katka_yg
katka
2026/07/19 (日) 15:13:46
『少年サロメ』、うち四篇はすでに読んでいま、「少年サロメ」。
「サロメ」は無論ワイルドから、わたしはシュトラウスではなく伊福部昭を聴いていたりしたが、ブクログのタグに「サロメ」を設けてみたところ、最近では件の『エル・セイラム』が入った以外、他にまだなかった。『エル・セイラム』のサロメ要素は、たまたま名前が使われただけで実質ゼロ。
「少年サロメ」はハムレット+サロメのようだけど、やはりブクログのタグでは、シェイクスピア要素について個別作品タグではなく「シェイクスピア」という大ざっぱに採っている。積み崩しがあまり進んでいないからだが……。でもこのハムレット+サロメという属性は、他で読んでいる福田恆存とも絡み、現在はこれでも間に合っているが、もう少し詳しく分類できるので悩ましい。
通報 ...
シェイクスピア作品のタイトルを個別に採ると、たとえば『兇天使』なんかでもすでにぐちゃぐちゃになるものを、ハムレットならハムレット、ロミジュリならロミジュリ、とあらかじめ細分してかかるべきか悩む。いずれ増えてきたら「シェイクスピア」一本では間に合わないのはわかりきっているが……。
小説作品中にわずかな引用でもあれば拾う、エアリアルとただそれだけ書いてあれば夏の夜の夢タグを振る、ように「まずは蒐集」の原則を徹底しておけば厳密には望ましい、有用なんだけどな。わたしの個人的ユースがそれに追いついていないというか。ここは最近三年ぶんくらいのデータしかまだ登記していないんだ。
これは、「わたしの読書行動」を分析することができるので、全世界にあるシェイクスピアへの言及のことについて、ではない。それだったら、わたしならWikiでやるかな、という流れだったな。それもあまりしてない。
作者のワイルドの底本は日夏耿之介訳。野阿梓と福田恆存の直接に関係は絶対ないはず。それはそれとしてすごく面白かった。最後の方はやはり『有間皇子』を思い出していた。
『少年サロメ』読了、次は『ソドムの林檎』。
ヘルマフロディトス、のこと。超常的に女性器を憑依させてから凌辱するのはBLなのか、ルール違反じゃないか?は思った。「覇王」は、BLを期待されてその場に来たのに、実は女の子だったのでその恋愛は成就することができないような、曲がりくねってやはり正道の耽美になっているような、仕組みに呆気にとられる。
その連想はまた、人口受胎、デザインチャイルドが当然の科学ユートピアで、まかり間違って自然受胎してしまってまずい……みたいな先日からの『Electric Forest』に若干連想が重なっているみたいでこういう話になると今わたしはスリルだ。