「アトラ・ハシース物語」おわり。今ここまで。訳で示されているこれだけの断片でも、内容を想像するだけならできるが……。
これがどんなときに語られるか、歌われるのか、何故書き記してあるのか等なかなか想像できない。学校の手習いかもしれない。内容は神話のようだがテキストはとくに神聖でもないのか、など。
『お前達の神々を崇拝するな、お前達の女神どもに祈るな』というのは何らかの解説を読まないとよく分からないが、当時の人間達の信仰が頽廃してでもいる意味なのかな。
アッカド時代でもシュメールの神々の時代から何百年も経ているだろうし、信仰や生活態度が堕落していることを当時としても咎めていたとしても不思議とは思わない。人間はいつの時代にも堕落しているかのようだ。
「エヌマ・エリシュ」のときもそうだが、創造主の神が自分の創造したものらを滅ぼすに当たっての理由が「増えすぎて騒々しい、ゆっくり眠れない」というのは、そのままの意味なのか、翻訳を介して何かのニュアンスを汲みとるべきところなのか、それもわたしには分からなくて思案する。神が生き物を滅ぼす気持ちとしては面白いと思う、それも最も古い型だとそういうものだというが、必ずしも原文が理解できてるわけではないので。
これも、叙事詩の最初の作者はこの時代の人ではなく、前時代から受け継がれてきた伝承を改作、文芸としているのだろうけど、「人間が多すぎて煩い」という気持ちや疫病事情を表現するのは、詩人が都市生活者だからか。
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これがどんなときに語られるか、歌われるのか、何故書き記してあるのか等なかなか想像できない。学校の手習いかもしれない。内容は神話のようだがテキストはとくに神聖でもないのか、など。
『お前達の神々を崇拝するな、お前達の女神どもに祈るな』というのは何らかの解説を読まないとよく分からないが、当時の人間達の信仰が頽廃してでもいる意味なのかな。
アッカド時代でもシュメールの神々の時代から何百年も経ているだろうし、信仰や生活態度が堕落していることを当時としても咎めていたとしても不思議とは思わない。人間はいつの時代にも堕落しているかのようだ。
「エヌマ・エリシュ」のときもそうだが、創造主の神が自分の創造したものらを滅ぼすに当たっての理由が「増えすぎて騒々しい、ゆっくり眠れない」というのは、そのままの意味なのか、翻訳を介して何かのニュアンスを汲みとるべきところなのか、それもわたしには分からなくて思案する。神が生き物を滅ぼす気持ちとしては面白いと思う、それも最も古い型だとそういうものだというが、必ずしも原文が理解できてるわけではないので。
これも、叙事詩の最初の作者はこの時代の人ではなく、前時代から受け継がれてきた伝承を改作、文芸としているのだろうけど、「人間が多すぎて煩い」という気持ちや疫病事情を表現するのは、詩人が都市生活者だからか。