MSD第2掲示板

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MSD総統 2023/12/30 (土) 20:57:09 2a85d@2c165

⑤での回顧は以上これまでです
⑥で振り返るは当然決勝戦

北アルプスor浅間山麓いずれの麓に
信州王将のタイトルが渡るのか?
出来れば大晦日か元旦の、どちらかに
書き綴りたいですね

6
MSD総統 2023/12/30 (土) 20:51:58 2a85d@2c165

3位の表彰を受ける鈴木翼さん

今年は県大会優勝こそありませんでしたが
それでも赤旗で準優勝、竜王戦そしてこの
信州王将戦でベスト4。多忙な日々の中
長野県屈指の強豪としての底力は充分に
披露されたと思います。来年も期待通り
多くの白星を積み重ね、タイトル奪還を
成し遂げるであろうと私は信じたいです

もう1人の3位・小林暖希さんは自宅が
長野市より更に遠い小布施町の為なのか
既に会場から姿を消していました。
今年唯一、奥村龍馬さんを倒した長野県の
選手であり県高校2冠王を経て高校選手権
全国8強である小林さん。来年まずは
全国高校新人戦で弾みをつけて更なる飛躍を
遂げて欲しいと強く願っています

4
MSD総統 2023/12/30 (土) 20:29:53 修正 2a85d@2c165

中原大介さんVS鈴木翼さん

実は中原さんに、この大会を紹介したのは
私・丸山。安曇野予選の1週間前の赤旗戦で
出会した際に彼に教えました。伝えた時期が
1週間前という事で少し遅かったかなと
後悔していましたが彼は前向きな姿勢で
出場を快諾してくれたのは勿怪の幸いでした

・・・と、その時は、そう思っていましたが
(A^_^;

安曇野予選の当日、私・丸山は
別の意味で後悔し己の不幸を嘆く事に
(>_<。)

安曇野予選の代表争いは
中原VS丸山の 結果が全てでした。
予選では開幕戦で私が三間穴熊を用いて
中原さんを倒したのですが結局1敗同士で
代表決定戦に。安曇野予選史上初めて途中で
会場を出払って玄関先のロビーでの対局と
なった200手近い(←多分)大熱闘は
丸山に穴熊を許さなかった上にタイミング
バッチリの勝負手からペースを掴んだ
中原さんが激勝。安曇野・大北地区併合
以降、大町市在住者として初の代表者が
誕生した瞬間でした。

その雪辱劇は本戦でも再現されます
それがこの鈴木戦。丸山戦と同様予選で
敗れるも、この準決勝で見事リベンジ
強敵を倒した中原さんが生涯初の
県大会決勝進出を果たしました

2
MSD総統 2023/12/30 (土) 20:00:42 2a85d@2c165

小林暖希さんVS相原瑞樹さん

長野高専のエース小林さんは勝てば準優勝した
昨年に続いて2年連続の決勝進出。対する
小諸東中の相原さんは県赤旗名人戦に続き
今年2度目の準決勝進出、勿論勝てば生涯初の
決勝進出となります。なお棋王戦でも対戦して
おり、その時は小林さんが勝っています

抜群の安定感に攻めの厳しさを兼ね備えた両雄
試合は、かなりの長手順だったと思います
相原さんが入玉を果たしたにも関わらず全く
安心して見ていられません。そこが小林さんの
底力。混迷を極めた熱闘でしたが最後は
小林さんの堅陣を攻略した相原さんが激勝
中学2年生にして見事に長野県タイトル戦の
ファイナリストとなりました

3
MSD総統 2023/12/29 (金) 17:15:46 2a85d@91168

平成も折り返し点を過ぎた辺りから
更に模様が変わっていきます

3段階に渡った予選が2段階に変わり
県大会への出場者が4名から16名と
増加。4人一組4ブロックに分けての
リーグ戦を行ない1位の4選手に
よるトーナメント戦という形式に変わります

それから程なく3位決定戦が無くなり
E級が小学生の部に変わり。棋譜の掲載が
信濃毎日新聞の夕刊から朝刊に以降
その棋譜の掲載もA級以外は決勝戦のみと
目まぐるしい変化がありました

令和2年の新型コロナウイルスの上陸に
伴い。県大会の出場枠は8名と半減
しましたが、令和6年には再び元の枠に
戻る可能性があるかもしれません。
当時の活力が戻ると同時に、中信在住者の
私としては地方の選手の方々が再び多く
参加して活躍する光景を目の当たりに
したいと願うばかりです

そう思っていたら、我が郷安曇野近辺で
その兆候が・・・

それについては⑤で語ります
いよいよA級の回顧です

2
MSD総統 2023/12/29 (金) 16:50:22 修正 2a85d@91168

平成10年台に入り、大会形式の変革化が
活発になってきました。手始めは会場の変更

それまで信州会館で行われていた県大会の
会場を変更。代わりに選ばれた会場は
何と我が塩尻支部の広丘道場でした。この時
初めて主管支部となった塩尻支部の支部長は
初代支部長にして当時長野県将棋連合会の
副会長を務める馬場一行さんでした

アマ名人戦の中信予選の型式がトーナメント
からリーグ戦に切り替わったのも塩尻支部が
初めて主管支部となった時、そして馬場支部長
時代の時でした。どんなプロセスを経たのかは分かりませんが、此れ等の行動は「馬場さんは積極的に改革のメスを入れる人」という印象を私・丸山の頭に焼き付けるには充分なエピソードでした

これ以降、県大会の会場は松本市や塩尻市の
公共施設での開催が定例化いたします

1
MSD総統 2023/12/29 (金) 16:31:56 修正 2a85d@91168

この3段階に隔てた予選は大体2週間ピッチ
で行われていました

1次予選について、もう少し細かく説明を
させていただきますが例えば中信予選の
場合ですが、こんな感じで分けられました

①松本予選(代表4名)
松本市・塩尻市・波田町・朝日村・山形村

②豊科予選(代表2名)
南安曇郡・東筑摩郡
(波田町、朝日村、山形村以外の
東筑摩郡の町や村)

③大北予選(代表1名)=大町市、北安曇郡

④木曽予選(代表1名)=木曽地域の町や村

今では将棋人口の減少化の為、①と④
②と③が一緒になっていますが・・・

2
MSD総統 2023/12/25 (月) 22:09:31 2a85d@54c10

皆様ぜひ奮って御参加ください
m(_ _)m

14
MSD総統 2023/12/21 (木) 22:59:53 2a85d@54c10

画面上段
準優勝の林奎史郎さん

画面下段
優勝した岡村奏汰くんを交え記念撮影

以上です
④では閑話休題。長野県将棋選手権の
移り変わりを中信予選を主に私なりに
簡単に振り返りたいと思います

12
MSD総統 2023/12/21 (木) 22:54:42 2a85d@54c10

B級の表彰式です
画面上段=3位の仁科拓人くん
画面下段=同じく武居正起さん

10
MSD総統 2023/12/21 (木) 22:51:45 2a85d@54c10

最後はB級です

画面上段=林奎史郎さんVS武居正起さん

準決勝の戦いです。林さんは秋の北信越
大学大会で個人戦ベスト4、更に塩尻支部の
棋望会で2度優勝。12月には松本支部の
月例大会で準優勝と最近特に気合いが入って
いるようです。一方の武居さんも今回は
特に気合いが入っていたのか初戦の岡村戦で
激闘を披露。この林戦も予断が許されない
熱戦だったようです。この2人には惜敗した
ようですが斉木温彦くんや北村遼平さんと
いった、イキの良い若手強豪を連破した
その地力の高さは見事でした

画面中段=岡村奏汰くんVS仁科拓人くん

優勝した岡村くんですが仁科くんと2度
対決する事になり、かなりシンドイ思いを
した筈です。その後の仁科くんは12月の
長野支部月例大会で全勝優勝。流石でした
来年は高校生、酒井悠安くんと共に屋代の
屋台骨を支えつつ激烈な覇権争いを展開
するかもしれません。注目しようと思います

画面下段右側=北村遼平さん
安曇野大会A級決勝戦にて撮影しました

林さん、武居さんに敗れ予選敗退した
北村さんでしたが、その後は安曇野明科に
遠征。そこで岡村くんを破り準優勝という
活躍を見せました。年齢も26~27歳と
若いだけ上に今年は名人戦・赤旗戦でも
南信代表となりました。徐々に長野県屈指の
強豪への仲間入りに近づいてきたようです

8
MSD総統 2023/12/21 (木) 22:22:05 2a85d@54c10

は同じくC級3位の富田玲史さん
(画面上段右側)
私・丸山が松本第2公民館教室を訪ねた時
最初に何局か指した相手が、この富田さん
もうかれこれ10年前の話です。当時小学生の
彼は同年代の強豪・西田新さんと互角以上の
戦いを演じた事が強烈な印象を残しています
小学生団体戦で東日本大会を経験しています

しかし中学時代の途中から将棋大会から
姿を消し、もう辞めたのかなと思ってました
それが今回突然の復活。しかも開幕戦では
高木雄哉くん(画面上段左側)を破っての
好スタート。健在どころか、パワーアップ
して帰ってきたのでした。

残念ながら準決勝で高木くんに雪辱され
優勝はなりませんでしたが、またいつか
大会に来て欲しいし私も久々に彼と指して
みたいです。なおA級準決勝の棋譜を
採っていた為、表彰式は彼のみ1人で
賞状を受け取っていました(画面下段)

6
MSD総統 2023/12/21 (木) 22:03:25 2a85d@54c10

はC級3位の浦野順平さん(右側)
奥村龍馬さんと、ほぼ同世代の強豪です
北村遼平さん同様、諏訪清陵で腕を磨いた
強者であります最終的に伝田寛人くんに
敗れた(画面上段)ものの存分に健在を
アピール出来たと思います
3位の表彰を受け(画面中段)2人の小学生
ファイナリストと並んで堂々と記念撮影に
応じていました(画面下段)

4
MSD総統 2023/12/21 (木) 21:45:52 2a85d@54c10

次にD級準決勝の様子です

画面上段=3位の渡辺真絃くん(右側)
画面下段=同じく島村勇充くん(左側)

最後に紹介する小学生選手は渡辺くん
②で述べた米田くんの宿敵とは彼の事です
この2人、結構互いを知り尽くしている
ようです。昨年はE級で、ほぼ手中にあった
勝利を逃し痛恨の決勝戦敗退となった
渡辺くんでしたが今年はD級に登場
果敢というより順当な挑戦でした。
安曇野大会ではB級にて、ここでも3位
多くの大人の強豪の目を白黒させました

中信地区期待の中学生ホープ・島村くん
松本支部の月例大会でも何度か上位に
登ってくる事が多くなってきました
この大会では3位。更に数日後の
安曇野大会ではB級で準優勝。川上諒くん
更には長谷川真大くん等と共に来年の
中学生棋界を盛り上げて欲しいと思います

2
MSD総統 2023/12/21 (木) 21:21:13 修正 2a85d@54c10

E級表彰式の様子です
画面上段=3位の鈴木聡太くん
画面中段=同じく米村幸晴くん
画面下段=優勝&準優勝者を交えて記念撮影

平成中期頃から小学生の部となったE級の部
昨年は女子選手が、一昨年は1年生の選手が
それぞれ優勝するなど劇的な戦い・結末が
産まれ続くのも、この大会ならではです。
かの中沢良輔選手が、その名を轟かせたのも
当時低学年だった時に、この大会で優勝した
のが始めでした。

次世代のホープの現在の活躍と未来への期待
それ等を同時に満喫できる事が
このクラス最大の楽しみかと私は思ってます

7
MSD総統 2023/12/14 (木) 22:14:04 2a85d@604c7

画面上段=E級優勝の中村瞭太くん
画面下段=E級2位の宮坂哲平くん

E級決勝はC級決勝と同様、北信ダービーに

先手宮坂くんの三間飛車に高美濃+棒銀で
対抗した中村くん。E級とは思えない
ハイレベルな攻防戦でした。

高美濃と言っても、直ぐに43金とは上がらず
チャンスと見るや左美濃のまま4筋の位を
張って角道を開け65歩と先攻した中村くん
善悪は兎も角、機を見るに敏の感があります
最後も、と金で狙われた飛車を見捨ての
強行突破には勝負度胸を感じました

ただ試合自体は宮坂くんペースに見えました
彼は北村具房さんの訓導を受けているようで
随所に北村さんを彷彿とさせる捌きを見せて
くれました。ただ終盤は惜しいと思わせる
逸機が攻防両面で見受けたように感じました

まだ経験不足を感じる両雄。しかしながら
これからD級C級更にそれ以上の高いレベル
に到達する時も、そんなに遠くないぞと
感じさせてくれたのは彼等の頑張りでした
先を行くライバル達への追撃は来年以降
ますます加速する事でしょう。

以上で②を終わります
③ではB級~E級で活躍した
ファイナリスト以外の強豪選手の方々を
紹介したいと思います。

5
MSD総統 2023/12/14 (木) 21:31:27 2a85d@604c7

再掲画像
D級決勝・佐々木瞭太くんVS米田悦己くん

実力伯仲の戦いを制したのは佐々木くん

2年ほど前から「南信予選」と名の付いた
小学生大会では常に1位通過を果たし続けた
佐々木くんでしたが県大会では、なかなか
満足の行く結果を残せず悔しい思いをして
きたと思います。しかしこの度、ようやく
初段免状奪取という、これ以上ない雪辱劇を
演じてくれました。これを機に今後ますます
勝率を伸ばして欲しいと期待しています

惜しくも敗れた米田くんも、準決勝で宿敵を
破って決勝に勝ち上がりました。熱心な
子なので、その姿勢をより一層強めて強い
相手にガンガン向かって行くでしょう
初段免状を逃したとは言え実力は急激に
右肩上がりしていると信じたいです!

3
MSD総統 2023/12/14 (木) 21:14:45 2a85d@604c7

長野県の小学生3大大会(名人戦・選手権
団体戦)全ての大会で賞状を貰ったのは
伝田くんただ1人。しかし優勝の経験は
有りませんでした。それだけに免状の
掛かった大きな大会でライバルを倒しての優勝は
さぞ嬉しかったと思います。

特筆すべきは棋風改造の成功。5月までは
中飛車党だったのを居飛車党に転向。僅か
数ヶ月で成果を出したのは見事でした。
来年は小学生最後の年。更なる飛躍を
期待したいと思います。

敗れた高木くんでしたが春の小学生選手権で
岡村奏汰くんを破り優勝した時は上級生の
意地を見る思いでした。伝田くんに対しても
後に12月の長野支部月例大会で雪辱して
順位も5位。流石の強さです。来年は中学生
またより一層激しい新風を中学生棋界で
巻き起こして貰いましょう!

2
MSD総統 2023/12/14 (木) 21:01:56 2a85d@604c7

画面上段=C級優勝の伝田寛人くん
画面下段=C級2位の高木雄哉くん

長野支部ダービーとなったC級の決勝戦は
小学生選手権優勝の高木くんと小学生名人戦
準優勝の伝田くんとの一戦。先手を握った
高木くんの雁木VS伝田くんの右玉の戦いと
なった試合は中央での、せめぎあいに全ての
命運が託されました。馬&と金で追い込む
高木くん、豊富なカナ駒を駆使して左右から
挟み撃ちで迫る伝田くん。惜しむらくは
高木くんが盤上の飛・角・桂を上手く活用
し切れなかった事だったか?最後は逆に
飛角を入手した伝田くんが鮮やかに寄せて
二段免状を獲得いたしました

8
MSD総統 2023/12/10 (日) 21:55:17 2a85d@bc3b8

戦いの様子や選手たちの印象については
後日②にて語りたいと思います

7
MSD総統 2023/12/10 (日) 21:50:41 修正 2a85d@bc3b8

・画面1枚目
C級決勝=高木雄哉くんVS伝田寛人くん

・画面2枚目
D級決勝=佐々木瞭太くんVS米田悦己くん

・画面3枚目
E級優勝の中村瞭太くん

・画面4枚目
E級準優勝の宮坂哲平くん

6
MSD総統 2023/12/10 (日) 21:46:04 修正 2a85d@bc3b8

この画像に登場している選手たちは
皆様お察しの通り全員が小学生の選手です

しかしこれは決して小学生大会の様子を
写したモノでは、ありません。
そう、これこそ令和5年度の長野県の
将棋選手権、それもA級以外の4クラスの
決勝戦及び優勝者&準優勝者の表彰の様子を
撮影したモノであります。

小学生の部であったE級は兎も角、大人を
交えた大会において4つのクラスを
小学生が優勝するとは・・・しかもその内
3つが小学生同士の決勝戦という事実に
驚きを禁じ得ませんでした

4
MSD総統 2023/12/10 (日) 21:23:50 2a85d@bc3b8

・画面上段
B級決勝=林奎史郎さんVS岡村奏汰くん

もやは説明無用かもしれない小学生強豪の
岡村くん。B級とは言え決勝を戦った
この大学生強豪の林さんを始め骨太の
強豪選手との厳しい戦いの数々を、またもや
乗り越え優勝。三段免状を獲得しました

・画面下段=優勝の表彰を受ける岡村くん

私・丸山は確かに彼を本命視していましたが
無敗で乗り切ったのは、やや想定外でした
改めて彼は凄い小学生棋士です

しかし今回の小学生棋士の活躍は
これだけに留まりませんでした