枝1の解説も間違っちゃいないんだけど「激化との相性」と「なぜ開花と相性が悪いのか」を補足すると、
ティナリは天賦ダメージは低いが付着回数が多く、突破が草元素ダメ&熟知を伸ばすとダメージバフが上がる固有天賦を持っているので激化向けの性能をしている、というのが前提で。似たような特性を持っているアルハイゼンは開花編成でも強いじゃないか、という疑問については「天賦ダメージ自体は低い」という部分が大きな違いで、アルハイゼンは天賦ダメージが高いので原激化状態が維持し難い開花編成でもある程度火力を維持出来るが、「ティナリは激化を絡めないとダメージを出しにくい」というのが激化との相性になる。
で、「なぜ開花と相性が悪いのか」について。原激化を起こすと激化元素(激化オーラとも呼ばれるが当Wiki内では激化元素で解説されてる)ってのが敵に付着するんだけど、これは草・雷元素による付着(草激化・超激化)では消費されないが水・炎元素(開花・燃焼)では消費される特殊な元素になっていて、「激化元素を維持したいのに、開花や燃焼を起こしてしまうと激化元素が無くなってしまう」というのが開花との相性が悪い部分。
具体的には、純激化編成であればティナリの攻撃で草元素が付着したタイミングで草激化反応を起こして効果的にダメージを出せるのに対して、開花が絡む場合「開花によって激化元素が消える→ティナリの攻撃で草元素が付着しても元素反応が起こらず、尚且つ雷元素が付着しない限りは原激化も起こらない、先に雷元素が付着していても最初に起きるのは原激化のみで草激化は起こらないのでティナリが出せるダメージが大幅に落ちる」という感じになる。逆に言えばティナリが殴ってる間に激化元素が維持されるのであれば水元素キャラを入れたとしても問題はない(相性の良いキャラが居るか居ないかは別として)。
更に補足。雷元素アタッカーによる超激化開花ハイブリッドが成り立ったりするのに、なぜ草元素アタッカーは成り立ちにくいのかついて。
枝の最後に書いた通り、開花を起こしたとしても激化を起こしたいキャラが殴る前に激化元素が付着していれば両立出来ない事はないんだけど、それを可能にするには開花反応による激化元素の消費速度を雷元素と草元素の付着が上回る必要があって、現環境でそれをしやすいのが雷元素アタッカーだから、というのが理由。なので、元素量が低い水元素キャラ&付着頻度が超高く草原核も起爆出来る雷元素キャラが来れば、ティナリでも激化を維持したまま超開花を起こす事も可能といえば可能。