1,881 件中 1,001 から 1,040 までを表示しています。
905
F23102 2023/11/14 (火) 14:36:35 修正 b8c6c@0587b

返信ありがとうございます。>> 884にいただいたご指摘についてです。
課題1 私は記号表現できることが想起できることであるというよりは、記号を想起できるもののひとつとして理解しました。先生がおっしゃっている「感覚的なこと」は「イメージ」ではないかと考えたのですが、この考え方は不適切ですか。
課題2 「ある年(時間)、学校(場所)でテストの漢字を間違えて悔しかった」としたほうがよかったと思います。
課題3 コンピュータは不正確さを意図して発生させるよう情報処理し、人間は本当の意味で間違えて情報処理するという違いがあると思いました。そのため、傾向や確率をコンピュータにプログラミングしても出力された結果が似るだけで、異なる情報処理の過程を踏んでしまうところが限界だと考えます。

904
satsugakushinri 2023/11/14 (火) 14:33:16 >> 903

課題1: 「中期記憶」とは教科書には出てきていない概念です。 
 出典がありません。
 「長期記憶の仕組みを詳しく書くことで理解が深まる」とありますが、「何の」理解が深まるのですか。
課題2: エピソード記憶の事例だと思いますが、事例に偏った書き方になっています。どのように書くべきかは、最初の方の投稿へのコメントで書きました。また、適切な書き方をしている投稿もあります。参考にしてください。

3点差し上げます。

903
G22078 2023/11/14 (火) 14:04:56 98718@d2c37

1.長期記憶について補足します。
人は視覚や聴覚などの感覚器官を通じて情報を認識すると、まずは感覚記憶としてほんの一瞬だけ記憶にとどめます。その中から一時的に覚えておきたい情報は海馬に運ばれて1分程度保持される短期記憶として保管されます。次に短期記憶の情報は何度もくり返し思い出したり、すでにある記憶と結びつけるなどの処理がなされることで最大1か月近く記憶にとどまる中期記憶に移行します。中期記憶に保管された中で特に重要な記憶として選別された情報は脳の記憶の貯蔵庫へ送られて、長期記憶として定着します。
長期記憶の仕組みを詳しく書くことで理解が深まると思いました。
2.エピソード記憶として小学生1年生の初登校の日に先生に教室で怒られた事がある。小学校1年生の頃の記憶はほとんど残ってないがその日に怒られたという記憶はずっと残っている。

902
satsugakushinri 2023/11/14 (火) 13:44:14 >> 895

課題1: 感覚記憶に関する記述が個人的体験であり、その体験が感覚記憶と言える裏付けがありません。それに基づいた意義づけをしても、説得的ではないです。
 「感覚記憶には短期記憶、長期記憶があり」という冒頭の文、正しいですか?
 本を要約した記事で、書き手も誰だかわからないため、学術的信用性を疑ったほうがよいと思います。
 常体文と敬体文が混合しているので、どちらかに統一してください。
課題2: 適切な説明だと思います。

4点差し上げます。

900
satsugakushinri 2023/11/14 (火) 13:37:34 >> 893

課題1: この情報が「水に溶けたミルク」以上に、「より分散された形で記憶が保持されている」ことを例示していることを明確にしてください。
課題2: よいと思います。

5点差し上げます。

898
satsugakushinri 2023/11/14 (火) 13:33:49 >> 892

5点差し上げます。

897
satsugakushinri 2023/11/14 (火) 13:32:23 >> 891

課題1: 書いてあることはその通りで、「想起」は「検索」と呼ばれたり、「デコーディング」と呼ぶこともあります。この文献は工学的なものなので、心理学関連の文献にあたったほうがよいと思います。それと、この情報は教科書理解にどうつながるのでしょうか。
課題2: エピソード記憶の定義があやしいので、事例も的確さを書いています。

3点差し上げます。

896
satsugakushinri 2023/11/14 (火) 13:27:58 >> 890

課題1: 「これに対して」という表現のどこが問題ですか。どこが「全くの別物」なのでしょう。教科書の不備を指摘しているようですが、どうにもよくわかりません。
課題2: 手続的記憶について、よい書き方ができています。

6点差し上げます。

895
G22147 2023/11/14 (火) 13:26:56 c057b@1aeca

第6章 
課題1感覚記憶について補足
感覚記憶には短期記憶、長期記憶があり感覚記憶は短期記憶の中に分類される記憶。その中の感化記憶は、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、といった感覚器官ごとに存在する、非常に保持時間の短い記憶のこと。これらの情報は、電気信号として神経系を伝い、脳に達し、私たちに感覚を与えます。感覚記憶は多くの情報を保持できるということに加えその保持時間が非常に短い可能性があるということだ。リンク

自分は、短時間で消えていく視聴覚的な情報である感覚記憶に少し違和感を感じ、箱の中にあるものはなんだとよくテレビでやっているお遊び的なものがあるが、そこで触った手を一回出して短いながらも考える。これが感覚記憶に当たるのでは?だとしたら「触覚」という感覚器官も教科書に記載した方がわかりやすくなるのではと考え、かつ教科書に貢献すると考えた。
課題2
自分は胆振東部地震の記憶がエピソード記憶に当てはまると思う。まずエピソード記憶について軽く補足すると、自分が体験した出来事に関する記憶」であり、日時や場所などの付随情報や体験によって何を感じたかという感情も含めて記憶されることである。自分は9月6日、自宅にて胆振東部地震を経験した。その時前にあった突っ張り棒が地震の影響で壊れてしまい自分に当たりとも痛かった光景が今も思い出せる。これらのように日時や場所、それによる体験や感情が付いた時それ記憶はエピソード記憶だと思う。

894
satsugakushinri 2023/11/14 (火) 13:23:08 >> 884

課題1: 記号表現できることが想起できることだというのも考え方の一つではあると思います。こういうケースはどう思いますか。感覚的なこと、たとえば匂いとか光景とか、ありありと思い出せるものはないでしょうか。言葉によって表現はできるが、言葉にならない部分もあるというような。もしこういう体験を投稿者がお持ちであれば、先の定義に変更を加えないといけなくなります。
課題2: 「「テストで間違えた漢字を書けるようになった」という経験」といってしまうと、時間と場所を特定していると言えず、エピソード記憶にはならなくなってしまいませんか。正確にいうと、エピソード記憶以外の記憶も関わっていることになります。
課題3: 「不正確さを傾向や確率で表すことには限界がある」という部分が本質かと思います。投稿者は「不正確さを傾向や確率で表す」という形でプログラミングしたらという反論に対する予防線を張っていると思われますが、この書き方だと「不正確さを傾向や確率で表す」ことで対応できてしまいます。「限界」とはどういうものかを述べるべきだと思いました。

8点差し上げます。

893
F23124 2023/11/14 (火) 13:04:07 1c04b@59f4e

第6章
課題1 記憶についての追加情報
 短期記憶を保持しているのは、大脳皮質の神経細胞であり、保持している間、神経細胞は活動電位と呼ばれる電気活動を出し続ける。そして記憶が必要なくなれば、活動電位は止まり記憶は失われる。
 一方、長期記憶が保持されるのは、多数の神経細胞の構成する神経回路の特性が変化し、その変化が「のこされる」からである。この考えに従えば、記憶の読み出しとは、その記憶細胞によって変化した、回路に埋め込まれていた多数の神経細胞のパターンが再現することである。
 海馬などは長期記憶がつくられる過程には関係するが、長期記憶の保持には関係していない。また、脳の一部を破壊しても、長期記憶が完全に消失することはない。したがって、記憶は記憶すべき内容のちがいによって、脳のいろいろな場所に分散してたくわえられていると考えられている。
出典:三上章充(2022),「カラー図解 脳の教科書 はじめての『脳科学』入門」,講談社.

教科書p107では、長期記憶の保持の方法について、2つの考え方を示していた。そのうちの1つに「より分散された形で記憶が保持されている」という考え方が示されていたが、この考え方の説明では、水に溶けたミルクの例えなど、抽象的なものばかりで脳の中のどの働きによって保持されているのかが具体的に述べられていなかったため、この情報を補足した。

課題2
 私はサッカーをすると毎回気分が下がり、胸が苦しくなる。というのも、小学4年生のとき、少年サッカーの試合でオウンゴールをしてしまい、チームメイトから強く責められた経験があり、サッカーをするたびにそれを思い出すからである。エピソード記憶とは、特定の日時や場所と関連した個人的経験に関する記憶のことである。したがって、小4の時にオウンゴールをしたことで仲間に強く責められたという記憶はエピソード記憶であり、この経験はエピソード記憶と関係している。

892
F23075 2023/11/14 (火) 12:41:16 9f3f9@d2c37

課題1 
長期記憶と短期記憶、ワーキングメモリの補足情報
長期記憶と短期記憶では、記憶が保存される期間と容量に違いがある。
長期記憶は長い場合には幼少期の記憶を老年期に思い出すことなどを考えると、かなりの長期間にわたり保持されていることになる。このことから、長期記憶は記憶できる量はほぼ制限がないと言える。一方で、短期記憶では一度に記憶できる数に限度がある。また、ワーキングメモリは短期記憶に分類される。ワーキングメモリは記憶したものを一時的に保存し、必要がなくなればその記憶が削除される。
苧坂満里子「脳のメモ帳 ワーキングメモリ」(2015)親曜社

私は、ワーキングメモリがなぜ短期記憶に分類されるのかわからなかった。この情報を追加することで、長期記憶と短期記憶がどういった違いで分類されているかわかる。また、教科書にはなぜワーキングメモリが短期記憶に分類されるかの記載がないため、この情報を追加することでその理由がわかる。

課題2
高校時代の合唱コンクールで歌った曲を聴くと、今でも合唱コンクールの練習をしていた時の気持ちを思い出す。エピソード記憶とは、いつどこで何があったかはっきりしているような1回限りの具体的な経験についての個人的な記憶です。したがって、特定の曲を聴くことで当時の気持ちを思い出すのは、エピソード記憶が関係していると言える。

コメント不要です

891
G22075 2023/11/14 (火) 11:59:07 9e22e@1aeca

第6章
課題1
符号化について補足します。
コンピューターにおいて符号化(エンコード)とは、情報を一定の規則に従ってデータに置き換えて記録することである。
それに対してエンコードされたデータをエンコード前の情報やデータに戻すことを復号化(デコード)という。
https://e-words.jp/w/エンコード.html
符号化は「記銘」と同じ役割と教科書でも記述されている。しかし、「想起」の場合、思い返しているため、データをもとに戻していると考えられる。
「検索」も行っているが、同時に復号化(デコード)されているではないかと考える。
課題2
エピソード記憶とは、記銘、保持、想起によって起きるものである。
これは横断歩道の渡り方にあると思う。
幼少期に親や幼稚園(保育園)などで習う。(記銘)
横断歩道を見るたびに保持された情報を想起して渡っている。

890
G23501 2023/11/14 (火) 11:28:43 e4f78@86d9d

課題1 ボトムアップ処理、トップダウン処理について
 教科書内でも図6.4,図6.5等で示されており、体感的には理解しやすくなっている。これを言語化し、教科書内の文章をさらに理解しやすくするために取り上げる。

 教科書内では「外の世界から入ってきた入力情報に基づく処理を『ボトムアップ処理』とよぶ。これに対して、知識など頭の中にある情報に基づいた処理を、『トップダウン処理』と呼んで区別している」とある。
 ボトムアップ処理は、刺激情報を目で受け取り、それが脳へと運ばれる過程を指し、トップダウン処理は、脳の知識ベースを利用して刺激を受け取る過程を指す。つまり、ボトムアップ処理は目で刺激情報を認知し脳に送るのに対し、トップダウン処理はある程度備わった知識(脳)を使って刺激情報を認知している、ということである。教科書内では「これに対して」という表現が使われ、対になるような存在として扱われているが、この二つは全くの別物である。
 ボトムアップ処理は幼少期の体験や新しい環境での知覚で必要となる過程だが、経験値が積まれてきた環境であればトップダウン処理を通してスムーズに情報を処理することが可能である。足元を見ずに行う階段の上り下りは、階段の段差をすでに認知して行っているため、トップダウン処理の例として該当する。
 
参考記事
CognitivePsychology - OpenSquareJP|井上貢一研究室
リンク
 
 
課題2 手続的記憶の例
 手続的記憶の例として、タイピングの技術が挙げられる。
 高校時代、情報の授業でタイピングを行う機会があった。中学校時代まではキーボードでタイピングをする機会が頻繁にあったが、高校に入学してからは一切なかった。入学して約3か月後に授業でタイピングを行ったところ、タイピングの速度や正確率は落ちず、手元を見ることなく打てていた。また大学に入学するまで2年間パソコンに触れる機会がなかったが、入学後もスムーズに打てていた。ちなみに小学校4年生から約6年間、ほとんど毎日1~2時間程度タイピングを行う機会があった。
 この事例は、手続的記憶の「意識的な処理を伴わず自動的に機能し、長期間保存されること」と合致していると考えられる。継続的にタイピングを行う期間が小学校4年生からあったため、タイピングをしない期間が存在しても、不自由なく行えたと考えられる。また1文字1文字意識せずにも打てていたことも、手続的記憶の特徴に該当していると考えられる。
 
参考記事
手続き記憶ー脳科学辞典
リンク

889
satsugakushinri 2023/11/14 (火) 10:41:19 >> 883

課題1: 「この記事が自分のために役に立った」ということはわかりました。しかし、何がわからなくて、この記事の情報のどういう部分がそれを埋めてくれたのかを書かないといけないと思います。
 本を要約した個人ブログのようです。執筆者が何者かもわからず、学術的信用性は疑ったほうがいいと思います。
課題2: 定義と事例を対応させて書かれている、よい解答だと思います。

5点差し上げます。

888
satsugakushinri 2023/11/14 (火) 10:36:16 >> 882

課題1: 同様の情報がすでに提供されています。
課題2: 事例に偏った書き方です。どういうふうに書けばよいか、見本になる投稿がありました。参考にしてください。

4点差し上げます。

887
satsugakushinri 2023/11/14 (火) 10:33:07 >> 881

課題1: 「長期記憶として留まりやすくなっているのは、どのような仕組みなのか」を説明することが、どういう意味で有益なのでしょう。なぜこの情報は大切なのですか。教科書に書いていないのはそれなりの理由があります。直近の投稿へのコメントを参照してください。
 この記事にはさまざまなことが書かれています。どこを読めばいいのかを指示したほうがよいと思います。
 この記事の「フラッシュバブル記憶」の説明は間違いとは行かないまでも、正確ではありません。この現象は、ナイサーの「観察された記憶」という書籍によって有名になりました。そこに書いてあることと、この記事による定義は異なっています。
課題2: エピソード記憶について、教科書と異なる定義を採用していますが、それでもいいのですか。「個人的体験に伴う記憶」では、定義が曖昧になっていると思います。「個人的体験に伴う」とはどういう意味なのですか。事例としては適切だと思います。

6点差し上げます。

886
satsugakushinri 2023/11/14 (火) 10:21:24 >> 878

課題2: 事例に偏った書き方です。どのように書くべきかは直近のいくつかの投稿で指摘しておきました。
 文章を完結させてください。

2点差し上げます。

885
satsugakushinri 2023/11/14 (火) 10:20:08 >> 877

課題1: 「短期記憶そのものの説明」がないことでどういう支障が出るのかを指摘したほうがいいと思います。書いていないのはそれなりの理由(初学者には難しい等)があるからです。その理由がおかしいというのであれば、情報提供する価値があります。「リハーサル」が書かれていないとまずい理由を挙げるとすれば、長期記憶と短期記憶の関係(転送)がわからなくなることではないかと思います。
 句点の打ち方がおかしいです。
課題2: 「暗算」という現象の切り取り方が大まかすぎると思います。意味記憶も使っていないでしょうか。暗算のどの部分が手続的記憶かを明示したほうがいいと思います。「計算の手順」という言い方も微妙です。どういう心的操作が含まれているか曖昧です。

4点差しあげます。

884
F23102 2023/11/14 (火) 00:50:50 b8c6c@0587b

第6章 認知心理学の課題
課題1 「宣言的記憶」についての追加情報です。
 宣言的記憶(顕在記憶)とは、想起を伴い、言葉やイメージで表現可能な記憶です。
 再生法や再認法によって測定されます。宣言的記憶はさらに、「エピソード記憶」と「意味記憶」に分かれます。
出典 https://psychologist.x0.com/terms/116.html

教科書では宣言的記憶について「言葉や記号で表現可能」な長期記憶であると説明されていましたが、記号で表現するとはどういうことなのだろうと疑問に思いました。しかし、この情報の「想起を伴う」という部分によって「記号=想起できるもの」だと理解でき、言葉と同等に扱う意味もわかったので、取り上げました。

課題2 小学生のとき、その学年で新しく習った漢字がランダムに50問出題される「漢字50問テスト」が年度末にあり、私は出題範囲の全ての漢字を何度も書くことで覚えていました。ある年のテストで、私は最後の一問だけを間違え、満点を逃しました。とても悔しかったですが、何度書いても覚えられなかったのにも関わらず、それ以降はその漢字を難なく書けるようになりました。エピソード記憶とは、特定の日時と場所で起こった出来事の記憶です。よって、私の「テストで間違えた漢字を書けるようになった」という経験はエピソード記憶に関連しているといえます。

課題3 人間の心や行動に不正確さがある点で、コンピュータアナロジーを使用することに限界があると考えます。例えば、障害物がある道を歩こうとした場合、人間もコンピュータも障害物にぶつからないよう避けて進みます。このとき、正常にプログラムされたコンピュータは必ず障害物を避けることができますが、人間は本来避けられるはずであるのにぶつかってしまうことがあります。この不正確さを傾向や確率で表すことには限界があるため、コンピュータアナロジーの使用にも限界があると考えました。

883
G22118 2023/11/14 (火) 00:27:42 8bf63@b2e94

課題1
感覚記憶
私たちが視聴覚から得てかつ短期記憶したり、長期記憶したものは一般的な記憶です。頭の中で短い間だけ保持され、間もなく消えてしまうものが感覚記憶です。
教科書の一文では、車の音や青空を思い出せるのに何故視聴覚的な情報が短期記憶なのか理解できませんでした。記憶がどのように分類され、どのような記憶が用語と合致するか正しく整理することに貢献すると思います。
https://scrapbox.io/hitorigakusai/感覚記憶

課題2
エピソード記憶
東北大震災の地震の記憶がエピソード記憶だと思います。エピソード記憶とは、特定の日時、場所などで付随される出来事の記憶を指します。私の場合、日時は2011年3月11日、場所は下校準備中の教室、さらに児童らがしゃがみながら固まって待機する風景が挙げられます。このように、出来事の他、特定の状況を含む記憶が付け加えられた時、その記憶はエピソード記憶だと思います。

882
F23059 2023/11/14 (火) 00:06:44 9eb2a@956ed

6章 認知心理学

課題1「ワーキングメモリ」
 ワーキングメモリは「何かをするために使われる記憶」である。また、聴覚的な情報の維持と情報の操作を行う音韻ループと、視空間的な視空間スケッチパッド、その二つを統括する監督的役割を担っている中央実行系の三つのコンポーネントで構成されている。これにはそれぞれ容量が存在する。例えば、何桁まで覚えられるかという容量の制限などだ。

https://doi.org/10.14943/rcccd.9.47

この情報を追加した理由は、教科書内で触れられている部分では「料理の作り方やトランプを使ったゲームのルールなど複雑な手順を実行していくために必要」と説明されていて、ワーキングメモリは記憶していく中で必要という部分だけであり、役割としての働きが全く分からないため。

課題2 「手続的記憶」
 私は小学生6年生のころ正しく箸が持つことが出来ず、中指と薬指で持っていました。中学校に上がるのと同時に箸の持ち方を矯正した。体がその間違った箸の動作を覚えていたため、現在でも間違った箸の持ち方でもご飯を食べることができた。

881
F23040 2023/11/14 (火) 00:00:31 5e543@b87e2

第6章 認知心理学

課題1 長期記憶についての追加情報
 長期記憶として残りやすいものは、印象の強い出来事と何度も反復経験したこと、情動的な記憶がある。
印象の強い記憶(エピソード記憶)とは、例えば2011年の東日本大震災の津波被害のシーンなどである。このように写真のフラッシュをたいた瞬間のように鮮明な記憶を「フラッシュバブル記憶」と呼ぶ。
 情動的な出来事も記憶に留まりやすい。脳の側頭葉の内側部にある「大脳辺縁系」と呼ばれる古い皮質が記憶の形成に極めて重要な役割を持っている。その部分は情動の回路であることもあり、情動的な体験は記憶に残りやすい。
(何度も反復経験したことについては、教科書でも触れているので省略した)

https://maruhi-lab.com/chikakuninchi/?page_id=771

長期記憶として留まりやすくなっているのは、どのような仕組みなのかをもう少し詳しく説明することで、理解に貢献できると思い補足した。

課題2 
 エピソード記憶とは、宣言的記憶のうち、個人的体験に伴う記憶のことである。
 私は、6歳の時に東日本大震災を経験しました。地震の揺れや、津波が町を飲み込む様子などを見たとき、不安や怖いといった感情が忘れられない。現在でも、東日本大震災や3.11という言葉を聞くと当時の記憶を思い出すことから忘れられない記憶になるのではないかと考える。

880
satsugakushinri 2023/11/13 (月) 20:13:14 >> 871

課題1: 興味深い記事でした。教科書に登場したH.Mさんは両方の海馬を切除されました。これだけだと海馬に半球差があることがわからないですね。「片方を失った場合のこと」より「半休差があること」を強調したほうがいいと思いました。
課題2: 事例としては適切です。しかし説明がなされていません。課題文には「その記憶が関係していることがよくわかるように(どうしてその記憶が関連しているかがわかるように)」と書かれていますので、この部分に応える必要があります。そうしないと、あなたの挙げた事例がエピソード記憶であるかどうかわからないのですね。ここまでの投稿でも感じたのですが、事例の記述が主で説明が少ないです。今回で言えば、「エピソード記憶とはどういう記憶であるか」(エピソード記憶の定義)をあげ、事例でその定義を例証していく書き方をするとよいと思いました。
 今後、課題2に投稿する人は、ここの注意をしてもらうとよい解答になると思いました。

6点差し上げます。

879
satsugakushinri 2023/11/13 (月) 17:50:07 >> 874

課題1: この記事ですが、工学的な話です。認知心理学はコンピュータアナロジーをしばしば採用しますので、この工学的な記事が人間の情報処理にも該当する可能性はあります。しかしこの記事から、現実にこれが人間に該当することだという記述はありません。また、引用論文のない個人ブログですので、学術的信用性は疑ったほうがいいです。
課題2: 手続的記憶の定義を最初に述べ、事例によって例証していく書き方は適切だと思います。しかし、「かなり期間が空いてるのにも関わらず多少技術が落ちるとはいえある程度は覚えたまま滑ることができる」ことで、これを根拠にこの事例が手続的記憶の事例であると述べています。事例で強調されている「長期に保持される」特徴は、最初の定義に記されていません。定義にないものを根拠に説明しても説得力がないです。事例としてはその通りなのですが。

3点差し上げます。

878
G21029 2023/11/13 (月) 17:19:24 bed91@1ea72

 第6章 認知心理学の課題
課題2 「手続的記憶」 
 自分は3歳の頃からスキーを親から習い中学に上がるまでクラブチームで習っていた。しかし中学と高校で他の部活に入部したため時間がとれず6年間の期間が空いてしまったが、大学に入って6年ぶりにスキーをしても体が覚えているためなんの問題もなくスキーをすることができた。これが手続的記憶

877
F23019 2023/11/13 (月) 01:04:18 7860b@ee285

6章 認知心理学の課題
課題1
短期記憶についての補足
 短期記憶とは、一時的な情報の貯蔵庫として想定されていて、短期記憶内の情報は能動的に注意を向けている間は保持されるが他のことを考えると消失するとされている。情報を保持する代表例として情報を繰り返すリハーサルがあり、ただ繰り返す「維持リハーサル」と意味づけをして繰り返す「精緻化リハーサル」がある。これは、電話番号を覚えるときなどを想定すると分かりやすくなる。
 補足した理由として、教科書の中ではあくまで記憶の分類としてのみ記載されており短期記憶そのものの説明がなかったことが挙げられる。また、短期記憶は単に情報を維持する機能という考えに対して、情報処理過程を付け加えたものがワーキングメモリである。ということ理解するのにも役に立つになると考え補足した。

出典 繁桝算男,公認心理師の基礎と実践2 心理学概論,2018,遠見書房

課題2
手続的記憶に関連する経験として暗算を挙げます。手続的記憶は同じような経験の繰り返しから形成されるもの、物事の手順の認知である。計算において初めは指を折りながら計算をするなど具体物に置き換えていたが、次第にその必要がなくなる。つまり、計算の手順を覚えたということになる。そのため、暗算ができるというのは手続的記憶と関連していると考えた。

875
satsugakushinri 2023/11/12 (日) 15:56:32 >> 873

課題1: ワーキングメモリー(作業記憶)がRAM(メモリ)のアナロジー(たとえ)であることがわかれば、一時的な情報を保持するところがあるとわかるのですが、教科書の説明はあっさりしすぎていますね。あなたの提供した情報が必要になると思います。ところで、ワーキングメモリーの構成要素に「エピソードバッファ」というのはありませんでしたか。それも一時的な情報を保持しておく場所だと思います。
課題2: この書き方で結構です。以前の投稿を参照して、書き方を改善しているのだとわかりました。ここまでに投稿してくれた人もありがとうございます。

8点差し上げます。

874
G22050 2023/11/12 (日) 03:18:44 adb8f@38357

第6章 認知心理学
https://yohei-a.hatenablog.jp/entry/20111126/1322331148

課題1 直列処理と並列処理についての補足

直列処理
・メリット
仕組みがシンプルなため、作りやすく運用も簡単。
・デメリット
並列化による性能向上や冗長化のメリットを享受できない。

並列処理
・メリット
性能向上: 同じ時間で処理できる仕事量が増え性能が向上する
冗長化: 一部が故障しても処理を継続することができる
・デメリット
分岐点や合流点があるため排他制御などを考慮する必要があり、仕組みが複雑になるため、作るのも運用するのも直列処理に比べると難しい。アーキテクチャをよく考えて作ったり運用したりしないと、トラブルやボトルネックが発生しやすい。

 直列処理と並列処理のメリットとデメリットを知っておくことでそれぞれどのような場面で使えるかがわかりやすくなると考えました。

課題2 手続的記憶について

 手続的記憶とは長期記憶の中の一つで体で覚えた動作や技術の記憶で大脳基底核と小脳を使うものです。

 私が経験した手続的記憶はスキーについてでスキーは一度練習して体に覚えさせると次の冬にする時にかなり期間が空いてるのにも関わらず多少技術が落ちるとはいえある程度は覚えたまま滑ることができるのでこれは手続的記憶と関係してると思います。

873
F23070 2023/11/12 (日) 01:56:38 7a66a@96f7e

「第6章 認知心理学の課題」
●課題1
 作業記憶(ワーキングメモリ)についての追加情報
  ワーキングメモリは短期記憶を発展させた概念で、「必要な情報を一時的に保持しながら、何らかの認知的活動を行う」システムである。このワーキングメモリは、文章理解や計算といった学業的な活動はもちろん、車の運転や料理などの日常的な活動でも働いている。
  ワーキングメモリは「音韻ループ」、「視・空間的スケッチパッド」、「中央実行系」の3つの下位システムで構成される。音韻ループは言語などの音声的な情報を保持するシステムであり、視・空間的スケッチパッドは視覚的・空間的な情報を保持するシステムである。中央実行系はこれら2つの下位システムの働きを制御し、さらに文章理解・問題解決などの認知的活動の処理の実行と、そのために必要な情報を保持している。

出典:中道圭人・小川翔太(2021) 『教育職・心理職のための発達心理学』104-105.ナカニシヤ

 教科書のワーキングメモリの説明には、「料理のつくり方やトランプを使ったゲームのルールなど複雑な手順を実行していくために必要」(教科書p.105.24-26)と書かれていて、「必要な情報を一時的に保持しながら」という説明がなかった。そのため、複雑な手順をどのように実行するのかという情報や、実行するために使われるシステムの情報を加えた。これらの情報を加えることで、ワーキングメモリは情報を保持しながら作業するときに使われる記憶であることや、3つのシステムがどういった働きをすることで、料理やトランプを使ったゲームなどができるのかということを理解しやすくなるという点で、教科書に貢献すると考えた。

●課題2
 私は、動物園や水族館でペンギンを見ても、そのペンギンが空を飛ぶとは思わなかった。なぜなら、「ペンギンは飛べない鳥である」、「全ての鳥類が空を飛ぶわけではない」などといった事実を知っていたからだ。なぜ知っていたのかというと、その事実を記憶していたからだ。事実を知らないと、「ペンギンは鳥類だから空を飛ぶ」と思ってしまう。意味記憶とは、言語化が可能な言葉の意味や知識、一般的な事実、概念などの記憶である。したがって、この経験は一般的な事実などの記憶である意味記憶が関係しているものだ。

871
F23039 2023/11/11 (土) 20:31:19 c2dc3@be25c

第6章 認知心理学

課題1
 海馬についての情報を補足する。海馬を左右どちらか一方を切除したとする。どちらを切除した場合でも記憶障害は起きるが、右を切除する場合より左の海馬を切除した場合のほうが記憶障害が重くなる。その理由として、ほとんどの人は左半球に言語中枢があり、左の海馬が言語の記憶を担当しているため言語を主なコミュニケーションとしている私たち人間にとって左の海馬を失うほうが影響が大きいとされる。
リンク

 教科書には両方の海馬を失ったときのことしか書かれていなかったので片方を失った場合のことを補足することにより海馬の仕組みをより理解できると考える。

課題2
 私はエピソード記憶についての経験を紹介します。
 長年推していた推しと初めて直接会えた時のことはよく覚えている。テレビ越しで見たり、毎日音楽を聴いたりしていた憧れの大好きな存在とやっと会えた時の感動は忘れられない。推しに直接会えると決まった時から楽しみにしていて、ずっとわくわくしていた事は忘れられない記憶になるのではないかと考える。
 
 

870
satsugakushinri 2023/11/11 (土) 09:09:30 >> 866

課題1: 教科書理解にどう貢献する情報なのかを書いてください。
課題2: 途中までよかったのですが、最後の「恥ずかしい思いをしたことは意識的に記憶しやすい」ことがエピソード記憶とどうかかわるのかがわかりません。エピソード記憶という概念は、記憶のしやすさにまで言及するものですか。
 これまでの投稿と同様、事例中心の書き方になっています。

4点差し上げます。

869
satsugakushinri 2023/11/11 (土) 09:05:56 >> 865

課題1: 記憶の失敗現象である「忘却」に触れられていないのは教科書の短所でしょう。記憶の歪みについて触れるのなら、忘却にも言及してもいいですね。
課題2: ここまでの投稿に共通していますが、現象としては適切である一方、説明としては十分とは言い難いです。知っている人が読めばわかりますが、それだと相手に半分解答を委ねていることになります。
課題3: 個人差を根拠にした反論だと思いますが、コンピュータアナロジーは個人差を考慮していないわけではありません。その人の経験に応じて入力データは違いますから、学習も異なります。

6点差し上げます。

868
satsugakushinri 2023/11/11 (土) 08:59:39 >> 864

課題1: 「自転車乗りの記憶は言葉で言える部分があるじゃないか」という主張に対する反論であるところを中核にした書き方にしてはどうかと思いました。同じ情報を出すにしても、何を中心にするかで価値は変わってきます。
課題2: 適切な事例ですが、手続的記憶がどういうものであるかを知っている人に向けた書き方です。知らない人に向けた書き方にするともっとよかったと思います。
課題3: 指摘としては適切だと思います。しかしこれも、知っている人に向けた書き方です。三つの指摘が、どのように妥当なのかを書くとよいと思いました。たとえばコンピュータアナロジーが「非意識的な要素の影響を無視」していることはその通りですが、それがわかるように書いたほうがいいです。文化の扱いについても、感情についても。論じていない、説明していない書き方ではもったいないです。

8点差し上げます。

867
satsugakushinri 2023/11/11 (土) 08:48:20 >> 863

課題1: 「注意」の扱いが極めて少ないことがこの教科書の問題ではないかと思います。カクテルパーティ現象は注意の機能を端的に示す現象で、いい教材になると思います。
課題2: 手続的記憶の事例であることは間違いありませんが、事例の記述に偏っている書き方になっています。手続的記憶とはどういうもので、それがこういう現象によって裏付けられているという書き方をするともっとよかったと思いました。
課題3: コンピュータアナロジーとの関連を明示してください。

7点差し上げます。

866
G22012 2023/11/11 (土) 01:33:36 34747@5f8b3

6章 認知心理学
課題1 認知科学についての補足情報です。このサイトでは人工知能の研究についても書かれており、人の知と人工知能のことなど教科書より少し進んだことが書かれている。また刺激についても情報依存性や個人差について書かれているためどのような環境でどのような実験をして比較検討すればちゃんとした実験結果がでるのか理解しやすい。
https://www.jcss.gr.jp/about/whats_cogsci.html

課題2 私はエピソード記憶についての経験を上げます。大学に着ていく服を選ぶとき昨日と同じ服だけど他の服がすべて洗濯されていたので同じ服を着ていくしかなかった。他の人にはきずかれていないが自分だけが昨日と同じと知っているので少し恥ずかしい思いをした。恥ずかしい思いをしたことは意識的に記憶しやすいことだと考えました。

865
F23018 2023/11/10 (金) 13:43:00 4d62e@d2c37

6章 認知心理学
課題1.
記憶についての追加情報です。一度記銘された情報が後に想起できない状態を忘却といいます。その原因として、一つは保持の失敗により情報が失われ想起できない場合、もう一つは想起過程そのものの失敗で、情報が保持されているにも関わらず検索できない場合の二つが考えられます。

出典:藤原保監,「最新 心理学辞典」2013,平凡社.

教科書では記憶について、思い出す場合については記載がありましたが、忘れる場合については触れられていなかったので追加情報としました。上記の情報があることで、記憶過程が物事を覚えて思い出す場合だけに関わるのではなく、忘れてしまう場合にも関わるということがわかるという点で貢献すると考えました。実際に私は、記憶として覚えていることもありますが忘れてしまうことのほうが多いと感じており、その場合についても知りたいと感じたため、追加情報として調べて納得することができました。

課題2.
私は日常生活の中での手続的記憶の経験を挙げます。私はピアノを習っているのですが、数年前に弾いた曲の楽譜を見ると、改めて練習しなくても弾くことができました。これは、一度身に付けた弾き方を手続的記憶として記憶していたからだと考えました。

課題3.
すべての人が全く同じ価値観をもっているわけではなく、ある現象に対して全く同じ感情を抱くということもないので、人間の心や行動の理解に、機械的に物事を判断するコンピュータアナロジーを使用することは不適切だと考えました。例えば、上司に注意を受けたときに悲しいという感情を抱く人もいれば、怒りという感情を抱く人もいます。また、同じ怒りという感情を抱いても、実際に表情や口に出す人もいれば一切出さない人もいます。このように、特定のことに対して抱く感情や言動は人それぞれであり、パターン化するには限界があるため、心や行動の理解にコンピュータアナロジーを用いることは不適切だと考えました。

864
G22130 2023/11/09 (木) 02:03:25 修正 829f2@440a0

6章 認知心理学

課題1
手続的記憶について情報を補足する。

手続き記憶とは、想起を伴わず、活動の認知や行動のレベルでの情報処理に関連した記憶である。非宣言的記憶とも呼ばれ、技能や習慣を含む。
技能や習慣の例)自転車の乗り方やダンスの仕方など体で覚えたスキルなど。
出典:https://psychologist.x0.com/terms/116.html

自転車等の道具の使い方やダンスの振り付けなどは、基本的な部分なら言語化は出来る。どのように言葉で伝えるかを頭で考えることは、意味記憶を使っていると言える。

だが、身体のバランス感覚やハンドルを握る力加減は、個人の主観でのみ感じられるため言語化は出来ない。このような他人に説明できない感覚を本人が実際に体験し、反復することで身に付く記憶が「手続的記憶」であると考える。

以上のように、教科書内の「手続的記憶」と「宣言的記憶」の違いを例を使って明確に理解することが出来ると考えたので情報の補足を行った。

課題2
私は日常における車の運転を手続的記憶の例として挙げる。

車の運転は熟練すると、意識的な処理をせずとも自然に行えるようになり、一度覚えた操作は中々忘れないものだと言われている。

車の運転は基本的な操作方法など大まかには言語化できるが、複雑な交差点での車線変更といった細かな技能は、繰り返しの練習によって獲得されるものだと言える。したがって、車の運転は手続的記憶の一例であると言えるだろう。

課題3
まず第一に、コンピュータアナロジーは人間が主観的に認識し、意識的に制御できる心理的な活動や情報処理に焦点を当てているが、非意識的要素(無意識な偏見など)も行動に影響を与えるため、非意識的な要素の影響を無視する点が不適切であると考える。

第二に、人間の心や行動を正確に理解するためには、文化や周囲の環境を考慮に入れなければならないと思う。食習慣や身を置く環境でのコミュニケーションは、コンピュータアナロジーで表現することが難しい例のように考えられる。

第三に、喜怒哀楽など感情の感じ方には個人差がある。同じ「悲しみ」でもその者のその後の行動が必ずしも同じであるとは言えない。それほどに人間の感情は複雑であり、簡略的には言い表せないと考える。

以上3点より、私は心や行動の理解にコンピュータアナロジーを用いることには限界があると考えた。

863
F23093 2023/11/08 (水) 15:15:04 4b33c@d2c37

6章 認知心理学
課題1.
注意についての補足情報です。
特定の情報(話し相手の声)を優先的に処理し、他の情報(騒音)を抑制する心的機能を注意と呼ぶ。騒音の中でも、人が他者との会話を円滑に行うことができるという事実は、カクテルパーティ現象と呼ばれ、注意機能の存在の証拠とされてきた。視覚的注意においては、一度注意がある刺激に向けられた後には、数百ミリ秒の間、他の刺激を認識することが困難になるという時間的特性が存在することも明らかにされている。(注意の瞬き現象)

出典
日本心理学諸学会連合心理学検定局 「心理学検定基本キーワード改訂版」 2022年 実務教育出版.

補足した理由
教科書に「認知心理学では、この『注意』とよばれる働きを解明することも、大きな役割となっている。」という記述があるように、注意というものがどのような証拠を持ってひとつの働きとして考えられているかを知ることが大切だと思い、補足しました。また、視覚的注意についても補足することで、時間的特性について触れることができ、注意が及ぼす影響についても知ることができるという点で貢献できると考えました。

課題2.
手続的記憶に関連する経験を紹介します。
私は小学生の時、一輪車の練習をして乗れるようになりました。一輪車に乗れるようになってから10年ほど乗っていなかったのですが、大学に入ってから、乗る機会があったので乗ってみました。10年ぶりに乗るので無理なのではないかと思っていたのですが、簡単に乗ることができました。これは、過去に一度、一輪車の乗り方を覚えたことで身につけた手続的記憶であると考えます。

課題3.
まず、人間の感情には個人差があります。全ての人間が特定の原因(感情)で特定の行動をするとは限りません。たとえば、「泣く」という行動に至る感情には、「悲しい」というものと「感動」というものがあります。そのため、これらの行動の原因をひとつに特定することは不可能であり、不適切であると言えます。また、身体ではわかっても、言語化できないものを「知識」として人間から取り出すことにも限界があります。