⬆️戦い終わってノーサイド 最後は仲良く並んで記念撮影
以上で2025長野県支部対抗戦の 回顧録を終わりと致します
選手・運営スタッフの方々の労を労いつつ 最後まで、お付き合い下された閲覧者の 方々に感謝しながら筆を置きたいと思います
皆様どうも有難うございました(完)
⬆️準優勝の塩尻支部Aチーム
2年振りの優勝とは行きませんでしたが 主力選手が次々と参加不可となった中 ベテランの清家さんと若手の手塚さんの 奮闘が、その穴を埋めてくれてくれました
清家さんにとって、これが最後の長野県での 公式戦となり3月末に九州に帰郷致しました 信州王将戦に続いての準優勝。塩尻支部に 手厚い置き土産を残した最後の勝局は 本当にカッコ良い勇姿でありました
赤木さんも手塚さんも、お疲れ様でした
⬆️優勝した長野支部Cチーム
長野支部が学生のみのトリオで優勝したのは 多分5年振りかと思います。下から次々と 若い力が台頭する長野支部のヤングパワー 今回も準決勝、決勝は不利が予想されましたが 若さと勢いで一気に頂点に駆け登りました
堂々たる優勝おめでとうございました
三将戦は金子くんが、副将戦は清家さんが それぞれ制し大将戦の行方が注目されました 試合の方は相手の隙を逃さず好機を捉えた 仁科さんが。そのままリードを守り切り 長野支部Cチームの優勝となりました
⬆️画面1枚目 決勝戦は場所を変えて行われました
・決勝戦 長野支部CチームVS塩尻支部Aチーム
画面2枚目=大将戦 仁科拓人さんVS赤木崇幸さん
画面3枚目=副将戦 黒岩琳太くんVS清家保寛さん
画面4枚目=三将戦 金子巧磨くんVS手塚啓介さん
次回は塩尻VS長野の決勝戦。完結編は③にて
⬆️中村祐貴支部長に労を労われる 長野安茂里支部Aチームのメンバー 最後は長野支部Bチームの傳田くんと 並んで記念撮影。
いずれも優勝が叶えば東日本大会での 大活躍が期待される楽しみな強者です
次回こそはo(`・д・´)o
戦いは1勝1敗で、これまた大将対決に 全てが委ねられました。高校三冠に加え 全国高専大会優勝の原動力となった小林さん 屋代高校を全国大会の常連校に押し上げ 新人戦でも優勝で全国切符を掴んだ仁科さん
今回の両雄は名実共に完全無欠の チームリーダー。それだけに普段の団体戦 よりも責任とプレッシャーを感じていた かもしれません。
さぞ重苦しい空気だったであろう緊迫した 大勝負を制したのは仁科さんでした これによってCチームの勝利が決定
仁科さん、黒岩くん、金子くん。 彼等自身にとっても初の決勝進出でした
もう1つの準決勝は長野支部ダービーでした 共に大将を務める高校生が小中学生を従える フレッシュトリオ。この2チームと 同じ長野支部のAチームは戦力的には ほぼ互角と言っても過言ではないでしょう
とは言え少なくとも、この2チームを 比較すると長野県の高校三冠に加えて 中学生王者&小学生王者を揃えたBチームが 高校新人戦優勝者を擁するも小学生2人の Cチームよりも総合力で上回っていると 私(丸山)は思っていましたが・・・
⬆️準決勝 長野支部CチームVS長野支部Bチーム
・画面1枚目=三将戦 金子巧磨くんVS高木雄哉くん
・画面2枚目=副将戦 黒岩琳太くんVS傳田寛人くん
・画面3枚目=三将戦 仁科拓人さんVS小林暖希さん
前回は準決勝で敗退した両チーム。その時と メンバーはガラリと変わりながらも好成績を マークして選手層の厚さを見せつけました
1勝1敗で迎えた大将戦は右玉の使い手同士 そして前支部長VS現支部長の対決でした 右玉に、ますます磨きが掛かった松下さん 今回も大将として予選を勝ち越して チームをベスト4まで牽引いたしました
ただ右玉と言えば赤木さんの代名詞的な 戦法。両者意地を張ったかのような 相右玉の戦いは経験値の高さを発揮した 赤木さんの勝利。塩尻支部が2年振りの 決勝進出を果たしました。
⬆️準決勝 長野安茂里支部AチームVS塩尻支部Aチーム
・画面1枚目=大将戦 松下信夫さんVS赤木崇幸さん
・画面2枚目=副将戦 鈴木千尋さんVS清家保寛さん
・画面3枚目=三将戦 中沢正直さんVS手塚啓介さん
我が塩尻支部の戦いを振り返りながら 予選リーグの展開を簡単に振り返りました
準決勝の組み合わせは⬇️の通りです
塩尻支部Aー長野安茂里支部A 長野支部Bー長野支部C
それは②で振り返ります
画面中央左=塩尻支部Eチーム 1枚目=大将・松本仁志さん 2枚目=副将・藤井大志くん 3枚目=三将・曲田悠人くん
※0勝5敗で予選6位
塩尻市内の小学生に熱血指導の松本さんを 交えたトリオ。奮励努力の限りを尽くして 頑張りましたが何しろ他の5チーム全てが 「Aチーム」を冠したチームばかりという 不幸不運があって星を伸ばせませんでした
塩尻支部も最近新参の子供たちが数多く 広丘道場の門を叩いてきています。 将来有望な少年たちに負けないよう 私(丸山)も心身引き締めたいと思います
松本、上伊那、軽井沢佐久、長野と 強豪支部のAチームが奇跡的に編入された 鬼ブロック。どのチームも無傷では いられませんでした。そんな激戦区を 唯一1敗のみで乗り切ったのは画面向側左に 座る塩尻支部Aチームでした
1枚目=大将・赤木崇幸さん 2枚目=副将・清家保寛さん 3枚目=三将・手塚啓介さん
※4勝1敗で単独1位
支部として連覇を目指す松本支部に敗れ ストレート勝利も1つのみと厳しい戦いの 連続でしたが支部長にしてチームのエースの 赤木さんが全勝。これがモノを言って 鼻差で数チームがひしめき合った 大混戦を潜りぬけました。
⬆️画面手前右=塩尻支部Cチーム 画面には写ってませんが大将・丸山佳洋 2枚目=副将・黒岩泰さん 3枚目=三将・小松陸人くん
※2勝3敗で予選3位
県3位の経験を持つ丸山&黒岩コンビに 小学生の小松くんを抜擢した強力トリオ 私(丸山)自身は4勝1敗と望外の好成績 しかも、その内の1つが長野支部Bのエース 小林暖希さんからの逆転勝ちの大金星 筆舌に尽くしがたい喜びであったが VS諏訪支部戦での間部拓二さんとの一戦を 落として己の全勝とチームの2位浮上を 同時にパーにしたのが悔やまれる
小松くんは悔しい思いをしたが翌月の アマ竜王戦中南信予選では前年から通算して 予選リーグ7連勝で2年連続の代表決定戦 進出を果たします。その後の展開については 後日の「アマ竜王戦編」にて
このブロックを勝ち抜いたのは長野支部B VS塩尻支部C戦以外は全てストレート勝利 2位の諏訪支部に2差をつけての全勝 という破竹の快進撃でした
⬆️画面向側左=塩尻支部Bチーム 1枚目=大将・中沢拓也さん 2枚目=副将・大和竜聖くん 3枚目=三将・矢本英太くん
※1勝4敗で予選5位
高校生、中学生、小学生の若手トリオ 勝ち越した選手は居ませんでしたが 全敗者も皆無。中沢さんが2勝をマーク その中沢さんが負けを他の2人が カバーしてチームを勝利に導く場面も ありました
尚このブロックは長野安茂里自分Aが 全勝で予選通過を果たしました
画面手前右=塩尻支部Dチーム 1枚目=大将・西村正和さん 2枚目=副将・松井翔吾くん 3枚目=三将・田中颯くん
前回は勝ち越したベテラン西村さんか 2年連続で大将を務め。これに中学生と 小学生を交えた攻撃力が売りのトリオ。 チームは未勝利でありましたが 次代の小学生エース候補の田中くんが 2勝を挙げる頑張りを見せました。更には 松井くんも、この悔しさをバネにして後日の 石川杯将棋大会ではD級にて、ついに優勝の 喜びを味わう事が叶いました
このブロックは長野支部Cと岡谷将棋道場が 激しいデッドヒートを展開。直接対決では 岡谷将棋道場のベテラントリオが勝ちました しかしストレート勝利の回数が長野支部Cが 3つに対して岡谷将棋道場は僅かに1つのみ この差が決め手となって長野支部Cチームが 辛うじて準決勝進出を果たしました
⬆️参加チームは24。人数にすると72名 多数の参加者が集いました。それまで同時に 開催された支部名人戦と前年より分離したり 出場資格が三段以下と、ハードルが低い等が その要因かもと思う私(丸山)でした
リーグ1位の4チームによるトーナメント戦で 優勝したチームが長野県代表として 東日本大会への出場権が与えられます
試合に夢中だった為、予選リーグの戦いの 様子を撮る事は叶いませんでしたので 今回は塩尻支部から参加したチームの 紹介と戦いぶりを語りたいと思います
アマ竜王戦の結果は以下の通り 優勝=奥村龍馬 2位=田中博己 3位=坂口謹一、小川顕
以上で本日の速報を終わります
⬆️表彰式の様子です
画面1枚目=優勝した田中博己さん
本大会2連覇を果たした田中さん 東日本大会でも活躍を期待いたします なおこの投稿から3日後はアマ竜王戦の 県大会。これにも2連覇が掛かっています そして2年連続の2冠王も。
画面2枚目=準優勝の鈴木翼さん
最後は惜しかったですが奥村龍馬さんを 破ったのが見事でした。更にこの大会から 2ヶ月後の石川杯ではA級2連覇を達成 着々と実績を積み重ねて長野県を代表する 選手になってくれるでしょう。
画面3枚目=最後は仲良く記念撮影
以上で2025支部名人戦の回顧を終わります 選手の皆様、運営の皆様、そして最後まで 閲覧して下された皆様に労いと患者の意を 表しながら筆を置きたいと思います
しかし米長玉のような形で堪えた田中さんが 僅かなスキを衝いて待望の反撃。大駒3枚の ハサミ撃ちは迫力満点。更に中央の金銀3枚に 触れずに急所を衝く巧みさを見せた田中さんが 180手にまで及んだ激闘を制しました
33金42銀型で32に居座る王様を護衛する 田中陣に対し金を34に吊り上げてから 27香28飛と雀刺の要領で敵陣を睨んだ 鈴木さん。やがて23香成が実現して 激しい寄せ合いに突入いたしました
飛車の侵入を阻止しながら挟撃体制で 鈴木玉に迫る田中さん。角捨ての大技から 金銀を持たない裸の田中玉を追う鈴木さん カナ駒でジワジワと迫り田中玉を端に 追い詰めた辺りでは勝機アリに見えました
⬆️決勝戦・鈴木翼さんVS田中博己さん
前回は準決勝で当たり田中さんが勝利 しかし本局の2ヶ月前の朝日アマ戦では 鈴木さんが勝利。いずれも勝った方が 県代表となっています
戦型は相腰掛け銀。先手の鈴木さんが 先攻したのを皮切りに3筋~7筋の歩が ぶつかり合う複雑な戦い模様に。
右四間の形で迎撃体制を築きつつ端攻めに 継ぎ歩攻めで鈴木玉に迫る田中さんに対し 金矢倉~銀2枚で中央を厚くしつつ香得を 果たしながら馬を作り田中さんの攻めに 耐える鈴木さん。激しい攻防が 果てしなく続きました
⬆️戦い終わってノーサイド
最後は仲良く並んで記念撮影
以上で2025長野県支部対抗戦の
回顧録を終わりと致します
選手・運営スタッフの方々の労を労いつつ
最後まで、お付き合い下された閲覧者の
方々に感謝しながら筆を置きたいと思います
皆様どうも有難うございました(完)
⬆️準優勝の塩尻支部Aチーム
2年振りの優勝とは行きませんでしたが
主力選手が次々と参加不可となった中
ベテランの清家さんと若手の手塚さんの
奮闘が、その穴を埋めてくれてくれました
清家さんにとって、これが最後の長野県での
公式戦となり3月末に九州に帰郷致しました
信州王将戦に続いての準優勝。塩尻支部に
手厚い置き土産を残した最後の勝局は
本当にカッコ良い勇姿でありました
赤木さんも手塚さんも、お疲れ様でした
⬆️優勝した長野支部Cチーム
長野支部が学生のみのトリオで優勝したのは
多分5年振りかと思います。下から次々と
若い力が台頭する長野支部のヤングパワー
今回も準決勝、決勝は不利が予想されましたが
若さと勢いで一気に頂点に駆け登りました
堂々たる優勝おめでとうございました
三将戦は金子くんが、副将戦は清家さんが
それぞれ制し大将戦の行方が注目されました
試合の方は相手の隙を逃さず好機を捉えた
仁科さんが。そのままリードを守り切り
長野支部Cチームの優勝となりました
⬆️画面1枚目
決勝戦は場所を変えて行われました
・決勝戦
長野支部CチームVS塩尻支部Aチーム
画面2枚目=大将戦
仁科拓人さんVS赤木崇幸さん
画面3枚目=副将戦
黒岩琳太くんVS清家保寛さん
画面4枚目=三将戦
金子巧磨くんVS手塚啓介さん
次回は塩尻VS長野の決勝戦。完結編は③にて
⬆️中村祐貴支部長に労を労われる
長野安茂里支部Aチームのメンバー
最後は長野支部Bチームの傳田くんと
並んで記念撮影。
いずれも優勝が叶えば東日本大会での
大活躍が期待される楽しみな強者です
次回こそはo(`・д・´)o
戦いは1勝1敗で、これまた大将対決に
全てが委ねられました。高校三冠に加え
全国高専大会優勝の原動力となった小林さん
屋代高校を全国大会の常連校に押し上げ
新人戦でも優勝で全国切符を掴んだ仁科さん
今回の両雄は名実共に完全無欠の
チームリーダー。それだけに普段の団体戦
よりも責任とプレッシャーを感じていた
かもしれません。
さぞ重苦しい空気だったであろう緊迫した
大勝負を制したのは仁科さんでした
これによってCチームの勝利が決定
仁科さん、黒岩くん、金子くん。
彼等自身にとっても初の決勝進出でした
もう1つの準決勝は長野支部ダービーでした
共に大将を務める高校生が小中学生を従える
フレッシュトリオ。この2チームと
同じ長野支部のAチームは戦力的には
ほぼ互角と言っても過言ではないでしょう
とは言え少なくとも、この2チームを
比較すると長野県の高校三冠に加えて
中学生王者&小学生王者を揃えたBチームが
高校新人戦優勝者を擁するも小学生2人の
Cチームよりも総合力で上回っていると
私(丸山)は思っていましたが・・・
⬆️準決勝
長野支部CチームVS長野支部Bチーム
・画面1枚目=三将戦
金子巧磨くんVS高木雄哉くん
・画面2枚目=副将戦
黒岩琳太くんVS傳田寛人くん
・画面3枚目=三将戦
仁科拓人さんVS小林暖希さん
前回は準決勝で敗退した両チーム。その時と
メンバーはガラリと変わりながらも好成績を
マークして選手層の厚さを見せつけました
1勝1敗で迎えた大将戦は右玉の使い手同士
そして前支部長VS現支部長の対決でした
右玉に、ますます磨きが掛かった松下さん
今回も大将として予選を勝ち越して
チームをベスト4まで牽引いたしました
ただ右玉と言えば赤木さんの代名詞的な
戦法。両者意地を張ったかのような
相右玉の戦いは経験値の高さを発揮した
赤木さんの勝利。塩尻支部が2年振りの
決勝進出を果たしました。
⬆️準決勝
長野安茂里支部AチームVS塩尻支部Aチーム
・画面1枚目=大将戦
松下信夫さんVS赤木崇幸さん
・画面2枚目=副将戦
鈴木千尋さんVS清家保寛さん
・画面3枚目=三将戦
中沢正直さんVS手塚啓介さん
我が塩尻支部の戦いを振り返りながら
予選リーグの展開を簡単に振り返りました
準決勝の組み合わせは⬇️の通りです
塩尻支部Aー長野安茂里支部A
長野支部Bー長野支部C
それは②で振り返ります
画面中央左=塩尻支部Eチーム
1枚目=大将・松本仁志さん
2枚目=副将・藤井大志くん
3枚目=三将・曲田悠人くん
※0勝5敗で予選6位
塩尻市内の小学生に熱血指導の松本さんを
交えたトリオ。奮励努力の限りを尽くして
頑張りましたが何しろ他の5チーム全てが
「Aチーム」を冠したチームばかりという
不幸不運があって星を伸ばせませんでした
塩尻支部も最近新参の子供たちが数多く
広丘道場の門を叩いてきています。
将来有望な少年たちに負けないよう
私(丸山)も心身引き締めたいと思います
松本、上伊那、軽井沢佐久、長野と
強豪支部のAチームが奇跡的に編入された
鬼ブロック。どのチームも無傷では
いられませんでした。そんな激戦区を
唯一1敗のみで乗り切ったのは画面向側左に
座る塩尻支部Aチームでした
1枚目=大将・赤木崇幸さん
2枚目=副将・清家保寛さん
3枚目=三将・手塚啓介さん
※4勝1敗で単独1位
支部として連覇を目指す松本支部に敗れ
ストレート勝利も1つのみと厳しい戦いの
連続でしたが支部長にしてチームのエースの
赤木さんが全勝。これがモノを言って
鼻差で数チームがひしめき合った
大混戦を潜りぬけました。
⬆️画面手前右=塩尻支部Cチーム
画面には写ってませんが大将・丸山佳洋
2枚目=副将・黒岩泰さん
3枚目=三将・小松陸人くん
※2勝3敗で予選3位
県3位の経験を持つ丸山&黒岩コンビに
小学生の小松くんを抜擢した強力トリオ
私(丸山)自身は4勝1敗と望外の好成績
しかも、その内の1つが長野支部Bのエース
小林暖希さんからの逆転勝ちの大金星
筆舌に尽くしがたい喜びであったが
VS諏訪支部戦での間部拓二さんとの一戦を
落として己の全勝とチームの2位浮上を
同時にパーにしたのが悔やまれる
小松くんは悔しい思いをしたが翌月の
アマ竜王戦中南信予選では前年から通算して
予選リーグ7連勝で2年連続の代表決定戦
進出を果たします。その後の展開については
後日の「アマ竜王戦編」にて
このブロックを勝ち抜いたのは長野支部B
VS塩尻支部C戦以外は全てストレート勝利
2位の諏訪支部に2差をつけての全勝
という破竹の快進撃でした
⬆️画面向側左=塩尻支部Bチーム
1枚目=大将・中沢拓也さん
2枚目=副将・大和竜聖くん
3枚目=三将・矢本英太くん
※1勝4敗で予選5位
高校生、中学生、小学生の若手トリオ
勝ち越した選手は居ませんでしたが
全敗者も皆無。中沢さんが2勝をマーク
その中沢さんが負けを他の2人が
カバーしてチームを勝利に導く場面も
ありました
尚このブロックは長野安茂里自分Aが
全勝で予選通過を果たしました
画面手前右=塩尻支部Dチーム
1枚目=大将・西村正和さん
2枚目=副将・松井翔吾くん
3枚目=三将・田中颯くん
※0勝5敗で予選6位
前回は勝ち越したベテラン西村さんか
2年連続で大将を務め。これに中学生と
小学生を交えた攻撃力が売りのトリオ。
チームは未勝利でありましたが
次代の小学生エース候補の田中くんが
2勝を挙げる頑張りを見せました。更には
松井くんも、この悔しさをバネにして後日の
石川杯将棋大会ではD級にて、ついに優勝の
喜びを味わう事が叶いました
このブロックは長野支部Cと岡谷将棋道場が
激しいデッドヒートを展開。直接対決では
岡谷将棋道場のベテラントリオが勝ちました
しかしストレート勝利の回数が長野支部Cが
3つに対して岡谷将棋道場は僅かに1つのみ
この差が決め手となって長野支部Cチームが
辛うじて準決勝進出を果たしました
⬆️参加チームは24。人数にすると72名
多数の参加者が集いました。それまで同時に
開催された支部名人戦と前年より分離したり
出場資格が三段以下と、ハードルが低い等が
その要因かもと思う私(丸山)でした
リーグ1位の4チームによるトーナメント戦で
優勝したチームが長野県代表として
東日本大会への出場権が与えられます
試合に夢中だった為、予選リーグの戦いの
様子を撮る事は叶いませんでしたので
今回は塩尻支部から参加したチームの
紹介と戦いぶりを語りたいと思います
アマ竜王戦の結果は以下の通り
優勝=奥村龍馬
2位=田中博己
3位=坂口謹一、小川顕
以上で本日の速報を終わります
⬆️表彰式の様子です
画面1枚目=優勝した田中博己さん
本大会2連覇を果たした田中さん
東日本大会でも活躍を期待いたします
なおこの投稿から3日後はアマ竜王戦の
県大会。これにも2連覇が掛かっています
そして2年連続の2冠王も。
画面2枚目=準優勝の鈴木翼さん
最後は惜しかったですが奥村龍馬さんを
破ったのが見事でした。更にこの大会から
2ヶ月後の石川杯ではA級2連覇を達成
着々と実績を積み重ねて長野県を代表する
選手になってくれるでしょう。
画面3枚目=最後は仲良く記念撮影
以上で2025支部名人戦の回顧を終わります
選手の皆様、運営の皆様、そして最後まで
閲覧して下された皆様に労いと患者の意を
表しながら筆を置きたいと思います
皆様どうも有難うございました(完)
しかし米長玉のような形で堪えた田中さんが
僅かなスキを衝いて待望の反撃。大駒3枚の
ハサミ撃ちは迫力満点。更に中央の金銀3枚に
触れずに急所を衝く巧みさを見せた田中さんが
180手にまで及んだ激闘を制しました
33金42銀型で32に居座る王様を護衛する
田中陣に対し金を34に吊り上げてから
27香28飛と雀刺の要領で敵陣を睨んだ
鈴木さん。やがて23香成が実現して
激しい寄せ合いに突入いたしました
飛車の侵入を阻止しながら挟撃体制で
鈴木玉に迫る田中さん。角捨ての大技から
金銀を持たない裸の田中玉を追う鈴木さん
カナ駒でジワジワと迫り田中玉を端に
追い詰めた辺りでは勝機アリに見えました
⬆️決勝戦・鈴木翼さんVS田中博己さん
前回は準決勝で当たり田中さんが勝利
しかし本局の2ヶ月前の朝日アマ戦では
鈴木さんが勝利。いずれも勝った方が
県代表となっています
戦型は相腰掛け銀。先手の鈴木さんが
先攻したのを皮切りに3筋~7筋の歩が
ぶつかり合う複雑な戦い模様に。
右四間の形で迎撃体制を築きつつ端攻めに
継ぎ歩攻めで鈴木玉に迫る田中さんに対し
金矢倉~銀2枚で中央を厚くしつつ香得を
果たしながら馬を作り田中さんの攻めに
耐える鈴木さん。激しい攻防が
果てしなく続きました