決は米田くんの勝利
画面3枚目 C級の決勝戦は冨田VS米田戦となりました
画面1枚目=C級の決勝トーナメント表 (準々決勝) 画面2枚目 右側=西村大和くんVS冨田玲史さん 左側=吉川朔太郎くんVS宮崎匡志さん
小学生の西村くんと中学生の吉川くんの 果敢な挑戦を指し盛りの方たちが退けました
画面3枚目 右側=山口未来さんVS黒岩琳太くん 左側=安藤智仁さんVS米田悦己くん
こちらは逆に中学1年生が躍進します 経験値で勝る安藤さんを倒した米田くんは 勿論、県高校選手権者を負かした黒岩くんも 大したモノであります
⬆️B級決勝トーナメントの組み合わせ 左側の5選手は全員が小中学生という 新進気鋭の強豪ばかりが集いました
左のヤマは中学生ライバル対決を制した 傳田くんが準決勝で金子くんを撃破。 同じ北信のライバルに連勝して決勝進出 右のヤマは荻原さんが手塚さん更には 伊那ダービーを制した佐々木くんの 快進撃を阻止。決勝戦は荻原VS傳田の 戦いとなりました
A級とB級の戦いは完結編で振り返ります その頃、他の3クラスは・・・
⬆️(A級準決勝) 画面1枚目=坂口謹一さんVS鈴木翼さん 画面2枚目=高橋智哉さんVS土屋英樹さん
塩尻支部と長野支部それぞれ2名ずつが 準決勝進出。両支部の対抗戦の様相を 呈する形となり鈴木さんと高橋さんが 決勝進出を果たしました
⬆️A級決勝トーナメントの組み合わせ 準決勝に勝ち上がったのは⬇️の4選手でした
⬆️画面1枚目 3位の表彰を受ける鈴木翼さん
そんな2人の兄貴分であるのが 長野県将棋界の第一人者・鈴木翼さん 今回こそ弟弟子たちの後塵を拝しましたが 実力的には、まだまだ鈴木さんが上です 現に次回連載予定の信州王将戦では 見事にそれを証明いたしました
多くの若手棋士の台頭が余りにも目覚ましく 鈴木さんも大変かと思いますが、遣り甲斐も あるとも思います。それが鈴木さんにとって 大きな活力源となるでしょう
最後は3人揃って記念撮影 皆様、真に持って爽やかな表情であります
以上で2025長野県赤旗名人戦の 回顧を終わりたいと思います 選手ならびに運営スタッフの方々に敬意を そして最後まで、お付き合い下された 当掲示板の閲覧者の方々に感謝ね意を表し 筆を置きます。皆様有難うございました m(_ _)m(完)
⬆️準優勝の高木雄哉くん
高木くんの名前と顔を初めて知ったのは その小林さんが県支部対抗戦で本格的に A級で戦い始めた、その年の秋でした
コロナウイルスが上陸した令和2年に 行われた小学生棋童戦の長野県予選に 低学年の部で出場した小学3年生の 高木くん。1つ年下の黒岩琳太くんと共に 長野支部期待のホープと市川憲治さんに 紹介されました。
それからの5年間に渡る急成長ぶりは 私(丸山)よりも閲覧者の方々の方が 御存知かと思います。
彼もまた年下に多くのライバルを抱え 激しく厳しい追い上げに遭いながらも 挫ける事なく先へ先へと走り続けて 現在も急速成長中であります
優勝した小林暖希長野県赤旗名人
県大会の決勝進出自体は3年前の信州王将戦 以来2度目でした。10歳代でタイトル獲得 素晴らしいの一語です。
私(丸山)が彼と初めて会ったのは多分彼が 中学生の頃だったと思います。当時は 小学生強豪に善戦するも、なかなか 勝てずにいた物静かな子供でしたが 2020年の県支部対抗戦で奥信濃の先輩 小林豪さんの後釜として中高支部チームに 抜擢されてから、メキメキと頭角を現した ように思います。長野県高校三冠に続いて 大きなタイトルを奪取という快挙を 成し遂げた小林さんに祝意を表します
これを契機に長野県を代表するだけでなく 全国大会の大舞台でも活躍して その名を轟かせて欲しいです(^-^ゞ
⬆️先手番を握った小林さんは雁木に 組まれたくなかったのか?舟囲いへの入城を 後回しにして棒銀で先攻。対する高木くんも 右銀を繰り出してきました。
戦いの焦点は小林さんの急攻が間に合うか? それとも高木くんが棒銀の攻め足を食い止め 小林陣のウィークポイント即ち7筋~8筋に 戦火を拡げる展開に持ち込めるか? そう見ていた私(丸山)でした
結局、角交換から2筋突破を間に合わせた 小林さんが、その後の高木くんの反撃を 封じて最後は左右からの挟み撃ちで 勝負を決しました。
こうして決勝戦を制した小林さん アマ名人戦の佐藤さん、同棋王戦の相原さん この2人に続いて、今年3人目となる 初の長野県王者が誕生した瞬間でした
⬆️決勝戦 小林暖希さんVS高木雄哉くん
佐藤名人や小松さんの勢いを力強く止め 福村さんに名人戦のリベンジを果たした 小林さん。三浦(雄)さん新井さん鈴木さんと 百戦錬磨の強者を3タテした強豪中学生の 高木くん。北信地区の月例大会では互角の 戦いを見せているだけに。好勝負が 期待されました。その戦いですが 開戦時は⬇️のような感じでした
以上で速報を終わります
予選終了、準決勝の組み合わせは⬆️の通り
2回戦終了 佐藤くん、中村くんが1位通過
組み合わせは⬆️の通りです
決勝戦は小林暖希VS高木雄哉の北信学生対決 どちらが勝っても初タイトル&長野県代表 その戦いの行方は完結編となる④にて。
⬆️3位決定戦 鈴木翼さんVS小松隆宏さん
長野県大会では久し振りに行われた 3位決定戦でした。多分、令和になってから 初めてかもしれません。個人的には何とか 小松さんに賞状を持ち変えて欲しかった というのが私(丸山)の本音でしたが優勝を 逃してもモチベーションが下がらなかった 鈴木さん流石でした。
惜しくも入賞ならなかった小松さんでしたが それでも4位は見事の一語。もともとは 県将棋選手権でもA級にて何度も予選突破を 果して決勝トーナメントに進むくらいの 実力者。これを励みに、これからも実績を 重ね続けて「信州棋界に小松さんアリ!」 という所を存分に披露して貰いたいです
こうして準決勝の戦いが終わりました 改めて結果を、トーナメント表にて ⬇️にて明確に伝えたいと思います
⬆️小林暖希さんVS小松隆宏さん
北信勢が3人残った中、唯一南信勢で 勝ち残ったのが小松さんでした。 準々決勝では優勝候補の筆頭だったかも しれない田中博己さん相手に迫力満点の 波状攻撃を展開して攻め切り金星をゲット この対局でも気合いを込めて決勝進出を 目指していましたが小林さんに冷静に 対処されたようで残念ながら、ここで 力尽きました
⬆️は先手の鈴木さんが▲35香と打った所 この瞬間、両者秒読みとなりました
ここで高木さんが勝負に出ました。それは △47歩成▲同歩△57角成▲同飛△45桂
何と角切りから飛車取りの桂跳ね。駒損で あると同時に王手の香成で金を取られるし 鈴木さんの馬が復活するだけに、なかなか 指せない強手。高木くんの勝負度胸には 脱帽いたしました。
本譜では鈴木さんが、直ぐに▲32香成と 守備の要駒を剥がしましたが変えて ▲59飛と逃げる手も、あったかもしれません
最後は桂で奪った飛車を敵陣に打ち込んだ 高木くんが私(丸山)の予想に反して 76の升目に香でなく銀を打ったのが好判断で 鈴木さんの頑強な受けを突破して即詰みに 討ち取り公式戦で初めて大先輩から勝利を 挙げた高木くんが決勝進出を果たしました
⬇️その頃、もう1つのヤマの方はと言うと
⬆️鈴木翼さんVS高木雄哉くん
今や長野県将棋界の第一人者となった 鈴木さんと中学生ホープ高木くんの対決 ある意味、師弟対決とも言える図式でした 鈴木さんの訓導で力をつけた高木くん 果して恩返しを果たせるか?
先手番を握った鈴木さんの金矢倉に 雁木を用いた高木くん。共に囲いが あと1手で完成するという状態にも 関わらず決戦の火蓋が切って落とされました この辺は両雄とも機を見るに敏であります
双方1歩も引かないまま終盤戦に突入 ハイライトとなったのは⬇️の局面でした
今回は以上です
次回の②では⬇️の対局を振り返る予定です
E級準決勝
・田中颯くんVS岡島朱朱くん
・山崎白都くんVS亀井則智くん
・E級決勝
D級準決勝
・島村勇充さんVS饗庭陽汰くん
・米村幸晴くんVS佐藤真一郎くん
・D級決勝
C級決勝・冨田玲史さんVS米田悦己くん
⬆️D級とE級の決勝トーナメント
1回戦の戦いの様子です。
手前がE級、向側がD級
勝敗結果は⬇️の通りです
画面1枚目
手前=●大塚幾叶くんVS田中颯くん○
向側=○饗庭陽汰くんVS陳哲億くん●
画面2枚目
手前=○岡島朱志くんVS宮原彩知くん●
向側=○島村勇充さんVS中村瞭太くん●
画面3枚目
手前=○亀井則智くんVS村松琉斗くん●
向側=○佐藤真一郎くんVS下村虎太郎さん●
画面4枚目
手前=●田中遥真くんVS山崎白都くん○
向側=●河合一成さんVS米村幸晴くん○
⬆️C級準決勝の戦い
画面1枚目=冨田玲史さんVS宮崎匡志さん
画面2枚目=米田悦己くんVS黒岩琳太くん
ベテラン宮崎さんの免状獲得の晴れ姿を
見たかったと言うのが私(丸山)の本音で
ありましたが冨田さん流石の強さでした
注目の中学生対決は米田くんの勝利
画面3枚目
C級の決勝戦は冨田VS米田戦となりました
画面1枚目=C級の決勝トーナメント表
(準々決勝)
画面2枚目
右側=西村大和くんVS冨田玲史さん
左側=吉川朔太郎くんVS宮崎匡志さん
小学生の西村くんと中学生の吉川くんの
果敢な挑戦を指し盛りの方たちが退けました
画面3枚目
右側=山口未来さんVS黒岩琳太くん
左側=安藤智仁さんVS米田悦己くん
こちらは逆に中学1年生が躍進します
経験値で勝る安藤さんを倒した米田くんは
勿論、県高校選手権者を負かした黒岩くんも
大したモノであります
⬆️B級決勝トーナメントの組み合わせ
左側の5選手は全員が小中学生という
新進気鋭の強豪ばかりが集いました
左のヤマは中学生ライバル対決を制した
傳田くんが準決勝で金子くんを撃破。
同じ北信のライバルに連勝して決勝進出
右のヤマは荻原さんが手塚さん更には
伊那ダービーを制した佐々木くんの
快進撃を阻止。決勝戦は荻原VS傳田の
戦いとなりました
A級とB級の戦いは完結編で振り返ります
その頃、他の3クラスは・・・
⬆️(A級準決勝)
画面1枚目=坂口謹一さんVS鈴木翼さん
画面2枚目=高橋智哉さんVS土屋英樹さん
塩尻支部と長野支部それぞれ2名ずつが
準決勝進出。両支部の対抗戦の様相を
呈する形となり鈴木さんと高橋さんが
決勝進出を果たしました
⬆️A級決勝トーナメントの組み合わせ
準決勝に勝ち上がったのは⬇️の4選手でした
⬆️画面1枚目
3位の表彰を受ける鈴木翼さん
そんな2人の兄貴分であるのが
長野県将棋界の第一人者・鈴木翼さん
今回こそ弟弟子たちの後塵を拝しましたが
実力的には、まだまだ鈴木さんが上です
現に次回連載予定の信州王将戦では
見事にそれを証明いたしました
多くの若手棋士の台頭が余りにも目覚ましく
鈴木さんも大変かと思いますが、遣り甲斐も
あるとも思います。それが鈴木さんにとって
大きな活力源となるでしょう
最後は3人揃って記念撮影
皆様、真に持って爽やかな表情であります
以上で2025長野県赤旗名人戦の
回顧を終わりたいと思います
選手ならびに運営スタッフの方々に敬意を
そして最後まで、お付き合い下された
当掲示板の閲覧者の方々に感謝ね意を表し
筆を置きます。皆様有難うございました
m(_ _)m(完)
⬆️準優勝の高木雄哉くん
高木くんの名前と顔を初めて知ったのは
その小林さんが県支部対抗戦で本格的に
A級で戦い始めた、その年の秋でした
コロナウイルスが上陸した令和2年に
行われた小学生棋童戦の長野県予選に
低学年の部で出場した小学3年生の
高木くん。1つ年下の黒岩琳太くんと共に
長野支部期待のホープと市川憲治さんに
紹介されました。
それからの5年間に渡る急成長ぶりは
私(丸山)よりも閲覧者の方々の方が
御存知かと思います。
彼もまた年下に多くのライバルを抱え
激しく厳しい追い上げに遭いながらも
挫ける事なく先へ先へと走り続けて
現在も急速成長中であります
優勝した小林暖希長野県赤旗名人
県大会の決勝進出自体は3年前の信州王将戦
以来2度目でした。10歳代でタイトル獲得
素晴らしいの一語です。
私(丸山)が彼と初めて会ったのは多分彼が
中学生の頃だったと思います。当時は
小学生強豪に善戦するも、なかなか
勝てずにいた物静かな子供でしたが
2020年の県支部対抗戦で奥信濃の先輩
小林豪さんの後釜として中高支部チームに
抜擢されてから、メキメキと頭角を現した
ように思います。長野県高校三冠に続いて
大きなタイトルを奪取という快挙を
成し遂げた小林さんに祝意を表します
これを契機に長野県を代表するだけでなく
全国大会の大舞台でも活躍して
その名を轟かせて欲しいです(^-^ゞ
⬆️先手番を握った小林さんは雁木に
組まれたくなかったのか?舟囲いへの入城を
後回しにして棒銀で先攻。対する高木くんも
右銀を繰り出してきました。
戦いの焦点は小林さんの急攻が間に合うか?
それとも高木くんが棒銀の攻め足を食い止め
小林陣のウィークポイント即ち7筋~8筋に
戦火を拡げる展開に持ち込めるか?
そう見ていた私(丸山)でした
結局、角交換から2筋突破を間に合わせた
小林さんが、その後の高木くんの反撃を
封じて最後は左右からの挟み撃ちで
勝負を決しました。
こうして決勝戦を制した小林さん
アマ名人戦の佐藤さん、同棋王戦の相原さん
この2人に続いて、今年3人目となる
初の長野県王者が誕生した瞬間でした
⬆️決勝戦
小林暖希さんVS高木雄哉くん
佐藤名人や小松さんの勢いを力強く止め
福村さんに名人戦のリベンジを果たした
小林さん。三浦(雄)さん新井さん鈴木さんと
百戦錬磨の強者を3タテした強豪中学生の
高木くん。北信地区の月例大会では互角の
戦いを見せているだけに。好勝負が
期待されました。その戦いですが
開戦時は⬇️のような感じでした
以上で速報を終わります
予選終了、準決勝の組み合わせは⬆️の通り
2回戦終了
佐藤くん、中村くんが1位通過
組み合わせは⬆️の通りです
決勝戦は小林暖希VS高木雄哉の北信学生対決
どちらが勝っても初タイトル&長野県代表
その戦いの行方は完結編となる④にて。
⬆️3位決定戦
鈴木翼さんVS小松隆宏さん
長野県大会では久し振りに行われた
3位決定戦でした。多分、令和になってから
初めてかもしれません。個人的には何とか
小松さんに賞状を持ち変えて欲しかった
というのが私(丸山)の本音でしたが優勝を
逃してもモチベーションが下がらなかった
鈴木さん流石でした。
惜しくも入賞ならなかった小松さんでしたが
それでも4位は見事の一語。もともとは
県将棋選手権でもA級にて何度も予選突破を
果して決勝トーナメントに進むくらいの
実力者。これを励みに、これからも実績を
重ね続けて「信州棋界に小松さんアリ!」
という所を存分に披露して貰いたいです
こうして準決勝の戦いが終わりました
改めて結果を、トーナメント表にて
⬇️にて明確に伝えたいと思います
⬆️小林暖希さんVS小松隆宏さん
北信勢が3人残った中、唯一南信勢で
勝ち残ったのが小松さんでした。
準々決勝では優勝候補の筆頭だったかも
しれない田中博己さん相手に迫力満点の
波状攻撃を展開して攻め切り金星をゲット
この対局でも気合いを込めて決勝進出を
目指していましたが小林さんに冷静に
対処されたようで残念ながら、ここで
力尽きました
⬆️は先手の鈴木さんが▲35香と打った所
この瞬間、両者秒読みとなりました
ここで高木さんが勝負に出ました。それは
△47歩成▲同歩△57角成▲同飛△45桂
何と角切りから飛車取りの桂跳ね。駒損で
あると同時に王手の香成で金を取られるし
鈴木さんの馬が復活するだけに、なかなか
指せない強手。高木くんの勝負度胸には
脱帽いたしました。
本譜では鈴木さんが、直ぐに▲32香成と
守備の要駒を剥がしましたが変えて
▲59飛と逃げる手も、あったかもしれません
最後は桂で奪った飛車を敵陣に打ち込んだ
高木くんが私(丸山)の予想に反して
76の升目に香でなく銀を打ったのが好判断で
鈴木さんの頑強な受けを突破して即詰みに
討ち取り公式戦で初めて大先輩から勝利を
挙げた高木くんが決勝進出を果たしました
⬇️その頃、もう1つのヤマの方はと言うと
⬆️鈴木翼さんVS高木雄哉くん
今や長野県将棋界の第一人者となった
鈴木さんと中学生ホープ高木くんの対決
ある意味、師弟対決とも言える図式でした
鈴木さんの訓導で力をつけた高木くん
果して恩返しを果たせるか?
先手番を握った鈴木さんの金矢倉に
雁木を用いた高木くん。共に囲いが
あと1手で完成するという状態にも
関わらず決戦の火蓋が切って落とされました
この辺は両雄とも機を見るに敏であります
双方1歩も引かないまま終盤戦に突入
ハイライトとなったのは⬇️の局面でした