会の有志kazuさん・tsutsumiさん・tamiさんと私、それに元会員のOさんの5名で山焼きの撮影に行ってきました。
昨年と違って、平城宮跡南西の芦原はヨシが刈り取られてはおらず、三脚を立てる位置は幅数メートルの廊下のような場所、朱雀門と若草山の位置関係が微妙で、山焼きが上手く展望出来ない状態でした。
私はカメラ2台で縦位置と横位置の両面作戦でしたが、山焼きが今一つな感じで、横位置画像には手を付ける気力が今は湧いてきません。
縦位置で撮った花火2枚と山焼き1枚の合成です。200mmで撮ってトリミング、凡そ250mm相当になっています。
全体に彩度を高め、山焼き部分は煙を明るく彩度を上げて空を覆う炎?の感じに仕上げました。
一部画像を入れ替えて合成、派手派手に仕上げてみました=ここまでやると軽蔑されそうですが、画像ソフトの使い方勉強のためとお許しください。
炎のラインは白飛びしてしまったので暗くに落としてグレーに変更、更に少しオレンジ寄りの黄色を加えて馴染むように明るさを調整しております=白飛びしたところはRGB全て飽和状態ですのでどんな色も加えることができませんので。
横位置撮影画像から テストを兼ねてお遊び

レリーズは手袋をはめた左手に持っての操作、右手の縦位置カメラのレリーズと同じタイミングでシャッターを切った心算も時折滑ってボタンを押せないこともあって何枚かチャンスを逃しました。
焦点距離135mmでは縦位置と変わり映えする訳ではなく、大胆なクローズアップ構図でチャレンジすべきだった反省。
明るいうちにカメラの方向を決める前にピント合わせ目的で撮った画像と合成して見ました。
元画像とトリミング前はこれ。

saigohさん、撮影会企画ありがとうございました。

迫力ある写真、さすがです。
初めての山焼き撮影、大きな花火、真っ赤に焼ける若草山を想像して、後で合成することを前提に広めの画角で撮影しましたが思っていたほどではなく、だいぶトリミングする羽目になってしまいました。
写真は、合成しない1枚ずつを掲載します。これからたくさん撮ったどの写真を合成するかじっくり考えて作品にしていきたいと思います。
122㎜、F14、ISO100、10秒~15秒
tsutsumiさん、色彩が鮮やかですね。
合成画像を期待しています。
私は手っ取り早くNikonのソフトで少しだけ彩度とコントラストを弄った後、JPGに変換、SilkyPixで位置合わせ合成しました。三脚の固定はしっかり確認しましたが、山焼きの写真の一部が屋根の鴟尾(しび)の幅ぐらい横へずれていました。気を付けた心算ですが、固定が甘く三脚に触れて動いてしまったようです。
今回久しぶりに持ち出した中国製のレリーズは液晶が壊れていて設定に戸惑いましたが、1秒ごとに音を出すようにしてほぼの一定の露光ができたので、(作品としての良し悪しは別にして)調整は非常に楽でした。
来年以降にチャレンジする方への情報です。
朱雀門を取り込んで撮影できるベストポジションと思われる場所に三脚を据えた方に、何時頃に場所取りされましたか?と聞くと何と前日からとのことでした。
昨年は同じ場所で三脚3台ほどで場所取りしていた方に聞くと、友人の三脚も預かって朝から来ている、勤めが終わったら更にこの間に3人分の三脚が追加立つことになる!と。
観光写真と変わらない画でも一度はカメラに収めたい気持ちは誰も変らないようです。
tsutsumiさん!RAW現像の腕とソフトLightroomの威力ですね。
私の現像と違い、白飛び限界付近の明るさ調整に伸びがあり、飛びそうで飛ばない!
私の現像では山焼きの煙を明るくすると炎がライン状に白飛びに近づき色が殆ど消えてしまいましたが、tsutsumiさんの現像では明るさの変化がなだらかですね(絞り込んでより長時間の露光をされているので、ライン幅が広がる効果は当然ですがそれ以上の効果を感じます)
素晴らしい写真ですね!! 合成の仕方等機会が有れば教えてください。
私は花火が終わった後合成することを忘れ山焼きの構図に変えてしまったので、合成はあきらめます。
花火も撮影も準備中

花火と朱雀門の位置は縦位置だとちょうどいい場所でした

横位置で撮ったものを縦位置にトリミング

山焼きは思ったより規模が小さかったのと、一番燃え盛ったと思える所が朱雀門と被ったようなので、少し残念

西郷さんの作品素晴らしい!
すぐにでも写真展に応募できる華やかな作品ですね!
連れていってもらい有難うございました。
お見せするには値しませんが行った証拠写真です。
初めての体験参加有難うございました。
撮影したデータでいろいろな組み合わせを作りましたが1点だけ掲載します。

122㎜、F14、ISO100、10秒~15秒 5枚合成
It is beautiful.!!
山焼きを告げる花火は平城宮跡から見ると1か所と言っても良いほど接近した場所から上がり、花火の高さも大雑把に言えば3種類、綺麗な花火も前の花火と重なったり、前の痕跡が残る中に広がると写真としては台無し?
過去2回の経験から、今回は(1)痕跡が出来るだけ写らないようにシャッターを開くのを遅らせる、(2)閉じる時は花火が流れ過ぎないようにタイミングを見計らう、を意識しました。
そのために撮り逃がしたなと思う花火は何発もありましたが、らしい写真も幾らか増えて歩留りは上がった感じです。
昨年は周りから聞こえるセッティング情報で、花火のバルブ撮影から山焼きが始まる前に絞りを絞り込んでタイム撮影に変更した記憶がありますが、今年はレリーズの秒刻み音を頼りにバルブ撮影を継続しました。
(初めて実戦使用する2連撮影プレートのカメラ固定ねじのつまみが小さくてガッチリ締められない、2連撮影には三脚が心もとない等の理由でカメラに触られなかったというのが本心ですが・・・)
撮影機材とカメラの設定は
D780、70-200mm/F4、200mm、f11、ISO100、バルブ撮影(花火2~10秒、山焼き6秒)
D750、28-300m3.5-5.6、135mm、f8、ISO100、バルブ撮影(花火2~10秒、山焼き5.3秒)
D750の絞りがD780より1段分明るいのは実効感度がD780に比べてやや低く、暗部を持ち上げたときにノイズが目立ち易いと感じているためです。
D750用として使ったレリーズはこちら↓
https://www.amazon.co.jp/【ロワジャパン】【プロ専用-液晶LCD-タイマー機能付-撮影回数設定無制限】【PDF日本語説明書あり】-RM-VPR1/dp/B014CPWEMU/ref=asc_df_B014CPWEMU?mcid=e1e3ae12137b3f04b66049c58e10a2b3&tag=jpgo-22&linkCode=df0&hvadid=707477087440&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=10004440278643659992&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=9195299&hvtargid=pla-1486508961567&psc=1&gad_source=1
分単位の長時間露光をするために5年前に購入しました。
購入して2か月も経たないうちに液晶表示がおかしくなったので、無償交換してもらったものです。
その交換品も保証期間3か月を過ぎて暫く経った後液晶がおかしくなり始めて、今は全ての文字が8を表示するところも7としか表示しなくなりました。それでも設定どおりに働きますので、1と99の間あるいは1と59の間を0と理解し、表示が1と77の間の7あるいは1と?7の間の7を0と読み替えて使うことにしていますが、バッグへの出し入れで自宅での設定が狂ってしまい(電源Offスイッチが付いていない!)、皆さんがカメラの設定をしている間、私はレリーズリセットにずう~と苦闘していました。
価格がメーカー純正品の1/5~1/10ぐらい、安かろう悪かろうの典型ですが、現在の価格は5年前より25%ぐらい高くなっています。
撮影機材関連で
私の近くで撮影されていた方は某通信社の方でがっちりしたスチール?製三脚2台にカメラ2台をそれぞれ据え付けて撮影しておられました。レンズは70-200クラスともう少し長いレンズだったかな。
少し離れた場所では女性が2.5mクラスの三脚にがっしりした2連撮影プレートをつけ、更にその上に大きな自由雲台2台を載せるべく脚立に乗って作業していました。失敗が許されないプロの方かと思いましたが、器材を如何に軽くするかを考えるホビーカメラマンとは違う!感じました。
saigohさんtsutsumiさん流石ですね!! 初めて場所に連れて行っていただきありがとうございました。
とても見せるような写真は撮れなかったですが、勉強になりました。