katka_yg
katka
2025/09/15 (月) 13:23:14
旧版3巻23章、聖戦士として自分が頼られている快さを感じた瞬間に、また再び、迫水の地上体験から日本軍の質、特攻までの反芻が始まる。あたかも、何かのきっかけがあると迫水のフラッシュバックが始まるようだ。
戦争指導者のインテリジェンス(インテリゲンチア)と、ガロウ・ラン的なもの(完全版)の解読を試みる。文章の内容はまた、前回のほぼくり返しで、旧版では2巻と3巻の境目が間にあるのでくり返しているかもしれないが、完全版では、ここもやはり「ガロウ・ランの憑依」と書くのみで手短に省略される。
較べて読んでいると「またか」と思われるところでもあるけれど、旧版を読む際には、前回には「日本の精神土壌」、ここでは「日本人の土着のメンタリティ」を、「風土」と書き込んでいるのは新たな進展のよう。風土の語も作中に既に五回ほど使われているが、明確にこの文意で使われるのはここ。
わたしは富野文で「風土」という言葉はどう使われるのかなと思って読んでいたのでこの順序もチェック。
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わたしは、「富野文で風土って言うっけ??」と、この7月の余談の最中に思い当たって、小説作品を通読しているわりに全く思い出さなかったことに気づいた。あるのはある。
ここのツイートで『合体怪獣には風土がない』というのは、たとえばジャンボキングのようなパーツの組み合わせになって過去の怪獣が再登場したとき、各パーツはたしかに元怪獣のそれぞれの最強部分を抽出して足し合わせたものだが、この際にはそれぞれの生い立ちのエピソード(各回の物語)が揮発するので、ここでそんなに時間をかけて語られることがもうない。強いけど、しょせん再生怪獣だということになっちゃう。ゾンビ以上の思い入れもない。この場合は、「週替りの放送回」が怪獣それぞれの持つ生まれの土地で、風土だのような言い。
(ドゥー・ムラサメちゃんに、ガンダムシリーズ他で強化人間その他がやる「負け台詞」を全部装備してやると、すごく強そうに見える、という雑談だった。)
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