cstってJISマークみたいで気づかなかった。CSTは質はいいので大歓迎!
今回発見したフルカバーチェーン入れの極意?
ピストの整備では前後ギアにチェーンが入ってない状態でリアハブを固定することなどない。最初にチェーンをセットし、チェーンを後ろに引き張り調整をしてからナット締めが普通。しかしこの方法ではフルカバーママチャリのチェーンは入らない。リアハブを固定していない状態ではクランクを回そうとするとホイールの重量で引っ張られてフレームから落ちる。
正解手順は後ろのギアだけチェーンをセットし、リアハブをフレームにナットを締めて固定しホイールが動かないようにする。そうしてから前のギアにチェーンを入れる。
フルカバーだとチェーンはマイナスドライバとラジペンを使って隙間からギアにはめていかなければならない、後輪が動くとこの作業ができない。ピストのチェーン入れ順番を1回白紙にしてママチャリ特有手順でやるべし!先にリアハブ固定すれば両手使えるので簡単だった。
以前2つ穴がつながったママチャリ特有ハブでホイール組んだ時、ハブ側に先にスポークを通すやり方では何度やっても落ちてしまい、逆転の発想でリム側のニップル固定を先にして、後からハブ穴に引っかける順番でやった、この順番だと、ものすごく簡単で、これ考えた人天才と思った。
ハブ穴が1個1個独立したハブの手順がママチャリにも通用すると思ってたら大きな間違い。
僕はチェーンの張りはものすごくこだわる、だけどフルカバーは全体が見えない、後ろのリアハブの部分だけで判断するしかない、これが少しイラッとする。あとチェーン拭けない。自転車走ってきたら必ず玄関でチェーン拭いて油差してから家の中に入れるという習慣が身についている僕としては、汚れたチェーンをそのまま放置なんて身体に悪い。
今回パンクしてた車輪はリムテープが溶けてニップルが剥き出しだった。買ったセットにはリムテープはなく、700cロードのチューブでリムテープを自作、こびりついたカスは掃除大変そうだったのでパスして自作リムテープをはめてタイヤセット。
50年以上自転車整備しているけど、リムテープ溶けるんですね(初めて見た)。ゴムよりハイプレッシャータイプのリムテープの方がいいかも。