CDRやDVDRを発明した太陽誘電、現在は電動アシスト自転車の回生発電システムFEREMOを作っている。
https://www.yuden.co.jp/jp/product/special/regenerative_assist/
回生とは下りで発電してバッテリーを充電する機能。平地発電モードもある。従来はオマケ程度で発電量もわずかだった、しかしFEREMOは消費電力と発電量が同じ(つまり永久機関??)並に優秀だという。
搭載バッテリーは300Whくらいの小容量にもかかわらず1000km以上走行可能、普通の電動アシストだと100kmくらいなので10倍の距離が走れる、途中で自家発電しているから距離が伸びる。
なんか面白そう。乗ってみたい!本当なら画期的!
現在このFEREMOを搭載した電動アシスト車は3つのメーカーから発売されている。
丸石自転車
あさひサイクル
武田産業
あさひだけがホイールは27×小数点規格で他は26×小数点(すでに廃盤の規格)
*このあさひはサイクルベースあさひとは別会社
武田産業はノーパンクタイヤを使い重量も27kgと一番重い。一番軽いのはあさひサイクル21kg、しかし価格が27万円と一番高い。武田、丸石は198000円(税別)
バッテリーの充電寿命は700回、知りたいのは回生充電が1回に計算されるのかどうか??回生充電は小刻みに充電を繰り返すので1回山を下ってそれが充電1回に計算されれば、すぐ寿命がきてしまう。完全に空になり満充電を充電サイクル1回と計算するなら、そもそも回生充電をする限り、完全に空になることも満杯になることもないと思う。だから寿命がどうなるのか、一番知りたいところ。なんせバッテリー価格が6万円もするので(メーカー保証2年)すぐに寿命がきて交換みたいな話だと経済的にかなり高くつく自転車になってしまう。
太陽誘電のFEREMOについて情報交換したいので実際に使われている方や詳しい方、疑問点、質問などある方はどんどん情報書き込んでください。よろしく。
既存のユニットに、回生充電制御をチューニングしたモデルかな…
↑ ブリヂストン TB1eのモーター部分のアップ画像
↓ 丸石とアサヒサイクルの自転車のアップ画像
偏見ですが、バッテリーデザインも似ている。
充電器は少し違うけど…(↓ がBS製)
追記。
↓ BS製 バッテリーのリンク忘れてました
https://www.bscycle.co.jp/products/option/battery/BT-B400/index.html
BT-B400=14.3Ah相当※1(36.5V×9.9Ah=361Wh)と書いているので別物だと思います。
FEREMOは36.3V 8.5Ah。まだバッテリーは1種類しかないと思うので電圧やアンペアが異なるのは完全に別物です。あとFEREMOを隠す理由もないので、もしFEREMOなら紹介ページにFEREMO使用と書くのでは?と思います。BSのは部品にFEREMOの文字もないし
BSはパナの電動ユニット使っているので太陽誘電使うことはないかなと思っています。パナはバッテリーで食ってる会社ですから、ここ奪われたら怒り心頭でしょう。
電動アシストはパナ、BS、ヤマハが圧倒的でこの3社はパナのバッテリーユニット使ってるみたいで太陽誘電が入る余地はない。GIANTなどスポーツ電動アシスト自転車作ってるようなメーカーならFEREMO参入できるかも。マイクロソフトを見てもわかるように世の中、「いい製品」より市場を握る悪い製品がいつまでも売られ続けるので、パナが君臨する限りFEREMOが普及拡販されるのは難しいでしょうね。
丸石、武田、あさひなんて全部合わせても電動アシストの1%も売ってないでしょうから、そういう雑魚が採用してもパナは痛くも痒くもない。パナがFEREMOの技術を採用するのが一番ユーザーにとってはハッピィですが、すぐ壊れてバッテリー何度も買い換えてもらった方がパナは儲かるので消費者がパナを拒否してFEREMOへ流れることでもない限り、現状は変わらないでしょうね。悪が栄える資本主義!
あくまで僕の予想ですからね。
似ているから、そうだと予想しただけです。
公開されてる範囲では、
Nidec(日本電産コパル)のモーターを使う電動アシスト自転車 イオンバイクや(昔の)サイクルベースあさひや東部(ペルテック)がそうです。
→ https://youtu.be/8nz59HRGG9o?si=e3SNNu3IpG5sazii
出典:公式の動画で紹介
→ https://www.cycling-ex.com/2012/08/08_cb_asahi.html
このリンクは、当時のあさひが、公開した情報です。日本電産コパルが登場します。
>BT-B400=14.3Ah相当※1(36.5V×9.9Ah=361Wh)と書いているので別物だと思います。
FEREMOは36.3V 8.5Ah。
ではB-300ならどうでしょう。
→https://www.bscycle.co.jp/products/option/other/BT-B300/index.html
36V×8.1Ah=291Wh かなり近いと思います。
これが本当かは知りませんが、見つけました。
引用元:https://cycloop.jp/battery
最後は、Nidecのニュース記事
フェリモがしっかりと登場しています。
→https://www.nidec.com/jp/product/news/2024/news0422-01/
最後に。あくまで僕の予想です、事実はメーカーに聞いてください。(この自転車存在を昨日知ったレベルです)
https://ec.cb-asahi.co.jp/catalog/products/170D82FF0AED4D0CAC91EB3D779EA5FD
↑
あと通販だと、買うルートによっては20万円丁度でした。興味ある人はどうぞ。(この価格はあさひ公式オンラインだけのようです。他のサイトは24万円でした)
回生モーターはNidecが作ったんですね。「回生電力を 30%向上」と「常に負荷がかかるため、従来製品に比べ耐久性、静音性、放熱性なども向上しています。」のが特徴、平坦でも発電すると書かれているのは、これなんですね。でもそれだけ負荷時間長いと耐久性が向上ではなく短くならないのかな??静音性、放熱性も逆じゃないかな??負荷時に熱と音が発生するのでは??と思ってしまいます。
BSはNidecのバッテリーも使ってるんですね。パナのバッテリーだけだと思ってました。
FEREMOのバッテリーは太陽誘電が専用で開発したと書いてたのでNidecは回生モーター部分だけ参加ですね。このNidecの回生モーターいくらするんだろ??水車に使いたい。
電動アシスト自転車のバッテリーをソーラーパネルで充電できないのかなと5年位前から思っていて、普通で考えれば簡単にできそうなんだけど、やってる人の情報は知らないので(真剣に探してないので、どこかでやってる人がいるかも・・・)充電以外に何か隠されたトラップがあるのかなと思っています。
そこでパネルから直接充電ではなく一度ポータブルバッテリーを経由してAC(交流)100V充電(これなら家のコンセントで充電するのと同じ)。しかし回生発電で充電できるなら、ムラのある直流発電でも充電できるはずで小さいソーラーパネルを使った充電も可能になる。小さいソーラーパネルを自転車に取り付け、走行中に回生とソーラー充電できるはず!と思っています。まあ実際に実験してみないとわかりませんが理論的には可能です。
このFEREMOのシステム、以外と応用範囲が広く使えそうな予感します。
あさひサイクルってサイクルベースあさひの子会社なのかな???オンライン販売しているんなら関係あるんでしょうね。あさひの名前のついた自転車関連会社で全然関係ないとこもあるので「ややこしい」
>あさひサイクルってサイクルベースあさひの子会社なのかな???
紛らわしいですが、別会社ですね。株式会社あさひ(サイクルベースあさひ)とアサヒサイクル株式会社です。
ママチャリパーツやアクセサリーでお世話になります。ホダカやサギサカに近いイメージです。
https://www.heliox-mobi.com/2025/04/eco/
回生充電のデメリットを調べてたら、ソーラー発電に辿り着いた記事を添付します、道場長向けです。
回生充電よりソーラー発電だぁ!という宣伝みたいです。
HelioXってダメ。ホームページの技術詳細のとこには技術情報は全くない、他も全部見たけど、一番知りたいソーラーパネルの発電Wとバッテリー容量がない。この2つが秘密にされているので太陽光発電で走れる距離とか書かれても確認しようがない。ユーザー側で検証できない。
メーカーがウソ八百書いても誰もわからない、こんな誠意ないイカサマ会社の商品、僕なら買わない。
僕もいろんなものをソーラーパネルで動かして製作してきたので、こんな小さな面積のソーラーパネル(たぶん50Wくらいの発電能力)で、どんなバッテリーを充電しているのか知らないけど20km走行は無理でしょ。
HelioXのサイトにあったソーラーの説明
安定した太陽光電力でのゆるやかな充電は、急速充電や頻繁な放電よりもバッテリーに優しく、寿命を延ばすことにも貢献します。
回生充電の説明
バッテリー寿命の悪化:頻繁な充放電は、リチウムバッテリーの劣化を早めてしまいます。
実は太陽光発電は雲で陰ると発電ゼロになり瞬断が起こり、発電量もめまぐるしく変化する。急速充電や頻繁な放電は回生充電よりひどい。ゆるやかな充電って何??こんな抽象的な言葉使って誤魔化すところが科学じゃない。ソーラーラジコン製作した時に思ったけど圧倒的に発電量が足りない!しかし大きなパネルを乗せるには車体が小さすぎる、このジレンマを解決するのが難しい。
電動アシスト自転車のバッテリー(400Wh)を満充電して走らせるには200Wのパネルがいる。100Wだと少し足りない、しかし200Wパネルなど後ろにリヤカーでもつけない限り、取り付けは不可能。ソーラーパネルだけで充電するのは、とても難しい。しかし回生充電を利用して400Whではなく10分の1の40Whだけ満充電できればいいのなら、20Wのパネルでも足りる。これは画期的な話で「自家発電充電、完全自給型電動アシスト自転車」への道が開ける。太陽誘電がんばったと思う。
ソーラー発電は晴天の日4時間しか使えない、この4時間で常にバッテリーを満充電まで持って行くには発電量の多いパネルを使うしかない。家の自給自足でも同じで消費電力の3倍発電するパネルがいる。この難問を解決するのに「回生充電FEREMO」は必殺の奥の手になりそうです。
道場長、ありがとうございます。勉強になります。
50Wのパネルの時にお世話になりましたっけ。50Wでもかなりデカかった(笑)勿論、今でもsuaoki S270とPS5と共に現役。
あれは大きさ命ですものね、すっかり忘れていました、ありがとうございます。