以前に、パナレーサー アジリスト(無印)と同社パープルライト(TPU)チューブのレビューをしました。続報です。
結論から言うと「ブチルチューブに戻した」ことで、乗り心地だけでなく、タイヤのグリップまで向上しました。
アジリストとパープルライトでは過去にこう発言していた→
>路面の繋ぎ目(例:路側帯とアスファルトの僅かな段差)を平行近くで跨ぐと、簡単に滑って自転車が持っていかれます。
アジリストは唐突にズルっといくのと、前触れのような間もないので、不意打ちを食らいます。しかも何故か自転車が転びそうな挙動をします。
引用、以上。
不意打ちのズルッがなくなり、滑りも穏やかになりました。勿論、普段使いの運用なので、限界領域は知りません(引き出す勇気はない。過去の道場長のような、血だらけ落車は勘弁…)
アマチュアレースでも、グランプリ5000が値上がりで、アジリストへ乗り換えている人が多いそうです。(上司の体感で、ですが)
とはいえ…もうサイド付近に、ひび割れが出ているけどね。完全室内保管(冷暖房完備の私室に置いてる)なのですが。
耐久性がないのは分かってましたが、ビットリア ルビノプログラフェン第一世代と寿命変わらんぞ(笑)
TPUチューブは、ワイドリムのタイヤで乗り心地は良い(MTBやグラベルタイヤとは相性良)ので、23cは分が悪いのでしょう。それとリムブレーキの発熱で、チューブのバーストもあるそうなので、ナローリム、23c、リムブレーキは最高の悪手。
これは僕の完全な勉強不足です。ここに、他の人が二の舞にならぬよう残しておきます。
これからも頼むぞ、パナレーサー…でも流石に紙耐久なのは改善を頼みます…これからも買うので。
※最後の追記
リアはTPUチューブのままです。乗り心地は特に大丈夫です。ブレーキ発熱によるバーストは、ダウンヒルで検証予定です。臆病ダウンヒルでブレーキ掛けっぱなしなので、丁度いい検証になる。