- 完組&手組ホイールスレ
- 70
_toshiさん
ケンメルクスさん:
>私は鈍感なのかルビノプロと比べてあまり乗り心地の違いを感じないのですが、toshiさんはどのくらいの空気圧でFusion3乗っているのですか?
6700のホイールで6kg前後で使っていますよ。
乗り心地についてはさほど変わらないと思いますけど、スリックなぶんだけ転がりは軽いでしょうか。あとは作業のしやすさとズバーンの無い安心感ですかね。
ここは個人の好みの問題かも知れませんけど。
今使っているFUSION3は2シーズン使いましてトレッドはまだまだ使えそうな感じなのですが、サイドに少しずつ細かいヒビ割れが発生してきています。
1セット目、2セット目は半年持たずにトレッドのセンターからバックリ割れてきましたが、3セット目の現在のは劇的に良くなっていました。
私はラッキーな事にビード部やサイドからのエア洩れの経験は無いです。(確か、うーむ。。。さんでしたよね、サイドからのひどいエア洩れに悩まされたのは)
そしてこの冬、自転車に乗らない時期のうちにCRCのセールでGALACTICを仕入れてありますので、近いうちに交換する予定です。(なぜか今は購入できない状態になっていますね)
さてFUSIONとはどう違うでしょうか、楽しみです。
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_toshiさん
うーむ。。。さん:ご無沙汰しました。
あの時のやり取りを思い出しましたよ。
こちらの言う事実に対して頭ごなしに突っかかってきたのがいましたねぇ。
>どうでもいいですが、皆さん使っている空気圧の単位が違いますね(^^;)
私は何となく自動車ではkg/cm2, 自転車ではpsiを使ってます。
確かに。私は変換が面倒なので車でもバイクでも自転車でもkg/cm2で統一です。
ケンメルクスさん:
>差支えなければ一度5.0BARで乗ってみて感想を聞かせてほしいです。
6kgだと5.8BAR、5.0BARだと5.1kgですか。
私は72キロ有りますので、メーカー推奨だと7kgで、私のRFX8ならそのままでも大丈夫なのですが、試しに少しずつ空気圧を下げてテストしていった所、6.0kgが乗り心地も転がりもちょうど良く、5.0kgだと若干重く感じてしまいました。
よって私の場合、バランスが取れている6.0kgが良いです。
乗り心地はタイヤとホイールだけじゃなくフレームによる所が大きいと思いますよ。
>スローパンクだけでも使う価値は十分にあると思いますが、一度だけするかもしれないパンクの為にルビノプロの2倍の値段を払うかどうかは自分で決めることだと思います。
ここは考え方次第ですね。
仮にチューブド、チューブレスで同じ状況に陥った時に、ズバーンかスローパンクかの差は大きいので私はチューブレスを選択します。
自動車の任意保険と同じです。
ヘラマンタイトンさん:
>これは転がり軽いしなかなかいいですよ。ただ5ヶ月室内保管、走行距離1300kmぐらいかな?でサイドに若干のヒビが入り始めました。
おーっと、劣化がちょっと早いですねぇ。
ま、FUSION3も初期はダメだったから仕方が無いか。
ちょっと様子を見ましょう。
ケンメルクスさん
以前から空気圧で「キロ」という表現をしている方がいて私には正直分からなかったのですが、kg/cm2の事だったのですね。
>私は変換が面倒なので車でもバイクでも自転車でもkg/cm2で統一です。
ここはさすが自動車やさんのtoshiさんらしいですね。「キロ」ですよね。
道場長もBARで書いてますし。ヘラマンタイトンさんはPSI、うーむ。。。さんはPSIですね。
わたしは最初はPSIでしたがチューブラーを薦められた自転車屋がBARを使っていたのでそれからはずっとBARで数値が小さいほうが覚えやすかったのでBAR派なのですが。
私はGIYOの2個のゲージがPSIとBARなのでキロは使いにくいです。
道場内ではどちらかに統一品方がいいのですかね?
別スレたてて「BARかPSI」みたいにやった方が良いのかな?
半々くらいの様な気がしますが、道場長の意見も聞いてみたいと思います。お願いします。
>仮にチューブド、チューブレスで同じ状況に陥った時に、ズバーンかスローパンクかの差は大きいので私はチューブレスを選択します。
自動車の任意保険と同じです。
これはとても説得力がありました。乗り心地が同等でも万一の時のリスクを保険として考えると、私もチューブレス継続に心が傾いてきました。もう少し悩んでみます。
>私は72キロ有りますので、
勝手に想像していましたがtoshiさんて私より若干重い方なのですね。もう少しやせ形のイメージを持ってました。と言っても私は昨年4か月で10kgのダイエットをして1年前は80kgあったので偉そうなことは言えませんが。
>6.0kgが乗り心地も転がりもちょうど良く、5.0kgだと若干重く感じてしまいました。
換算すると
5.8BARが乗り心地も転がりもちょうど良く、4.8BARだと若干重く感じてしまいました。
これ私が感じているのと殆ど同じです。
ホイールもWH-6800を使っています
私は6.1BARだとケツが痛くて初めて5.7BARにしたとき突然路面が滑らかになってびっくりしました、今は自分の中の下限値の5.0BARで乗っています。これ以上下げると重いです。
IRC3年間使って来て一度も感じたことが無かった感触です
とても参考になりました。私の鈍い感覚もまんざら間違っていないことが確認できてとても嬉しいです。自分の感覚に自信が持てました。大変に有難うございました。
_toshiさん
ケンメルクスさん:
>道場長の意見も聞いてみたいと思います。
道場長は機器で測らず手(指)感でいく人なので、きっと興味は無いでしょうね。
乗り心地の基準は皆それぞれですし、どの単位への変換も出来るので、自分が覚えやすくて、それが使うポンプの表示と合っていれば良いだけの話です。
まー君&ももちゃんパパ!さん
シマノWH-RS330 発売開始ですね。
http://road.cc/content/news/144573-shimano-introduces-30mm-deep-11-speed-wheel-video
ハブ構造がRS21と同形状で、2・1のオクトパルスになっているところは、めちゃ惹かれます。
ただし、重い・・・・・・。845g (front) and 1,179g (rear).重すぎる。
重たいので、買う気にはなれませんが、WH-Rs230が出てRS21程度の重量なら、買っちゃいますね。
ヘラーマンさん
RS31は廃盤にしてRS330で事実上の値上げですかね?
じゃないと出す意味が全く無いですものね。しかもRS330の方が前後とも重いし。
だとしたらRS21もRS210か230にチェンジして値上げ?
まー君&ももちゃんパパ!さん
ヘラマンタイトンさん、なんか嫌な予感しますね。
RS21買いだめしとこうかな。
鶏 泰造さん
群馬のタキザワサイクルから、夏のセールのチラシが送られてきたのですが、シマノ製ロード用ホイール、7月1日から軒並み価格改定(値上げ?)だそうです(^^;。
僕の不良ZONDAですが、無事イギリスwiggleまで返送され、点検の上、不良認定されて全額返金になりました。送料も成田までの国内送料が返金されました。
消費税と通関手数料の1800円だけ損しましたけど、これは海外通販なのであきらめるしかありません。
できれば正常ZONDAを使ってみたかったんですけど、今回は残念でした。以上結果報告でした。
飛んでるNさんがZONDA購入されて振り状態をビデオアップされたので紹介します。
https://youtu.be/0j2eppHTTO4
僕の買ったZONDAと同じような感じです。僕は振りの単位を正確に計っていなくていい加減なことを書いていましたので訂正します。
Nさんの測定によると
>縦ぶれ0.5mm、横ぶれ0.2mm、センターずれ0.0mm。
とのことなので、僕のも同じくらいでした。
僕は振りについて完全にいい加減なことを書いていました。
0.5mmもあれば絶対許せないですね。他で書いたいい加減な書き込みも訂正&削除します。
僕の許容範囲は0.1mmくらいだと思いました。0.1mm単位をはかれる正確な測定器を持っていないので断言はできませんけど、人間の目測って精度高いんだなあと反省。
今まで目でみてこれくらいだと思ってホイール組んできて正確に計測していないのに、推測でいい加減なことを書いてすみませんでした。今度機会があれば僕の組んだホイールの振りがどのくらいか正確に計ってみます。
とにかくZONDAの振りは、このホイールの構造からして、どうしようもないかなあと思います。あとカンパはイタリアだし、これ以上の精度はいってもねえ・・・・気にならない人はどうでもいいことですけど・・・・気になると夜も寝れない!
飛んでるNさん



英国から届いたダンボール こんな感じで入ってます。 早速、振れなどを徹底チェック この隙間を測れば振れ幅がわかる
Nです。道場長、紹介ありがとうございます。
手組ホイールのリファレンス用にZONDA買ってみました。
Wiggleでの購入で、 40,147円、消費税1,900円、通関手数料200円(日本郵便)でした。
9/18注文→9/19発送(Wiggle)→9/21イギリス発→9/24東京着→9/25通関終了&国内発送→9/26到着
早速、振れ取り台にセットして確認。
振れ幅は、振れ取り台で一番でっぱっているところで「カツン」となるように振れ取り台をセットして、ひっこんだところの隙間を測定。隙間は厚紙を挟むか、0.1mmにセットしたノギスを真横において目視するか。(意外と目視は正確でした)
フロント:
縦ぶり 0.1mm、横ぶり 0.1mm、センターずれ 0.2mm
スポークテンション 94~104kgf (Parktool TM-1読みで16-17)
リア:
縦ぶり 0.5mm、横ぶり 0.2mm、センターずれ 0.0mm
スポークテンション DS: 104~116kgf (TM-1読みで17-18)/NDS: 71-77kgf(TM-1読みで13-14)
リアの振れがすごいです。0.5mmも振れています。スペック的には合格なのでしょうが、私が手組するなら我慢できないレベルです。道場長が春にレポートしていたのと同じで、スポークあるところがへっこんでいて、スポークのないところが出っ張っている感じ。だから常に上下にウネウネしてる。とても気持ち悪い。
リムの継ぎ目のみ「カクン」と0.3mm位振れが出るのは精度の悪いリムだとよくあること(これはスポークで取れるもんじゃないのであきらめる)だけど、G3特有の常にウネウネうねってるのがとても気持ち悪いです。ホイールスレその1で、ヘラマンタイトンさんもG3縦振れの画像をあげていましたけど、あれをよく見ると縦ぶり0.5mm位ありますよね。(ブレーキ面で判断)
他の人の動画(Youtube)を検索してみましたが、みなさんも0.5mmうねうね縦ぶり出ているようですので、この程度は不良ではない。ということなのかな。と思いました。
#道場長の画像もよく見てみると0.7mm位振っているように見えます。
ZONDAのスポークテンションを見ると、想像よりも弱い。
この程度のテンションなのに、こんな縦ぶれが出ているってことはリムが柔かいのかな。
ちなみにKINLIN XR-300の32Hを使って遊びで、4穴のうち1穴飛ばしにした2:1組24HでG3もどきを組んでみたことがありますが、縦ぶりは0.3mm位でZONDAほどひどくなかったです。
ちなみにフロントは振れは許容範囲なのですが、センターがズレていました。その1で紹介されたヘラマンタイトンさんのと同じ感じですね。
私のリアは、0.5mmでウネウネしているのが気持ち悪いですが、まぁ、こんなもんかと思って使おうかと思います。・・・ってか、これ、不良品じゃないですよね?こんなもん???
skogenさん
競輪クオリティだと0.1mmという話を聞いたことがあるので、道場長が言われる0.5mmという話は、部品のクオリティによって、つまりママチャリ用、ロードバイク用などで使い分けが必要なんだろうと思ってました。
コピー用紙の厚さは0.1mmよりやや薄く、名刺だとその2倍ぐらいで、見た目ですぐに違いが分かります。肉眼もこの辺りは精度が高いようです。コピー用紙より薄くなると、ちょっと難しくなってきますが、クッキングペーパーは0.06mmぐらい、家庭用アルミホイルだと0.01mm(10μm)ぐらいです。
0.1mm程度に追い込むとなると難しいケースもあるでしょうし、M-709のリアホイールは到底無理でした。コピー用紙が隙間に入るかどうかで0.1mmというのは判断できますが、0.1mmをいつも確認しているかというと、そんなことは無く大まかな感覚量です。
振れ取りは0.1mm程度に追い込まないといけない、という事なので良かった(?)です。0.5mmだとちょっと気持ち悪かったです。やはりホイール組の道は厳しいんですね。
ちなみに、指先の感覚は10μmぐらいの凹凸を感じ取ることができ、スーパー技能者はμmオーダと言われてます。うろ覚えですが、本田宗一郎はキャリパーでμmまで部品のサイズを合わせることができたという伝説めいた話を聞いたことがあります。すごい人って居るんですね。アルミホイルで作られた段差は容易に分かりますが、1μmの段差になると私には分かりません。
包丁研ぎだと、中研ぎに使う1000番の砥石(私が使ってるのは赤っぽい砥石)の粒度が平均粒径15μmぐらい、仕上げに使う3000番(私が使ってるのは黄土色)が5μmぐらいです。この辺りが指先で感じ取れる普通の限界だと思います。ティッシュペーパーをすっと切れるような包丁に研ぎ上げる人は(私には無理)、指先では分からない世界を感じ取って研いでいるんだと想像します。
鶏 泰造さん

>スポークあるところがへっこんでいて、
>スポークのないところが出っ張っている感じ。
あ、やっぱそうなってますか。
実は以前、オープンプロで2穴飛ばし組み(32穴で16本組みすると、リム側のスポーク穴のオフセットの都合上、1穴飛ばしにできない)を試したことがあるのですが、同じようになりましたよ(^^;。私はこれ「花びら変形」と名付けたのですが、これがスポークテンションの限界を決めちゃう感じです。ZONDAぐらいハイトのあるリムでもなちゃうんですね。
ちなみに作ったホイールの性能ですが、クロス組みにしたせいか、思った以上に横剛性があり、なおかつ乗り心地も良く、スポークの風切り抵抗も少なかったです。もっとどうしようもないかと思ったけど、ヒルクライムスペシャルならば、十分使える感じでした。 でも50km/hを越えたあたりから低周波の振動が出てくるので、すぐに普通の6本組に戻しちゃいました(^^;
RS21のスポークが折れました。走行1万kmくらい。リアスプロケ側。

振りが出たけど、1本折れてもフレームに当たらず帰ってこれました。このホイール丈夫なので最近両輪飛びジャンプして遊びすぎたかなあ。折れたスポークを計ってみると305mmでした。
RS21の替えスポークは1本400円、20本買うと6000円。そんなに折れないから、とりあえず1本だけ買って補修。完組はスポークが特殊だから高い。注文出して2日で来ますけど2日間はこのホイール使えません。
以上RS21のスポーク情報でした。
skogenさん
私も初めてのRS21の振れ取りをやりました。700cのホイールでちゃんとした振れ取りをするのは初めてです。前後とも少しセンターがずれていました。前輪は僅かな振れでしたが、後輪はすぐ分かる振れがありました。偏平スポークが何本か傾いていましたが、それは振れがあるってサインみたいです。
あと、全体に少しだけ増し締めしておきました。ついでにガタを感じた玉押しを修正。
完組ホイールを触るのってちょっと緊張しますね。あまり無理をしないように進めて、4時間ぐらいで無事に終了しました。
困ったのはサイズが合うニップル回しが無かったこと。RS21に付属しているみたいですが見当たらない。このホイールは自転車屋さんで買ったんですが、その時、受け取らなかったのかな。仕方なくテープを巻いたウォーターポンププライヤでスポークを挟んで、モンキースパナでニップルを回しました。
小杉むさしさん
先週ちょっとだけホイールの振れが気になったんで自転車屋に行って直してもらいました。
びたびたに綺麗に直ったんですよ。直してもらったそのときはすごくきれいに回ってた。
でも今日見たら、なんだこれ。むちゃくちゃ振れてる。
自転車屋のくそじじいダメじゃん。
基本的にホイール以外は全部自分でいじっていて、でも振れ取り関係は道具も安くない。ボクには分不相応なお高いホイール買うより高くつくし、そこまで神経質になるのも道楽が過ぎる感じだし、自転車屋でやってもらえばいいかと思ってたけど、これも自分でやんなきゃだめかなー。振れ取り台買うかあ。
やっぱり自転車屋のイジり方って、自分で自分の自転車を何時間もかけて丁寧に作り込むようなイジり方と根本的にちがうんですよねえ。
10年後は引退して、気に入った道具しか売らない自転車屋のガンコじじいになるという夢にまた一歩近づきました。あはは。
僕のお薦めは
Ice Toolz 鍛造スポークレンチ 10G-15G
http://www.monotaro.com/p/0557/8737/ ¥599
まあ過去に何度も書いていますけど精度がいいです。RS21だと12番使います。
イオンバイクで480円で売ってたのを見たことがあります。昔はヨドバシカメラとかでも売ってた。最近はアマゾンでも見ないですね。
振り取り台を買う買わないは「自転車に対する覚悟」の踏み絵みたいなもので、振り取り台を必要としないで「自転車に乗れる」なら、それはそれでいいと思います。
僕は小学校6年の時に自転車に乗ると覚悟を決めた時に、最初に買ったのがホーザンの振り取り台と3本ローラー台、あとカンパレコードのクランク。この3つは自転車乗るときに絶対必要だと思いました。だから何が何でも買う、誰が反対しても買う、しかも絶対自分であせ流して自分で働いた金で買う。
それが僕が自転車に乗るという「覚悟」でした。この3つのうち今でも家にあるのはホーザン振り取り台だけですけど、これはたぶん死ぬまで持ちますね。自転車の工具で一番最初に買ったのがホーザン振り取り台と言うと、笑い話みたいな感じになりそうですけど、逆に言えば、どうして振り取り台なしで自転車に乗り続けることが出来るのだろうと思う。
僕と同じように小学生で最初に振り取り台と3本ローラー買って自転車乗ってる子どもと出会ったら、お友達になりたいけど、そんな変な奴なかなかいないですねぇ。
自転車が自分の人生にとって、どのくらいの存在か、その覚悟が3本ローラーと振り取り台を必要とするかどうかを決めます。あとチューブラータイヤ使うなら振り取り台ないと、まともにタイヤもはめれませんから、そのあたりも必要かどうかを左右します。
自転車屋の整備はしょせん自転車屋レベルですから、その程度で満足しているうちは、自転車の存在も、その程度なんだと思います。もし満足できなくなってきたら、新しい世界が待ってます、welcome 自転車沼!
skogenさん
シマノのRS21の部品展開図に”TL-WH78 Nipple Wrench”が書いてあったので付属品かと思ってましたが、ネット上の購入情報からすると付属品では無いんですね。探しても無いわけだ。持っているBikehandsのニップル回しは3.5mmまでしか無く、RS21では使えませんでした。Ice Toolzのスポークレンチがパーツ屋に無いか探してみます。
ローラー台や振れ取り台は電子工作のオシロスコープみたいな位置づけだと感じました。
電子工作をするにはテスターや半田ごてが最低限の道具ですが、オシロスコープが無いと正しい調整ができません。でも高価なので普通の人は買わないですね。私も欲しかったけど買えず、自作しようとして途中で挫折しました。最近は比較的安価なテスターにオシロスコープ機能が付いてるものもあり、買い易くなりましたが、電子工作そのものが衰退してしまいました。
ちなみに、ホーザンというと私のイメージは電子工作用工具です。自転車用工具を作っているのを知って最初はびっくりしました。
ホーザンの振れ取り台は自転車屋さんで見かけますが、昔の道具はデザインと機能が一致していて美しいと感じます。今はあまり見なくなった墨壺みたい。このあいだホームセンターで墨壺を買っている若い人が居て、売っていることと買っていることにちょっと驚きました。プロが使うレーザーの直線出しツールより安いのかも知れませんね。
パークツールがホーザンの自転車工具ブランドというのも知りませんでした。こちらは需要が上がっているんでしょうね。
小杉むさしさん



忘年会のついでに日本に行って、振れ取り台を買ってきた。
スーツケースに振れ取り台を入れてフィリピンに上陸した最初の日本人はたぶん僕です。
今回三本ローラーも買って船便で送りました。EMSで送ると自宅まで届かないので特殊な宅配便を手配して送料1万1千円。フィリピンに着くのは来年だなあ。
税関でスーツケース開けられたら、説明も言い訳も面倒だなあ、やだなあ。ちょっと高そうに見えたりするかもしれないしと思ってどきどきしましたけど、何事も無く持ち込みに成功しました。あーよかった。
フィリピンは今の時期クリスマスが近く皆物要りなせいで、今年は空港職員が乗客のスーツケースに銃弾を仕込み、禁制品の密輸とか火器の飛行機への持ち込みってことで脅迫する事件が多発してます。フィリピンに来るときはスーツケースをサランラップでぐるぐる巻きにして飛行機に乗せてね。フィリピン人は皆してます。半分は自己防衛。半分は空港職員に対する抗議の意味だけどね。
skogenさん
私のと同じ振れ取り台ですね。^^
台湾製の振れ取り台を日本で買って、海外に持っていく、というのも面白いですね。
ラッピングって空港でやってもらうとそこそこお金が掛かるようですが、サランラップを持参すると200円ですね。ラッピングの効果が良く分からないので、やったこと無いですが。
こないだ、値段を確認せずにかみさん用におみやげで化粧品を買ったら、その方面の価値観が分からない私にはびっくりするような値段でした。店員の対応が良いわけだ(笑)。ミドルグレードホイールの購入は延期です(涙)。自転車部品も同じようなもんですが、趣味(?)用品はお金が掛かります。美容と健康に役立ってるのかなぁ。
小杉むさしさん

RS21に変えたら巡航速度速くなった気がする。
それも時速で2~3キロってレベルじゃなく5キロ以上速くなった。
前は時速25km/h巡航がかなりシンドかったのに、最近はさほど頑張らなくても気がつくと30km/h以上出てる。なんだろうこれは。
ホイールがWH6800からRS21に変わったのってそんなに効きますかねえ。
RS21は6800より重いから、その分頑丈でたわみにくくてよく転がるってことかな。重いのは単純に慣性でホイールが周り続けようとする効果もきっと高いですよね。平地の巡航速度には効きそう。
そういえばタイヤもパンクしまくったGP4000Sからオープンコルサに変えたんだった。
あとホイールだけじゃあなくて、フレームがCAAD10からAraya EXRにに変わって、ポジションもたぶん変わってる。こっちのフレームのジオメトリーのほうが僕に合ってるのかな。
あとは最近フロントバッグをつけてるんだけど、実はこれがすげーエアロ効果が高いとか。なんてことは無いですよねえ。
>ホイールがWH6800からRS21に変わったのってそんなに効きますかねえ。
効きます。6800はスポークが弱すぎでリムが重すぎ。
>GP4000Sからオープンコルサに変えた
これ相当効いてますよ。
僕と同じRS21&ビットリアオープンコルサSC2の組み合わせですね。性能で選ぶと、この組み合わせになります。
>最近フロントバッグをつけてるんだけど
そこも僕と同じですやん。
シマノだとRS21よりいいホイールはRS81-35になります。RS81-24だとRS21の方が上。
どうしてかはわかりませんけどスポークとハブが頑丈でバランスがいいんでしょうね。6800もRS81もスポークが弱いからイマイチなんですよ、僕もかなりホイール買ってお金どぶ捨てしまくってます。
ブルベ、がんばってください。
小杉むさしさん
ディープ・インパクトさん
いつもいろいろコメントありがとうございます。
機材の選び方でここまで変わるとは思っていませんでした。良いと言われている機材をちょっとナメてたかも。
先週くらいからですけど、3月19日の獲得標高3800mのブルベに参加して完走できるかどうかうじうじ悩みながら、発表されたコースの坂道を登ってます。週末は全行程で3800mの獲得標高のうち1800mくらいを登ってみました。
フロント50-34、後ろは11-28のインナーローでも結構登り切るのが大変な場所がいくつかありました。
体力が続かなくて途中で止まりたくなってしまうのはともかく、ヒザにちょっと痛みを感じてしまったのが気になっています。急坂で失速するとインナーローでもかなり強く踏みつけながら登るようなシーンがいくつかあり、そこで無理しているのかもしれません。
たとえ失速しても、強く踏まずに楽なペダリングで華麗に登るのがいいのだと思いますけど、まだまだその境地に達していません。坂道を登るにはやっぱり上半身? でもハンドルを引いて登ろうとすると、どうしてもリラックスして登ることが出来ず、通常の倍くらい頑張って登る感じになってしまい、結局は普段より早くバテてしまいます。あはは。
時速15キロ以下でヒーハー言いながらインナーローで坂道を登るのに良いホイールってどんなのがあるでしょう。ケイデンスなんか60とか70とかになってました。
坂道ブルベ用決戦ホイールが欲しいなあ。
RS81 C35良いですか。欲しくなっちゃうなあ。
9000 C35 CLは更に良いということになるんでしょうか。
って、またホイール買うとか自分を甘やかし過ぎですね。
1年くらいがんばってから買ったほうがありがたみがあってホイール交換の嬉しさ倍増かな。自重しよう。
なるほどやっぱり決戦ホイールはチューブラーかあ。
たしかにツール・ド・フランスはチューブラーですねえ。
距離が長くてキツいブルベや、坂道が多くてキツいブルベを性能の高いホイールに頼って、いくらか楽をしたいとしたら、どんなのがいいでしょう。こういうときこそRS81-C35ですかね。
それとも、やっぱり気合入れてサドル下にスペアタイヤくくりつけてチューブラー?
skogenさん
小杉むさしさんのRS21に関する実体験と道場長の説明、とても示唆的でした。ホイールは重量で性能が決まるなんて事は無いようですね。すごく参考になります!!!
ホイールについていろいろ考えて、ホイールではリム重量が特に重要になる、という結論は私には導き出せませんでした。もし、重量が重要で無いなら、ホイール本来の性能、つまり力をちゃんと路面に伝えるかどうか、これがホイールとして最も重要、そう考えるしか無い。
ホイール重量は分かりやすい数字なので、重量を引き合いに出す世の中のホイールの評価の多くが、重さのプラシーボ効果に引きずられているんじゃ無いかって思えてます。
現代の完組ホイールは、上位クラスになるともちろん軽くなりますが、それよりもリムの材質や構造を最適化して、軽く、かつ頑丈になり、ハブとスポークもホイールの性能を引き出せるように作られている。これが最も重要なんじゃ無いかと。
勘違いしてたのは、現代の完組ホイールは「高価なホイール=軽量=強度が低い」と思っていたこと。そうでは無い事が、いろいろ聞いたり、調べたりして分かりました。
では、どうすれば良いホイールを探せるのか。
伝達ロスが少ないホイールかどうか、見た目や仕様書、ましてやメーカーの謳い文句で分かるはずがない。だから、乗ってみるしか無い。。。ここ最大の問題です。引き続き悩み中(笑)。
セリーノさん
クリンチャー縛りだと、体重80Kgの制限付くけどライトニングアルパイン、前後で1330g(F :580g・R :750g〉とか。
RS21からだと登りは結構楽なハズだけど。
高速巡行の維持はエアロ効果ないので辛いみたいだけど、ブルべなら。
http://benefit-jp.com/wheel-cassette.html
http://item.rakuten.co.jp/auc-fleet/wheel_lightningalp/
私はこれ買うお金も勿体無いので、TNIのAL22リムを使って格安で前後手組しました。
小杉むさしさん
WH6800をRS21に変えたら巡航速度が5キロ以上速くなったと書きましたけど、自分でもやっぱりこんなのあり得るのかなあと思うので、さっきSTRAVAのセグメントを走ってきました。
確か半年くらい前に「ウチの近所の2キロくらいの坂道で12位だったか15位だったかになった」みたいなことを書いた記憶があるのですけど、同じ場所を走ってきました。
20秒短縮。1300人中3位になっちゃいましたよ。
RS21調子いいなあ。平坦や緩斜面だと間違いなくWH6800より速いです。
激坂だとやっぱり重量を感じるのと、振動は6800のほうが優しかったかな。RS21はやや腰に来ます。僕の腰は常人に比べてガラスの腰すぎるんですけど。
セリーノさん
400グラムを切るそれなりのリムっていうのが何種類かあるにはあるみたいですね。
流行りの左16本右8本で組んでみたいです。リヤがフルクラムみたいな編み方の24本だとフロントはラジアル20本かな。
そうなるとリムもハブも選択肢が狭まる。
軽量リムにCX-RAYは相性が悪くて剛性不足になるなんて話もあるみたいで、面白いです。
ハブは何がいいんだろう。やっぱりカンパレコード? 32穴しかない。1個とばしで16本で組むか?
クリスキング?高いなあ。
悩みは尽きないです。楽しいです。
セリーノさん

ブログを色々探索してると、ハブはTNIエボリューションライト使ってる人が多いですね。
台湾だとBDop Cyclingで買えるNOVATECのハブかな。(TNIハブはNOVATECハブのOEMみたい)
http://www.bdopcycling.com/Hubs-Road.asp
赤いフリーボディの物は、スプラインのうちの1本だけスチールのキーが埋め込まれていて、齧り防止対策されてます。
写真は所持している別のホイールのハブですが、未対策の物は写真の様になって来て、最悪スプロケが食い込んで抜けなくなる人もいるとか。ダンシングを多用する様な人向きではないかも。
今回私は色々紆余曲折あって外周部が軽けりゃいいかと妥協の上、中古で手に入れた格安ハブで組んでます(ナイショ)。2:1組が流行ってますね。
長所として
スポークにかかるテンションを左右ほぼ同じに出来る。
駆動に関わる高テンションのDS側スポークが4本多いのでその分、動力伝達の効率が良い(かかりが良い)?
などがありますが・・・。
以前リム高24mmのKINRIN XR240の32HリムでNDS側を間引きでやりましたが、縦横振れ取りの難易度高いです。TNIのAL22は軽量な反面、強度面では一寸不安を感じる重量なので、9-10Sハブなのもあって左右同数のヨンロク組にしましたが、11Sハブだと2:1組でないと左右のテンション差が厳しくて、DS側キンキンに張ってもNDS側がユルユルになってしまうでしょうね。
またフロント16Hも実際やってみて、スポーク本数を減らすとスポーク一本当たりのテンションがかなり高く結果的に手に伝わる振動は悪化しましたから、ブルべなどの長距離ではどうでしょう?
私のは峠越えを含めたロングのホビーライド用途なので、少し重くなってしまうけど乗り心地を優先してフロントも24Hの6本組にしています。
24Hの標準的な4本組ではなく、なぜイレギュラーな6本組なのか?・・・それは単にホシのNJSエアロスポークを使ってみたかったという理由(長さに制限がある)です。(チグハグで自分でも笑えますw)
確かに11sハブだったら難易度高そうなので、私も流石に手組に嵌らなかったかも知れません。
ロードに乗り始めた頃、使ってたのはシマノのWH-R561という完組でした。
これ、頑丈さがウリで特に軽いわけでも、乗り心地が良いわけでもないホイールでした。
で、次に購入したのが中古マヴィックのGL330リムと6400ハブの32H手組チューブラー。
これはかなり軽くて乗り心地も良く、感動したものです。
それで完組は売っ払ってしまいました。
でも時代はもはやクリンチャー全盛期、廉価な練習用チューブラータイヤはどんどん高騰して・・・。
やっぱりクリンチャーかなと次はアラヤRC540と5500ハブの32H手組へ・・・これも中古。
だけど、15スポークとブラスニップルで頑丈に組まれてて、GL330からすると重い・・・で、スポーク組換えを決意。
そこからが手組に嵌っていった出発点だったかな。
今となっては気付けば手元にあるのは手組ばかりになってます。
32H、28H、2:1組に今回作った24Hのよりどりみどりの4セット、ロードは1台だけど。
手狭なので最終的には2セットに絞ろうと思ってるけど、どれも思い入れがあって手放しづらい・・・。
道楽に嵌っちゃってます。
小杉むさしさん
いろいろ考え方があると思うけど、僕はちょっと違うかな。
自分がプロフェッショナルであるフィールドで戦うときは、非常に理性的な戦い方します。
勝てる確率を計算して、勝率3割なら勝率3割で黒字になる分しかお金もかけません。練習にスーパーレコード、決戦ホイールみたいな無駄なコストのかけ方もしません。
趣味でやってる自転車は逆。勝てる勝てない、賞金のあるなし全部関係なく限界以上に張り切っちゃうし、趣味だからこそ無限にお金もかけます。趣味だからこそコストは度外視。いくらつかってももったいなくありません。
スピード出すことに意味もメリットもなんにも無いけど、考えてみたら自転車にのること自体別に意味もメリットも無いです。自転車が唯一無二の安全快適な運動ってわけじゃあないですし。ブルベに出るなんてもっと意味ないです。でも意味なくても、お金もらえなくても35キロで巡航できたらうれしいなあ。別にお金もらえないとうれしくないってことないですよ。
まあ、お金かけるのもったいないって人もいるのは知ってますし、ほどほどにって人もいるだろうし、大多数の人は35キロで巡航出来てもうれしくないでしょうし、したくもないでしょう(笑)。わかります。考え方はいろいろですよ。
なーんて言ったりしましたけど、実はディープ・インパクトさんの言うことよーくわかるんですよ。
僕はコンピューター関係が専門で、CPUとか携帯電話とかゲーム機なんかは欲しいと思わなくても常に最新型を押し付けられて開発してたし、発売前の試作品なんかがアップルやインテルから提供されたりしてたせいで、新型が出るたびに話題にするメディアも、その話題に沸く一般の人達も「アホだこいつらwwww。シゴトでもないのに速いCPU使ってどーすんだよwww」っていつも思ってました。これ自転車に置き換えるとディープインパクトさんの言ってることと同じなんですよね。あはは。
普通の人達はシゴトじゃないからこそ速いCPU使ってみたいんだよねえ。たぶん。
セリーノさん
おー。いろんなホイール組んだ経験あるんですねえ。
私は今RS21を「スゲー」とか思ってるんですけど、自分でホイールを組んで「スゲー」とまで思えないとしても、「へー」くらいには思ってみたい(笑)
例えばどんなのを組んだら面白いでしょうか。
なんか、こんなの面白いと思うってのありませんか。やっぱりリムの軽い山岳ブルベ決戦ホイール?
軽いリムで組むっってことはしっかり32本使って普通に綾をとって組むのがいいんでしょうか。後輪16対8はやってみたいんですけど、その場合に前輪が32本だったら変かなあとか無駄なこと考えちゃいます。
skogenさん
ホイールを回して、自転車を動かすのに必要なエネルギーの雑多な理屈や考察です。「ホイールではリム重量が特に重要になる、という結論は私には導き出せ無かった」と書きましたが、その具体的な内容です。自分自身、考え違いも多かったので、まとめてみました。
軽い軽い病に罹りかけてましたが、自分で治すことだできたと思います。
ペダリングスキルが大事というのも理屈では納得できました。
以下、ぐだぐだと書いてますが、ホイール選びの役には立ちません。^^;
1.ホイールの回転運動のエネルギーについて
リム質量をm、リム半径をrとすると、リムの慣性モーメント I=mr^2、運動エネルギーE=(Iω^2)/2ですが、リムの微小領域の接線速度rωは自転車の速度vに等しいため、E=(mr^2ω^2)/2=(mv^2)/2 となり、リムの重さの意味は見かけ上は並進運動の運動エネルギーと同じです。
つまり、リムの質量と自転車の質量は運動エネルギーを与えるという点からは同じで、両者を分けて考える理由はありません。リムは高速で回っているため、その質量が大きな効果を持つような印象を持ちますが、実際にはリムの接線速度は自転車の速度と同じであり、特に高速で回っている訳では無いです。(後述のジャイロ効果を考慮しない場合)
力(加速度)で考える場合、リム重量、人+フレームの重量は、いずれもホイールの半径を腕とするモーメントとして扱います。つまり、加速に必要な力で考えてもリム重量と体重+フレーム重量を分けて考える理由はありません。
結論:
ホイールが回転体だからと言って、ホイール質量を体重+フレーム質量とは別ものと考える特殊な効果・理由は無い。
2.力の伝達ロスについて
ホイールの重量には特殊な意味がある訳では無いとすると、ホイールの差は力の伝達ロスの大小に依存する可能性が大きくなります。
体重もリムも、力のモーメントの腕はスポークとなっており、加速時のタイヤを含めたホイール全体の変形が体重とリムで等しく損失項となります。
実際に比較してみます。RS21を装着した自転車で後輪が動かないようにしてペダルを強く押さえると、100Nぐらいの力でペダルが動くのは1mmも無いぐらい。少し緩いホイール(wh-r10)だと1mmは十分に動きます。この時のパワーを計算すると、ケイデンス90で左右の踏み込み時に断続的に25kgの体重を掛けて駆動系が4mmぐらい変形するとすれば、3Wぐらいがこの変形する構造体に蓄えられます。人の出力を100Wとして、3%の損失です。
ペダルに乗せる体重を2倍(50kg)にすると、損失は4倍(12W)になります。
ペダリングが上手で、ペダルに加えられるトルクが一定(いわゆる回すペダリング)だと、この力はタイヤの駆動力に使われるので無駄になりません。ペダリングが下手だとトルクを掛ける度にホイールは変形し、そのパワーは蓄積されては失われる(踏み込んだ力がホイールを変形させ、直後に変形による復元力が足を押し戻し、ホイールの回転に使われないため損失になる)、という事が繰り返され、多くが無駄になります。
なお、リムの変形によるロス、いわゆる転がり抵抗については考察していません。ホイールに体重を掛けてもリムはほとんど変形しませんが、わずかな変形でも360度ずっと変形しては復元を繰り返すので、もしリムが変形すればロスは無視できないはずです。
結論:
・タイヤも含めて、変形しないホイールが最も効率よく自転車を加速できる。
・タイヤ・ホイールの変形によるパワーロスはペダリングが下手だと数%
ホイールの力学の続きです。
3.ヒルクライムに関して
常に大きなパワーをホイールを介して自転車に注入し続ける必要がある山登りでは、ホイールの力の伝達効率の影響は大きいと思われます。
平地の巡航とヒルクライムでは自転車を動かすのに必要なエネルギーの構成は大きく異なります。注入するパワーは、平地は風の抵抗、登りは高低差のエネルギーでほとんどが消費されます。
運動エネルギー(mv^2)/2と高さのポテンシャルエネルギーmghから考えると、3.5mの高低差が大まかに30km/hの速度に相当します。つまり、ヒルクライムでは3.5m登るごとに、静止状態から30km/hまでの加速を繰り返す運動エネルギーが必要となり、力を使う理由は平地巡航と大きく異なります。
このように、350mの山を登るのは、30km/hまでの加速を100回繰り返すことと同じエネルギーが必要です(風の抵抗を考慮すると80回ぐらいに相当)。つまり、ヒルクライムではスタートダッシュで重要となる性能を持つホイールが必要です。
このように、高いトルクが断続的に掛かるヒルクライムでは、タイヤ・ホイールの変形が繰り返し起こります。前述のようにトルクが倍になると変形のエネルギーはは4倍になりますから、ペダリングとペダルに注入したエネルギーをロス無く自転車の運動エネルギーに換えるホイールが特に重要になると考えられます。
4.ジャイロ効果について
以上、軽いホイールは加速しやすい、という実感と合わない、納得できません。何か見落としていないか。ジャイロ効果です。
ジャイロ効果があるため、回転体を振るにはエネルギーが必要です。ペダリング時、特に加速時にはホイールが左右に振れるため、相応のパワーを注入しないといけません。
ざっと計算すると回転体のエネルギーをEとして、ホイールを角度θだけ1秒間にn回傾けるとジャイロ効果で必要なパワーは2nEsinθとなります。加速時を想定してケイデンス60(n=2)で車体を左右に5度(ダンシングとしては控えめ)ぐらい傾けながら進むのに必要なパワーは0.4E。Eはリム質量mと回転速度の2乗に比例するため、必要なパワーはリム質量に比例します。
具体的に計算するとリム+タイヤの重さを1.5kg、速度を20km/hとすると9Wとなります。意外と大きい。
フル加速する場合に車体を15度ぐらい傾け、ケイデンスが90、車速が30km/hとすると、ロスは80Wぐらいになります。これでも普通の人のパワーでは難しいですが、競輪選手がケイデンス150以上で60km/hで走りながらもがく時のジャイロに拮抗するパワーはあまりにすごいので、計算したくありません。ちょっと大き過ぎるので、どこか計算ミスがあるかも知れません。
ペダリングでは左右交互に高いトルクを掛ける際に自転車を左右に傾ける動作が自然です。ダンシング時の自転車の動きが典型的な例です。もし、車体を傾けないで加速しようとすると、自転車ではなく人が体を左右に振って、体重を移動させることになります。そのエネルギーロスは軽い自転車を振るよりずっと大きい。さらに、自転車を傾けないと力を真っ直ぐにペダルに加えることが出来ません。
ジャイロ効果と車体の慣性モーメントは自転車の体の動きに付いてくる、という実感に大きく影響すると思います。そもそも軽い自転車の方が良い理由は、重量そのものよりも、軽い自転車は人が自転車を漕ぐ際に行う体重移動に自転車が追従しやすいからだと思います。ジャイロ効果が小さいホイール(リムが軽い、あるいは回転速度が低い)、慣性モーメントが小さい自転車は、人の動きに容易に追従し、ペダリングに最適な様々な体勢に即座に追従します。これが車体が軽いと良く走ると感じる理由だと考えています。
結論:
・ホイール重量はジャイロ効果を介してパワーを必要とする
・自転車を左右に振って走る加速時、登坂時のジャイロ効果は意外と大きい。
◯まとめみたいな結論
・ホイール重量を重要視し過ぎてはいけない
・力の伝達ロスが無いホイールであることが最重要
・加速時、車体を振るとホイールのジャイロ効果が効く
ホイール選びの参考にするとすれば、まずは伝達ロスが少ないことが良いホイールの第一条件で、高速でダンシング加速ができる人は軽いリムのホイールであることも重要、といった感じでしょうか。
ただ、上の理屈でパワーロスを下げただけのホイールは乗り心地が悪く、考慮してないファクター(実走行時の制御性とか振動とか)もロスにつながるので、現実のホイールはもっと複雑だと思います。
以上です。
ヘラーマンさん
FH-RS400
色々書き込みたいことありますけど、余裕ないので少しだけ
11速対応のハブは5800以下にもあります。
4700に用意されているハブです。これは道場長も含めて知らない人が多いと思いますが、実は11速対応で、28H,32H,36Hと3種類用意されています。その証に10速スプロケ用のスペーサーも付属しています。前後であさひ価格で5585円です。
型番が4700じゃなく、FH-RS400となっているのは10速用と思われるのを避けるためだと思いますが、私は小径とか26インチぐらいしか組まないので、4600みたいに10速までのハブで出してくれた方が良かったです。もう手組するには、リヤは黒いSORAか、グレーのCLARIS FH-2400使うしかないのが悲しい。
高くなったとはいえ、剛性を含む総合性能でRS21並の11速完組がなかなか組めないのは、ダッシュかければすぐにわかるのですが、上体を使わずに淡々とシッティングで走る人はわかりにくいのかもしれません。
セリーノさん
小杉むさしさん
道場長お勧めのTNI AL300リムでもそこそこ軽量なホイールが組めます。
自転車工房「のむラボ」さんの「のむラボホイール1号」です。
のむラボホイール1号
リム: Tni AL300リム(実測平均462g)
スポーク:DT コンペティション
ハブ: Tniエボリューション
ニップル:アルミ
フロント実測重量:667g(20H)
リヤ 実測重量:858g(24H)
フロント¥12000
リヤ ¥17000
のむラボ日記(ページ中程に記載があります)
http://pass13.blog.fc2.com/blog-category-14.html
インプレのブログもありました。
http://jiteken.blog100.fc2.com/blog-entry-524.html
結構高評価ですね。で、その1号をCX-RAYで組んだのが「のむラボホイール1号SL」です。
CX-RAY化ですが、フロントホイールは全てのスポークを変更しますが、
リヤはフリー側をコンペティションのままにしておく方がオススメらしいです。
フロント実測重量:633g(20H)
リヤ 実測重量:816g(24Hでフリー側DTコンペの場合)
787g(24Hで全てCX-RAYの場合)
フロント¥17000
リヤ ¥22000(24Hでフリー側DTコンペの場合)
¥25000(24Hで全てCX-RAYの場合)
実際にゾンダから1号SLに履き替えたお客さんいわく
「1号SLのほうが速い」という感想はいただいていますとの事です。
どこまで信頼性のある評価かは判りませんが。
もっと軽量リムにするなら「のむラボホイール5号」の様なのもありますね。
32HでCX-RAY使ってるのでかなりな値段になりますが。
例えばこれでフロントをタンジェントで組めば、振動はそこそこ軽減出来る?
かも知れません。
でも、これを素人が組んで同等のものが出来るのか?そこが問題です。
私のはホビーライド用と割り切っているので気にしませんが。
参考になれば・・・。
小杉むさしさん
Skogenさん
うーん。
エネルギーの計算の理屈は全然理解できないんですけれど、やっぱりリムの慣性モーメントを無視していいという話はなんだか納得いかないです。でも僕もホイールの重さや強さをどう考えるべきかという話にはとても関心があるので、もうちょっと慣性モーメントのあたりを詰めて考えてみてもらって、文系の僕なんかにもわかるように解説してもらえると楽しそうです。
セリーノさん
ホビーライドって僕なんかそれこそホビーライドですよ。
たしかにパーツ選定や組み方で、のむラボホイールは最高のお手本に限りなく近いかもしれないですね。後輪一本くらい組んでもらってメートル原器みたいに永久保存しといて、自分で同じ仕様で組んでみるとか面白いかもなあ。
1号よりもやっぱり400グラム以下のリムを使った2号や5号に興味があります。あはは。
フィリピンまで関税のかからない船便で送ってもらえますかとか相談に乗ってくれるかなあ。ホントに注文してみたいです。実は今スーパーレコードの駆動系一式が手元にあるんですがホイールがないので、カンパハブで山岳ブルベ決戦ホイールを組んでくださいとかメール出しちゃおうかなあ。
こうやっていろいろ話をしたり考えたりして、RS21より良いものができると思っているかというと、実はそうではありません。話をするのも、考えてみるのも、組んでみるのも、それで自分で組んだものを使ってみるのも楽しいんですよねえ。下手くそなプラモデルでも嬉しいみたいな。
skogenさん
小杉むさしさん
興味持っていただきありがとうございます。
「説明を分かってもらえないのは、たぶん僕が本当に理解できて無いからだ」by ファインマン
てな訳でもうちょっと考えました(この台詞 一度言ってみたかった ^^; )。
ホイールの重さは自転車全体の重さの一部ですから、もちろん重くなればそれは負荷になります。ですが、せいぜい数100gなので、重量増の効果は小さいです。
また、慣性モーメント特有のフライホイールの効果も重さと回転速度の2乗に比例する訳ですが、ホイールは体重よりずっと軽いですし、回転速度は車速と同等なので、回転体としてのエネルギーが大きい訳ではありません。
ちょっと計算してみます。
人+車体の重量を70kgとして36km/hで動いている自転車の運動エネルギーは3500Jになります。この時、回転体(700cのホイール)のエネルギーはリム+タイヤの重さを1.5kgとすると75Jとなります。(回転体のエネルギーは慣性モーメントとか回転速度を使って計算しなくても、単純に重量比で小さくなるので3500*1.5/70=75Jと計算したほうが簡単です。)
もし、10秒で30km/hまで加速する場合、(3500+75)J/10s=357.5Wが必要ですが、ホイールに与えられるエネルギーは7.5Wだけです。
自転車では「人+自転車」と「ホイール」の運動エネルギーの比は重量比になっているので、軽いホイールはエネルギーの観点からは大きな影響は無い。これが私の理屈の全てと言っても良いです。
がちがちで変形がとても小さい自転車・ホイール・タイヤだと、体重を含めて自転車は全て一体で動きますから、ホイールの重さを独立なものとして感じる事は出来ないと思います。
しかし、実際にはペダルに加えた力に従ってあちこち変形しながら動くので、そのずれで各部の重さを感じ取る事があるかも知れません。ホイールが変形する場合、その大きさはホイールの重さとホイール全体の硬さに比例します。ですので、人が瞬間的に変形の大きさをホイールの重さとして感じる可能性はあります。(直感的には、この感覚で重さを正しく認識するのは難しんじゃ無いか、後述の「ホイール全体の性能」を重さとして感じている可能性が高いんじゃ無いかって思います)
現在の完組ホイールは「ランクが上がるほど、損失が小さく、頑丈に、軽く作られている」という背景も重要かと思います。軽く感じるとか、速度を乗せやすいとか、速度を維持しやすいとか、坂を登りやすいとか、ホイール全体の性能が効くので、そういった性能を重さとして感じるんじゃ無いかと思います。
なんか理屈ばかりになってしまいました。
定量的では無い「変形」とかを説明に使ってしまったので、ほんとに感じ取れないのか、やってみないと分からない気がしてきました。
今度、200gぐらいの重りをrs21のリムに貼り付けて、同じホイール、スポークテンション、タイヤを使い、リムの重さだけが違う状況を作って実験してみます。
以下、ペダリングに関する補足。
ペダルを踏んだ力は、クランクから始まって、チェーン、ディレーラー、ハブ、スポーク、タイヤを歪ませながら地面に伝わります。
このように変形する構造体はバネと考えることができます。
人ー→/\/\/ー→重り
こんな状況で、人が右に押すと、真ん中のバネは縮んで重りを右に運びます。
(伸びたバネを/\/\/、縮んだバネを /|/|/ で表してます)
人ー→/|/|/ー→重り
人ー→/\/\/ー→重り
人ー→/|/|/ー→重り
人ー→/\/\/ー→重り
縮んだままで押し続けて運べれば良いのですが、押して縮めて、休んで伸びて、また押して縮めて、を繰り返すと、バネを縮めるエネルギーを何度も人は出力しないといけません。これが下手なペダリングの一つなんだろうと思います。
道場長が言われる、「登り坂ってホイールの重量より、ペダリングスキルの方が差が大きい」という説明は、ホイールについて考察する前の私だと、天地がひっくり返るみたいな話だったと思います。でも、その説明が意味するところが、なんとなく分かった気がします。
。。。よーし、だいぶ分かった!後は上手に走るだけ、って体は言うこと聞かない訳で(苦笑)。
シマノのサイトにクイックレリーズの使い方に関する注意が掲載されてますね。
このお知らせの掲載は去年だと思いますが、クイック絡みの事故があったのかな。
http://cycle.shimano.co.jp/content/sic-bike/ja/home/customer-service/important_note/qr-important-anounce.html
偏心カムの構造図が載っています。安全な固定ポイントは知らない情報でした。
レバーは最後まで倒し込んでますが、その位置はレバーが解除され難い仕組みになってるんですね。
ちなみに、現行のFH-RS400-Sはハブはシルバーですが、クイックレバーが黒なので、それが好みじゃありません。マイパラスM-709のホイールを組む時に型落ちのFH-4600を探して買いました。もし、FH-RS400を買ってたら、11速対応のため初心者では組むのが難しかった可能性が高いですね。ティアグラだから10速だと思い込んでました。
ホイールの力学、ちょっと補足します。
「車体+人」の重さにはリムの重さが含まれています。
リムの重さは並進運動のエネルギー(mv^2)/2と回転するのに必要なエネルギー(Iω^2)/2の両方が独立して存在するので、そう考えると、リムの重さmは運動エネルギーに対して2倍の効果があります。例えば、200gの増加は実効的に400gに相当します(実際には下記の理由で、2倍にはなりません)。
リムの速度はタイヤの外周部で計算しましたが、実際にはリムの半径はタイヤより小さく、リムの高さもありますから、ホイールの慣性モーメントは少し小さくなります(タイヤの外周より少し内側を回っているリムの速度は車速より少し小さい)。結果、ホイールの回転エネルギーは先に計算した値より10~20%ぐらい小さくなります。
小杉むさしさん
雨の中18時間も走ってドロドロになっちゃいました。
「山岳ブルベ用に、のむラボホイールもいいけど、やっぱレーシングゼロカーボンとかハイペロンとかカーボン系もいいよなー。」
とか悶々としながら峠を走ってたら土砂降り。僕の煩悩が天に届いたんですねきっと(笑)
土砂降りの峠を下りながら思った。
こんなふうに泥水でリム研ぎながら下るのも今後何百回も経験するんだろうなあ。いまどきのカーボンリムがとっても頑丈だとしても、何百回もカーボンリムでブレーキ引きずりながら峠下るのってヒヤヒヤするだろうなあ。
ウチ帰ってきて、ドロドロの自転車見てもう一度思った。
ブルベ出たり予行演習したりする以上、リムの寿命短そうだなあ。30万だか40万のハイペロンでブルベに出て10時間リム研ぎながら走るとかないわ(笑)
クランクはずしたら水がじょろじょろーって出るし、BBはずしたら泥水たまってるし、こんな使い方して月に何度もバラしてたらフレームも消耗品だよねえ。
前はフレームはもつだろうから、いずれは良いのが欲しい。
クランクや変速機はいつでも交換できるからなんでもいいや。
って思ってたけど、逆かもしれない。
こういう使い方だと、リムとかフレームは傷むけど、そこそこ手入れしていればクランクとか変速機は別に大丈夫そう。歯車とベアリングの交換だけしてればいつまでも壊れない気がする。新しいのが欲しいけど壊れないから変えられないだろうなあ。どうせ長い付き合いになるなら最初からデュラエースとかスーパーレコードとかにしとけばよかった。でも電動はないな。しょっちゅう泥水でぐちゃぐちゃだし。
ホイールはやっぱりのむラボをベースにして自分で研究するのがいいかなあ。
でもベンチマークになる完組がもう一個くらいほしいなあ。
ホイールほしい病発症中(笑)
ディープ・インパクトさん
おすすめありがとうございます。
よければ理由を教えていただけませんか。
RS81でなくカンパなのは僕がRS21を持ってるからでしょうか?
なぜシャマルでなくゾンダでなくユーラスなんでしょう。
すいませんごちゃごちゃうるさくて。
ディープインパクトさん、なるほどです。丁寧な回答どうもありがとうございます。
カーボンとセラミックよりハブはアルミのほうがいい。というのは言われてみたらそうですねえ。
僕なんか、カタログにテクノロジーの名前がいっぱい書いてあるとうれしくなって、ついそっち取っちゃうけど、たしかにカンパなんだからなおさらアルミのほうがいい。
でもG3組のスポークがすきじゃないんだよなあ。
だって丸いものを中心にむかって引っ張るのに、なんであんなにスポーク偏ってて、スカスカなの?
そういう問題じゃないかもしれないけど、似たような組み方ならまだフルクラムのほうがリム全体にスポークがまんべんなく散ってて納得しやすい感じ。
たぶんユーラスじゃなくて違うホイールいっちゃうと思います。せっかくいろいろ考えてくれたのにすみません。
でも「やっぱこのホイールだめだったからユーラス買い直します」なんてのが、いままでのこと考えると僕のパターンですね。あはは。