⬆️会場である朝日新聞社長野支局 私も記録係として参上いたしました 組み合わせは御覧の通りです
⬆️こうして今回の長野県代表は 奥村さんと鈴木さんとなり翌週の 信越大会に挑む事になりました その結果は如何に?
という事で今回の朝日アマ県予選の 回顧録を終わらせ、次回は信越大会を 振り返りたいと思います
⬆️赤木崇幸さんVS奥村龍馬さん
赤木さんは棋王戦に続いて2度目の4強 その棋王戦では田中博己さんを破り 会場に居合わせた愛棋家の方々を大いに 騒づかせたのは記憶に新しい所です
かつてアマ竜王戦決勝で大激戦を展開した 両雄。戦型はやはり右玉VS四間飛車でした 角道を止めずに早目に5筋の歩を突くのが 赤木さん独特の右玉。奥村さんの独走銀を 相手にしても、それは変わりません。
互いに飛車を中央に展開。角を捌いて 最下段に王様を落とした奥村さんにに対し 銀桂交換の駒得の後、66銀の力で 奥村さんの84角と74飛を圧迫する赤木さん
ハイライトとなったのは13分の長考の末に 決行した奥村さんの66角切りでした 66同飛の一手にジッと64歩と突いた 奥村さん。赤木さんが馬で桂香を奪う最中に 角を取り返し36歩の桂頭攻めを敢行。 その後に打ち込んだ69角を拠点にして 最後は王手飛車を決めて右玉を攻略 これで3大会連続の信越切符を掴みました
⬆️鈴木翼さんVS酒井悠安さん 長野支部の先輩VS後輩対決
鈴木さんの指導を受け、実戦で胸を借りて 強くなった子は沢山いる筈。酒井さんも その1人。もし次回の棋王戦で対決が 実現したら駒箱を開け王将を握るのは 酒井さんです。そこまでに成長したのは 酒井さんの努力と鈴木さんの指導力の賜物 そう思うと感慨深いです
滝沢戦、仁科戦では先輩の意地を見せた 酒井さんでしたが今度は逆に先輩の意地を 見せられ、信越切符獲得は叶いませんでした しかしいつか恩返しを果たして大舞台に 勇姿を見せてくれる事を期待したいですね
赤木VS奥村、鈴木VS酒井 この2つの代表決定戦その結果は如何に? それは⑤にて語りたいと思います
⬆️その頃、北信ダービーとなった 2つの若手強豪同士の対決はと言うと
画面上段=酒井悠安さんVS仁科拓人くん
ある意味で兄弟弟子対決ですが 違う意味では頂上対決と言える図式 意味を知りたい方々、願わくは 私・丸山と対面した時に御質問ください 今回は酒井さんが先輩の意地を見せる 形となりました。仁科くんは今春から 高校生。酒井さんとの構図がどうなるか 要注目であります
画面下段=高橋智哉さんVS鈴木翼さん
前述の中村VS中原と同様、同世代の宿敵 として長年に渡り、そして今後も競い合うで あろう両雄です。2022年の赤旗名人戦では 準決勝で当たり高橋さんが勝利しましたが 今回の戦いを制したのは鈴木さん。 まだまだ2人の戦いは、ハッキリとした 決着がつきそうにありません
準々決勝が終わり次は代表決定戦となる 2試合です。組み合わせは⬇️の通り
⬆️これをモノにしたら久々のライバル対決が 実現した所でしたが・・・
画面上段=奥村龍馬さんVS中原大介さん 画面下段=赤木崇幸さんVS中村祐貴さん
中村さん&中原さんは共に今年30歳 中学・高校の大会で激しく覇を競いました 「宿命のライバル」そう言っても 過言ではないと思います。特に高校時代は 伊那北・大町(現・大町岳陽)のエース として激しくしのぎを削っただけでなく 中南信の高校交流戦の開催に向けて 協力しあった盟友でもありました
あと一歩で両雄の対決が代表決定戦で 実現する所でしたが、壁は厚かった 中原さんは奥村さんに食らい付くも及ばず 中村さんは決定機を逃し赤木さんに逆転負け
しかしお預けとなった宿敵対決は いつか必ず何度でも実現するでしょう
④は、まだまだ終わりません 一旦休憩を入れますが出来れば本日中に 準々決勝の戦いを、ここで振り返りたいと 思います
⬆️名人戦で激闘を繰り広げた現役の タイトルホルダーが、その力を発揮します
画面上段=酒井悠安さんVS滝沢竣平くん
同じ支部の後輩を迎え撃った酒井棋王が 意地を見せました。次もまた同門の中学生の 挑戦を受ける事になります
画面下段=土屋稔さんVS奥村龍馬さん
上田高校繋がりの両雄の激突は 奥村竜王・名人に軍配が上がりました
これでベスト8が出揃いました 組み合わせは⬇️の通り
⬆️この2局は希に見る大激戦でした
画面上段 向側=中村祐貴さんVS小林暖希さん
小林さんの猛攻の前に最早これまでかと 思われた中村さんの王様でしたが 何と連続王手&打ち歩詰め、この2つの 反則ルールによって辛くも凌いでいました 奇跡的、そして劇的な結末によって 中村さん準々決勝進出です
手前=鈴木翼さんVS相原瑞樹くん
中学生王者の猛攻で受けなしに追い込まれ 詰ますしか無くなった鈴木さん。難解かつ 長い手順を擁しましたが最後は歩の数が ピッタリ揃って即詰みに。歩が1枚でも 足りなかったら鈴木さんが負けていたと 思います。これも劇的な戦いでした
画面下段 余りの難解な詰み手順だった為、多くの ギャラリーが周りを囲み、夢中になって 検討しておりました。
⬆️北信勢は相変わらず強かった
画面上段=仁科拓人くんVS佐藤清文さん 画面下段=高橋智哉さんVS吉川幸宏さん
私の戦前予想を覆したのが、この2局 佐藤さん&吉川さんの方が強いと思って いましたし今でも、そう思っていますが 伸び代高き若い強豪のパワーを 思い知らされる結果となりました
⬆️中信勢が頑張っています 画面上段=栗林清登さんVS赤木崇幸さん 画面下段=南沢祐仁さんVS中原大介さん
塩尻支部長の赤木さんが百戦錬磨の勇者を 中原信州王将は若き乱戦の雄をそれぞれ撃破
中信からは、この両雄が8強入り致しました
⬆️1回戦終了
⬆️ 画面上段=小林暖希さんVS田中博己さん 画面下段=岡村奏汰くんVS佐藤清文さん
前述の通り支部名人戦では決勝戦を戦った 田中さん&岡村くんですが、その一月前の 戦いでは共に初戦で姿を消す事に・・・
市川憲治さん&鈴木翼さん。北信を代表する 強豪が見守る北信屈指の豪華対決 田中さんは終盤まで優勢も小林さんの粘りを 崩せず棋王戦の借りを返された田中さん
振飛車を持って強豪に挑むも佐藤さん得意の 居飛車穴熊を崩せなかった岡村くん
朝日アマに早くも混迷の予感が漂い始めます
では長野県朝日アマ名人戦 その本戦を振り返りたいと思います
以上で速報を終わります
⬇️最終速報です
準決勝の組み合わせは⬇️の通りです
⬇️ベスト8出揃いました
⬇️1回戦終了
⬆️会場である朝日新聞社長野支局
私も記録係として参上いたしました
組み合わせは御覧の通りです
⬆️こうして今回の長野県代表は
奥村さんと鈴木さんとなり翌週の
信越大会に挑む事になりました
その結果は如何に?
という事で今回の朝日アマ県予選の
回顧録を終わらせ、次回は信越大会を
振り返りたいと思います
⬆️赤木崇幸さんVS奥村龍馬さん
赤木さんは棋王戦に続いて2度目の4強
その棋王戦では田中博己さんを破り
会場に居合わせた愛棋家の方々を大いに
騒づかせたのは記憶に新しい所です
かつてアマ竜王戦決勝で大激戦を展開した
両雄。戦型はやはり右玉VS四間飛車でした
角道を止めずに早目に5筋の歩を突くのが
赤木さん独特の右玉。奥村さんの独走銀を
相手にしても、それは変わりません。
互いに飛車を中央に展開。角を捌いて
最下段に王様を落とした奥村さんにに対し
銀桂交換の駒得の後、66銀の力で
奥村さんの84角と74飛を圧迫する赤木さん
ハイライトとなったのは13分の長考の末に
決行した奥村さんの66角切りでした
66同飛の一手にジッと64歩と突いた
奥村さん。赤木さんが馬で桂香を奪う最中に
角を取り返し36歩の桂頭攻めを敢行。
その後に打ち込んだ69角を拠点にして
最後は王手飛車を決めて右玉を攻略
これで3大会連続の信越切符を掴みました
⬆️鈴木翼さんVS酒井悠安さん
長野支部の先輩VS後輩対決
鈴木さんの指導を受け、実戦で胸を借りて
強くなった子は沢山いる筈。酒井さんも
その1人。もし次回の棋王戦で対決が
実現したら駒箱を開け王将を握るのは
酒井さんです。そこまでに成長したのは
酒井さんの努力と鈴木さんの指導力の賜物
そう思うと感慨深いです
滝沢戦、仁科戦では先輩の意地を見せた
酒井さんでしたが今度は逆に先輩の意地を
見せられ、信越切符獲得は叶いませんでした
しかしいつか恩返しを果たして大舞台に
勇姿を見せてくれる事を期待したいですね
赤木VS奥村、鈴木VS酒井
この2つの代表決定戦その結果は如何に?
それは⑤にて語りたいと思います
⬆️その頃、北信ダービーとなった
2つの若手強豪同士の対決はと言うと
画面上段=酒井悠安さんVS仁科拓人くん
ある意味で兄弟弟子対決ですが
違う意味では頂上対決と言える図式
意味を知りたい方々、願わくは
私・丸山と対面した時に御質問ください
今回は酒井さんが先輩の意地を見せる
形となりました。仁科くんは今春から
高校生。酒井さんとの構図がどうなるか
要注目であります
画面下段=高橋智哉さんVS鈴木翼さん
前述の中村VS中原と同様、同世代の宿敵
として長年に渡り、そして今後も競い合うで
あろう両雄です。2022年の赤旗名人戦では
準決勝で当たり高橋さんが勝利しましたが
今回の戦いを制したのは鈴木さん。
まだまだ2人の戦いは、ハッキリとした
決着がつきそうにありません
準々決勝が終わり次は代表決定戦となる
2試合です。組み合わせは⬇️の通り
⬆️これをモノにしたら久々のライバル対決が
実現した所でしたが・・・
画面上段=奥村龍馬さんVS中原大介さん
画面下段=赤木崇幸さんVS中村祐貴さん
中村さん&中原さんは共に今年30歳
中学・高校の大会で激しく覇を競いました
「宿命のライバル」そう言っても
過言ではないと思います。特に高校時代は
伊那北・大町(現・大町岳陽)のエース
として激しくしのぎを削っただけでなく
中南信の高校交流戦の開催に向けて
協力しあった盟友でもありました
あと一歩で両雄の対決が代表決定戦で
実現する所でしたが、壁は厚かった
中原さんは奥村さんに食らい付くも及ばず
中村さんは決定機を逃し赤木さんに逆転負け
しかしお預けとなった宿敵対決は
いつか必ず何度でも実現するでしょう
④は、まだまだ終わりません
一旦休憩を入れますが出来れば本日中に
準々決勝の戦いを、ここで振り返りたいと
思います
⬆️名人戦で激闘を繰り広げた現役の
タイトルホルダーが、その力を発揮します
画面上段=酒井悠安さんVS滝沢竣平くん
同じ支部の後輩を迎え撃った酒井棋王が
意地を見せました。次もまた同門の中学生の
挑戦を受ける事になります
画面下段=土屋稔さんVS奥村龍馬さん
上田高校繋がりの両雄の激突は
奥村竜王・名人に軍配が上がりました
これでベスト8が出揃いました
組み合わせは⬇️の通り
⬆️この2局は希に見る大激戦でした
画面上段
向側=中村祐貴さんVS小林暖希さん
小林さんの猛攻の前に最早これまでかと
思われた中村さんの王様でしたが
何と連続王手&打ち歩詰め、この2つの
反則ルールによって辛くも凌いでいました
奇跡的、そして劇的な結末によって
中村さん準々決勝進出です
手前=鈴木翼さんVS相原瑞樹くん
中学生王者の猛攻で受けなしに追い込まれ
詰ますしか無くなった鈴木さん。難解かつ
長い手順を擁しましたが最後は歩の数が
ピッタリ揃って即詰みに。歩が1枚でも
足りなかったら鈴木さんが負けていたと
思います。これも劇的な戦いでした
画面下段
余りの難解な詰み手順だった為、多くの
ギャラリーが周りを囲み、夢中になって
検討しておりました。
⬆️北信勢は相変わらず強かった
画面上段=仁科拓人くんVS佐藤清文さん
画面下段=高橋智哉さんVS吉川幸宏さん
私の戦前予想を覆したのが、この2局
佐藤さん&吉川さんの方が強いと思って
いましたし今でも、そう思っていますが
伸び代高き若い強豪のパワーを
思い知らされる結果となりました
⬆️中信勢が頑張っています
画面上段=栗林清登さんVS赤木崇幸さん
画面下段=南沢祐仁さんVS中原大介さん
塩尻支部長の赤木さんが百戦錬磨の勇者を
中原信州王将は若き乱戦の雄をそれぞれ撃破
中信からは、この両雄が8強入り致しました
⬆️1回戦終了
⬆️
画面上段=小林暖希さんVS田中博己さん
画面下段=岡村奏汰くんVS佐藤清文さん
前述の通り支部名人戦では決勝戦を戦った
田中さん&岡村くんですが、その一月前の
戦いでは共に初戦で姿を消す事に・・・
市川憲治さん&鈴木翼さん。北信を代表する
強豪が見守る北信屈指の豪華対決
田中さんは終盤まで優勢も小林さんの粘りを
崩せず棋王戦の借りを返された田中さん
振飛車を持って強豪に挑むも佐藤さん得意の
居飛車穴熊を崩せなかった岡村くん
朝日アマに早くも混迷の予感が漂い始めます
では長野県朝日アマ名人戦
その本戦を振り返りたいと思います
以上で速報を終わります
⬇️最終速報です
準決勝の組み合わせは⬇️の通りです
⬇️ベスト8出揃いました
⬇️1回戦終了