では早速・・・
画面1枚目 左側が優勝の柏原哲也さん 右側が2位の萩原敏孝さん
画面2枚目 D級優勝の小松陸人くん 塩尻支部で腕を磨く小松くん 8戦全勝での優勝お見事でした
なおこのクラスには明南小学校から 姉妹揃って参加してくれた選手もいました
画面3枚目 B~D級の上位入賞者 左端のベテラン選手がC級優勝者ですが 名前忘れました。大変申し訳ありません
安曇野囲碁将棋大会の画像集は以上です
画面4枚目=私・丸山佳洋 (By松本市・窪田空穂生家) 次回は窪田空穂将棋教室の画像集を お届けしたいと思います
画面1枚目はA級の戦いの様子 向側で萩原敏孝さんと対局しているのは 有田勝さん。懐かしい強豪が帰ってきました かつて支部対抗戦・東日本大会で塩尻支部を リーダーとして準優勝に導きました。
この日も岡村奏汰くんや小林勇司を破り 健在をアピール致しました
画面2枚目、東北信からも参加者が。 手前右側はB級決勝戦に臨む土屋知丈くん それを見つめる甘利信夫さんは小諸からの 参加でした。土屋くん頑張りましたが 左側の中村秀樹さんに敗れ優勝ならず
A級は3人が2倍で並びプレーオフに 画面3枚目は萩原敏孝さんVS岡村奏汰くん アマ棋王戦に続き萩原さんが勝利
画面4枚目は決勝戦 柏原哲也さんVS萩原敏孝さん 苦戦を強いられた柏原さんでしたが 右ミレニアム囲いの固さを生かし逆転勝利 見事優勝を飾りました
あの熱気を取り戻した明科公民館 囲碁は勿論ですが将棋会場にも 沢山の愛棋家が集いました
そして今回ご来場してくれたプロ棋士は 何と田中寅彦九段(棋聖) 松本道場支部の師範でもあります 引退しても、熱のこもった指導ぶりは 健在でした
最終結果は⬇の第1掲示板を御覧下さい
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/subject.cgi/game/61196/?q=
代表決定戦の組み合わせ 坂口謹一VS南沢祐仁 奥村龍馬VS黒岩雄大
以上で令和4年度長野県将棋選手権の レポートを終わります 最後まで御閲覧して下さり 有難うございましたm(_ _)m
画面上段 左側=C級優勝の池田惟路くん 右側=同準優勝の岸田大さん
中学生の池田くんには来年の飛躍に期待 岸田さんも頑張りました。
画面中段=D級の上位入賞者の皆様
優勝は右から2人目の黒岩琳太くん 3位となった岡村奏汰くん(左端)との 本当の勝負は来年からかと思いますが この投稿から2か月後の小学生名人戦に向け 弾みがついたと思います
準優勝の土屋知丈くん(左から2人目)は、 この数日後には安曇野に遠征。B級に出で これまた準優勝と頑張りました 少し前には神田直良さんから金星をゲット しており、これからが楽しみです
朝倉達雄さん(右端)も惜しい所まで行くの ですが・・・しかし今後も挑戦を続ける でしょう。同郷の愛棋家として応援します
画面下段=E級の上位入賞者の皆様
左から2人目が優勝者・三浦愛加さん 女子初の快挙でした。右から2人目が 準優勝の渡辺真紘くん。両選手ともに 来年は本格的に小学生の上級生強豪に 追い付き追い越す為の戦いになります どこまで追い詰められるのか注目であります
3位に入った両端の鈴木くん達もまた これを励みに更なる実力アッブを期待します
画面上段 左側=A級優勝の上條祥さん 右側=同準優勝の小林暖希さん
開幕戦の雪辱を果たした上條さんの優勝等で 南信勢の優勝者は過半数に達しました 小林さんも赤旗名人戦3位に続く活躍 北信のホープとして今後も頑張って下さい
画面中段 左側=B級優勝の田尻正輝さん 右側=同準優勝の田中滉人さん
画面下段=B級3位の中学生選手たち 左側=滝沢峻平くん、右側=相原瑞樹くん
ファイナリストの両雄については先に 語りました。田中さんは次回に期待です 中学生の2人には来年の中学生戦線の 先頭に立って引っ張って欲しいです
A級決勝の取組は上條祥さんVS小林暖希さん
先手小林さんは左美濃で上條さんの十八番の ゴキゲン中飛車に対抗。小林さん一瞬の隙を 突いて作られた馬の動きを16に角を据えて 抑えた後に更に端攻めを敢行した小林さんに 対し上條さんは62銀、72金、82玉、92歩の 陣形で踏ん張ります
共に龍を二段目に据え合って終盤に突入
途中から金矢倉的な(ただし銀の位置は68) に変わった小林さんの本陣に上條さんの銀が 65まで突進した時、本譜は77桂でしたが もしここで43角成として次に61馬or65馬を 狙うのはどうか(どちらも詰めろ)と思ったり しましたが龍を止める38桂打も侮れない 一手だったかも
最後は小林さんに攻撃面で誤算が生じた後 上條さんの馬と龍が息を吹き返した勢いで 一気に小林陣を攻略して勝利。
かつての長野県高校2冠王、そして山形県 の頂点にも立つなど東北棋界を代表する 実力者・上條祥さん。見事な優勝でした
その8は以上です 次回はA級決勝戦を
⬆上條祥さんVS津田隆汰さん 後手番となった津田さんが英春流かまいたち のような布陣(8筋の歩を5段目まで進めて いる分かまいたち戦法とは、やや違う)を 用いて中央を抑えた場面では津田さん有利と 思いましたが開戦し際に機を捉えた上條さん のカウンター攻撃で駒得となってからは 困難な局面ながら少しずつ上條さんペースに なったようであります。
最後は津田さん懸命の猛攻を、かわし切った 上條さんが満を持して逆襲して津田さんの 王を捉え長野県大会では実に30数年ぶりに 決勝の舞台に立つ事になりました
津田さんは今年3度目の準決勝進出 この内、県支部対抗戦では塩尻支部の大将 として東日本大会の3試合を含めて全勝の 大活躍でしたが今回は悔しい惜敗でした
⬆小林暖希さんVS菊池康文さん
両雄ともに今年2度目のベスト4でした 筋金入り同士の実力者対決でしたが 挟撃体制を作り上げた小林さんが菊池さんの 強固な防衛網を突破して生涯初の決勝進出!!
小林さんは高校選手権でも全国切符を掴み 全国高専将棋大会でも長野高専の全国制覇に 貢献するなど、今が1番充実しているのでは ないでしょうか?
画面4枚目 B級決勝・田尻正輝さんVS田中滉人さん
ようやく中信から優勝者が出ました 田尻さん優勝おめでとうございます 中信予選では尾名高逸純くんと3番勝負を 展開して惜しくも1勝2敗と負け越しを 喫しましたが本戦では本来の実力が戻り 見事に頂点に立ちました。これからは これだけでなしにA級でガンガン指して 強豪の方々を震え上がらせて下さい
その7は以上です 次回からは、いよいよA級の戦いです
画面3枚目 C級決勝・池田惟路くんVS岸田大さん
恩師の高山文孝さんが見守る中、池田くんが 見事に優勝を飾りました。これで南信地区 それもE級の三浦愛加さんに続いての 諏訪地域在住の優勝者となりました。 中信地区代表の、岸田さんは惜しかったです
決勝戦の棋譜を3局担当した坂口謹一さん 本当にお疲れ様でした。大勝負を経験した 上に指導上手な強豪先生の講評を頂けて 選手の方々は幸せだったと思います
画面2枚目 D級決勝・黒岩琳太くんVS土屋知丈くん
E級と同様に小学生同士の対決でした 土屋くんゴキゲン中飛車に黒岩くん超急戦 両者ともに得意戦法を採用して真向勝負! 中央から突進する土屋くんの飛車を黒岩くん が5五歩と蓋をして飛車を取りに来た事で 激しい戦いになりましたが馬の力を利用して 上部を厚くした黒岩くんが押し切りました
前年準決勝で朝倉達雄さんに敗れ悔しい 思いをした黒岩くんですが同じ準決勝で雪辱 して決勝で先輩を撃破。並み居る同世代の ライバル達に先んじて初段免状を勝ち取った 黒岩くんの頑張りを称えたいと思います
画面1枚目 E級決勝・渡辺真紘くんVS三浦愛加さん
アマ棋王戦でB級優勝した渡辺くんと 県の小学生4強の三浦さんの戦い 三浦さんの四間飛車に対し地下鉄飛車を用い 端を破った渡辺くんが途中カウンター攻撃を 貰ったものの激しく三浦さんの王を追撃して 必勝型に。しかし秒読みになるまで時間を 使いつつ懸命に粘った三浦さん。最後まで 諦めず最善を尽くした結果、土壇場で訪れた 最初で最後のチャンスをモノにして執念の 逆転勝利を飾った三浦さんが女子選手初の 優勝となる歴史的勝利を掴み取りました
上の2枚はC級の準決勝
画面1枚目=岸田大さんVS佐藤史崇さん 中信ダービーは岸田さんが勝利
画面2枚目=中村奏太くんVS池田惟路くん 広島カープを彷彿とさせるコスチュームの 池田くんて広島カープファンの中村くんの 中学生対決。予選のリベンジを果たした 池田くんが決勝進出を果たしました
下の2枚はB級の準決勝
画面3枚目=田尻正輝さんVS滝沢峻平くん このクラスも中学生が2人勝ち残りましたが 田尻さんが予選に続き滝沢くんに連勝
画面4枚目=相原瑞樹くんVS田中滉人さん 県中学生王者を降した田中さんが決勝進出 それは2大会ぶりの事でした
E級は三浦愛加さんと渡辺真紘くんが一抜け 予選3回戦は鈴木聡太くんが権田悠真くんを 破り、鈴木竣介くんが伊藤隼琉との中信対決 を制し、これで各クラス全て、ベスト4が 出揃いました。以上で、その4は終了です
その5以降は決勝トーナメントの戦いを 振り返りたいと思います
画面上段=予選3回戦・B級の戦い 向側=高山日那さんVS相原瑞樹くん 手前=尾名高逸純くんVS滝沢峻平くん (田尻正輝さん&田中滉人さんが一抜け)
共に学生同士の戦いとなりました 県高校女子王者VS県中学生王者の戦いは 相原くんに、中学1年生同士の戦いは 滝沢くんに軍配が上がりました
画面中段=予選3回戦・C級の戦い 柳沢水詞くんVS池田惟路くん
こちらも中学生のライバル対決。白熱の勝負 は池田くんが制しました。もう1つの戦いは 岸田大さんが池田征樹さんに勝ち既に一抜け の佐藤史崇さんや中村奏太くんと共に4強へ
画面下段=予選3回戦・D級の戦い 向側=遠山倖市くんVS土屋知丈くん 手前=吉川朔太郎くんVS黒岩琳太くん
中信勢(朝倉達雄さん&岡村奏汰くん)が 勝ち上がり、残りの椅子を争った4人は これまた小中学生。本当に子供たちは強い! 唯一の中学生・遠山くんの踏ん張りを 絶った土屋くんと勝ったり負けたりを 繰り返した小学生対決を制した黒岩くんが 決勝トーナメントに勝ち残りました
注目の選手たち=兄弟編
画面上段=伊那東部中学校の堀米真喜くん 画面下段=伊那東小学校の堀米真爾くん
兄弟ともに小学生名人戦で準優勝の経験が あり、また小学生団体戦で何度も 東日本大会を戦いました。今回は兄の 真喜くんはC級、弟の真爾くんはD級に エントリー、共に初戦はライバルとの 戦いになりました。真喜くんも真爾くんも 途中までは好調でしたが、もう一押しの 所で踏ん張られ兄は柳沢水詞くんに、 弟は吉川朔太郎くんに惜敗。これが尾を 引いたか。その後も善戦及ばす予選敗退
今回は僅かな気持ちの狂いから 低調となりましたが、この兄弟の実力は こんなモノではありません。また1から 磨き直して次回は本来の実力をアピール してくれるでしょう。
その③は以上です。 次回は予選敗退3回戦の様子を 語りたいと思います
画面中段=中村奏太くん 塩尻支部の棋望会にも何度も参加して下さり 大変感謝しています
画面下段=遠山倖市くん 岡村奏汰くんとも臆せず立ち向かう遠山くん 私の想像以上に強くなっていたようです
注目の選手たち=団体優勝トリオ揃い踏み編
画面上段 左側の青服は相原瑞樹くん その隣にいるのは遠山倖市くん その後方赤服の池田くんと戦う中村奏太くん
この3人は今年6月の県小中学生団体戦にて 中学生の部で優勝した小諸東中学校の精鋭達 その3人が1人も欠ける事なく揃い踏み 我ながら貴重な3ショットが取れたと 思っています。そして3人共に出だしは好調 相原くんはB級に挑戦、中村くんはC級にて ライバル池田くんを倒し予選突破。D級に 臨んだ遠山くんは小学生強豪・黒岩琳太くん を撃破。成長の速さを見せつけました
わ
では早速・・・
画面1枚目
左側が優勝の柏原哲也さん
右側が2位の萩原敏孝さん
画面2枚目
D級優勝の小松陸人くん
塩尻支部で腕を磨く小松くん
8戦全勝での優勝お見事でした
なおこのクラスには明南小学校から
姉妹揃って参加してくれた選手もいました
画面3枚目
B~D級の上位入賞者
左端のベテラン選手がC級優勝者ですが
名前忘れました。大変申し訳ありません
安曇野囲碁将棋大会の画像集は以上です
画面4枚目=私・丸山佳洋
(By松本市・窪田空穂生家)
次回は窪田空穂将棋教室の画像集を
お届けしたいと思います
画面1枚目はA級の戦いの様子
向側で萩原敏孝さんと対局しているのは
有田勝さん。懐かしい強豪が帰ってきました
かつて支部対抗戦・東日本大会で塩尻支部を
リーダーとして準優勝に導きました。
この日も岡村奏汰くんや小林勇司を破り
健在をアピール致しました
画面2枚目、東北信からも参加者が。
手前右側はB級決勝戦に臨む土屋知丈くん
それを見つめる甘利信夫さんは小諸からの
参加でした。土屋くん頑張りましたが
左側の中村秀樹さんに敗れ優勝ならず
A級は3人が2倍で並びプレーオフに
画面3枚目は萩原敏孝さんVS岡村奏汰くん
アマ棋王戦に続き萩原さんが勝利
画面4枚目は決勝戦
柏原哲也さんVS萩原敏孝さん
苦戦を強いられた柏原さんでしたが
右ミレニアム囲いの固さを生かし逆転勝利
見事優勝を飾りました
あの熱気を取り戻した明科公民館
囲碁は勿論ですが将棋会場にも
沢山の愛棋家が集いました
そして今回ご来場してくれたプロ棋士は
何と田中寅彦九段(棋聖)
松本道場支部の師範でもあります
引退しても、熱のこもった指導ぶりは
健在でした
最終結果は⬇の第1掲示板を御覧下さい
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/subject.cgi/game/61196/?q=
代表決定戦の組み合わせ
坂口謹一VS南沢祐仁
奥村龍馬VS黒岩雄大
以上で令和4年度長野県将棋選手権の
レポートを終わります
最後まで御閲覧して下さり
有難うございましたm(_ _)m
画面上段
左側=C級優勝の池田惟路くん
右側=同準優勝の岸田大さん
中学生の池田くんには来年の飛躍に期待
岸田さんも頑張りました。
画面中段=D級の上位入賞者の皆様
優勝は右から2人目の黒岩琳太くん
3位となった岡村奏汰くん(左端)との
本当の勝負は来年からかと思いますが
この投稿から2か月後の小学生名人戦に向け
弾みがついたと思います
準優勝の土屋知丈くん(左から2人目)は、
この数日後には安曇野に遠征。B級に出で
これまた準優勝と頑張りました
少し前には神田直良さんから金星をゲット
しており、これからが楽しみです
朝倉達雄さん(右端)も惜しい所まで行くの
ですが・・・しかし今後も挑戦を続ける
でしょう。同郷の愛棋家として応援します
画面下段=E級の上位入賞者の皆様
左から2人目が優勝者・三浦愛加さん
女子初の快挙でした。右から2人目が
準優勝の渡辺真紘くん。両選手ともに
来年は本格的に小学生の上級生強豪に
追い付き追い越す為の戦いになります
どこまで追い詰められるのか注目であります
3位に入った両端の鈴木くん達もまた
これを励みに更なる実力アッブを期待します
画面上段
左側=A級優勝の上條祥さん
右側=同準優勝の小林暖希さん
開幕戦の雪辱を果たした上條さんの優勝等で
南信勢の優勝者は過半数に達しました
小林さんも赤旗名人戦3位に続く活躍
北信のホープとして今後も頑張って下さい
画面中段
左側=B級優勝の田尻正輝さん
右側=同準優勝の田中滉人さん
画面下段=B級3位の中学生選手たち
左側=滝沢峻平くん、右側=相原瑞樹くん
ファイナリストの両雄については先に
語りました。田中さんは次回に期待です
中学生の2人には来年の中学生戦線の
先頭に立って引っ張って欲しいです
A級決勝の取組は上條祥さんVS小林暖希さん
先手小林さんは左美濃で上條さんの十八番の
ゴキゲン中飛車に対抗。小林さん一瞬の隙を
突いて作られた馬の動きを16に角を据えて
抑えた後に更に端攻めを敢行した小林さんに
対し上條さんは62銀、72金、82玉、92歩の
陣形で踏ん張ります
共に龍を二段目に据え合って終盤に突入
途中から金矢倉的な(ただし銀の位置は68)
に変わった小林さんの本陣に上條さんの銀が
65まで突進した時、本譜は77桂でしたが
もしここで43角成として次に61馬or65馬を
狙うのはどうか(どちらも詰めろ)と思ったり
しましたが龍を止める38桂打も侮れない
一手だったかも
最後は小林さんに攻撃面で誤算が生じた後
上條さんの馬と龍が息を吹き返した勢いで
一気に小林陣を攻略して勝利。
かつての長野県高校2冠王、そして山形県

の頂点にも立つなど東北棋界を代表する
実力者・上條祥さん。見事な優勝でした
その8は以上です
次回はA級決勝戦を
⬆上條祥さんVS津田隆汰さん
後手番となった津田さんが英春流かまいたち
のような布陣(8筋の歩を5段目まで進めて
いる分かまいたち戦法とは、やや違う)を
用いて中央を抑えた場面では津田さん有利と
思いましたが開戦し際に機を捉えた上條さん
のカウンター攻撃で駒得となってからは
困難な局面ながら少しずつ上條さんペースに
なったようであります。
最後は津田さん懸命の猛攻を、かわし切った
上條さんが満を持して逆襲して津田さんの
王を捉え長野県大会では実に30数年ぶりに
決勝の舞台に立つ事になりました
津田さんは今年3度目の準決勝進出
この内、県支部対抗戦では塩尻支部の大将
として東日本大会の3試合を含めて全勝の
大活躍でしたが今回は悔しい惜敗でした
⬆小林暖希さんVS菊池康文さん
両雄ともに今年2度目のベスト4でした
筋金入り同士の実力者対決でしたが
挟撃体制を作り上げた小林さんが菊池さんの
強固な防衛網を突破して生涯初の決勝進出!!
小林さんは高校選手権でも全国切符を掴み
全国高専将棋大会でも長野高専の全国制覇に
貢献するなど、今が1番充実しているのでは
ないでしょうか?
画面4枚目
B級決勝・田尻正輝さんVS田中滉人さん
ようやく中信から優勝者が出ました
田尻さん優勝おめでとうございます
中信予選では尾名高逸純くんと3番勝負を
展開して惜しくも1勝2敗と負け越しを
喫しましたが本戦では本来の実力が戻り
見事に頂点に立ちました。これからは
これだけでなしにA級でガンガン指して
強豪の方々を震え上がらせて下さい
その7は以上です
次回からは、いよいよA級の戦いです
画面3枚目
C級決勝・池田惟路くんVS岸田大さん
恩師の高山文孝さんが見守る中、池田くんが
見事に優勝を飾りました。これで南信地区
それもE級の三浦愛加さんに続いての
諏訪地域在住の優勝者となりました。
中信地区代表の、岸田さんは惜しかったです
決勝戦の棋譜を3局担当した坂口謹一さん
本当にお疲れ様でした。大勝負を経験した
上に指導上手な強豪先生の講評を頂けて
選手の方々は幸せだったと思います
画面2枚目
D級決勝・黒岩琳太くんVS土屋知丈くん
E級と同様に小学生同士の対決でした
土屋くんゴキゲン中飛車に黒岩くん超急戦
両者ともに得意戦法を採用して真向勝負!
中央から突進する土屋くんの飛車を黒岩くん
が5五歩と蓋をして飛車を取りに来た事で
激しい戦いになりましたが馬の力を利用して
上部を厚くした黒岩くんが押し切りました
前年準決勝で朝倉達雄さんに敗れ悔しい
思いをした黒岩くんですが同じ準決勝で雪辱
して決勝で先輩を撃破。並み居る同世代の
ライバル達に先んじて初段免状を勝ち取った
黒岩くんの頑張りを称えたいと思います
画面1枚目
E級決勝・渡辺真紘くんVS三浦愛加さん
アマ棋王戦でB級優勝した渡辺くんと
県の小学生4強の三浦さんの戦い
三浦さんの四間飛車に対し地下鉄飛車を用い
端を破った渡辺くんが途中カウンター攻撃を
貰ったものの激しく三浦さんの王を追撃して
必勝型に。しかし秒読みになるまで時間を
使いつつ懸命に粘った三浦さん。最後まで
諦めず最善を尽くした結果、土壇場で訪れた
最初で最後のチャンスをモノにして執念の
逆転勝利を飾った三浦さんが女子選手初の
優勝となる歴史的勝利を掴み取りました
上の2枚はC級の準決勝
画面1枚目=岸田大さんVS佐藤史崇さん
中信ダービーは岸田さんが勝利
画面2枚目=中村奏太くんVS池田惟路くん
広島カープを彷彿とさせるコスチュームの
池田くんて広島カープファンの中村くんの
中学生対決。予選のリベンジを果たした
池田くんが決勝進出を果たしました
下の2枚はB級の準決勝
画面3枚目=田尻正輝さんVS滝沢峻平くん
このクラスも中学生が2人勝ち残りましたが
田尻さんが予選に続き滝沢くんに連勝
画面4枚目=相原瑞樹くんVS田中滉人さん
県中学生王者を降した田中さんが決勝進出
それは2大会ぶりの事でした
E級は三浦愛加さんと渡辺真紘くんが一抜け
予選3回戦は鈴木聡太くんが権田悠真くんを
破り、鈴木竣介くんが伊藤隼琉との中信対決
を制し、これで各クラス全て、ベスト4が
出揃いました。以上で、その4は終了です
その5以降は決勝トーナメントの戦いを
振り返りたいと思います
画面上段=予選3回戦・B級の戦い
向側=高山日那さんVS相原瑞樹くん
手前=尾名高逸純くんVS滝沢峻平くん
(田尻正輝さん&田中滉人さんが一抜け)
共に学生同士の戦いとなりました
県高校女子王者VS県中学生王者の戦いは
相原くんに、中学1年生同士の戦いは
滝沢くんに軍配が上がりました
画面中段=予選3回戦・C級の戦い
柳沢水詞くんVS池田惟路くん
こちらも中学生のライバル対決。白熱の勝負
は池田くんが制しました。もう1つの戦いは
岸田大さんが池田征樹さんに勝ち既に一抜け
の佐藤史崇さんや中村奏太くんと共に4強へ
画面下段=予選3回戦・D級の戦い
向側=遠山倖市くんVS土屋知丈くん
手前=吉川朔太郎くんVS黒岩琳太くん
中信勢(朝倉達雄さん&岡村奏汰くん)が
勝ち上がり、残りの椅子を争った4人は
これまた小中学生。本当に子供たちは強い!
唯一の中学生・遠山くんの踏ん張りを
絶った土屋くんと勝ったり負けたりを
繰り返した小学生対決を制した黒岩くんが
決勝トーナメントに勝ち残りました
注目の選手たち=兄弟編
画面上段=伊那東部中学校の堀米真喜くん
画面下段=伊那東小学校の堀米真爾くん
兄弟ともに小学生名人戦で準優勝の経験が
あり、また小学生団体戦で何度も
東日本大会を戦いました。今回は兄の
真喜くんはC級、弟の真爾くんはD級に
エントリー、共に初戦はライバルとの
戦いになりました。真喜くんも真爾くんも
途中までは好調でしたが、もう一押しの
所で踏ん張られ兄は柳沢水詞くんに、
弟は吉川朔太郎くんに惜敗。これが尾を
引いたか。その後も善戦及ばす予選敗退
今回は僅かな気持ちの狂いから
低調となりましたが、この兄弟の実力は
こんなモノではありません。また1から
磨き直して次回は本来の実力をアピール
してくれるでしょう。
その③は以上です。
次回は予選敗退3回戦の様子を
語りたいと思います
画面中段=中村奏太くん
塩尻支部の棋望会にも何度も参加して下さり
大変感謝しています
画面下段=遠山倖市くん
岡村奏汰くんとも臆せず立ち向かう遠山くん
私の想像以上に強くなっていたようです
注目の選手たち=団体優勝トリオ揃い踏み編
画面上段
左側の青服は相原瑞樹くん
その隣にいるのは遠山倖市くん
その後方赤服の池田くんと戦う中村奏太くん
この3人は今年6月の県小中学生団体戦にて
中学生の部で優勝した小諸東中学校の精鋭達
その3人が1人も欠ける事なく揃い踏み
我ながら貴重な3ショットが取れたと
思っています。そして3人共に出だしは好調
相原くんはB級に挑戦、中村くんはC級にて
ライバル池田くんを倒し予選突破。D級に
臨んだ遠山くんは小学生強豪・黒岩琳太くん
を撃破。成長の速さを見せつけました
わ