⬆北村遼平さんVS相原瑞樹さん
諏訪清陵高~信州大学で基盤を築いた 北村さんと長野県最強中学生の激突。 勝ったのは相原さんでした。中学生ながら 県大会準決勝進出。大したモノです
⬆2回戦(準々決勝)の戦いは後日②にて
画面上段=南沢祐仁さんVS佐藤清文さん
ここまで書けば多くの方々が察したと 思いますが残りの4試合は全て中信VS東信の 対決という図式になりました
今年の支部名人戦の準決勝進出を含めて 3度目の県大会となった南沢さんは 今年度から中信在住者となりました そして170手の熱闘で力尽きた この一戦が恐らく今年最後の対局となる かもしれません。何かと多忙のようですが 来年の県朝日アマ名人戦で、また元気な 顔を見せてくれると思います
画面下段=赤木崇幸さんVS相原瑞樹さん
秋に入って好調気味の赤木さん。棋王戦では 優勝候補・田中博己さんを破り準決勝進出。 快進撃の原動力となったのは代名詞である 右玉&ニューブローとなった相掛かり戦法 本局も、その相掛かりをぶつけてきました
最後は惜しくも競り負けましたが今後右玉と 共に、ますます磨きが掛かるでしょう
こうして中信と東信の戦いは2勝2敗で 終わりました
⬆ 画面上段=堀米真爾さんVS菊地康文さん
南信VS北信の全面対決の様相を呈した1回戦 その中でも1番籤引きの神様の気まぐれ感を 痛感したのが、この試合。何せこの両雄は 前回も1回戦で当たっていましたから💧
遠く伊那から幾度も塩尻支部道場に出稽古に 赴く堀米さん。これに勝てば2年連続の 準々決勝進出でしたが、今回は菊地さんの リベンジを許し残念ながら初戦敗退でした
これで南信VS北信の戦いは北信の3連勝 このまま北信勢の完全勝利となるのか?
画面下段=北村遼平さんVS所附快和さん
否。最後の最後で南信勢が意地を見せました 二十歳台同士の若手強豪対決を制したのは 諏訪の雄・北村さん。南信勢は、ようやく 一矢を報いる事に成功致しました
所附さんも前回準Vの高橋智哉さんや 長野県の高校選手権覇者・小林暖希さんを 倒して県大会に駒を進めた強豪。更には その小林さん等と組んで高専将棋大会にて 団体戦で全国制覇を果たした強者ですが 今回は武運及ばす県大会初勝利ならずでした
⬆ 画面上段=鈴木翼さんVS斉木稔貴さん 画面下段=仁科拓人さんVS小松隆宏さん
何というクジのいたずらか?1回戦だけで 南信VS北信の対決が4局実現するとは!
斉木さんは初めて会いました。センスの良い 服装で対局に望む姿がカッコ良く思いました 小松さんは前年秋の信州王将戦以来の県大会 実力のみならず人柄の良さには惹かれますね
試合の方は優勝候補の鈴木さんと その鈴木さんを破って県大会進出を決めた 中学生ホープ仁科さんが勝ちました
⬆ 画面上段=中原大介さんVS土屋稔さん 画面下段=坂口達彦さんVS林奎史郎さん
上田高顧問の土屋さん&同校部員の坂口さん この2人は先生と生徒、いや師弟関係と 言っても過言ではないと思います。
土屋さんは小山泰治さん等を破っての進出 坂口さんは代打出場だった高校竜王戦と 違い今回は実力で県大会切符を掴みました
残念ながら両雄とも二十歳台の伸び盛りの 強豪に敗れ初戦で姿を消しましたが 近くに迫った高校新人戦に向けて幾つもの 課題や収穫を得たと思います。
その大勝負は10月最後の土日に決戦です
組み合わせは⬆の通りです
⬆画面上段 会場である長野市・日本共産党委員会事務局 その2階に決戦の場が設けられ そこに県下16名の代表選手が集いました
画面下段=開会式で挨拶の言葉を述べる 党の県常任委員の井浦峰雄さん(手前) 県連合会の小野沢憲雄会長と同じく 高山村出身という事で、藤井聡太さんが 達成した2つの快挙が自分の故郷で 実現された事は感無量だったと思います
長野安茂里支部長・松下信夫さん(向側)の ルール説明~対局開始の宣言が告げられ いよいよ決戦の火蓋が切られました
⬆最終速報です
⬆4強出揃いました
⬆1回戦の結果です
⬆組み合わせ決まる
⬆まずは安茂里支部の案内通知を。 特に朝日アマ名人戦の開催日に注目 通例と違い今回は令和6年開催です
⬆の2枚は所附快和さんVS高橋智哉さん
何とか生き残りたい所附さん最後の相手は 大敵・高橋さん。昨年は現役の名人&竜王で あり同年代のライバル・鈴木さん、黒岩さんを 連破して準優勝。生半可な相手ではありません その上、終盤は大接戦となり代表の行方と加え 一進一退の好ゲームとなり大勢のギャラリーの 方々が盤を囲んで眺めていました
そして熱戦を制したのは所附さん。 これによって1敗が6人となりました
まずSB方式で14点の鈴木翼さんか1抜け 次いで10点が4名。残念ながら9点しか 取れなかった酒井さんが脱落致しました (最も酒井さんは、この1週間後の棋王戦で この無念を晴らすのですが) そして10点の4選手の内、番号の若い順に 2位=所附さん、3位=仁科さん、そして 4位=菊地さんとなり、小林さんが残念な 予選敗退となりました。
これによって北信代表は次の4名に 鈴木翼、所附快和、仁科拓人、菊地康文
あと安茂里支部さんから南信代表の お知らせを受けました。次の4名です 堀米真爾、小松隆宏、北村遼平、斉木稔貴
安茂里支部の皆様 色々と有難うございました
こうして赤旗名人戦も県下4地区16名の 代表が出揃いました。決戦は10月8日 長野市です。出場選手の皆様の御健闘と 御活躍を祈念しつつ終筆いたします
皆様長く御閲覧して下さり 有難うございました
⬆小林暖希さんVS所附快和さん
唯一の全勝者の小林さんは、これが最終戦 一方の所附さんは1敗で、これがラス前戦
この2人は長野高専の先輩・後輩の間柄 全国高専大会では力を合わせて団体戦で 全国制覇を勝ち取った事もあります
試合の方は所附さんが先輩の意地を見せて 小林くんを引きずり降ろします この瞬間、全勝者が居なくなり1敗が6人 最終戦に全てが掛かる事になりました
⬆菊地康文さんVS鈴木翼さん
更に鈴木さんは酒井さんだけでなく 菊地さんの全勝までも阻止。終わってみれば 5勝1敗で終了。高得点の選手を沢山倒した 事でSB方式で断然優位に。結局1位で 県大会出場を決めました
しかし菊地さんも、その後は踏ん張って 1敗を守り他のライバル達の結果を待ちます
⬆中盤になり星の潰し合いも苛烈になります
・画面上段 菊地康文さんVS高橋智哉さん 全勝の菊地さんと1敗の高橋さんの サバイバルマッチは菊地さんの勝利 沢山の若手が台頭する中、長く健在をアピール する菊地さんは流石です。
・画面下段 手前は佐藤誠司さんVS栗林清登さん 終盤まで1敗を保持していた栗林さんですが 前回8強までかけ登った佐藤さんの 振飛車穴熊に競り負けで無念の脱落
その後方左側では鈴木さんと酒井さんが激突 勝てば代表決定だった酒井さんを退けた 鈴木さんが1敗をキープ
⬆鈴木翼さんVS仁科拓人さん
開幕カードの、この一戦が稀に見る激戦の 引き金となりました。屋代高等部のエース 酒井悠安さんが見守る中、同校中等部の エース・仁科さんが私が本命と見た鈴木さん を倒したのです。
この勝利で波に乗った仁科さん。途中で 菊地康文さんに敗れるも、それ以外は 力強く白星を重ねて県大会切符を掴みました
また酒井さんも快調に星を伸ばし 5連勝で最終戦を迎える事になりました
松本支部の月例大会にも4人揃って2度参戦 9月には全員が勝ち越しという活躍ぶり 長野支部の大会では既にA級の常連選手です 最近は金子巧麿くんもA級で頑張っています
今回は4人とも2勝以下。A級の厚い壁に 跳ね返されましたが何度も何度も挑戦を 重ねていく内に格段の成長を遂げるでしょう
さて次回で北信予選の回顧も最後にします 熾烈な代表争い。稀に見る大混戦を。
⬆北村遼平さんVS相原瑞樹さん
諏訪清陵高~信州大学で基盤を築いた
北村さんと長野県最強中学生の激突。
勝ったのは相原さんでした。中学生ながら
県大会準決勝進出。大したモノです
⬆2回戦(準々決勝)の戦いは後日②にて
画面上段=南沢祐仁さんVS佐藤清文さん
ここまで書けば多くの方々が察したと
思いますが残りの4試合は全て中信VS東信の
対決という図式になりました
今年の支部名人戦の準決勝進出を含めて
3度目の県大会となった南沢さんは
今年度から中信在住者となりました
そして170手の熱闘で力尽きた
この一戦が恐らく今年最後の対局となる
かもしれません。何かと多忙のようですが
来年の県朝日アマ名人戦で、また元気な
顔を見せてくれると思います
画面下段=赤木崇幸さんVS相原瑞樹さん
秋に入って好調気味の赤木さん。棋王戦では
優勝候補・田中博己さんを破り準決勝進出。
快進撃の原動力となったのは代名詞である
右玉&ニューブローとなった相掛かり戦法
本局も、その相掛かりをぶつけてきました
最後は惜しくも競り負けましたが今後右玉と
共に、ますます磨きが掛かるでしょう
こうして中信と東信の戦いは2勝2敗で
終わりました
⬆
画面上段=堀米真爾さんVS菊地康文さん
南信VS北信の全面対決の様相を呈した1回戦
その中でも1番籤引きの神様の気まぐれ感を
痛感したのが、この試合。何せこの両雄は
前回も1回戦で当たっていましたから💧
遠く伊那から幾度も塩尻支部道場に出稽古に
赴く堀米さん。これに勝てば2年連続の
準々決勝進出でしたが、今回は菊地さんの
リベンジを許し残念ながら初戦敗退でした
これで南信VS北信の戦いは北信の3連勝
このまま北信勢の完全勝利となるのか?
画面下段=北村遼平さんVS所附快和さん
否。最後の最後で南信勢が意地を見せました
二十歳台同士の若手強豪対決を制したのは
諏訪の雄・北村さん。南信勢は、ようやく
一矢を報いる事に成功致しました
所附さんも前回準Vの高橋智哉さんや
長野県の高校選手権覇者・小林暖希さんを
倒して県大会に駒を進めた強豪。更には
その小林さん等と組んで高専将棋大会にて
団体戦で全国制覇を果たした強者ですが
今回は武運及ばす県大会初勝利ならずでした
⬆
画面上段=鈴木翼さんVS斉木稔貴さん
画面下段=仁科拓人さんVS小松隆宏さん
何というクジのいたずらか?1回戦だけで
南信VS北信の対決が4局実現するとは!
斉木さんは初めて会いました。センスの良い
服装で対局に望む姿がカッコ良く思いました
小松さんは前年秋の信州王将戦以来の県大会
実力のみならず人柄の良さには惹かれますね
試合の方は優勝候補の鈴木さんと
その鈴木さんを破って県大会進出を決めた
中学生ホープ仁科さんが勝ちました
⬆
画面上段=中原大介さんVS土屋稔さん
画面下段=坂口達彦さんVS林奎史郎さん
上田高顧問の土屋さん&同校部員の坂口さん
この2人は先生と生徒、いや師弟関係と
言っても過言ではないと思います。
土屋さんは小山泰治さん等を破っての進出
坂口さんは代打出場だった高校竜王戦と
違い今回は実力で県大会切符を掴みました
残念ながら両雄とも二十歳台の伸び盛りの
強豪に敗れ初戦で姿を消しましたが
近くに迫った高校新人戦に向けて幾つもの
課題や収穫を得たと思います。
その大勝負は10月最後の土日に決戦です
組み合わせは⬆の通りです
⬆画面上段
会場である長野市・日本共産党委員会事務局
その2階に決戦の場が設けられ
そこに県下16名の代表選手が集いました
画面下段=開会式で挨拶の言葉を述べる
党の県常任委員の井浦峰雄さん(手前)
県連合会の小野沢憲雄会長と同じく
高山村出身という事で、藤井聡太さんが
達成した2つの快挙が自分の故郷で
実現された事は感無量だったと思います
長野安茂里支部長・松下信夫さん(向側)の
ルール説明~対局開始の宣言が告げられ
いよいよ決戦の火蓋が切られました
⬆最終速報です
⬆4強出揃いました
⬆1回戦の結果です
⬆組み合わせ決まる
⬆まずは安茂里支部の案内通知を。
特に朝日アマ名人戦の開催日に注目
通例と違い今回は令和6年開催です
⬆の2枚は所附快和さんVS高橋智哉さん
何とか生き残りたい所附さん最後の相手は
大敵・高橋さん。昨年は現役の名人&竜王で
あり同年代のライバル・鈴木さん、黒岩さんを
連破して準優勝。生半可な相手ではありません
その上、終盤は大接戦となり代表の行方と加え
一進一退の好ゲームとなり大勢のギャラリーの
方々が盤を囲んで眺めていました
そして熱戦を制したのは所附さん。
これによって1敗が6人となりました
まずSB方式で14点の鈴木翼さんか1抜け
次いで10点が4名。残念ながら9点しか
取れなかった酒井さんが脱落致しました
(最も酒井さんは、この1週間後の棋王戦で
この無念を晴らすのですが)
そして10点の4選手の内、番号の若い順に
2位=所附さん、3位=仁科さん、そして
4位=菊地さんとなり、小林さんが残念な
予選敗退となりました。
これによって北信代表は次の4名に
鈴木翼、所附快和、仁科拓人、菊地康文
あと安茂里支部さんから南信代表の
お知らせを受けました。次の4名です
堀米真爾、小松隆宏、北村遼平、斉木稔貴
安茂里支部の皆様
色々と有難うございました
こうして赤旗名人戦も県下4地区16名の
代表が出揃いました。決戦は10月8日
長野市です。出場選手の皆様の御健闘と
御活躍を祈念しつつ終筆いたします
皆様長く御閲覧して下さり
有難うございました
⬆小林暖希さんVS所附快和さん
唯一の全勝者の小林さんは、これが最終戦
一方の所附さんは1敗で、これがラス前戦
この2人は長野高専の先輩・後輩の間柄
全国高専大会では力を合わせて団体戦で
全国制覇を勝ち取った事もあります
試合の方は所附さんが先輩の意地を見せて
小林くんを引きずり降ろします
この瞬間、全勝者が居なくなり1敗が6人
最終戦に全てが掛かる事になりました
⬆菊地康文さんVS鈴木翼さん
更に鈴木さんは酒井さんだけでなく
菊地さんの全勝までも阻止。終わってみれば
5勝1敗で終了。高得点の選手を沢山倒した
事でSB方式で断然優位に。結局1位で
県大会出場を決めました
しかし菊地さんも、その後は踏ん張って
1敗を守り他のライバル達の結果を待ちます
⬆中盤になり星の潰し合いも苛烈になります
・画面上段
菊地康文さんVS高橋智哉さん
全勝の菊地さんと1敗の高橋さんの
サバイバルマッチは菊地さんの勝利
沢山の若手が台頭する中、長く健在をアピール
する菊地さんは流石です。
・画面下段
手前は佐藤誠司さんVS栗林清登さん
終盤まで1敗を保持していた栗林さんですが
前回8強までかけ登った佐藤さんの
振飛車穴熊に競り負けで無念の脱落
その後方左側では鈴木さんと酒井さんが激突
勝てば代表決定だった酒井さんを退けた
鈴木さんが1敗をキープ
⬆鈴木翼さんVS仁科拓人さん
開幕カードの、この一戦が稀に見る激戦の
引き金となりました。屋代高等部のエース
酒井悠安さんが見守る中、同校中等部の
エース・仁科さんが私が本命と見た鈴木さん
を倒したのです。
この勝利で波に乗った仁科さん。途中で
菊地康文さんに敗れるも、それ以外は
力強く白星を重ねて県大会切符を掴みました
また酒井さんも快調に星を伸ばし
5連勝で最終戦を迎える事になりました
松本支部の月例大会にも4人揃って2度参戦
9月には全員が勝ち越しという活躍ぶり
長野支部の大会では既にA級の常連選手です
最近は金子巧麿くんもA級で頑張っています
今回は4人とも2勝以下。A級の厚い壁に
跳ね返されましたが何度も何度も挑戦を
重ねていく内に格段の成長を遂げるでしょう
さて次回で北信予選の回顧も最後にします
熾烈な代表争い。稀に見る大混戦を。