かとかの記憶

リーンの翼 / 443

468 コメント
views
443

 羽は最大限に展張をして、風を正面からうけさせるようにして、凧のように滞空をする気持ちで、おおきく旋回をする。

富野文に慣れていてもなお時折この「を」の使い方に目が止まったりするのだが、一文に三連の使用はあまりないだろうか。富野文中でもこの用法は、主にメカの戦闘機動の叙述にするもので、加速をかける、とか、後退をする、という。「(羽の)展張」「滞空」「旋回」という一つひとつが機動の一単位として語っているニュアンスがある。

「滞空する」「旋回する」という気分とは違うんだ。と思うけど、その説明は決してされたことがなく、そんなことは言う必要も絶対にないような態度でもあるから富野ファンに対してでもあまりいわない。あえて真似をする必要はない。

通報 ...
  • 467

    「、と確信をする」「発光をする」等など、べつに戦闘機動にかかわらずまんべんなく使われるようだが。「を」が間に割って入ることで言葉の慣用的な使われ方を乱し、特有のリズムを作るという言い方しかしないな。