⬆準々決勝の戦いが終わり次は準決勝へ その戦いの様子は④にて
⬆北信の子達に交じって稽古に励む岡村さん この後、坂口さんの指導の下、上條戦を検討 をしておりました。
あと一歩で奥村さんへの挑戦の機会を逸した 岡村さんですが、この年の上半期は彼に とって大きなターニングポイントになるかも しれません。支部名人戦の東日本大会では 桐山隆さんや中川慧悟さんといった超強豪と 連続挑戦の機会を得るという貴重な経験を 得ました。のみならず竜王戦も県大会進出
そしてこの度、東海研修会に入会。将来は どんな目標を掲げているのか?正直私は 測りかねていますが、大きな目標に向って 前向きなチャレンジを見せている事だけは 確かです。どこまで実力を伸ばすのか?
まあ私としては今回は長文になりましたか なるべく言葉少なめにしながら彼の行く末を 見届けたいなと思っています
⬆岡村奏汰さんVS上條祥さん
最年少の支部名人・岡村さんと信州王将位に 君臨するベテラン・上條さんの注目対決 上條さんの十八番・ゴキゲン中飛車に対し 角交換から端の筋違い角を基点に逆に中央に 圧力を掛ける岡村さんに対し自陣馬を軸に 万全な陣形作りに徹する上條さん。
最後まで難しい戦いでしたが岡村さんの角を 追いながら着実なポイント稼ぎを目指しつつ 自陣を上手く整備した上條さんの指し回しが 功を奏し南信勢3人目の準決勝進出者と なりました
⬆佐藤清文さんVS清沢匠さん
先の原田VS市川戦がシニア名人戦の再戦なら この試合は竜王戦の再戦でした。 共に小細工なしの本格正統派的な居飛車党 そして信州大学と金沢大学の違いこそあれ 北信越大学棋界で活躍した者同士であります
当然実力は伯仲しており竜王戦は佐藤さんが 勝ったのですが今回は清沢さんが雪辱。 2人の戦いは今後も一進一退を繰り返しつつ 更に激化する事でしょう
⬆原田泰典さんVS市川憲治さん
この5ヶ月前のシニア名人戦の決勝戦 その時以来の再戦であります。
長野県シニア名人戦の最多優勝者・市川さん 決勝戦進出回数も最多であります。更には この対局の5年前・平成31年には 長野県の支部名人戦も優勝しています 子供の指導にも非常に熱心で有望な子供達 が沢山、この人の訓導を受けています
一方の原田さんも、シニア名人戦優勝時の 絶好調を維持し続けているようで。今回は いつになく厳しい予選ロードを勝ち上がって きたようです。その勢いそのまま、大敵の リベンジを許さなかった原田さんが準決勝へ
これを機に南信勢が勢いづいてきました
⬆林奎史郎さんVS奥村龍馬さん
新生・松本支部が船出してから1年余り この年の支部名人戦は、その松本支部会員 同士の決勝戦でした。それも共に10代の 学生棋士。それが優勝した岡村さんと 今、奥村さんに挑む林さんでした。
その2人が今回も揃って中信予選を勝ち抜き 県大会も共に初勝利。松本支部の新しい 門出を飾る見事な快進撃でした。
その林さんを退けた奥村さんが 2年振りの準決勝進出を決めました
次の相手は岡村さん?それとも上條さん?
⬆なお当日は中信予選の他にB級とC級の リーグ戦が開催されると思いますが 詳細は後日、お知らせ致します 中信予選を勝ち抜いた4名は10月8日に 開催される県大会に出場できます
⬆2回戦(準々決勝)の組み合わせは この通り。それは③にて
⬆1回戦・鈴木翼さんVS佐藤清文さん
1回戦最期に紹介するのは連覇を目指す 鈴木さんと竜王戦2年連続3位と健闘した 佐藤さんの1局。
最後まで、どちらが勝つか分からない 接戦でしたが。乗り切ったのは佐藤さん 鈴木さんの名人戦2連覇の夢は残念ながら ここで潰えました
名人獲得の後、棋王戦も優勝。特に名人戦は 史上2番目の最年少記録で優勝した事で 早くも長野県の顔となった鈴木さん。その 出世ぶり、半端なスピードではありません
重圧と名が売れたが故の厳しいマークで 大変だと思いますが、彼ならそれを跳ね返し やがで全国大会でも大活躍すると思います
⬆1回戦・清沢匠さんVS南沢祐仁さん
記録係の坂口謹一さん(朝日アマ県代表)に 鍛えられた者同士の精鋭対決でした 北信の雄・南沢さんは、この程中信地区を 新天地として生活に営んでいます。 落ち着いたら、また塩尻支部道場に御来場 願いたいです。
今回は清沢さんに凱歌が上がりましたが 実力的には全く互角だと私は思っています 2人とも、まだ20代。これからも末長く 名勝負を繰り広げるでしょう。
⬆1回戦・原田泰典さんVS松原正和さん
松原さんは4年振りの登場だったと思います 私と出会したのは、まさにその時でしたが 松原さんの方から話しかけてくださり その気さくな人柄に、こちらも気持ちの良い 思いでした。御多忙の身だと聞いていますが 名人戦でも馴染みの顔になりつつあります 並の強豪ではない事は確かですね
試合は原田さんの勝利 シニア名人の底力が発揮されたようです
⬆小林勇司さんVS市川憲治さん
昭和・平成・令和の3時代に渡って 一進一退の攻防を展開する大ベテラン同士 その腕力は衰える事を知りません
特に小林さんは、これが連続出場。しかも この年の県竜王戦準優勝者・金井文哉さん を倒して勝ち上がってきました
小林さんと松本道場で知り合ったのは 平成元年。当時松本市勤務だった私は 帰る途中に白板に有った松本道場に寄り 将棋の稽古に励んでいました。土日は 勿論、平日でも水曜と金曜にも、たまに 通っていました。そこに小林さんが常駐 して居たからです。仕事の疲れを顧みず 小林さんに何局も胸を借りた事は私に とって若き日の良き思い出となりました
小林さんの攻めVS市川さんが頑強な受け という図式になったこの戦い。小林さん の方が好調に見えましたが。市川さんの 二枚腰がモノを言い逆転勝利
しかし未だ名人戦で相対する程の地力を キープする両雄。これから何度も何度も 名勝負を積み重ねるでしょう。
1回戦・奥村龍馬さんVS酒井悠安さん
長野県最高峰に長野県の高校竜王が挑みます
記録係を務めたのは中学生選手権の準優勝者 滝沢峻平くん。先輩でありライバルでもある 酒井さんが奥村さんに挑む図式。何が何でも 身近に接して空気を感じ取りたい試合でした
高校竜王戦優勝のみならず高校団体戦でも 2連覇達成。また支部対抗戦でも長野支部の 若手チームの主力選手として何度も準優勝 酒井さんもまた進境著しい若手強豪です 北信だけでも鈴木翼さん、黒岩雄大さん 南沢祐仁さん、高橋智哉さんと今後更に 強くなる強豪の先輩たちが沢山前を走って いますが、それでも酒井さんには小林さんと 同じく彼等に追い付き追い越す程の成長を 見せて欲しいです。
懸命に奥村さんの陣地に食い付いて難しい 戦いに持ち込んだように見えた私でしたが 同時に奥村さんも慌てず指し続けている ように見えました。奥村さんが底力を見せた と見るのが妥当なのかもしれません。
酒井さんには全国高校竜王戦での 健闘を祈り、活躍を期待したいと思います
これで①は終わりです 残りの1回戦は②にてm(_ _)m
1回戦・林奎史郎さんVS北村遼平さん
現役VSOBの信州大学ダービーでした。 北村さんは若手のホープとして地道に着々と 力を伸ばした感があります。この前年には アマ竜王戦の中南信予選で代表決定戦にまで 勝ち上がりました。その時は私・丸山佳洋に 敗れ惜しくも次点。だが前の予選では丸山に 快勝。おかげで自分の将棋に不信を抱き 若干だがスタイルの修正も止むなしと・・・
そういう点では苦い思いを致しました (>_<。) 不断の努力が実り名人戦の県大会に進んだ 北村さんには更なる活躍を期待しています
試合の方は2年連続出場の林さんが 県名人戦初勝利を飾りました
⬆1回戦・上條祥さんVS相原瑞樹さん
信州王将に中学選手権2連覇の若武者が 真っ向から挑みます。記録係は小学生選手権 の優勝者・高木雄哉さん。宿敵・岡村さんを 破り掴んだ全国切符を手に全国小学生名人を 相手に全力で食い下がり健闘したようです
その県小学生選手権と同じ日に長野県中学生 の頂点に立ったのが、画面右側の相原さん それも2連覇です。ライバルが沢山いる為 必ずしも本命とは言えないかもしれません しかしそれでも中学生の県大会では2年間 負け知らず(選手権は勿論、団体戦もまた) 大きな大会で力を発揮する技量と度胸の 持ち主なのでしょう。全国大会でも 相当勝ち進める力を備えています
小諸東中学校から現役の中学生が県大会に 登場したのは中村奏太さんに続き2年連続 しかし残念ながら勝利まで2年連続とは いきませんでした。北日本棋界を席巻した 上條さんが意地を見せて2回戦進出です
⬆1回戦・小林暖希さんVS岡村奏汰さん
高校選手権優勝者と最年少支部名人が激突 共に今年は絶好調。特に小林さんは、この 前年の信州王将戦も準優勝。更には何と 支部名人戦で奥村龍馬さんを倒す大金星を ゲット。そんな小林さんだけに岡村さんと 初対決は俄然注目されました。
横には渡辺真紘くんの姿が。私・丸山が 観るよう薦めたのですが、口出しせずとも 彼はこの対局に足を運ばせたでしょう。
試合は最後の最後まで、どちらが勝つのか 分からない激闘でした。小林さんの方が 勝ちそうな気配でしたが。岡村さんの 終盤の読みの深さが僅かに上回り岡村さん の辛勝となりました。
紙一重の所で好局を落とした小林さん しかしこの翌月の全国高校選手権では 準々決勝まで勝ち上がる大活躍ぶりを 見せました。小学生の頃からのスタイルを 崩す事無く真っ直ぐ伸び続ける小林さん 大器である事は間違いありません
⬆県下4地区から選ばれた16名の勇士たち 組み合わせも決まりました。 後は決戦のゴングが鳴るのを待つだけです
⬆参加人数が10名以上に達した場合 上位4名による決勝トーナメントと 残りの方々による5位決定トーナメントが 行われます
今回は以上です
⬆準々決勝の戦いが終わり次は準決勝へ
その戦いの様子は④にて
⬆北信の子達に交じって稽古に励む岡村さん
この後、坂口さんの指導の下、上條戦を検討
をしておりました。
あと一歩で奥村さんへの挑戦の機会を逸した
岡村さんですが、この年の上半期は彼に
とって大きなターニングポイントになるかも
しれません。支部名人戦の東日本大会では
桐山隆さんや中川慧悟さんといった超強豪と
連続挑戦の機会を得るという貴重な経験を
得ました。のみならず竜王戦も県大会進出
そしてこの度、東海研修会に入会。将来は
どんな目標を掲げているのか?正直私は
測りかねていますが、大きな目標に向って
前向きなチャレンジを見せている事だけは
確かです。どこまで実力を伸ばすのか?
まあ私としては今回は長文になりましたか
なるべく言葉少なめにしながら彼の行く末を
見届けたいなと思っています
⬆岡村奏汰さんVS上條祥さん
最年少の支部名人・岡村さんと信州王将位に
君臨するベテラン・上條さんの注目対決
上條さんの十八番・ゴキゲン中飛車に対し
角交換から端の筋違い角を基点に逆に中央に
圧力を掛ける岡村さんに対し自陣馬を軸に
万全な陣形作りに徹する上條さん。
最後まで難しい戦いでしたが岡村さんの角を
追いながら着実なポイント稼ぎを目指しつつ
自陣を上手く整備した上條さんの指し回しが
功を奏し南信勢3人目の準決勝進出者と
なりました
⬆佐藤清文さんVS清沢匠さん
先の原田VS市川戦がシニア名人戦の再戦なら
この試合は竜王戦の再戦でした。
共に小細工なしの本格正統派的な居飛車党
そして信州大学と金沢大学の違いこそあれ
北信越大学棋界で活躍した者同士であります
当然実力は伯仲しており竜王戦は佐藤さんが
勝ったのですが今回は清沢さんが雪辱。
2人の戦いは今後も一進一退を繰り返しつつ
更に激化する事でしょう
⬆原田泰典さんVS市川憲治さん
この5ヶ月前のシニア名人戦の決勝戦
その時以来の再戦であります。
長野県シニア名人戦の最多優勝者・市川さん
決勝戦進出回数も最多であります。更には
この対局の5年前・平成31年には
長野県の支部名人戦も優勝しています
子供の指導にも非常に熱心で有望な子供達
が沢山、この人の訓導を受けています
一方の原田さんも、シニア名人戦優勝時の
絶好調を維持し続けているようで。今回は
いつになく厳しい予選ロードを勝ち上がって
きたようです。その勢いそのまま、大敵の
リベンジを許さなかった原田さんが準決勝へ
これを機に南信勢が勢いづいてきました
⬆林奎史郎さんVS奥村龍馬さん
新生・松本支部が船出してから1年余り
この年の支部名人戦は、その松本支部会員
同士の決勝戦でした。それも共に10代の
学生棋士。それが優勝した岡村さんと
今、奥村さんに挑む林さんでした。
その2人が今回も揃って中信予選を勝ち抜き
県大会も共に初勝利。松本支部の新しい
門出を飾る見事な快進撃でした。
その林さんを退けた奥村さんが
2年振りの準決勝進出を決めました
次の相手は岡村さん?それとも上條さん?
⬆なお当日は中信予選の他にB級とC級の
リーグ戦が開催されると思いますが
詳細は後日、お知らせ致します
中信予選を勝ち抜いた4名は10月8日に
開催される県大会に出場できます
⬆2回戦(準々決勝)の組み合わせは
この通り。それは③にて
⬆1回戦・鈴木翼さんVS佐藤清文さん
1回戦最期に紹介するのは連覇を目指す
鈴木さんと竜王戦2年連続3位と健闘した
佐藤さんの1局。
最後まで、どちらが勝つか分からない
接戦でしたが。乗り切ったのは佐藤さん
鈴木さんの名人戦2連覇の夢は残念ながら
ここで潰えました
名人獲得の後、棋王戦も優勝。特に名人戦は
史上2番目の最年少記録で優勝した事で
早くも長野県の顔となった鈴木さん。その
出世ぶり、半端なスピードではありません
重圧と名が売れたが故の厳しいマークで
大変だと思いますが、彼ならそれを跳ね返し
やがで全国大会でも大活躍すると思います
⬆1回戦・清沢匠さんVS南沢祐仁さん
記録係の坂口謹一さん(朝日アマ県代表)に
鍛えられた者同士の精鋭対決でした
北信の雄・南沢さんは、この程中信地区を
新天地として生活に営んでいます。
落ち着いたら、また塩尻支部道場に御来場
願いたいです。
今回は清沢さんに凱歌が上がりましたが
実力的には全く互角だと私は思っています
2人とも、まだ20代。これからも末長く
名勝負を繰り広げるでしょう。
⬆1回戦・原田泰典さんVS松原正和さん
松原さんは4年振りの登場だったと思います
私と出会したのは、まさにその時でしたが
松原さんの方から話しかけてくださり
その気さくな人柄に、こちらも気持ちの良い
思いでした。御多忙の身だと聞いていますが
名人戦でも馴染みの顔になりつつあります
並の強豪ではない事は確かですね
試合は原田さんの勝利
シニア名人の底力が発揮されたようです
⬆小林勇司さんVS市川憲治さん
昭和・平成・令和の3時代に渡って
一進一退の攻防を展開する大ベテラン同士
その腕力は衰える事を知りません
特に小林さんは、これが連続出場。しかも
この年の県竜王戦準優勝者・金井文哉さん
を倒して勝ち上がってきました
小林さんと松本道場で知り合ったのは
平成元年。当時松本市勤務だった私は
帰る途中に白板に有った松本道場に寄り
将棋の稽古に励んでいました。土日は
勿論、平日でも水曜と金曜にも、たまに
通っていました。そこに小林さんが常駐
して居たからです。仕事の疲れを顧みず
小林さんに何局も胸を借りた事は私に
とって若き日の良き思い出となりました
小林さんの攻めVS市川さんが頑強な受け
という図式になったこの戦い。小林さん
の方が好調に見えましたが。市川さんの
二枚腰がモノを言い逆転勝利
しかし未だ名人戦で相対する程の地力を
キープする両雄。これから何度も何度も
名勝負を積み重ねるでしょう。
1回戦・奥村龍馬さんVS酒井悠安さん
長野県最高峰に長野県の高校竜王が挑みます
記録係を務めたのは中学生選手権の準優勝者
滝沢峻平くん。先輩でありライバルでもある
酒井さんが奥村さんに挑む図式。何が何でも
身近に接して空気を感じ取りたい試合でした
高校竜王戦優勝のみならず高校団体戦でも
2連覇達成。また支部対抗戦でも長野支部の
若手チームの主力選手として何度も準優勝
酒井さんもまた進境著しい若手強豪です
北信だけでも鈴木翼さん、黒岩雄大さん
南沢祐仁さん、高橋智哉さんと今後更に
強くなる強豪の先輩たちが沢山前を走って
いますが、それでも酒井さんには小林さんと
同じく彼等に追い付き追い越す程の成長を
見せて欲しいです。
懸命に奥村さんの陣地に食い付いて難しい
戦いに持ち込んだように見えた私でしたが
同時に奥村さんも慌てず指し続けている
ように見えました。奥村さんが底力を見せた
と見るのが妥当なのかもしれません。
酒井さんには全国高校竜王戦での
健闘を祈り、活躍を期待したいと思います
これで①は終わりです
残りの1回戦は②にてm(_ _)m
1回戦・林奎史郎さんVS北村遼平さん
現役VSOBの信州大学ダービーでした。
北村さんは若手のホープとして地道に着々と
力を伸ばした感があります。この前年には
アマ竜王戦の中南信予選で代表決定戦にまで
勝ち上がりました。その時は私・丸山佳洋に
敗れ惜しくも次点。だが前の予選では丸山に
快勝。おかげで自分の将棋に不信を抱き
若干だがスタイルの修正も止むなしと・・・
そういう点では苦い思いを致しました
(>_<。)
不断の努力が実り名人戦の県大会に進んだ
北村さんには更なる活躍を期待しています
試合の方は2年連続出場の林さんが
県名人戦初勝利を飾りました
⬆1回戦・上條祥さんVS相原瑞樹さん
信州王将に中学選手権2連覇の若武者が
真っ向から挑みます。記録係は小学生選手権
の優勝者・高木雄哉さん。宿敵・岡村さんを
破り掴んだ全国切符を手に全国小学生名人を
相手に全力で食い下がり健闘したようです
その県小学生選手権と同じ日に長野県中学生
の頂点に立ったのが、画面右側の相原さん
それも2連覇です。ライバルが沢山いる為
必ずしも本命とは言えないかもしれません
しかしそれでも中学生の県大会では2年間
負け知らず(選手権は勿論、団体戦もまた)
大きな大会で力を発揮する技量と度胸の
持ち主なのでしょう。全国大会でも
相当勝ち進める力を備えています
小諸東中学校から現役の中学生が県大会に
登場したのは中村奏太さんに続き2年連続
しかし残念ながら勝利まで2年連続とは
いきませんでした。北日本棋界を席巻した
上條さんが意地を見せて2回戦進出です
⬆1回戦・小林暖希さんVS岡村奏汰さん
高校選手権優勝者と最年少支部名人が激突
共に今年は絶好調。特に小林さんは、この
前年の信州王将戦も準優勝。更には何と
支部名人戦で奥村龍馬さんを倒す大金星を
ゲット。そんな小林さんだけに岡村さんと
初対決は俄然注目されました。
横には渡辺真紘くんの姿が。私・丸山が
観るよう薦めたのですが、口出しせずとも
彼はこの対局に足を運ばせたでしょう。
試合は最後の最後まで、どちらが勝つのか
分からない激闘でした。小林さんの方が
勝ちそうな気配でしたが。岡村さんの
終盤の読みの深さが僅かに上回り岡村さん
の辛勝となりました。
紙一重の所で好局を落とした小林さん
しかしこの翌月の全国高校選手権では
準々決勝まで勝ち上がる大活躍ぶりを
見せました。小学生の頃からのスタイルを
崩す事無く真っ直ぐ伸び続ける小林さん
大器である事は間違いありません
⬆県下4地区から選ばれた16名の勇士たち
組み合わせも決まりました。
後は決戦のゴングが鳴るのを待つだけです
⬆参加人数が10名以上に達した場合
上位4名による決勝トーナメントと
残りの方々による5位決定トーナメントが
行われます
今回は以上です