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1239
satsugakushinri 2023/12/01 (金) 15:01:26 >> 1199

課題2: 「不安」は教科書の図にありますよ。「期待」については既に投稿がなされています。その投稿とコメントを参照してみてください。

2点差し上げます。

1238
satsugakushinri 2023/12/01 (金) 14:59:45 >> 1197

課題1: 教科書に書いてあるのはまさに「気分が良いか悪いかによって気分一致効果の現れ方が異なる」ことではないでしょうか。
 学術的信頼性が担保できない個人プログではありませんか。
課題2: なぜ「愛情」が教科書の二次元では解釈困難なのかを述べてください。

3点差し上げます。

1237
F23039 2023/12/01 (金) 14:09:53 52c58@d2c37

第9章 社会心理学

課題1
 特性推論についての補足
 特性推論には自発的特性推論がある。自発的特性論とは他者の行動を観察したときに、その人物の性格特性について推論する意図や自覚がなくとも行為者の特性を自然と探ること。
自発的特性推論は行動の観察時に潜在レベルで生起し、行為の原因を行為者の特性に求める帰属過程を反映されているとみなされている。推論された特性は行為者情報として記憶内に格納され、比較的長時間保持されると考えられている。また、行為事象との間の心理的距離を遠く知覚するほど行為者の特性が自発的に推論されやすく、行為事象と心理的距離が遠いほど特性が自発的に推論されやすいだけでなく、当該人物の行動を予測する際に推論した特性に基づいた予測が行われやすくなる。心理的距離が遠いほど外的帰属がされやすい。
リンク
補足した理由として、特性推論は自分は無意識にしていることがあるし、無意識で特性推論が行われるのか疑問に思い調べ、補足した。この情報を補足することで特性推論をより理解できる。

課題2
 ある日遊びから家に帰ってくると父と母が口論になっていた。いつものように父が母を怒らせるようなことをしたんだろうと思いながら自分の部屋に入った。しかし、あとあと母からなぜ父を怒っていたのか聞いたら父が母に怒っていたんだということを知ったということがあった。これは対応バイアスの事例である。なぜなら対応バイアスとは他人が何か行動を起こしたとき、その行動はその人の性格によるものだと考え、その人が置かれてる状況によるものではないと考えるという現象である。先の事例のいつものように父が母を怒らせるようなことをしたという部分が、その人の性格によるものだと考えたのであり、父が母に怒っていたという点がその人が置かれてる状況であるから、この事例は対応バイアスの実例に他ならない。

1236
G22062 2023/12/01 (金) 13:38:52 64e5e@8449c

第9章社会心理学
課題1.錯誤相関についての追加情報
錯誤相関とは複数の出来事に一方が変われば他方も変わるという関係性があるように感じるが、実際には相関関係がない、錯覚的な心理的現象のことを言う。リンク、
https://mitsucari.com/blog/illegal_corr
elation/

課題2.私はかなり、他の国の文化が好きで、日頃からどういう文化があるのかなと調べたりする。とある国がご飯を素手で食べるとあった。その国の人とご飯を食べる機会があった。その時にその方も素手でご飯を食べると思い見てたが実際には箸を使っていた。これは外集団均質性効果の事例である。
外集団的均質性効果とは、異なる集団に対して、知識や認識を一般的に大きな均質性で見誤ることであ
る。
この事例は他の国(異なる集団)に対してこう(この国)であれば、こうだ(素手で食べる)が実際は違う。他の集団はみんな同じだと考えてるこの点から、この事例は外集団均質性効果と考えた。

※コメント不要です。

1235
F23033 2023/12/01 (金) 11:57:32 47fbd@3e650

第9章 社会心理学の課題

課題1:
私はサピア=ウォーフ仮説の補足をします。
長瀬啓子(2021)「言葉の発達と人間関係一LAD を通したLASS とサピア・ウォーフ仮説からの考察一」『東海学院大学紀要』 15 115-122.によると、サピア=ウォーフ仮説というのは、言語相対性仮説とも呼ばれ、人の認識や思考はその言語によって影響するという説である。獲得する母語により、外的事象に対する認知的処理である思考や認識が規定される仮説を設け、異なる言語使用により、認識する世界観や概念のあり方が変化することであり、エドワード・サピアとベンジャミン・ウォーフの2人が提唱した。
補足した理由としては、教科書には言語が知覚と認知に影響を与えることがある とだけ書いており、どのような影響を与えるのかが不明瞭であったからです。

課題2:
高校生の頃、クラスに5~6人程度で過ごすグループが2つあった。私が所属するグループをA、所属しないグループをBとする。とある授業の際に、Aの人たちが私語をした事があったが、別な時間にBの人達が私語をした途端、あたかもAの人達は真面目に受けていたというように、Aの人がBの人たちを裏で批判をしていたことがあった。また、その際に「(Aの人が)自分たちは静かだから」などと発言していた。
これは内集団バイアスの事例である。なぜなら、内集団バイアスとは、客観的に見れば優劣のない集団どうしであったとしても、内集団の方が優れていると評価したり、外集団のメンバーの望ましくない行動はよく記憶してあるが、内集団にとって都合の悪いことは忘れてしまってたりすることである。
先の事例の、Bグループが私語をした際に影でAグループが批判した事や、Aの方が優れているという部分が、外集団の望ましくない行動を記憶していたり、優劣がない集団でもAが優れていると思い込んでいる。このような点が、内集団バイアスの傾向と一致しているため、この事例は内集団バイアスの実例である。

1234
G22130 2023/11/30 (木) 21:11:28 修正 829f2@d2c37

9章 社会心理学
課題1:プライミングについて補足を行う。
プライミングには直接プライミング効果と間接プライミング効果がある。

直接プライミング効果は、同じ刺激が何度も繰り返されると、知覚に影響を与えて起きる現象だ。主に知覚のレベルで観察され、同じ刺激の反復が関連情報を効果的に活性化し、それが後続の処理に影響を与えるのがこの現象の特徴である。

間接プライミング効果は、ある情報が別の情報と結びつくことによって生じる心理現象のことである。これは主に意味のレベルで観察され、通常は意味的なつながりに基づく課題で評価される。異なる刺激同士が意味的に結びつくことで、関連情報が効果的に活性化され、後続の意味的な処理に影響を与える。
出典:https://bsd.neuroinf.jp/wiki/プライミング効果

教科書で触れられた「事前の経験がその後の知覚や認知的判断に影響する」という記述では、具体的な過去の経験が不透明であると感じた。また、教科書の例のような異なる刺激同士の意味的結び付きによる影響のみをプライミングと捉えてしまう恐れがあった。

直接プライミング効果と間接プライミング効果の理解を通じて、「同じ刺激の反復が関連情報を知覚のレベルで効果的に活性化すること」や「異なる刺激同士が意味的に結びつくことで、関連情報が意味のレベルで効果的に活性化すること」を明らかにすることでどのようにその後の知覚や認知的判断に影響するかの理解を促進できると考え、補足を行った。

課題2:私は海外サッカー観戦が趣味であり、日頃から観戦している。

ここでは私の好きなブラジル人サッカー選手を実例に、利用可能性ヒューリスティックとステレオタイプを取り上げる。

私が例として挙げるのは現役ブラジル代表選手であり、キャプテンを務めているネイマールという選手だ。彼は相手から見れば身体を掴んで転ばせないと止められないと感じる程の優秀なドリブラーである。このように多少強引なやり方でないと止めることができない選手なので、ファールを受ける機会が多く、怪我をしてしまうことも多い。

2018年W杯のブラジル対セルビアの試合で彼がファールを受け、妙に長く転がる様子がカメラで映し出され、世界中で話題となった。

それから、その選手が試合中にファールを受けた際には、「また演技か」や「どうせ痛くないんだから早く立てよ笑」といったコメントが、SNSで散見されるようになった。

しかしこれは、ファウルでボールロストの危険を避ける技術の1つであり、彼は怪我をしないためにも上手く倒れようとしているだけである。

決して、「演技をしている」なんてことはないが、観戦している側に誤解を与えてしまう行動であることには変わりない。実際2018年W杯以降、彼以外のブラジル人がファールを受け、痛がる場面があると「ブラジル人選手は小賢しい」といったコメントがSNS上でよく見られるようになった。

これは、利用可能性ヒューリスティックとステレオタイプの事例である。

利用可能性ヒューリスティックとは、目立つことや思い出しやすいことを、実際の数より多いと錯覚してしまうことである。今回挙げた例でいえば、ファールを受け「長時間転がるネイマール」が映し出され、世界中に発信されたことで、ブラジル人選手のファールに対しての過度なアピールが実際よりも頻繁に起こると錯覚し、「ブラジル人選手は過度なアピールをするもの」という思考を引き起こしている。

また、これによりブラジル人選手に対するステレオタイプが構築されている。ステレオタイプとは、特定のグループやカテゴリーに関する知識や信念から構成される知識構造であり、今回挙げた例でいえば、ファールを受け、アピールをする度にSNSで拡散され、それを見る人々に情報が広まることによって「ブラジル人選手は過度なアピールをするもの」という認知、またその知識の普遍化により、「ブラジル人選手は小賢しい」という思考を引き起こしている。

このようにブラジル人サッカー選手達に対してのSNS上でのコメントは、利用可能性ヒューリスティックとステレオタイプの事例といえる。

1233
satsugakushinri 2023/11/30 (木) 19:11:44 >> 1196

課題2: それで、「尊敬」という感情を適切に特定するには、どういう次元を追加するとよいのでしょうか。

2点差し上げます。

1232
satsugakushinri 2023/11/30 (木) 19:10:59 >> 1195

課題1: 面白い実験を紹介してくれました。しかし、この実験は結局のところ、「注意がどこへ配分されるか」という見方を逸脱するものではなく、したがって教科書と同様「注意の問題」を示しているのではないでしょうか。子供に対する記憶がどうしてよくなるかとの解釈に、「子供に危険が及ぶのではないか」という注意の配分が述べられていませんでしたか。

3点差し上げます。

1230
satsugakushinri 2023/11/30 (木) 17:26:19 >> 1194

課題1: たくさん勉強して知識が増えたことは喜ばしいと思います。しかし、凶器注目効果についてここまで詳しく知っておく必要がある意味は何でしょうか。
課題2: それで、どういう次元を導入すればよいのですか。「複数の感情が入り混じっている」のであれば、「複数の感情を持っている」でよくないですか。

4点差し上げます。

1229
satsugakushinri 2023/11/30 (木) 17:20:51 >> 1193

課題1: 教科書で紹介されている研究は欧米(北米かも)のものが多く、顔面表出もそれらの国々の人が基準になっています。よって、教科書に写真を載せたほうが身近に感じるというのであれば、この記事に載っている「模倣条件」のほうを指示した方がいいですね。この研究は、日本人の顔面表出がエクマン理論通りでないことを示したものなので、エクマン等の研究を前提に書いている教科書とはまた違った情報を提供しています。あなたが教科書に対して主張したいことと、その主張の基盤となる記事の内容、および引用の仕方に工夫が必要かと思います。
課題2: 感情は今抱いているものであるから、今実現していようがいまいが「現在感じている感情」が「期待しているときの感情」なのではないでしょうか。

3点差し上げます。

1228
satsugakushinri 2023/11/30 (木) 17:13:17 >> 1192

課題2: 細かく論じてくれました。個人的には「不満」に近いと位置付けてはいけないのかと思いました。「不満」も対象への関心があるからです。また次元を使いするとすれば、「関心」というより「対象の明確さ」のようにも思えます。

4点差し上げます。

1227
satsugakushinri 2023/11/30 (木) 17:02:24 >> 1191

課題1: 教科書理解にどう貢献するかを述べてください。
 商業サイトではないでしょうか。
課題2: それで、どういう次元を追加したらよいのでしょうか。「相手のためなら自分の時間やものを犠牲にできるという考え」て、「幸福」ということでは。あるいは「幸福」を覚醒方向に垂直移動させたものとか。

3点差し上げます。

1226
G22052 2023/11/30 (木) 01:01:55 1b232@f8802

8章 感情心理学
課題1
私は基本6感情について補足します。幸福、怒り、悲しみ、嫌悪、驚き、恐怖という顔面表出は文化によらず普遍的である。最近の研究では軽蔑も7番目に加えようとしている。
出典:https://www.jstage.jst.go.jp/article/senshoshi1960/37/1/37_1_4/_pdf
補足理由:教科書では6つしか書いていなく、7つあることを伝えたいため。

課題2
「快・不快」、「覚醒・睡眠」の二次元だけでは評価できない感情は、「愛情」であると考えます。快、覚醒が高いと考えます。そこで「愛の強さ」という次元を追加します。追加することによって、相手への愛の強さが高いほど快、覚醒は高くなる。対になる「無関心」は愛が弱い睡眠となります。

1225
F23093 2023/11/29 (水) 14:38:23 89304@d2c37

9章 社会心理学
課題1.
錯誤相関についての補足
ハミルトンとギフォード(Hamilton & Gifford, 1976)の実験で示された錯誤相関には、集団成員性と特性の連合関係があります。彼らは、小集団は大集団に比べ集団内の少数事例が集団全体の評価に及ぼす影響が強くなることを示し、希有で目立つ事象に対する注意の偏りがこのような誤った関連づけを引き起こすと論じました。

出典
佐藤達哉編 『心理学総合事典 新装版』2014 朝倉書店

補足した理由
教科書では、相互相関にある、集団成員性と特性の連合関係について触れられていなかったので、補足しました。教科書では、「確率」という言葉を用いて、集団の大きさと特定の行動の関係を示していますが、小集団と大集団の影響の違いがはっきりと示されていません。また、ネームバリューや影響力の大きさをはたらきとして紹介していましたが、ここで、集団成員性もはたらきのひとつであることを紹介することで錯誤相関についてより正しい認識をもつことができるという点で貢献すると考えました。

課題2.
対応バイアスの実例を挙げます。
初対面で話した人が、とても静かな人で、私はその人に対して、寡黙な、大人しい人という認識を持ちました。しかし、話していくうちに、どんどん明るくなり、話すことも多くなったので、ある状況の一面だけを見て決めつけてしまうのは間違っていると感じたことがあります。これは対応バイアスの事例であると考えます。なぜなら、対応バイアスとは、特定の行動をその人の性質と対応するものと思い込んでしまうという現象であるからです。先の事例では、初対面で話した時の特定の行動で、「寡黙な、大人しい人」と決めつけている点で、対応バイアスが働いていたと考えられるため、この事例は対応バイアスの事例に他ならないと考えます。

1224
F23018 2023/11/29 (水) 14:38:14 修正 d4128@5aa76

9章 社会心理学

課題1.
内的帰属と外的帰属についての追加情報です。人の行動結果がどのような要因に帰属するか考えることに関しては、個人によって固定的・安定的な傾向が認められるとされており、それは原因帰属様式とよばれています。これによると、達成動機の高い人は、成功・失敗の原因を内的に帰属させる傾向が強く、達成動機の低い人は外的帰属傾向が強いとされています。達成動機とは、成功することに満足し、誇りを得ることを指します。

教科書では、内的帰属と外的帰属の2点は特定推論を行う際の考え方として記載されていました。しかし、そのような考え方に至る要因については記載がなく、必要だと感じたので追加情報としました。また、2点と深く関連する原因帰属様式についても知っておく必要があると感じたため、理解に貢献すると考えました。

出典:藤永保監「最新 心理学」2013,平凡社.
     佐藤達也編「心理学総合辞典 新訂版」2014,朝
        倉書店.

課題2.
内集団バイアスについての実例をあげます。
バスの中で友人と会話をしていて、後ろに座っている別の集団の話し声を不快に感じるということがありました。これは内集団バイアスの事例です。なぜなら内集団バイアスとは、自分が属する集団、つまり内集団をひいきして好意的に評価し、逆に外集団に対しては批判的な評価をするという現象です。先の事例では、どちらの集団も望ましくない行動をとっているにも関わらず、自分たちの会話に対しては何も感じていなく、別の集団に対しては不快感をもっているということから、自分を含めた内集団にとって都合の悪い部分には目を向けておらず、外集団を差別的に評価していると考えられるため、この事例は内集団バイアスの実例に他ならないといえます。

1223
F23093 2023/11/29 (水) 09:04:52 89304@1aeca

>> 1207
返信ありがとうございます。
覚醒-睡眠についての回答、よく分かりました。とてもわかりやすく説明をしてくださったおかげで、正しい知識を持つこと、歴史的な視点で説明して下さり、その点から理解に繋げることができました。他の視点からも考えてみようと思います。ありがとうございます。

1222
satsugakushinri 2023/11/29 (水) 09:01:57

「感情心理学」の採点対象となる投稿は締め切りました。「社会心理学」に取り組んでください。

1221
q23146 2023/11/29 (水) 08:51:24 56539@54456

課題1
状態依存記憶について取り上げます。
状態依存記憶はその場の感情や記憶によって変化するものとありますが状態依存記憶を起こす物質も多数あり、身近なものだとカフェイン、アルコールなどにも状態依存の記憶効果が発見されています。
引用(https://academic-accelerator.com/encyclopedia/jp/state-dependent-memory)
課題2
私は、快・不快 覚醒・睡眠の二次元だけでは評価できない感情として不安を取り上げます。
不安の中には期待や焦り、快、不快では測れない多く影響を受ける感情だと考えます。

1220
G21097 2023/11/29 (水) 08:41:30 44769@a530b

8章
課題2:安心感をあげます。これは状況や出来事に対してコントロールすることを放棄し周囲の状況に対して安心感を感じる感情です。この感情を特定するためには、「自由度-制約」や「予測可能性-不確実性」が追加で必要です。コントロールするには放棄制約が少なく、安心感を得るために状況が予測可能なければならないと思いました。

1219
K18154 2023/11/29 (水) 07:48:40 de0ee@d312f

8章
・課題1
表示規則について取り上げます。
表示規則とは表情がどのような場面で表出されるかというルールですが、参考にしたサイトではその具体例として「お葬式のときに大声で笑ったりしないということは、日本の社会では当然の感情表出ルールとされる」とあります。
このサイトではさらに、児童中期に子どもたちの道徳性の判断の基準が「行為の結果」に中心化された状態から「行為の動機」も考慮できる状態へと推移することを明らかにした上で、表示規則はその人の道徳性の発達によって異なるとしています。
以上の事から、表示規則は同じ社会で生活している人ならば皆が同じルールを持っているという訳ではなく、個々人の道徳性の発達具合によってそれぞれ異なることを理解しました。
引用(https://www.nhk.or.jp/bunken/research/category/bangumi_kodomo/pdf/report2_7.pdf)
・課題2
憎しみという感情を取り上げます。憎しみは快・不快や覚醒・睡眠の次元で測ると怒りの位置とほとんど変わらず、判別がつかないと考えた為です。
その為、憎しみを評価するにあたって必要な要素は攻撃性だと考えます。その感情に他者への攻撃性があるか否かという要素で評価する事で、怒りという感情と差別化出来るのではと思いました。

1218
B201336 2023/11/29 (水) 06:57:13 6a451@6e9d7

課題2
私は「快ー不快」、「覚醒ー睡眠」以外に葛藤やジレンマを挙げます。葛藤やジレンマは2つの感情が同時に存在しており、その2つは大抵正反対のものである。これらは「快ー不快」「睡眠ー覚醒」の中に当てはめることのできる感情が同時に2つ浮かんでくるという状態である。しかし、似て非なるものであるため、新しく「混在する感情」を追加するとよいと考える。この「混在する感情」の中で選ばれた選択肢、又は感情は「快ー不快」「覚醒ー睡眠」に当てはめることのできる感情である。

1217
F23098 2023/11/29 (水) 06:48:20 51586@a4ac2

課題1
単純接触効果について補足する。
単純接触効果とは、相手と接する機会を重ねるごとに、好感度が上がるという認識だった。しかし、今回ネガティブ・ポジティブという対比を着眼点として学び、単純接触効果にもネガティブな作用があるのかもしれないと考えため調べた。
単純接触効果には「接触回数は10回がピーク、それ以上は印象に影響を与えない」「マイナスのイメージを与える場合、接触回数が増えるごとに嫌われてしまう」という特徴がある。やはりネガティブ(マイナス)な面も接する機会を重ねるごとにイメージが強くなるということがわかった。調べた動機とは異なる部分だが、接触回数と効果について定められていることを初めて知ったためこれにも触れる。ポジティブな印象の相手に会えば会うほど無限に好意的な印象が強くなる!というわけではないのは、接することでその人の性格や考え方がわかるようになり、そこでさらにネガティブなイメージとポジティブなイメージ、どちらがつくのかふるいにかけられるためだと考える。それはもはや単純とはいえないために、10回というボーダーがあるのだと考えた。自分の考えの答え合わせと、新たな学び、考察できた点で考えが深まった。
https://digimarl.com/tips/detail/4623/

課題2
葛藤がそうだと考えた。快のためにしたいことや、不快のためにしたくないことなどの葛藤である。したいことはしたらいいし、したくないことはしなくていいのに、そこに葛藤が生まれるのは快・不快以外の要因があるからである。例えば、好きな人と話したいが、相手は恋人がおり、恋人がいるのに手を出すやつと思われたくない例である。これは快のためにしたいことと、不快のためにしたくないことの葛藤である。ここには、相手には恋人がいるという条件があり、感情外の要因によって快・不快だけでは語れないことだと考えた。

1216
K20109 2023/11/29 (水) 06:08:44 a0529@ebb02

第8章 感情心理学
課題1
「感情語」についての補足情報
「感情語」とは感情を表す単語であり、悲しい、うれしい、というようなものである。
人は自ら感情語を感情ごとに集めた感情語辞書を作成し、感情推定に用いている。この感情語辞書の作成は人手で行っており、手間がかかる。また、推定する感情の種類が変われば再び感情語辞書を作成しなければならない。https://www.ieice.org/publications/conference-FIT-DVDs/FIT2011/data/pdf/E-004.pdf
教科書でのニューギニアでの実験の意味は同じような辞書を文化関係なく作っているということである。

課題2
わたしは「快-不快」「覚醒-睡眠」の二次元だけでは評価できない感情として「恋愛感情」をあげる。
「恋愛感情」、つまりは相手を好きであるという感情は、「快-不快」「覚醒-睡眠」で表すとするならば「快」「覚醒」になると考えられるが、相手や自分の行動や気分次第で「睡眠」にも「不快」にも寄ってしまう。「快」「覚醒」で保ち続けるためには自己肯定感という次元を追加する必要があると考える。

1215
F23104 2023/11/29 (水) 04:07:14 18825@7d254

8章 感情心理学

課題1 感情 基本6感情説 快-不快 シュロスバーグの円環について補足

 感情に関する論説は大きく2つに区分出来る。
例えばシュロスバーグの円環のように感情を次元、方向性として捉える場合を、感情次元説と呼ぶ。
対して、基本6感情説のように感情を行動原型→基本感情として、進化的に捉える場合、基本感情説と呼ぶ。

 教科書では、各論説で挙げられる次元の共通点として最も重要な次元で「快-不快」次に「何らかの意味での強度を持つもの」が挙げられている。その理由として、2点が考えられる。1つ目は歴史的に、感情次元説はヴントの感情三方向説や、ワトソンの三情動説から始まっており、ヴントの感情三方向説は快-不快、興奮-沈静、緊張-弛緩によって感情体験が表せるとしたものであり、それ以降も「快-不快」次元はほぼ採用されている点。2つ目は、脳の右半球が不快、左半球が快の感情体験に寄与すると言われており、脳科学的にも感情の次元として区分けしやすい点である。

 前者の情報を追記した理由は、教科書に記述の無い、感情に関する論説のカテゴリー名を出し対比構造を作ることで、
教科書に例示された2説や感情全体に関する事項の記憶、学習に貢献可能だと考えたからである。
 後者について、教科書の記述のみでは次元の重要性に差がある理由について不十分であると考え、追記した。
また理由を追記する場合、歴史的な流れや過去の実例、既に学習済みである脳科学の要素を出す事で
理解や記憶の紐づけがより容易になると考え、この内容を選んだ。

課題2  私は「快-不快」「覚醒-睡眠」の二次元だけでは評価できない感情として「葛藤」を上げる。

 当初私は、この二次元軸で示せない感情が無いと考えていた。
例えば混合感情でも分割した際に要素となる感情を評価、中点を取れば2次元上で一点に定められ、評価できると考えたからである。だが「葛藤」の場合、ほぼ常に、要素となる2感情の位置が覚醒-睡眠軸を中心に線対称の位置となるのだ。
つまり「葛藤」の場合感情が1点に決まらず、覚醒-睡眠軸上のどこかに位置するものとなってしまうのだ。
 これを避ける為は、「感心-拒絶」の次元を導入すべきである。拒絶する事象についての感情は、混合感情であっても要素となる複数感情の快-不快に偏りが出ることが多く、葛藤などの関心が寄せられる感情では偏りが出にくい。快-不快の均衡が保たれている程に葛藤が強くなることを考えると、葛藤度と呼べる次元でもあるだろう。だがこの評価軸を導入する事で、「葛藤」という感情を一点で評価可能になった事に間違いはないだろう。

補足と感想 教科書の記述だと、シュロスバーグが「快-不快」「注目-拒否」の次元用い、後に「快-不快」「覚醒-睡眠」の次元に変更したかのように捉えられるが、実際には「快-不快」「注目-拒否」に後で「覚醒-睡眠」の次元を導入し、円錐形の三次元モデルとしたようだ。
 その点だと、今回私が述べた次元は順序と名称が少しが違うだけで、最終的にシュロスバーグのモデルとほぼ同じ物になってしまった。結論はほぼ同じだが、シュロスバーグはどうこの形に至ったのか、経緯とその差を知りたいと思った。

(課題1.2にて使用)
出典1: 日本心理学諸学会連合 心理学検定局編,心理学検定基本キーワード改訂版,2022年,実務教育出版
出典2: 繁桝算男編,公認心理士の基礎と実践2 心理学概論,2018年,遠見書房

1214
G220550 2023/11/29 (水) 03:58:27 b227c@f08ab

 課題1
私は単純接触効果について追加説明をする。
教科書の内容ではポジティブな内容がメインで書かれているが単純接触効果はネガティブな方向にも働くことがある、例えば生理的に苦手な人が自分にアプローチをしてきても、ネガティブな感情を持っているため会うたびにマイナスなイメージが蓄積されていくことがある。最初から好ましく思っているか、マイナスなイメージを持っているかでどっちに作用するかは変わってしまうことがある。
出典
マイナスにも働く単純接触効果
https://think-through.jp/wp/?p=85

課題2
私は、「快-不快」「覚醒-睡眠」の二次元だけでは評価できない感情として「充足」という感情で、単純な喜び以上に、満たされている状態で満足感や充実感があり、これは、自分と他者との比較によって生じる感情の強さや方向性を表すため単純な感情では表すことができないと思いました。

1213
G21079 2023/11/29 (水) 03:54:27 3b1f9@9f020

第8章 感情心理学
課題1
「単純接触効果」についての補足情報。
刺激への好意的判断は刺激のもつ不確定性が最適な水準にあるときに最大になり、刺激への反復接触によって概念が形成され,典型的刺激への既知感が上がり,不確定性は減じられていくと好意度は上昇します。最適水準を超えると逆に好意度は低下していきます。
リンク
教科書の内容のままだと、繰り返して接しているものに接すれば接するほど好む傾向があると誤解してしまうので、この情報でより詳しくより正しい情報の理解に繋がると思い補足しました。

課題2
私は「快-不快」「覚醒-睡眠」の二次元だけでは評価できない感情として「妬み」を上げる。妬みを「快‐不快」、「覚醒‐睡眠」で表すと「不快‐覚醒」の次元が高い。これは、円環図で表すと、不満と怒りの感情に近い。ただ、不満と怒りは、自分が納得いかず相手を傷つけるだけの感情なので、相対的評価という次元を投入する。なぜなら、妬みとは自分にはなく相手にはあることにうらやましがった結果うまれる感情だからである。よって、妬みは、「不快‐覚醒‐劣等感」であると考えます。

1212
F23083 2023/11/29 (水) 02:41:05 f0139@22ea6

8章 感情心理学
課題1
ネガティビティ・バイアスについての補足
ネガティビティバイアスとは、自らに危険が及ぶ意思決定の場合にポジティブな情報よりもネガティブな情報のほうが注意を受けやすいことをいう。他者における情報においても、ポジティブな情報よりもネガティブな情報を受けやすく、自らを守ろうとする防衛本能が働いて、バイアスを引き起こす。しかし他者評価のバイアスについて、ポジティブバイアスというものがある。これは、印象がいい(顔が好みな)人間は良い行動をするであろうと初めの印象から行動を決めつけるというものである。人間は他者について、身振りや容貌などの限られた情報の中で、パーソナリティを推論する。その過程の中で、ネガティブな情報がより大きなウェイトを占めることが知られている。つまり初め好印象を持った人物には高いハードルを用意して、好まれる行動を期待するが、その後は、減点方式のような形でネガティブバイアスが働き、その人が自分にとって安全であるかどうか判断するという流れになる。つまり、ポジティブバイアス→ネガティブバイアスという流れになるのである。初め好印象(顔が好み)を抱いた人間にはポジティブバイアスによって高いハードルが設けられるため、その後のネガティブバイアスによってその人の印象は大きく覆る可能性があるのである。
 対人的な判断ではネガティブな情報のほうが受けやすいと教科書で述べられているが、対人的な判断においては、ポジティブバイアスという認知の偏りがネガティブバイアスよりも先に発生する可能性があるため、さらにこの情報を補足した。

出典
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjesp/51/1/51_1_1/_pdf/-char/ja
https://sakura-paris.org/dict/心理学辞典/content/1719_1406

課題2
私は、畏怖が当てはまらないと考えます。単純に恐れる感情は、円環の中で驚きと不安の間に位置する感情だと考えますが、畏怖の場合は尊敬という要素も含まれており、尊敬の部分がこの円環の中では補完できていないため、畏怖が当てはまらないと考えます。

 

1211
K19186 2023/11/29 (水) 02:36:04 7f5e2@a8f37

8章 感情心理学

課題2
私は、「快-不快」「覚醒-睡眠」の二次元だけでは評価できない感情として「憧れ」という感情を挙げます。「憧れ」は他者の持つ能力や特徴、状況などに対して自分もそうなりたいと強く思う感情であり、この感情を評価するには、「快-不快」「覚醒-睡眠」以外に「羨望-満足」「期待-無関心」といった次元を導入する必要があると考えます。
「羨望-満足」の次元は、自分と他者との比較によって生じる感情の強さや方向性を表します。自分よりも優れたものを持つ他者に対して、自分もそうなりたいと思う場合は「羨望」の感情が高くなります。逆に、自分が十分に満足している場合は「羨望」の感情が低くなります。この次元は、「憧れ」の感情の原動力となるものであり、自分の目標や志向を示すものです。
「期待-無関心」の次元は、自分の将来に対する感情の強さや方向性を表します。自分が憧れるものに近づく可能性や機会がある場合は「期待」の感情が高くなります。逆に、自分が憧れるものに関心がない場合は「期待」の感情が低くなります。この次元は、「憧れ」の感情の活性化度や刺激度を示すものであり、自分の行動や努力を促すものです。
以上の理由から、これらの次元を導入する必要があると考えます。

1209
Q22110 2023/11/29 (水) 02:26:55 ace58@a7357

課題1
気分一致効果と気分状態依存効果について補足します。補足しようと考えた理由は、2つのことがらは気分と記憶の関係について表しているということはわかったのですが、具体的な違いがあるとより分かりやすいと感じたからです。
気分一致効果とは、悲しみや喜びなどそれぞれの気分の時に、それぞれの気分の際の記憶を思い出しやすい、というものである。明るい情報は、気分が明るい時に再生されやすく、気分が暗いときは、暗い情報が再生されやすくなるということである。
失恋した時に、失恋ソングが頭の中を流れる、ドラマの失恋シーンで1人ポツリ歩いているシーンが思い出しやすいというのが、気分一致効果です。
気分状態依存効果とは、ある気分のときに起きた出来事を、同じ気分になったときに思い出しやすいというものです。失敗して落ち込んだときに、前にもこんなことがあったと思い出すのが、この効果だと考えます。同じ気分になってしまう行動をとると考えると、トラウマや、イップスなどと近い側面をもっていると思います。
二つの違いは、感情を捉える広さにあると思います。悲しいという感情に付属する出来事の種類はたくさんある中で、それ全てを思い出しやすくなるのが気分一致効果。はたまた、悲しいのなかでも、自分が起こした失敗で悲しい、と事件が絡んだ少し範囲の狭い悲しいが気分状態依存効果の形に近いと解釈しました。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/sjpr/34/3/34_319/_pdf/-char/ja

しかしまだ自分の中で腑に落ちていなく、何度説明を読んでも納得しきれていないので、分かりやすい具体例などを教えていただきたいです。

1208
G22067 2023/11/29 (水) 02:24:51 700dc@3007c

第8章 感情心理学の課題
課題1
「気分一致効果」について補足。
気分一致効果とはポジティブな気分の時にはポジティブなものを見つけやすく、ネガティブな気分の時はネガティブなものが目に付きやすいという意味である。
ここまでが教科書に記載されている内容である。
ここから補足していく。
気分一致効果は「何かを記憶しようとする時の気分と、その記憶内容が一致していると、思い出しやすい」というものであり、憂鬱な気分の日々を過ごしている人は、気づかないうちに憂鬱な内容の記憶素材を覚えこみやすいということになる。

人間はその日の天気などで気分の上げ下げが左右されてしまう。
生活していく中でなるべくネガティブな感情は感じたくない。
そのためにポジティブになる6つの方法がある。
①暗いニュースは見ない
②悪口や陰口に参加しない
③本を読む
④運動をする
⑤さっさと寝る
⑥ポジティブ情報に触れる

①ニュースの中には残虐なニュースも存在し、気分的にはあまり良くないものである。そのため、可愛い動物のニュースや自分の趣味に関するニュースを見ることにより、気分も良くなる。
②は日頃から悪口や陰口に参加することにより、他人の悪い面ばかりが気になる性格になってしまう。そのため、人の悪い所だけではなく、良いところも見つけて関係を気づいていくことが重要である。
③の本を読むことはイギリスのサセックス大学での研究で、わずか6分間の読書でストレスの3分の2以上が軽減するというとデータがあるため、リラックス効果があり、気持ちも安らぐ。
④の運動はストレス解消にも繋がり、心も体も健康になる。
⑤さっさと寝ることが重要性として、気分のイライラや落ち込みは、普段の睡眠不足が影響していることがある。しっかり寝ることで精神的に安定する。
⑥は普段からポジティブな情報に触れることで、明るく、プラス思考な人間になれる。例としてはお笑い番組を見る、家族や恋人との時間を大切にする、好きなことに没頭するなど、自分の心が満たされるような情報に触れる機会を日常で増やすことが大切である。

https://www.meijigakuin.ac.jp/campuslife/campuslife/counsel/essay/2019.html

https://www.cocoro-quest.net/entry/mood-congruency-effect#暗いニュースは見ない

補足した理由は、教科書には説明とちょっとした具体例しか載っていない。そのため、どうしたらポジティブになれるのかという、読者が欲しい情報がなかったので追加した。また、ポジティブになる方法はあるのかと興味を持ち、調べてみようと思ったのもある。

課題2
私は「快-不快」「覚醒-睡眠」の二次元だけでは評価できない感情として「冷静」を挙げる。
冷静とは落ち着いていて、その場の感情に走らないことを意味する。感情が完全に冷めており、無感情に近いものだと考えている。表情の円環図と比べると、飽きに近いとも思うが、これは快、不快、覚醒、睡眠のどれにも当てはまらない。

冷静な感情を特定するには他者の視点からの評価を導入するべきだと感じた。
会話をしていて、興味があるものには熱く語ったり、興奮する傾向があるが、興味が無い話だと、冷静で落ち着いた状態になり、聞き上手になる傾向がある。そのため、冷静な表情を判断するには他者からの視点で見て、判断するしかない。

1207
F23104 2023/11/29 (水) 01:50:03 18825@7d254

>> 1116
Q. 覚醒-睡眠の次元軸って何を意味してるの?
A. 恐らく.「感情の活性度合い」を指しています。

私も疑問に思ったので資料(原典は参照出来なかった為、同人の2年後の論文)を参照したところ、実際の表記は「ACTIVATION-DEACTIVATION」でした。直訳すると「活性-不活性」となります。質問してくれた方が教科書から引用してくれた通り、「その強さ」つまり何らかの意味での「強度」が2つ目の軸では当て嵌まるため、教科書的に言い換えると、「感情活性の強度」という次元になります。

 ではなぜ実際の表記が「覚醒-睡眠」なのか? それは快-不快がニュートラルな場合において、活性度合いの最低と最高を示す状態がそれぞれ覚醒、睡眠である事がまず考えられます。その他名称に差が出る理由としては>> 1090を参照。今回の場合、1及び3の影響があります。
 まず翻訳の際、他の理論名等に比べて「ACTIVATION」等の普遍的な一単語は、解釈の幅が非常に広いです。
次に今回重視された側面は恐らく「過去の論説の次元例」です。シュロスバーグの「睡眠―緊張」次元のような過去の論説の意図を汲んだ、もしくは実質的に同じ次元を指す為に名称を改変した可能性が考えられます。
実際に、私と同じ資料[Russell(1999)]を引用した方も上記の次元を「覚醒-沈静」の次元として挙げていたりします。

 今回私は原典、歴史的な流れの視点から、疑問の解決に当たりました。
他にも様々方法が有ると思いますので、多様なアプローチを考え、実行し、可能なら是非教えて下さい。
余計かもしれませんが、これらの情報が今回及び、次回以降の課題理解の助けになれば幸いです。

出典1:Russell,J.A., Barrett,F.L.(1999). Core Affect, Prototypical Emotional Episodes, and Other Things Called Emotion: Dissecting the Elephant. Journal of Personality and Social Psychology, 76, 805-819.
出典2:原邊 祥弘(2013)「一対比較法を用いた一般的な感情価概念強度の測定 : 不快感情による予備的検討」『人間科学部研究年報』15.29-35.

1206
G22050 2023/11/29 (水) 01:42:00 adb8f@38357

8章 感情心理学
課題1 気分一致効果について
https://sales-closing.net/2021/02/19/mood-matching-effect/#i
気分一致効果が発動する理由
1、関連性の原則
人間の記憶は、関連性を持つ要素が互いに連結されることで構成されています。気分一致効果は、現在の気分と関連性が高い情報が、記憶のネットワーク上で相互に活性化されることによって引き起こされると考えられています(連想活性化)。つまり、ある気分が経験されると、その気分に関連する情報が記憶から容易にアクセスされ、想起されやすくなります。

2、情報処理のバイアス
気分一致効果は、個人が特定の気分にあるときに、その気分に一致する情報に対してより注意を払い、その情報をより詳細に処理することが原因であるとも考えられています。このバイアスは、情報の検索、評価、解釈など、認知プロセスの様々な段階で作用するとされています。

教科書には気分一致効果の発動する理由がしっかりと書かれていなかったのでこちらのサイトを見ることによって理由をしっかり知ることができ理解を促進することができると考え補足しました。

課題2
私は「快‐不快」「覚醒‐睡眠」の二次元評価できないものとして劣等感を上げる。理由は劣等感は無力感や自信欠如という次元からなり人間関係などの周りの環境によってなるものであるからです。

1205
G21032 2023/11/29 (水) 01:41:11 985e7@59ee6

課題1
気分一致効果についての追加情報です。
気分一致効果とは、人々がポジティブな気分のときにはポジティブな情報を、ネガティブな気分のときにはネガティブな情報をより簡単に思い出し、評価し、理解することを意味します。例えば、友人とのコミュニケーションがスムーズにいかないときに、その日あなたが悲しい気分であれば、その出来事に対してより否定的な評価を行い、友人との関係に対して悲観的になる可能性があります。しかし、同じ出来事でも、ポジティブな気分であれば、その出来事を受け入れやすくなり、友人との関係に対して前向きな評価ができることがあります。感情の変化とは、人が受け入れる態勢やその時の状況を理解していくことが重要です。
気分一致効果を追加理由として、どのようなときに起こりやすいのか詳しく理解した方が教科書の内容をより理解することができると考えたからです。
出典
https://sales-closing.net/2021/02/19/mood-matching-effect/

課題2
「充実-空虚」と呼ばれる感情が存在すると考えられます。この感情は、何か目標や意義のある活動や経験に取り組んでいる状態で感じる感情です。充実感や満足感に近いものであり、自己成長や達成感とも関連しています。この感情を特定するためには、「意義-無意義」や「自己成長-停滞」などの次元を導入する必要があります。なぜなら、充実感や空虚感は、自分自身や周囲の状況がどれだけ意義や成長につながるものか、また自己の成長や目標達成が進んでいるかによって生じるからです。

1204
G22106 2023/11/29 (水) 01:06:19 ee1a0@de5fa

私は基本6感情について補足します。
表情は他者とコミュニケーションをはかるうえで重要な社会的信号です。感情と表情に関する研究をいち早く行ったエクマン博士のグループは、西洋文化圏から隔絶された文化圏の人々が、西洋文化圏の人の表出する表情の意図を読み取ることができること、そして彼らの表出する表情もまた西洋文化圏で表出される表情と共通であることを見出すなど、多様な文化における表情研究に基づいて、基本的な6つの感情(怒り・嫌悪・恐怖・喜び・悲しみ・驚き)を表す普遍的な表情があるという理論を提案しました。という情報が教科書にはなかったので補足しました。
出典
https://academist-cf.com/journal/?p=10185
課題2
私は2次元だけで評価出来ない感情として、幸福が当てはまると思いました。幸福は幸せな状況で過ごしているのかなどが理由に表れるので4次元の世界が理由となっているため2次元だけでは表せれないと思いました。

1203
F23019 2023/11/29 (水) 01:03:24 7860b@ee285

8章 感情心理学の課題 再投稿 >> 1152
課題2 
愛情は快-不快・覚醒-睡眠では評価できないと考えた。私は愛情を測るために「接近-離反」という次元を導入する。愛情を快-不快・覚醒-睡眠の次元で測るなら、快と覚醒の次元が高いと考えた。そのため、円環図にある「上機嫌」との差異を区別できる次元が必要となり、相手への肉体的・心理的な距離を用いて考えることとした。つまり、愛情は快と覚醒と接近。愛情の対になる感情として「無関心」を想定しこの場合は、睡眠と離反と捉えられる。

ほかの方への回答に愛情という括りは曖昧であるとあったがこの次元であれば親愛・恋愛・友愛など全般的に愛情と捉えて測ることができると考えた。また、無償の愛であっても同様である。

1202
G22012 2023/11/29 (水) 01:03:09 34747@5f8b3

第8章 感情心理学

課題1 状態依存記憶について補足します。教科書では気分や情動の変化に左右されることが書かれている。このサイトには精神だけではなく身体的なことも書かれており痛みによる依存記憶がある。これは痛みによりトラウマができ過度なストレスや過度な反応をしてしまうというものだ。これにより感情というものは精神だけでなく身体が受けたものを脳で読み取り記憶し反映されていることが理解できた。
リンク https://academic--accelerator-com.webpkgcache.com/doc/-/s/academic-accelerator.com/encyclopedia/jp/state-dependent-memory

課題2 
私は、好奇心という感情は「快‐不快」「覚醒‐睡眠」の二次元評価できないものだと考える。好奇心を覚醒‐睡眠、快‐不快の次元で考えると探求心に当たる。これに知的好奇心という次元を加える。これは好奇心を抱きもっと知りたいものとそうでないものを絞り込むものだ。好奇心とは未知のものに対して理解を強めたいという感情だが必要な次元であると考えた。

1201
F23073 2023/11/29 (水) 01:01:17

課題1
シュロスバーグの円環についての補足をしようと思う。シュロスバーグの円環とはさまざまな表情を「快・不快」「覚醒・睡眠」の2次元に配置し円環上になっている表情の円環図のことを示す。「怒り、悲しみのような感情概念は、快・不快と覚醒状態のようなより少数の次元に還元することができると考える。すなわち、喜びとは、快の度合いが高く、覚醒水準が比較的高い状態で、悲しみは、不快で、覚醒状態が中程度の状態、といった説明をする。とくに、感情を、いくつかの構成要素として説明しようとする認知的評価に焦点を当てた研究に発展もあり、喜び、怒り、悲しみといった個々の感情は、それ自体が個別独立の単位として存在しているというより、さまざまな構成要素の組み合わされた総体として成立しているといえる。」
出典:繁桝算男(2022) 『心理学概論』116. 遠海書房.
補足した理由は教科書では感情が先か快不快などの次元か先か曖昧だったが「快・不快と覚醒状態のようなより少数の次元に還元する」という表現や「個々の感情は、それ自体が個別独立の単位として存在しているというより、さまざまな構成要素の組み合わされた総体として成立している」と具体的になっていたので教科書理解に繋がると思いました
課題2
「快-不快」「覚醒-睡眠」の二次元だけでは評価できない感情として疎外感が挙げられると考えた。なぜなら疎外感など自分は周りから浮いている、仲間に仲間意識を持ってもらえているかわからない感覚。このような独りぼっちだという集団の中で活動していないと感じることの少ない感情は「快-不快」「覚醒-睡眠」の二次元だけでは評価できない感情なのではないかと考えたからである。また、疎外感に必要な「快-不快」「覚醒-睡眠」以外の次元は客観的な自己概念、すなわち他人から自分がどう認識されているかの正確な理解が必要なのではないかと思う。

1200
Q21036 2023/11/29 (水) 00:56:09 61bde@67512

8章 感情心理学
課題1 基本6感情についての補足
 基本的な6つの感情は、喜び、驚き、悲しみ、怒り、恐れ、嫌悪である。これらの感情は、人間の心理学的な状態や反応を表現する基本的なカテゴリーを構成している。
 喜びはポジティブな体験や幸福感に関連し、笑顔や興奮で表れる。驚きは予期せぬ出来事に対する感情で、目を見開き口がわずかに開く表情が特徴的。悲しみは損失や失望に対する感情で、涙や儚い表情が現れる。怒りは不公平や侵害に対する感情で、攻撃的な表現や緊張がみられる。恐れは危険や脅威に対する生存本能的な感情で、心拍数の上昇や目を見開くことが身体的な反応として現れる。嫌悪は不快なものや状況に対する感情で、歪んだ表情が特徴的で、有害なものから身を守る進化的な反応と関連している。
 これらの感情は、個々の経験や文化によって微妙に異なる形で表れることがあるが、心理学的な研究や臨床の文脈では、これらの6つの感情が広く認識されている。感情は人間の行動や判断に影響を与え、社会的な相互作用においても重要な役割を果たしている。

出典 https://academist-cf.com/journal/?p=10185

 補足した理由は、教科書に基本6感情についての説明が詳しく記載されていなかったため、基本6感情について説明を補足しました。

課題2
 この感情は「探求心」や「学びへの喜び」のように表現されるかもしれません。これは、新しい知識や経験を得ることによって生じる満足感や喜びを指します。
この感情を特定するためには、「学び-無知」や「探求心の充足度」などの次元を導入する必要があります。これは、感情が知的な成長や好奇心を含むより広い文脈で理解されることを可能にします。単なる快-不快や覚醒-睡眠だけではなく、知的な充実感や成長に焦点を当てた次元が重要です。

1199
G23604 2023/11/29 (水) 00:16:33

※名前忘れたのでもう一回上げます。
8章 感情心理学  
●課題2
 私は、期待感は「快・不快」「覚醒・睡眠」の二次元だけでは評価できない感情だと考えました。そもそも、期待とは「ある人がそれをするのを(他の人が)あてにし、心待ちに待つこと」や「将来それが実現するように待ち構えること。」を指します。これでは、自分が思うようになるかなと思う(不安)に当てはまり「快、不快」「覚醒、睡眠」だけでは説明する事ができません。ですので、期待感を説明するためには警戒、興味という次元を使います。なぜなら、期待するということは今から起きる物事に興味を示しており警戒するという強い感情があるからです。逆に反対の感情は驚きなどが挙げられます。

1198
名前なし 2023/11/29 (水) 00:13:00 247ee@24a9c

8章 感情心理学  
●課題2
 私は、期待感は「快・不快」「覚醒・睡眠」の二次元だけでは評価できない感情だと考えました。そもそも、期待とは「ある人がそれをするのを(他の人が)あてにし、心待ちに待つこと」や「将来それが実現するように待ち構えること。」を指します。これでは、自分が思うようになるかなと思う(不安)に当てはまり「快、不快」「覚醒、睡眠」だけでは説明する事ができません。ですので、期待感を説明するためには警戒、興味という次元を使います。なぜなら、期待するということは今から起きる物事に興味を示しており警戒するという強い感情があるからです。逆に反対の感情は驚きなどが挙げられます。