かとかの記憶

The Dispossessed 所有せざる人々 / 21

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作家・作品の年次は前後して行き来中。オーウェル『1984年』(1949)から、カート・ヴォネガット『プレイヤー・ピアノ』(1952)まで。その間、ここの連想も。

katka_yg (@ygasea.bsky.social)
前回オーウェルを踏まえて、カート・ヴォネガット『プレイヤー・ピアノ』(1952/浅倉久志訳,2005年版)。このほうが3年ほど後なのだが内容はこのほうが古い。むしろ現代に読み返す読者にとっては忍耐が要るほど、前半は退屈きわまるのだけど…… 600ページ中400ページくらいは、陳腐なスローガン、飽き飽きする出し物、スポーツ……という「この世界がいかに退屈か」を示すために費されるのだけど、それも1950年代に通用する諧謔の調子に合わせないと、ジャンルとして後々のディストピアものSFに慣れた読者には言われるまでもないこと。それがわかってくると面白い [contains quote post or other embedded content]
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    katka_yg (@ygasea.bsky.social)
    作品は何年差で作家は何歳差、作家の年齢は7歳年下ですけど執筆時の年齢は逆転して15歳年上で、それぞれ当時の時代背景をできるだけ意識から省いても、年長の方が視点は清新でもある。なぜか? のような、ややこしい計算を頭に入れながら小説を読むようになるには、読者もやはりそれなりの経緯が必要なわけで、わたしは今ここのチャンネルでは「自分の最近の読書履歴」を言及しているにすぎない。それで、ネット上の他人と語り合うような興味の共有はむずかしいな [contains quote post or other embedded content]
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