⬆塩尻西小学校 ・手前から 大将=小山アキレス 副将=長谷川真大 三将=大和竜聖
画面=棋譜採りしている私・丸山
撮影して下さった松本第一高校顧問様 ありがとうございました
以上で長野県高校竜王戦の回想を終わります 選手や顧問、そして運営スタッフの皆様 お疲れ様でした。そして最後まで長い拙文に お付き合いしてくださりました当掲示板の 閲覧者の方々に厚く御礼を申し上げて 終筆いたします。それでは皆様またいつか! (完)
長野県高校竜王戦 上位の結果は次の通りです
優勝=酒井悠安(屋代)
2位=桑原大知(県長野)
3位 内坂大地(松本第一) 中畑和将(伊那北)
前回準優勝の無念を晴らし優勝した酒井くん これで高校大会では選手権団体戦2連覇及び 高校新人戦準優勝に続いて4度目の全国切符 獲得となりました。今回の竜王戦も 優勝候補に相応しい堂々たる優勝でした。
県代表の常連となり、今や長野県高校棋界の 中心選手と言っても過言ではないでしよう 全国大会でも飛躍的な活躍を見せて欲しいし この投稿から1週間後に迫ったアマ名人戦 でも奥村龍馬さんや鈴木翼さん等に 一泡吹かせて欲しいと思います。
とりあえずは今回の優勝を祝福し 8月の全国大会での御活躍を期待いたします
⑥でなく⑤で完結予定ですね 訂正してお詫び申し上げます
⬆準優勝の表彰を受ける桑原くん
中学校団体戦以来の県代表獲得こそ 叶いませんでしたが、その時と比べて 身体は勿論、将棋もタフで逞しくなった間が ありました。隠れた実力者というイメージが 強かったですが本来は県大会の表彰式の場に 何度も立って当然の強豪だと思います 準優勝を祝福しつつ今後これ以上の成績を 幾度も挙げられるよう頑張って欲しいです
今回は、ここまで。⑥で完結です
2年連続の北信ダービーとなった 今年の長野県高校竜王戦の決勝戦
角換わりの相腰掛け銀の戦型から後手番の 桑原くんの先攻で始まった中央の捻り合いは 桑原くんの飛車切り~角成・桂成の強攻 更には馬を酒井くんの飛車と刺し違え堅陣を 頼りに激しく攻め立てました。
上部開拓を目論む酒井くんの王様を下に 追い返す間に2枚飛車と角で桑原くんの 本陣を睨む酒井くん。多分ハイライトは ここだったか?
角打を詰めろと思った桑原くんは香車を 守りに投入しましたが酒井くん曰く桑原玉に 詰めろが掛かっておらず。だとしたら 持ち駒の香や歩を駆使して酒井玉を詰めろの 連続で迫る事が可能だったので桑原くんにも 勝機があったかも・・・しかし秒読みでは なかなか踏み込めない肉迫でもありました
実戦では、桑原くんの攻め駒が1枚足りず
苦難の、末に入玉を果たした酒井くんが 満を持した反攻で桑原玉を捕えました 昨年は決勝戦で敗れた酒井くん。 その雪辱を果たして長野県の学生大会では 初めての個人戦優勝を飾りました
因みに決勝戦の総手数は201手 最長記録の311手(全日程終了は19時) には及びませんが壮絶な長期戦でした
次回は決勝戦 酒井悠安くんVS桑原大知くんの戦いを 回想したいと思います。
画面下段 3位の表彰を受ける内坂くん
中畑くん同様、2年連続の準決勝敗退 高校選手権では、あと一歩、いや0.5歩 及ばなかった事に続く悔しい敗北でした。
しかし小学3年生で準・長野県小学生名人に なって以来、約5年以上のブランクがあった 事を思うと、県の高校大会で3度のベスト4 入り。良く頑張ったと思いますし、それ以外 でもアマ名人戦中信代表&県朝日アマ名人戦 2年連続ベスト8と大人交じりの公式大会 でも素晴らしい活躍を見せてくれました。
関東に在住する恩師・鎌田哲也先生は勿論 金子直市さんや上條銀雄さんも草葉の陰で 彼の成長を喜んでいると思います
今後は大学受験かと思いますが、もし私の 憶測通り大学生になったとしても将棋を 続けて欲しいですね。
画面上段 桑原大知くんVS内坂大地くん
先手の桑原くんが早繰り銀から積極的に駒を 前進させるのに対し守備の金と引換えにして 銀を奪った内坂くん。その銀を2六に打って 桑原くんの飛車角を逆に攻めようとする間に 3四歩と楔を打った桑原くん。ここで3三銀 を4二に引いた内坂くんでしたが4四に かわして次に3二飛と三間飛車に作戦変更を すれば、まだまだ難しい戦いだったかも。
飛車角を左に展開してから敵陣に侵入させた 桑原くん。そのまま一気に内坂くんの本陣を 攻略した桑原くんが初の決勝進出です
画面下段 3位の表彰を受ける中畑くん
高校生活が忙しい中なのに今年の中畑くんは 目覚しい活躍ぶりで大したモノです 県支部対抗戦では兄・太翔さん等と組んで 3位入賞。アマ竜王戦中南信では惜しくも 代表決定戦で敗れたとは言え岡村奏汰くんと 熱戦を展開。そして高校選手権では個人戦で 準優勝を果たして全国大会出場を果たすなど 精力的な頑張りを見せております。
7月の名人戦は兄も出場し県大会で勝利を 飾っているので和将くんにも快進撃を 期待しています
画面上段 酒井悠安くんVS中畑和将くん
2年生同士の対決。両雄ともに団体強豪校 頼みのエースという事もあり。本人達は この1局に全集中させているのですが 私から見ると来年の団体戦の行方を左右する 前哨戦と捉えてしまいます。
熱戦でしたが勝負の、分かれ目は多分 中畑くんの桂馬。実戦では王手の桂打で 酒井くんの王様を上に逃がしてから酒井くん に流れが傾いたようですが角の王手を止めた 合駒狙いに桂を打って酒井くんの王様の アキレス腱を攻めて行けば、どうだったか?
この試合を制した酒井くんが2年連続の 決勝進出を果たしました
画面上段 準決勝最後のイスを争うのは 月岡晃太郎くんVS内坂大地くん
月岡くんにとって先のVS酒井戦は 県支部対抗戦準優勝メンバー同士の対決 鈴木千尋くんを加えた当時中学生トリオでの 快進撃。それは令和2年3月の事でした。 そして高校棋戦最後の戦いの相手となった 内坂くんとは小学生選手権・低学年の部で 決勝戦を戦い、その後も鎬を削り合った 好敵手でした。高校の戦いは終わっても 人生の戦いは、まだまだこれから。将棋の それも、また然りです。だから願わくば まだまだ将棋を続けて腕も株も、ガンガン 上げて欲しいと思います。
勝った内坂くんは2年連続の準決勝進出です
画面下段 こうして準決勝のメンバーが出揃いました その戦いは③にて
画面上段 松本第一からは選手の他に1人女子部員が 応援、そして見学に来ていました。何年生かは 分かりません。次世代の松本第一の女子エース 候補かな?とも思いましたが根拠ナシ 勿論、名前も知らず、訪ねもしませんでした まあ今の所は将棋に熱心な女流アマ棋士とのみ 答えておきましょう。
画面下段 その女性アマ棋士が見守るのは予選2回戦 1勝同士の顔合わせ。勝った方が1位で 準決勝進出となります。手前はライバル対決 酒井悠安くんVS月岡晃太郎くん。実力伯仲の 北信対決を制したのは酒井くんでした。
向側は内坂大地くんVS桑原大知くん 九死に一生を得た桑原くんが逆転勝利で 初のベスト4入りを決めました
画面上段=予選2回戦(1敗同士)
松本第一の顧問・塚越勇記&三浦一真さんが 見守る生き残りの掛かった対決。左側に座る 中畑和将くんと青沼航太くん。伊那北の 2枚看板が揃って踏みとどまりました。 上田の坂口くん&松本第一の竹澤くんは ここで力尽きました
画面下段 その伊那北勢2人が3回戦で直接対決。 小学生時代から手の内を知り尽くした ライバル対決は先輩の中畑くんが意地を 見せて準決勝進出を果たしました 今年2つ目の全国切符まで、あと2つです
惜しくも敗退となった青沼くんでしたが 中南信予選で高山日那さんから初勝利を 挙げており、着実に腕を上げています。 これからは個人戦・団体戦の両方で 台風の目になるでしょう。
青沼航太(伊那北)VS月岡晃太郎(市長野)
月岡くん髪を伸ばしたせいか随分雰囲気が 変わったなと感じました。中学生時代は 団体戦でエースとして信大長野を優勝させ 中学生選手権は2年連続準優勝。しかし 決勝の三島孝太戦、中畑和将戦は本当に 惜しかった。しかし素晴らしい頑張りを 見せてくれました。
伊那北期待のルーキー・青沼くんは厳しい 相手でしたが先輩の意地で白星発進です。
①での話は、ここまでです 続きは②にてm(_ _)m
画面上段 竹澤遼(松本第一)VS酒井悠安(屋代) 画面下段 小野沢会長に挑戦する竹澤くん
最後のチャンスで檜舞台に立つ事が叶った 竹澤くん。県下屈指の強豪との連戦は 貴重な体験だったと思います。予選突破は なりませんでしたが最後に小野沢会長直々に 稽古をつけて貰い、実りある1日で 高校将棋の戦いに区切りがついた事は 忘れられない思い出となるでしょう
小野沢会長もナイスな御配慮でした
中畑和将(伊那北)VS桑原大知(市長野)
桑原くんを最後に見たのは月岡晃太郎くん等 と組んで県中学校団体戦優勝を果たし以来で あります。その時のライバルであり選手権で 全国大会出場を準優勝で決めた中畑くんを 破り白星スタート
坂口達彦(上田)VS内坂大地(松本第一)
団体戦2連覇・屋代を苦しめた上田の精鋭 坂口くん。内坂戦は相手の駒の働きを封じて 戦機を捉えていました。惜敗しましたが 楽しみな俊英です。
画面上段 読売新聞長野支局代表の御挨拶
アマ竜王戦、高校竜王戦の為に、このような 素晴らしい会場を毎年提供して下さり 深い感謝の念で一杯でありますm(_ _)m
画面中段 小野沢憲雄会長の御挨拶
この大会の数日前、会長の故郷・高山村にて 藤井聡太選手が最年少名人戦&7冠という 前人未到の歴史的快挙が実現しました。 自分の故郷で、その瞬間を目撃したとあって 今だ感動が冷め止まない様子でした。
画面下段=組み合わせ表 選ばれし8人の強者が、今から覇を競います
最後に各クラス上位入賞者達による記念撮影 (斉木くんは早目に帰路についたので 記念撮影には加わらす)
これで全日程が終了致しました 参加選手の皆様、運営に携わった県連合会と 主管の塩尻支部の方々に感謝の意を表して レポートを終わりと致します
最後まで長い拙文に、お付き合いしてくれた 当掲示板の閲覧者の皆様、 どうも有難うございましたm(_ _)m (完)
画面1枚目 信濃毎日新聞に掲載された 各クラスの優勝&上位入賞者
画面2枚目 中学生女子の部代表・竹中美晴さん
開校4年目の軽井沢風越学園から初代表 天童の檜舞台で将棋を楽しんで欲しいです
画面3枚目 中学生男子の部代表・相原瑞樹くん
長野県2連覇、更に中学団体戦も含め 県予選と名が付く中学生大会では負け知らず 大きな大会で見せる勝負強さ、全国大会でも 大きなバックボーンとなるでしょう
画面4枚目 小学生低学年の部代表・金子巧磨くん
中学生部門は東信勢が独占しましたが 小学生部門は北信勢が独占致しました 金子くんには岡山県での全国大会での活躍を 期待しつつ、これを足掛かりにして上級生の 強豪に激しく厳しく肉迫して貰いたいです
画面5枚目 小学生高学年の部代表・高木雄哉くん
最後の小学生大会を優勝で飾った高木くん 今回は時間を使って辛抱強く粘るなど 今までとは違い一面を見せたように 感じました。全国大会でも存分に 力を発揮して欲しいと思います
以上の4選手が長野県代表として 全国大会に挑みます。 皆様の御健闘を心より期待いたします ( o≧д≦)oガンバレー!!
⬆塩尻西小学校
・手前から
大将=小山アキレス
副将=長谷川真大
三将=大和竜聖
画面=棋譜採りしている私・丸山
撮影して下さった松本第一高校顧問様
ありがとうございました
以上で長野県高校竜王戦の回想を終わります
選手や顧問、そして運営スタッフの皆様
お疲れ様でした。そして最後まで長い拙文に
お付き合いしてくださりました当掲示板の
閲覧者の方々に厚く御礼を申し上げて
終筆いたします。それでは皆様またいつか!
(完)
長野県高校竜王戦
上位の結果は次の通りです
優勝=酒井悠安(屋代)
2位=桑原大知(県長野)
3位
内坂大地(松本第一) 中畑和将(伊那北)
前回準優勝の無念を晴らし優勝した酒井くん
これで高校大会では選手権団体戦2連覇及び
高校新人戦準優勝に続いて4度目の全国切符
獲得となりました。今回の竜王戦も
優勝候補に相応しい堂々たる優勝でした。
県代表の常連となり、今や長野県高校棋界の
中心選手と言っても過言ではないでしよう
全国大会でも飛躍的な活躍を見せて欲しいし
この投稿から1週間後に迫ったアマ名人戦
でも奥村龍馬さんや鈴木翼さん等に
一泡吹かせて欲しいと思います。
とりあえずは今回の優勝を祝福し
8月の全国大会での御活躍を期待いたします
⑥でなく⑤で完結予定ですね
訂正してお詫び申し上げます
⬆準優勝の表彰を受ける桑原くん
中学校団体戦以来の県代表獲得こそ
叶いませんでしたが、その時と比べて
身体は勿論、将棋もタフで逞しくなった間が
ありました。隠れた実力者というイメージが
強かったですが本来は県大会の表彰式の場に
何度も立って当然の強豪だと思います
準優勝を祝福しつつ今後これ以上の成績を
幾度も挙げられるよう頑張って欲しいです
今回は、ここまで。⑥で完結です
2年連続の北信ダービーとなった
今年の長野県高校竜王戦の決勝戦
角換わりの相腰掛け銀の戦型から後手番の
桑原くんの先攻で始まった中央の捻り合いは
桑原くんの飛車切り~角成・桂成の強攻
更には馬を酒井くんの飛車と刺し違え堅陣を
頼りに激しく攻め立てました。
上部開拓を目論む酒井くんの王様を下に
追い返す間に2枚飛車と角で桑原くんの
本陣を睨む酒井くん。多分ハイライトは
ここだったか?
角打を詰めろと思った桑原くんは香車を
守りに投入しましたが酒井くん曰く桑原玉に
詰めろが掛かっておらず。だとしたら
持ち駒の香や歩を駆使して酒井玉を詰めろの
連続で迫る事が可能だったので桑原くんにも
勝機があったかも・・・しかし秒読みでは
なかなか踏み込めない肉迫でもありました
実戦では、桑原くんの攻め駒が1枚足りず
苦難の、末に入玉を果たした酒井くんが
満を持した反攻で桑原玉を捕えました
昨年は決勝戦で敗れた酒井くん。
その雪辱を果たして長野県の学生大会では
初めての個人戦優勝を飾りました
因みに決勝戦の総手数は201手
最長記録の311手(全日程終了は19時)
には及びませんが壮絶な長期戦でした
次回は決勝戦
酒井悠安くんVS桑原大知くんの戦いを
回想したいと思います。
画面下段
3位の表彰を受ける内坂くん
中畑くん同様、2年連続の準決勝敗退
高校選手権では、あと一歩、いや0.5歩
及ばなかった事に続く悔しい敗北でした。
しかし小学3年生で準・長野県小学生名人に
なって以来、約5年以上のブランクがあった
事を思うと、県の高校大会で3度のベスト4
入り。良く頑張ったと思いますし、それ以外
でもアマ名人戦中信代表&県朝日アマ名人戦
2年連続ベスト8と大人交じりの公式大会
でも素晴らしい活躍を見せてくれました。
関東に在住する恩師・鎌田哲也先生は勿論
金子直市さんや上條銀雄さんも草葉の陰で
彼の成長を喜んでいると思います
今後は大学受験かと思いますが、もし私の
憶測通り大学生になったとしても将棋を
続けて欲しいですね。
画面上段
桑原大知くんVS内坂大地くん
先手の桑原くんが早繰り銀から積極的に駒を
前進させるのに対し守備の金と引換えにして
銀を奪った内坂くん。その銀を2六に打って
桑原くんの飛車角を逆に攻めようとする間に
3四歩と楔を打った桑原くん。ここで3三銀
を4二に引いた内坂くんでしたが4四に
かわして次に3二飛と三間飛車に作戦変更を
すれば、まだまだ難しい戦いだったかも。
飛車角を左に展開してから敵陣に侵入させた
桑原くん。そのまま一気に内坂くんの本陣を
攻略した桑原くんが初の決勝進出です
画面下段
3位の表彰を受ける中畑くん
高校生活が忙しい中なのに今年の中畑くんは
目覚しい活躍ぶりで大したモノです
県支部対抗戦では兄・太翔さん等と組んで
3位入賞。アマ竜王戦中南信では惜しくも
代表決定戦で敗れたとは言え岡村奏汰くんと
熱戦を展開。そして高校選手権では個人戦で
準優勝を果たして全国大会出場を果たすなど
精力的な頑張りを見せております。
7月の名人戦は兄も出場し県大会で勝利を
飾っているので和将くんにも快進撃を
期待しています
画面上段
酒井悠安くんVS中畑和将くん
2年生同士の対決。両雄ともに団体強豪校
頼みのエースという事もあり。本人達は
この1局に全集中させているのですが
私から見ると来年の団体戦の行方を左右する
前哨戦と捉えてしまいます。
熱戦でしたが勝負の、分かれ目は多分
中畑くんの桂馬。実戦では王手の桂打で
酒井くんの王様を上に逃がしてから酒井くん
に流れが傾いたようですが角の王手を止めた
合駒狙いに桂を打って酒井くんの王様の
アキレス腱を攻めて行けば、どうだったか?
この試合を制した酒井くんが2年連続の
決勝進出を果たしました
画面上段
準決勝最後のイスを争うのは
月岡晃太郎くんVS内坂大地くん
月岡くんにとって先のVS酒井戦は
県支部対抗戦準優勝メンバー同士の対決
鈴木千尋くんを加えた当時中学生トリオでの
快進撃。それは令和2年3月の事でした。
そして高校棋戦最後の戦いの相手となった
内坂くんとは小学生選手権・低学年の部で
決勝戦を戦い、その後も鎬を削り合った
好敵手でした。高校の戦いは終わっても
人生の戦いは、まだまだこれから。将棋の
それも、また然りです。だから願わくば
まだまだ将棋を続けて腕も株も、ガンガン
上げて欲しいと思います。
勝った内坂くんは2年連続の準決勝進出です
画面下段
こうして準決勝のメンバーが出揃いました
その戦いは③にて
画面上段
松本第一からは選手の他に1人女子部員が
応援、そして見学に来ていました。何年生かは
分かりません。次世代の松本第一の女子エース
候補かな?とも思いましたが根拠ナシ
勿論、名前も知らず、訪ねもしませんでした
まあ今の所は将棋に熱心な女流アマ棋士とのみ
答えておきましょう。
画面下段
その女性アマ棋士が見守るのは予選2回戦
1勝同士の顔合わせ。勝った方が1位で
準決勝進出となります。手前はライバル対決
酒井悠安くんVS月岡晃太郎くん。実力伯仲の
北信対決を制したのは酒井くんでした。
向側は内坂大地くんVS桑原大知くん
九死に一生を得た桑原くんが逆転勝利で
初のベスト4入りを決めました
画面上段=予選2回戦(1敗同士)
松本第一の顧問・塚越勇記&三浦一真さんが
見守る生き残りの掛かった対決。左側に座る
中畑和将くんと青沼航太くん。伊那北の
2枚看板が揃って踏みとどまりました。
上田の坂口くん&松本第一の竹澤くんは
ここで力尽きました
画面下段
その伊那北勢2人が3回戦で直接対決。
小学生時代から手の内を知り尽くした
ライバル対決は先輩の中畑くんが意地を
見せて準決勝進出を果たしました
今年2つ目の全国切符まで、あと2つです
惜しくも敗退となった青沼くんでしたが
中南信予選で高山日那さんから初勝利を
挙げており、着実に腕を上げています。
これからは個人戦・団体戦の両方で
台風の目になるでしょう。
青沼航太(伊那北)VS月岡晃太郎(市長野)
月岡くん髪を伸ばしたせいか随分雰囲気が
変わったなと感じました。中学生時代は
団体戦でエースとして信大長野を優勝させ
中学生選手権は2年連続準優勝。しかし
決勝の三島孝太戦、中畑和将戦は本当に
惜しかった。しかし素晴らしい頑張りを
見せてくれました。
伊那北期待のルーキー・青沼くんは厳しい
相手でしたが先輩の意地で白星発進です。
①での話は、ここまでです
続きは②にてm(_ _)m
画面上段
竹澤遼(松本第一)VS酒井悠安(屋代)
画面下段
小野沢会長に挑戦する竹澤くん
最後のチャンスで檜舞台に立つ事が叶った
竹澤くん。県下屈指の強豪との連戦は
貴重な体験だったと思います。予選突破は
なりませんでしたが最後に小野沢会長直々に
稽古をつけて貰い、実りある1日で
高校将棋の戦いに区切りがついた事は
忘れられない思い出となるでしょう
小野沢会長もナイスな御配慮でした
中畑和将(伊那北)VS桑原大知(市長野)
桑原くんを最後に見たのは月岡晃太郎くん等
と組んで県中学校団体戦優勝を果たし以来で
あります。その時のライバルであり選手権で
全国大会出場を準優勝で決めた中畑くんを
破り白星スタート
坂口達彦(上田)VS内坂大地(松本第一)
団体戦2連覇・屋代を苦しめた上田の精鋭
坂口くん。内坂戦は相手の駒の働きを封じて
戦機を捉えていました。惜敗しましたが
楽しみな俊英です。
画面上段
読売新聞長野支局代表の御挨拶
アマ竜王戦、高校竜王戦の為に、このような
素晴らしい会場を毎年提供して下さり
深い感謝の念で一杯でありますm(_ _)m
画面中段
小野沢憲雄会長の御挨拶
この大会の数日前、会長の故郷・高山村にて
藤井聡太選手が最年少名人戦&7冠という
前人未到の歴史的快挙が実現しました。
自分の故郷で、その瞬間を目撃したとあって
今だ感動が冷め止まない様子でした。
画面下段=組み合わせ表
選ばれし8人の強者が、今から覇を競います
最後に各クラス上位入賞者達による記念撮影
(斉木くんは早目に帰路についたので
記念撮影には加わらす)
これで全日程が終了致しました
参加選手の皆様、運営に携わった県連合会と
主管の塩尻支部の方々に感謝の意を表して
レポートを終わりと致します
最後まで長い拙文に、お付き合いしてくれた
当掲示板の閲覧者の皆様、
どうも有難うございましたm(_ _)m
(完)
画面1枚目
信濃毎日新聞に掲載された
各クラスの優勝&上位入賞者
画面2枚目
中学生女子の部代表・竹中美晴さん
開校4年目の軽井沢風越学園から初代表
天童の檜舞台で将棋を楽しんで欲しいです
画面3枚目
中学生男子の部代表・相原瑞樹くん
長野県2連覇、更に中学団体戦も含め
県予選と名が付く中学生大会では負け知らず
大きな大会で見せる勝負強さ、全国大会でも
大きなバックボーンとなるでしょう
画面4枚目
小学生低学年の部代表・金子巧磨くん
中学生部門は東信勢が独占しましたが
小学生部門は北信勢が独占致しました
金子くんには岡山県での全国大会での活躍を
期待しつつ、これを足掛かりにして上級生の
強豪に激しく厳しく肉迫して貰いたいです
画面5枚目
小学生高学年の部代表・高木雄哉くん
最後の小学生大会を優勝で飾った高木くん
今回は時間を使って辛抱強く粘るなど
今までとは違い一面を見せたように
感じました。全国大会でも存分に
力を発揮して欲しいと思います
以上の4選手が長野県代表として
全国大会に挑みます。
皆様の御健闘を心より期待いたします
( o≧д≦)oガンバレー!!