たちの悪さ
今それは飛ばしたけど、当時の2chを例に「たちの悪さ」と富野文のここで言っているのは、
- 強圧的・恫喝的でさえある意味を示唆しながら、その場の参加者には全て「楽しめ」という言辞(言い含め)でだだ流しにする。バーチャルな世界では許されるという仕組みの中でする
- この仕組みの中では、「言い過ぎ」や「ありえないこともあからさまに示しながら、ただ言ってみる」のようなレトリックの垂れ流し(「他人の反吐」)に晒される
- この場の内では許される、匿名であれば許されるという環境で自主性は育まれない。誰かが言い出せばその書き込みに対して同意するにせよ噛みつくにせよ、どちらにせよ付和雷同的になる
という点を挙げていて、荒んだ暴力的な言葉づかいをたくさん使っているということではない。
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大ざっぱにロウリィはこうしたバーチャルさを嫌うに及んで「実行してみるかない仲間たち(ジスミナ)」を夢想するが、そうする間もロウリィ自身は同じバーチャル感覚に浸りきっているし、ロウリィの気分では実行することが先にあって何を実行するかはまだ決まっていない。