⬆️ 画面1枚目 小学生低学年の部優勝・佐藤真一郎くん
画面2枚目 小学生高学年の部優勝・金子巧磨くん
前評判こそ高かったですが優勝までの道のりは 険しいモノであり金子くんも地区予選敗退の 危機に見舞われたそうです。2人とも 歯を食いしばって頂点に登り詰めました
その後、倉敷で行われた全国大会では 両雄とも2連勝。あと1勝で予選突破 即ちベスト8進出だったのですが結果的に 金子くんは優勝者に、佐藤くんは準優勝者に 敗れ惜しくも予選敗退に終わりました しかし全国大会で精一杯戦った事、更には 全国レベルの高さ・強さを直に知る事が 出来た事は貴重な体験・励みとなるでしょう
次回で完結です 優勝者への感想、記念撮影、そして 多少長目にオマケの後日談を語りたいと 思います。ともあれ続きは⑤にて
⬆️画面1枚目=中学生男子の部 決勝戦・高木雄哉くんVS傳田寛人くん
前述の小学生高学年の部と同じく北信同士の 決勝戦は今大会の最後を飾るに相応しい Uー15世代の頂上対決と言っても決して 過言ではないでしょう。
前年の中学生選手権者VS小学生名人の一戦を 制したのは傳田くんでした
・画面2枚目=準優勝の高木くん。 長野県の小学生大会にて2回の優勝、更には 前年の長野県中学生王者。それは後に 県高校竜王戦で活躍したファイナリスト達を 連破した上での快挙・躍進でありました
今年は惜しくも連覇を逃しましたが 長野県の小中学生棋界を先頭に立って 盛り立てるのは彼だと思っています いつかは大人混じりの県大会に登場して その実力の高さを遺憾無く発揮して くれるモノと期待・・・いや確信しています
⬆️画面1枚目=小学生高学年の部 決勝戦・金子巧磨くんVS林悠太郎くん
北信同士の決勝戦。決め手は多分、経験値 研修会での奮闘、支部対抗戦東日本大会に 出場等、大舞台での実戦経験で培った 金子くんの地力がモノを言ったかも・・・
北信勢の優勝は高木雄哉くん以来2年ぶり 前年は入賞を果たせなかった金子くんが ようやく悲願の初優勝を飾りました
画面2枚目=準優勝の林悠太郎くん
実力がありながら、なかなか上への浮上が 叶わなかった林くん。それは私(丸山)に とっては実に不思議な話でした。 ようやく今回にて実力通りの力を見せた 林くん。しかしまだ完全なる開花には 至らず。それは次回以降の、お楽しみと しておきましょうo(*⌒O⌒)bファイト
⬆️画面1枚目=小学生低学年の部 決勝戦・田中遥真くんVS佐藤真一郎くん
連覇を目指す上田の佐藤くんと軽井沢風越学園 の田中くんという東信同士の決勝戦となった 小学生低学年の部。未知なる新しいライバル との戦いの連続となった佐藤くんか優勝の プレッシャーに打ち勝って連覇を果たしました
画面2枚目=準優勝の田中遥真くん
なかなかに姿勢の良い田中くんですが実は この大会の前日に最後の練習の場としたのは 何と塩尻支部の道場でした。この大会に かける意気込みというか、普段から将棋に 対する気合いの入れ方が人並み以上なのか
この熱心さが将来彼を更に逞しく、そして 余人の想像以上の大成を、もたらすかも しれません。期待は膨らむ一方です
これにて準決勝の回顧を終わります 各部門の決勝戦、組み合わせは ⬇️の通りです
・小学生低学年の部 田中遥真VS佐藤真一郎
・小学生高学年の部 金子巧磨VS林悠太郎
・中学生男子の部 高木雄哉VS傳田寛人
それは⑤にて振り返ります
⬆️中学生男子の部・準決勝
画面1枚目 手前=高木雄哉くんVS林瑞葉くん 向側=傳田寛人くんVS小松陸人くん
左側に座る北信の若手強豪2人 連覇を目指す高木くんと前年の 長野県小学生名人の傳田くんが 自信を失う事なく堂々たる難敵撃破でした
画面2枚目 3位の表彰を受ける林くん 画面3枚目 同じく3位の表彰を受ける小松くん
前年の小学生高学年の部に初出場を 果たした林くん。それ以来メキメキと 腕を上げ、この大会では、その時の準優勝者 であり、同じ東信代表の米田くんを破り この大舞台に臨みました
2年前の小学生高学年の部の準決勝で 傳田くんを破り準優勝した小松くん。 VS岡村奏汰戦での千日手の熱闘ぶり 県アマ竜王戦では2年連続の中南信次点 着々と力を付けてきています。更なる 努力で、いつかは県の頂点に 立って欲しいと思います
⬆️画面1枚目 林悠太郎くんVS佐々木瞭太くん
開幕試合と同一カード、その時は 佐々木くんが勝ちましたが、この準決勝では 林くんが、リベンジ達成。県アマ竜王戦の 中南信代表を倒した林くん。初出場にして 決勝戦に駒を進めました。
画面2枚目 3位の表彰を受ける佐々木くん 前年の県小学生名人戦に続く準決勝敗退 さぞ無念かと思います。しかし後日の 岡村奏汰くん壮行大会では高木雄哉くん 更には金子くんを連破。着実に力を 伸ばしてきています。元気一杯の 鋭い指し回しに大きな期待を寄せたいです
こうして小学生高学年の部は北信同士の 戦いに。その北信勢の快進撃は ⬇️の中学生男子の部にも飛び火します
⬆️次は小学生高学年の部の準決勝です
画面1枚目 金子巧磨くんVS西村大和くん
前年秋辺りから中信勢には悔しい思いを 受けた金子くんでしたが今回は大きな山場で 安曇野の雄を破り。やはり前年晩秋の 県小学生名人戦に続く決勝進出であります
画面2枚目 3位の表彰を受ける西村くん 安曇野市からの上位入賞者は久し振りかと 思います。これをステップにして次回は 優勝までに辿り着いて貰いたいです
⬆️3位の亀井則智くん&岡島朱志くん
決勝戦は東信同士の対決となりましたが その東信勢を破り予選を一抜け通過を 果たしたのが、この2人でした。 ファイナリスト達にも引けを取らない 実力を励みに、これから更に上達して くれるでしょう。
⬆️一方、連覇を目指す佐藤くんの前に 立ちはだかったのは石川杯にも参戦した 飯田市の兄弟選手でした
焼肉と人形劇の印象が強い(⬅️丸山の私論) 信州最南端都市からやってきた岡島兄弟 兄が叶真くん弟が朱志くん。予選2戦目で 朱志くんが佐藤くんを破る大仕事を果たして 1位通過いたしました。
その佐藤くんと予選3回戦で当たったのが 叶真くん(画面1枚目)しかし佐藤くんが 踏ん張りを見せ辛くも2位通過で朱志くん との再戦に(画面2枚目)ここで雪辱を 果たした佐藤くんが2連覇に王手を かけました
⬆️小学生低学年の部・準決勝 亀井則智くんVS田中遥真くん
予選では亀井くんが勝ちましたが 決勝トーナメントでは田中くんが雪辱。 果たしました。選手層の厚い北信の雄を クリアした風越のホープが決勝戦に 駒を進めました
⬆️優勝して2連覇を果たした船越さん
VS振り飛車戦対策を課題としていたのか この前日のプリマ将棋会では私(丸山)と 実戦のみならず感想戦でも熱心に 指し続けた船越さん。スパークリングの パートナーとして果たして役に立ったのか 否か、ちょっと心配でしたが2人の強敵を 相手に見事な指し回しを見せてくれました
全国大会での御健闘を祈ります 優勝おめでとうございました
③での振り返りは以上です 残り3つの部門の準決勝の戦いの様子は ④にて振り返ります
⬆️準優勝の三浦さん タイトルホルダー級の強豪選手を父親に 持ち研修会で更に磨きをかけた三浦さん アマ竜王戦では同大会の県2位の選手を 倒した事もある実力者です。今回こそ ほろ苦い中学生デビューとなりましたが その素質と集中力の高には大きな期待を 寄せたいと思います
⬆️船越愛理英さんVS三浦愛加さん
決勝戦は連覇を目指す船越さんと 注目の新参強豪・三浦さんの一戦に 戦型は画面2枚目の通りの展開に。先手番を 握った三浦さんの左側の金の動きが 注目されましたが78金と飛車成りに備えます
角交換、桂交換を経て馬を作りながら 65の要所に桂馬を打ち据え、更に飛車も 成り込んだ船越さんに対し銀を差し出して 桂香を奪った後、こちらも馬を作る三浦さん
この間に船越さんは相手の飛角を懸命に 封じながら左の銀を22~33と進めて自陣の 整備・強化に努めます。攻めを急がない 落ち着いた指し回しは私も感心致しました しかし三浦さんも船越陣の玉頭めがけて 執拗かつ迫力ある猛攻を敢行。これに どう船越さんが対応するのか。 クライマックスを迎え俄然白熱の度合いが 増してきました
船越さんは78に居た馬で45に打たれた桂馬を むしり取り同飛に44香と田楽指しの痛打 この香で三浦さんの49金を剥がした後 一段竜も敵玉に向かって突撃。最後は 王手で攻防の要所である44の升目に角を 打ち据えた一手が止めとなり船越さんが 見事2連覇を達成いたしました
⬆️3位となった竹中美晴さん
2年前の長野県代表。2度目の全国切符こそ 掴めませんでしたが女子の枠に留まる事なく 小中学生団体戦でも軽井沢風越学園の主力 として米田悦己くんや澤田一暁くん等と 共に奮闘いたしました。同校から第1号の 長野県代表である竹中さん。願わくは 高校でも将棋を続けて欲しいです
その他ですが小学生高学年の部では 佐々木くんが西村くんとの千日手指し直し局 を制し金子くんと共に1位通過。これに 西村くんと、澤田くんを退けた林くんが 続きました。
そして中学生男子の部は連覇を目指す 高木くんと前年の県小学生名人戦優勝の 傳田くん、この北信勢が一抜け。更に 小松くんと、東信対決で米田くんを倒した 林くん。この元気者の2選手が 浮上いたしました
⬇️各クラスの準決勝の組み合わせです ・小学生低学年の部 亀井則智VS田中遥真 岡島朱志VS佐藤真一郎
・小学生高学年の部 金子巧磨VS西村大和 佐々木瞭太VS林悠太郎
・中学生男子の部 傳田寛人VS小松陸人 高木雄哉VS林瑞葉
③では中学生女子の部を振り返ります
⬆️小学生低学年の部・予選3回戦 手前=佐藤真一郎くんVS岡島叶真くん 向側=山崎白都くんVS田中遥真くん
低学年の部は岡島朱志くんと亀井則智くんが 1位通過。残り2枠を巡る戦いでしたが これを制したのは連覇を目指す佐藤くんと 軽井沢風越学園のホープ田中くん。 生き残ったのは東信勢でした
敗れた山崎くんと岡島くんですが ヤル気は充分。今後が楽しみです
低学年の部で健闘した品川くん&井口くん 残念ながら共に予選敗退となりましたが 今回唯一、松本市から登場となった 品川くんは3月の石川杯出場を皮切りに 塩尻支部道場で腕を磨いています。
また井口くんも安曇野在住ながら プリマ将棋会や塩尻カルチャースクール 更には空穂教室にも積極的に出向いています まだまだ1年生である事を考えると そのセンス&ヤル気に大きな期待を寄せたい そう私(丸山)は思っています
画面2枚目 西村大和くんと門馬蛍くん (中信予選時の画像です) 画面3枚目 澤田祐哉くんと相対する門馬くん
中信予選は中学生女子の部こそ参加者は 出ませんでしたが小学生高学年の部には 5名、同低学年の部には4名の参加者が ありましたが色々と初物ずくしでした
高学年の西村くんと低学年の品川くん この2人は本来の実力を発揮してトップで 予選通過を果たしましたが注目したのは 2位通過の2人。門馬くんは生坂村在住 井口くんは安曇野市在住ですが住まいは 私(丸山)と同様、豊科エリア。 東筑摩郡、安曇野豊科エリアからの 代表輩出は初めての事だと思います
門馬くんは最終的に金子くん&西村くんに 敗れ入賞とはなりませんでしたが初戦の VS澤田戦で見せた機動力や飛車切りからの 鋭い寄せには、センスを感じました。 安曇野市や北安曇郡に隣接する山中の村から 通うのは大変かと思いますが機会があれば 是非塩尻道場に御来場して欲しいです
まずは中信代表選手の戦いぶりを
画面1枚目 小松陸人くんVS大和竜聖くん
中信予選では7名が参加した中学生男子の部 小松くんが全勝で一抜けしましたが2位争い が混沌として2敗が3人に。抽選で不戦勝を 得た大和くんが同じ塩尻中学校の盟友である 長谷川真大くんを破り県大会進出を果たし 小松くんと共に初出場を決めました
共に塩尻市在住の塩尻支部会員。その2人が 1勝1敗同士の3回戦で激突。生き残りを かけた一戦は小松くんに軍配が上がりました 小松くんは小学生高学年の部から通算して 3年連続の準決勝進出となりました
大和くんは、ここで無念の敗退となりました しかしアマ名人戦中信予選での再戦にて 小松くんに雪辱。この結果で明暗が分かれ 大和くんが中学生にして名人戦県大会進出を 果たしたのは、この対決の約2ヶ月後でした
⬆️以上であります。佐藤清文さん 初タイトル獲得おめでとうございます 全国大会での御健闘を祈ります
⬇️それでは本題に入ります
⬆️
画面1枚目
小学生低学年の部優勝・佐藤真一郎くん
画面2枚目
小学生高学年の部優勝・金子巧磨くん
前評判こそ高かったですが優勝までの道のりは
険しいモノであり金子くんも地区予選敗退の
危機に見舞われたそうです。2人とも
歯を食いしばって頂点に登り詰めました
その後、倉敷で行われた全国大会では
両雄とも2連勝。あと1勝で予選突破
即ちベスト8進出だったのですが結果的に
金子くんは優勝者に、佐藤くんは準優勝者に
敗れ惜しくも予選敗退に終わりました
しかし全国大会で精一杯戦った事、更には
全国レベルの高さ・強さを直に知る事が
出来た事は貴重な体験・励みとなるでしょう
次回で完結です
優勝者への感想、記念撮影、そして
多少長目にオマケの後日談を語りたいと
思います。ともあれ続きは⑤にて
⬆️画面1枚目=中学生男子の部
決勝戦・高木雄哉くんVS傳田寛人くん
前述の小学生高学年の部と同じく北信同士の
決勝戦は今大会の最後を飾るに相応しい
Uー15世代の頂上対決と言っても決して
過言ではないでしょう。
前年の中学生選手権者VS小学生名人の一戦を
制したのは傳田くんでした
・画面2枚目=準優勝の高木くん。
長野県の小学生大会にて2回の優勝、更には
前年の長野県中学生王者。それは後に
県高校竜王戦で活躍したファイナリスト達を
連破した上での快挙・躍進でありました
今年は惜しくも連覇を逃しましたが
長野県の小中学生棋界を先頭に立って
盛り立てるのは彼だと思っています
いつかは大人混じりの県大会に登場して
その実力の高さを遺憾無く発揮して
くれるモノと期待・・・いや確信しています
⬆️画面1枚目=小学生高学年の部
決勝戦・金子巧磨くんVS林悠太郎くん
北信同士の決勝戦。決め手は多分、経験値
研修会での奮闘、支部対抗戦東日本大会に
出場等、大舞台での実戦経験で培った
金子くんの地力がモノを言ったかも・・・
北信勢の優勝は高木雄哉くん以来2年ぶり
前年は入賞を果たせなかった金子くんが
ようやく悲願の初優勝を飾りました
画面2枚目=準優勝の林悠太郎くん
実力がありながら、なかなか上への浮上が
叶わなかった林くん。それは私(丸山)に
とっては実に不思議な話でした。
ようやく今回にて実力通りの力を見せた
林くん。しかしまだ完全なる開花には
至らず。それは次回以降の、お楽しみと
しておきましょうo(*⌒O⌒)bファイト
⬆️画面1枚目=小学生低学年の部
決勝戦・田中遥真くんVS佐藤真一郎くん
連覇を目指す上田の佐藤くんと軽井沢風越学園
の田中くんという東信同士の決勝戦となった
小学生低学年の部。未知なる新しいライバル
との戦いの連続となった佐藤くんか優勝の
プレッシャーに打ち勝って連覇を果たしました
画面2枚目=準優勝の田中遥真くん
なかなかに姿勢の良い田中くんですが実は
この大会の前日に最後の練習の場としたのは
何と塩尻支部の道場でした。この大会に
かける意気込みというか、普段から将棋に
対する気合いの入れ方が人並み以上なのか
この熱心さが将来彼を更に逞しく、そして
余人の想像以上の大成を、もたらすかも
しれません。期待は膨らむ一方です
これにて準決勝の回顧を終わります
各部門の決勝戦、組み合わせは
⬇️の通りです
・小学生低学年の部
田中遥真VS佐藤真一郎
・小学生高学年の部
金子巧磨VS林悠太郎
・中学生男子の部
高木雄哉VS傳田寛人
それは⑤にて振り返ります
⬆️中学生男子の部・準決勝
画面1枚目
手前=高木雄哉くんVS林瑞葉くん
向側=傳田寛人くんVS小松陸人くん
左側に座る北信の若手強豪2人
連覇を目指す高木くんと前年の
長野県小学生名人の傳田くんが
自信を失う事なく堂々たる難敵撃破でした
画面2枚目
3位の表彰を受ける林くん
画面3枚目
同じく3位の表彰を受ける小松くん
前年の小学生高学年の部に初出場を
果たした林くん。それ以来メキメキと
腕を上げ、この大会では、その時の準優勝者
であり、同じ東信代表の米田くんを破り
この大舞台に臨みました
2年前の小学生高学年の部の準決勝で
傳田くんを破り準優勝した小松くん。
VS岡村奏汰戦での千日手の熱闘ぶり
県アマ竜王戦では2年連続の中南信次点
着々と力を付けてきています。更なる
努力で、いつかは県の頂点に
立って欲しいと思います
⬆️画面1枚目
林悠太郎くんVS佐々木瞭太くん
開幕試合と同一カード、その時は
佐々木くんが勝ちましたが、この準決勝では
林くんが、リベンジ達成。県アマ竜王戦の
中南信代表を倒した林くん。初出場にして
決勝戦に駒を進めました。
画面2枚目
3位の表彰を受ける佐々木くん
前年の県小学生名人戦に続く準決勝敗退
さぞ無念かと思います。しかし後日の
岡村奏汰くん壮行大会では高木雄哉くん
更には金子くんを連破。着実に力を
伸ばしてきています。元気一杯の
鋭い指し回しに大きな期待を寄せたいです
こうして小学生高学年の部は北信同士の
戦いに。その北信勢の快進撃は
⬇️の中学生男子の部にも飛び火します
⬆️次は小学生高学年の部の準決勝です
画面1枚目
金子巧磨くんVS西村大和くん
前年秋辺りから中信勢には悔しい思いを
受けた金子くんでしたが今回は大きな山場で
安曇野の雄を破り。やはり前年晩秋の
県小学生名人戦に続く決勝進出であります
画面2枚目
3位の表彰を受ける西村くん
安曇野市からの上位入賞者は久し振りかと
思います。これをステップにして次回は
優勝までに辿り着いて貰いたいです
⬆️3位の亀井則智くん&岡島朱志くん
決勝戦は東信同士の対決となりましたが
その東信勢を破り予選を一抜け通過を
果たしたのが、この2人でした。
ファイナリスト達にも引けを取らない
実力を励みに、これから更に上達して
くれるでしょう。
⬆️一方、連覇を目指す佐藤くんの前に
立ちはだかったのは石川杯にも参戦した
飯田市の兄弟選手でした
焼肉と人形劇の印象が強い(⬅️丸山の私論)
信州最南端都市からやってきた岡島兄弟
兄が叶真くん弟が朱志くん。予選2戦目で
朱志くんが佐藤くんを破る大仕事を果たして
1位通過いたしました。
その佐藤くんと予選3回戦で当たったのが
叶真くん(画面1枚目)しかし佐藤くんが
踏ん張りを見せ辛くも2位通過で朱志くん
との再戦に(画面2枚目)ここで雪辱を
果たした佐藤くんが2連覇に王手を
かけました
⬆️小学生低学年の部・準決勝
亀井則智くんVS田中遥真くん
予選では亀井くんが勝ちましたが
決勝トーナメントでは田中くんが雪辱。
果たしました。選手層の厚い北信の雄を
クリアした風越のホープが決勝戦に
駒を進めました
⬆️優勝して2連覇を果たした船越さん
VS振り飛車戦対策を課題としていたのか
この前日のプリマ将棋会では私(丸山)と
実戦のみならず感想戦でも熱心に
指し続けた船越さん。スパークリングの
パートナーとして果たして役に立ったのか
否か、ちょっと心配でしたが2人の強敵を
相手に見事な指し回しを見せてくれました
全国大会での御健闘を祈ります
優勝おめでとうございました
③での振り返りは以上です
残り3つの部門の準決勝の戦いの様子は
④にて振り返ります
⬆️準優勝の三浦さん
タイトルホルダー級の強豪選手を父親に
持ち研修会で更に磨きをかけた三浦さん
アマ竜王戦では同大会の県2位の選手を
倒した事もある実力者です。今回こそ
ほろ苦い中学生デビューとなりましたが
その素質と集中力の高には大きな期待を
寄せたいと思います
⬆️船越愛理英さんVS三浦愛加さん
決勝戦は連覇を目指す船越さんと
注目の新参強豪・三浦さんの一戦に
戦型は画面2枚目の通りの展開に。先手番を
握った三浦さんの左側の金の動きが
注目されましたが78金と飛車成りに備えます
角交換、桂交換を経て馬を作りながら
65の要所に桂馬を打ち据え、更に飛車も
成り込んだ船越さんに対し銀を差し出して
桂香を奪った後、こちらも馬を作る三浦さん
この間に船越さんは相手の飛角を懸命に
封じながら左の銀を22~33と進めて自陣の
整備・強化に努めます。攻めを急がない
落ち着いた指し回しは私も感心致しました
しかし三浦さんも船越陣の玉頭めがけて
執拗かつ迫力ある猛攻を敢行。これに
どう船越さんが対応するのか。
クライマックスを迎え俄然白熱の度合いが
増してきました
船越さんは78に居た馬で45に打たれた桂馬を
むしり取り同飛に44香と田楽指しの痛打
この香で三浦さんの49金を剥がした後
一段竜も敵玉に向かって突撃。最後は
王手で攻防の要所である44の升目に角を
打ち据えた一手が止めとなり船越さんが
見事2連覇を達成いたしました
⬆️3位となった竹中美晴さん
2年前の長野県代表。2度目の全国切符こそ
掴めませんでしたが女子の枠に留まる事なく
小中学生団体戦でも軽井沢風越学園の主力
として米田悦己くんや澤田一暁くん等と
共に奮闘いたしました。同校から第1号の
長野県代表である竹中さん。願わくは
高校でも将棋を続けて欲しいです
その他ですが小学生高学年の部では
佐々木くんが西村くんとの千日手指し直し局
を制し金子くんと共に1位通過。これに
西村くんと、澤田くんを退けた林くんが
続きました。
そして中学生男子の部は連覇を目指す
高木くんと前年の県小学生名人戦優勝の
傳田くん、この北信勢が一抜け。更に
小松くんと、東信対決で米田くんを倒した
林くん。この元気者の2選手が
浮上いたしました
⬇️各クラスの準決勝の組み合わせです
・小学生低学年の部
亀井則智VS田中遥真
岡島朱志VS佐藤真一郎
・小学生高学年の部
金子巧磨VS西村大和
佐々木瞭太VS林悠太郎
・中学生男子の部
傳田寛人VS小松陸人
高木雄哉VS林瑞葉
③では中学生女子の部を振り返ります
⬆️小学生低学年の部・予選3回戦
手前=佐藤真一郎くんVS岡島叶真くん
向側=山崎白都くんVS田中遥真くん
低学年の部は岡島朱志くんと亀井則智くんが
1位通過。残り2枠を巡る戦いでしたが
これを制したのは連覇を目指す佐藤くんと
軽井沢風越学園のホープ田中くん。
生き残ったのは東信勢でした
敗れた山崎くんと岡島くんですが
ヤル気は充分。今後が楽しみです
低学年の部で健闘した品川くん&井口くん
残念ながら共に予選敗退となりましたが
今回唯一、松本市から登場となった
品川くんは3月の石川杯出場を皮切りに
塩尻支部道場で腕を磨いています。
また井口くんも安曇野在住ながら
プリマ将棋会や塩尻カルチャースクール
更には空穂教室にも積極的に出向いています
まだまだ1年生である事を考えると
そのセンス&ヤル気に大きな期待を寄せたい
そう私(丸山)は思っています
画面2枚目
西村大和くんと門馬蛍くん
(中信予選時の画像です)
画面3枚目
澤田祐哉くんと相対する門馬くん
中信予選は中学生女子の部こそ参加者は
出ませんでしたが小学生高学年の部には
5名、同低学年の部には4名の参加者が
ありましたが色々と初物ずくしでした
高学年の西村くんと低学年の品川くん
この2人は本来の実力を発揮してトップで
予選通過を果たしましたが注目したのは
2位通過の2人。門馬くんは生坂村在住
井口くんは安曇野市在住ですが住まいは
私(丸山)と同様、豊科エリア。
東筑摩郡、安曇野豊科エリアからの
代表輩出は初めての事だと思います
門馬くんは最終的に金子くん&西村くんに
敗れ入賞とはなりませんでしたが初戦の
VS澤田戦で見せた機動力や飛車切りからの
鋭い寄せには、センスを感じました。
安曇野市や北安曇郡に隣接する山中の村から
通うのは大変かと思いますが機会があれば
是非塩尻道場に御来場して欲しいです
まずは中信代表選手の戦いぶりを
画面1枚目
小松陸人くんVS大和竜聖くん
中信予選では7名が参加した中学生男子の部
小松くんが全勝で一抜けしましたが2位争い
が混沌として2敗が3人に。抽選で不戦勝を
得た大和くんが同じ塩尻中学校の盟友である
長谷川真大くんを破り県大会進出を果たし
小松くんと共に初出場を決めました
共に塩尻市在住の塩尻支部会員。その2人が
1勝1敗同士の3回戦で激突。生き残りを
かけた一戦は小松くんに軍配が上がりました
小松くんは小学生高学年の部から通算して
3年連続の準決勝進出となりました
大和くんは、ここで無念の敗退となりました
しかしアマ名人戦中信予選での再戦にて
小松くんに雪辱。この結果で明暗が分かれ
大和くんが中学生にして名人戦県大会進出を
果たしたのは、この対決の約2ヶ月後でした
⬆️以上であります。佐藤清文さん
初タイトル獲得おめでとうございます
全国大会での御健闘を祈ります
⬇️それでは本題に入ります